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スーフィズムに関するHP

2405とはずがたり:2018/06/23(土) 10:38:51

トルコ大好きなんだけどクルドも大好きな俺としては結構板挟みに苦しんでると云える。
クルドは独立しない迄もイラクのクルド,シリアのクルドと共存共栄自治出来る仕組みが欲しいしシリア北部はトルコの影響下に置いて良いって事で妥協出来ひんものやろか。

2018-06-20
トルコの存在感が増しているのはなぜなのか
https://www3.nhk.or.jp/news/special/new-middle-east/turkey/?utm_int=detail_contents_special_003

… 近代トルコの国是は、政治と宗教を切り離す「政教分離」。その大統領にイスラム王朝の君主たる「スルタン」呼ばわりは適切とはいえません。

“大きなトルコは強いリーダーを求めている”
しかしエルドアン大統領はイスラム教の価値観を重んじる政策を進め、強権的な姿勢を強めています。さらにイスラエルと対立するパレスチナへの支援を打ち出すなどイスラム圏の盟主のようなふるまいも見せています。好むと好まざるとにかかわらず、エルドアン大統領が「スルタン」のイメージに重なると感じる人は少なくないのです。

東西の十字路 トルコの「立ち位置」
トルコが国際政治で重要な位置を占め続けてきた背景には、地政学上の理由があります。アジアとヨーロッパにまたがり、地中海と黒海に面するトルコは「東西文明の十字路」と呼ばれました。

ここで中東とヨーロッパにおけるトルコの「立ち位置」を整理しましょう。

中東のイスラム教徒には主に4つの民族がいます。トルコ人のほか、アラブ人、ペルシャ人、それにクルド人です。それぞれ固有の言語を持っています。最も人口が多いのがアラブ人で、イスラム教をはじめに広めたのもアラブ人です。

それでもオスマン帝国時代、トルコ人の歴代スルタン(君主)は、イスラム教の最高指導者「カリフ」も兼ね、今のサウジアラビアにある「メッカ」と「メディナ」という2大聖地の守護者を自認しました。トルコにはイスラム圏の盟主だった歴史があるのです。

トルコとアラブは同じイスラム教徒で利害を共有していますが、第一次世界大戦では、オスマン帝国はイギリスと組んだアラブ側による反乱などもあって敗北した経緯があります。つまりトルコとアラブはライバル関係でもあるということです。

一方、オスマン時代、バルカン半島を奪われウィーンまで包囲されたヨーロッパにとって、トルコは脅威の対象でした。

しかし、近代トルコの誕生を経て、冷戦時代、トルコの扱いは一変します。イスラム圏の国としては唯一、NATO=北大西洋条約機構に加盟。ソビエトに対する西側陣営の防波堤としての役割を期待されました。特に、アメリカとは親密な関係を築き、いまは険悪な仲のイスラエルとも合同の軍事演習さえ行っていました。

西欧型の近代国家を目指したトルコは、EU=ヨーロッパ連合への加盟も目指し改革を進めました。しかしEU内では、イスラム圏のトルコは受け入れがたいという人が少なからずいます。遅々として進まないEU加盟交渉にトルコ側では不満がたまっていきました。

アメリカもヨーロッパも怖くない
エルドアン大統領率いるトルコは、欧米にとって、徐々に「面倒くさい国」になっていきます。

EUがトルコとの協力は欠かせないと改めて痛感したのが2015年。EU圏内への大量の難民の流入です。難民は内戦が続くシリアからトルコを経由して入ってきました。人道主義を重んじるEUも、あまりの増え方に対応が追いつかず、トルコに協力を仰ぐことに。しかしその後、エルドアン大統領はEUと関係が悪化すると「国境を開けてもいいんだぞ」と脅しをかけるようになります。


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