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スーフィズムに関するHP

2347チバQ:2018/05/08(火) 21:17:35
https://mainichi.jp/articles/20180508/dde/007/030/034000c
レバノン総選挙
シーア派が勝利宣言 イラン、勢力拡大か
毎日新聞2018年5月8日 東京夕刊
 【カイロ篠田航一】レバノンで6日、国民議会(1院制、定数128)の総選挙が行われた。隣国シリアの内戦による混乱の影響で議会任期は度々延長され、総選挙は2009年以来9年ぶり。7日夜までの地元メディアの暫定集計によると、イランが支援するイスラム教シーア派組織ヒズボラとその支持勢力が躍進する見通しだ。

 ヒズボラ指導者のナスララ師は7日、「私たちの政治的勝利だ」と勝利宣言した。一方、スンニ派のハリリ首相率いる陣営は議席を減らす見通し。

 中東では、スンニ派国家サウジアラビアとシーア派国家イランによる覇権争いが激化。イランは隣国イラクからシリアを経てレバノンまで影響力を及ぼす「シーア派三日月地帯」を形成しつつあり、今回のヒズボラ躍進で、イランの勢力拡大が進む可能性がある。

 1975年から90年まで内戦が続き、多くの宗教・宗派が混在するレバノンでは勢力均衡を図るため、イスラム教勢力64議席、キリスト教勢力64議席とあらかじめ議席配分が決められている。この中で躍進した勢力が連立交渉を優位に進める。

https://www.sankei.com/world/news/180507/wor1805070014-n1.html
2018.5.7 20:14

ヒズボラ系が過半数か レバノン、9年ぶり総選挙 周辺国に警戒感
 【カイロ=佐藤貴生】レバノンで6日、国民議会(一院制、定数128)選の投票が行われた。ロイター通信は7日、現地メディアなどの非公式暫定集計として、イランと関係が深いイスラム教シーア派組織ヒズボラとその連携政党が過半数を確保する見通しだと伝えた。昨年にはレバノンをめぐり、シーア派大国イランとスンニ派大国サウジアラビアの争いが表面化しており、選挙結果が両国の対立にどう影響するかが注目される。

 レバノンでは政治混乱で議会任期がたびたび延長されており、総選挙は9年ぶり。投票率は約49%で前回の54%を下回った。

 キリスト教やイスラム教などの諸宗派が混在する同国では、議席数のほか、大統領や首相ポストも宗派別に割り当てられている。

 ハリリ首相のスンニ派政党「未来運動」は議席を減らす見込みで、現地メディアはハリリ氏を今選挙の「敗者」と評した。同氏はスンニ派に割り当てられる首相職にとどまる可能性があるが、ヒズボラなどへの立場はいっそう弱まりそうだ。

 ハリリ氏は昨年11月、サウジ滞在中に辞意を表明。ヒズボラがシリア内戦に介入するなどして影響を強める中、同氏が対抗策を打ち出せないことに後ろ盾のサウジが激怒し、辞任を迫ったとの観測が出た。ハリリ氏は後に辞意を撤回した。

 ヒズボラと敵対するイスラエルのベネット教育相は7日、ツイッターに「ヒズボラ=レバノン」と書き込み警戒感をあらわにした。


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