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スーフィズムに関するHP

2371チバQ:2018/05/19(土) 20:36:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00000024-jij-int
イスラエル首相独り勝ち=東エルサレム「ユダヤ化」-米大使館移転〔深層探訪〕
5/19(土) 8:25配信 時事通信
イスラエル首相独り勝ち=東エルサレム「ユダヤ化」-米大使館移転〔深層探訪〕
13日、エルサレムで開かれた米代表団を歓迎するレセプションで、満面の笑みを見せるイスラエルのネタニヤフ首相(AFP=時事)
 トランプ米政権による在イスラエル大使館のエルサレムへの移転は、イスラエルのネタニヤフ首相にとって大きな「外交成果」となった。首相は自身の汚職疑惑で窮地に陥っていたが、一気に支持率が向上。一方、パレスチナ自治政府のアッバス議長にとっては、支持率低迷が続く中、さらなる「失点」となった。この流れで、パレスチナが将来の国家の首都と位置付ける東エルサレムで「ユダヤ化」が進み、パレスチナ人たちは、ますます苦しい状況に追い込まれている。

 ◇最強のお墨付き
 「いかなる和平合意においてもエルサレムはイスラエルの首都であり続ける」。ネタニヤフ首相は米大使館移転に先立つ13日、エルサレムで行われた米国代表団歓迎レセプションで訴えた。

 イスラエルは1980年、東西エルサレムを「首都」とする基本法を制定したが、国際社会はこれを認めてこなかった。しかし、トランプ大統領は歴代大統領が安全保障上の理由から見合わせてきたエルサレムへの大使館移転を決行。イスラエルとしては世界最強国の「お墨付き」を得た。

 ネタニヤフ首相と親しいイスラエル人ジャーナリスト、エフード・ヤーリ氏は「首相の政治的立場はどんどん強くなっている」と指摘する。今回の米大使館移転に加え、同首相がかねて反対してきたイラン核合意についても、米国が離脱した点を理由に挙げた。

 ネタニヤフ首相は、複数の汚職疑惑で警察の聴取や起訴勧告を受け、退陣を求める世論は高まっていた。しかし、最近の世論調査では、総選挙が今行われた場合、首相が率いる右派リクードの予想獲得議席は現在の30議席から5議席増加。また、イスラエル人の63%が「米大使館移転はイスラエルの国益にかなう」と回答した。

 ◇パレスチナ人排除
 パレスチナのアッバス議長は、トランプ大統領の決定に対し「米国はもはや和平プロセスの誠実な仲介者ではない」と繰り返し批判してきた。宣言撤回を求める国連総会決議も取り付け、国際社会の支持を得ようと必死だ。

 しかし、パレスチナ市民からの支持は低迷。3月末の世論調査では、7割近くがアッバス議長の辞任を求めた。パレスチナ人政治専門家ラーセム・オベイダド氏は「議長は(オスロ合意以降)25年間交渉してきたが、何も起きなかった。この失敗が米大使館のエルサレム移転につながった」と指摘した。

 また、将来のパレスチナ国家の首都と繰り返し訴えてきた東エルサレムでは、イスラエル当局によるユダヤ人入植地建設などで「ユダヤ化」が進む。パレスチナの人権団体「社会的・経済的権利のためのエルサレム・センター」によれば、東エルサレムでは現在、パレスチナ人約32万人、ユダヤ人入植者約21万人が暮らす。イスラエル当局は、ユダヤ人入植者を増やすと同時に、パレスチナ人をエルサレムから排除し、人口構造を変えようとしていると同団体は考えている。

 その一例が、今はエルサレム市内だが「分離壁」の外側にあるアラブ人地域を市の管轄外にする計画だ。対象地の一つシュアファト地区に住むマヘル・アブサアドさん(42)の家族は、67年の第3次中東戦争後、エルサレム旧市街からシュアファトに逃れた。「もしエルサレム居住権を剥奪されたら、家族の出身地エルサレムに行くことがかなわなくなる」と嘆いている。(エルサレム時事)


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