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スーフィズムに関するHP

2389チバQ:2018/06/06(水) 21:40:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000063-san-m_est
断交1年、カタールしたたか 生き残り策着々 対立長期化か
6/6(水) 7:55配信 産経新聞
 【カイロ=佐藤貴生】サウジアラビアなどがペルシャ湾岸の小国カタールと断交して5日で1年となった。イスラム教スンニ派諸国の盟主を自任するサウジが、自国に盾突くカタールに制裁を加えて政策の転換を迫った形だが、カタールは産業の多角化に取り組む一方で欧米やトルコ、イランとの関係強化を進めるなど、国内外で生き残りに向けた手を打ち、したたかに存在感を維持。対立はさらに長引くとの見方が出ている。

 サウジが主導したカタールとの断交にはエジプトやアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンなどが加わった。イスラム原理主義組織ムスリム同胞団など「テロ組織」への支援停止や、イランとの融和的な関係の断絶などを求めた。ロイター通信などによると、カタールでは断交の直後、輸入が4割減少するなど大きな影響が出た。

 しかし、カタールは要求に応じず、サウジと敵対するシーア派大国イランや、トルコから食料支援を獲得。イランと独自のパイプを持つオマーンとの間で、新たな物資輸送の航路も開拓した。欧米から牛を買い付けて牛乳生産に乗り出すなど、食料の自給率アップにも取り組んでいる。

 断交で観光や不動産、航空などの産業が打撃を受けたものの、天然ガス売却による豊富な資金力を生かし、数百億ドル(数兆円)を金融部門に投入したことで経済は安定。昨年の国内総生産(GDP)成長率は2・1%と堅調に推移している。

 軍事面では、米英仏から戦闘機や旅客機を購入し、関係をつなぎ止めている。昨年には、ロシアとも軍事技術協力協定を締結した。こうした動きはやすやすとは屈服しない意思表示といえ、サウジの神経を逆なでしているもようだ。

 ロイター通信は2日、仏紙ルモンドの報道を基に、サウジのサルマン国王がマクロン仏大統領に書簡を送り、ロシアがカタールに防空システムS400を供与する可能性に懸念を表明したと伝えた。国王は「軍事行動を含め、防空システムを破壊するために必要なあらゆる手段を取るだろう」と警告し、マクロン氏に協力を求めたとしている。

 断交はカタールに多額の財政支出を強いた半面、カタール企業の撤退やカタール向け食料の輸出停止によってサウジなどの側も経済損失を被っているとされる。決着点が見えない中、「勝者がいない無益な争い」との見方も出ている。


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