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スーフィズムに関するHP
2365
:
チバQ
:2018/05/16(水) 19:54:47
■深まる軍への依存
一方、現在の同国議会は、多くの党派が林立しているが、シーシー氏は無所属だ。フリーハンドで迅速な意思決定を行いたいとの考えからと思われる。実際、シーシー氏は大統領就任後、早々に長年の懸案だった政府補助金のカットや為替自由化といった大胆な改革に踏み切っている。
半面、党という政治基盤を持たないシーシー氏は、軍への依存を深めた。スエズ運河拡張などの大規模土木工事を次々と打ち出すが、請け負うのは多くが軍傘下の企業だ。ムバラク時代も国内総生産(GDP)に占める軍関連の経済規模は「約4割」(NDP元最高幹部)に上るといわれたが、現在はその比率がさらに高まっているとの指摘もある。
また、シーシー氏が大規模な国家事業で威信を高めようとするのは、世界有数のダムを建設したナセル元大統領(1918〜70年)を意識しているからだといわれる。
52年のクーデターを主導しアラブ社会主義を掲げたナセルは、今もアラブの「英雄」として人気が高い。一方で権力掌握後に全政党を解散して翼賛議会を作り上げ、曲がりなりも存在した議会制民主主義をご破算にした人物でもある。
シーシー氏が党を持たないのがナセルにならってのことならば、議会や党が持つ権力抑制機能を軽視しているからだとの推論が成り立つ。ナセルに匹敵するカリスマ性があるとの自信の表れともいえるが、それは同時に、ムバラク氏以上に独裁に傾斜する恐れがあることをも示している。
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