[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
スーフィズムに関するHP
2342
:
チバQ
:2018/05/05(土) 06:36:50
https://www.asahi.com/articles/ASL537V5VL53UHBI01C.html
中東のモザイク国家、9年ぶり総選挙 大国も応援合戦
ベイルート=杉崎慎弥2018年5月4日22時37分
18の宗教・宗派が入り組んでいる中東の「モザイク国家」レバノンで、2009年以来の国会議員選挙(定数128議席)が6日に行われる。選挙戦では、イランやサウジアラビアの国外からの応援がみられ、地域の大国同士のさや当ても激しくなっている。
5月初旬、首都ベイルートは候補者のポスターや横断幕などであふれかえっていた。13年の現議員の任期切れ後も、選挙制度改革で各宗派の折り合いがつかず選挙を延期してきたが、昨年6月に合意が成立。ようやく選挙にこぎ着けた。
15選挙区に595人が立候補。レバノンでは、政治的安定を保つため、「宗派制度」と呼ばれる仕組みが採用され、国会の議席数はイスラム教とキリスト教に64議席ずつ配分される。さらに宗教内でも宗派ごとの割り当てがあり、突出した勢力が出ない仕組みにしている。このため選挙を経ても、各宗派のバランスと、それに基づく挙国一致内閣に大きな変化は起きそうにないのが現状だ。
ログイン前の続きだが、バランスを重んじたこの制度で、かえってイスラム教内のシーア派とスンニ派の対立が固定化。14年から大統領の不在が2年以上続くなど、政治の混迷を引き起こしてきた。
シーア派の背後にはイラン、スンニ派にはサウジアラビアという地域の大国が控えている。とりわけ、イランの影響下にあるシーア派武装組織「ヒズボラ」が存在感を増していることに、サウジアラビアが警戒感を募らせている。
選挙戦では、イランとサウジアラビアの「応援合戦」が行われていた。4月13日、首都ベイルートから約70キロの北東部バールベックにあるモスクに、駐レバノンのサウジアラビア大使の姿があった。地元住民らによると、この地域はシーア派が優勢だが、スンニ派候補をてこ入れするためだったという。
一方、イランのメディアなどによると、イランも最高指導者ハメネイ師の後継候補の一人とされるライシ元検事総長や革命防衛隊司令官が、レバノン南部を訪れ、ヒズボラ幹部と会談。選挙に向けた対策を練った可能性もある。
レバノン政局をめぐるイランとサウジアラビアの「代理戦争」では、昨年11月、レバノン首相のハリリ氏がサウジアラビアを訪れた際、ヒズボラを非難して辞任を表明。ハリリ氏はサウジアラビアと対立するイランや、イランに近いヒズボラやに融和的態度を示していたこともあり、「サウジアラビアが辞任を強制した」との見方が広がった。これに対しイランは「内政干渉だ」と非難した。
政治評論家モハンマド・オベイド氏(57)は「ヒズボラはキリスト教勢力など少数派にも徐々に浸透している。現状の『挙国一致内閣』で、陰から存在感を増していくだろう」と分析している。(ベイルート=杉崎慎弥)
「宗派制度にはうんざり」独立系候補も
6日に開かれるレバノンの国会議員選挙(定数128)では、同国に18ある宗教や宗派に依存せずに、むしろ宗派からの脱却を訴える女性候補の姿も目立つ。レバノンでは、「宗派制度」と呼ばれる宗派間のバランスに配慮した議席配分で安定が図られているが、以前から宗派内の利益配分が優先され、汚職や分断を助長するとの批判も根強く争点の一つになっている。
「経済が停滞し、電気も水道も止まる。宗派ごとの寄せ集めの政府では、レバノン国民全体への政治は実現できない」
政治活動家らでつくる「全ては国のために」運動のメンバーで、独立系候補のローリー・ハイタヤンさん(42)は力を込める。宗派制度に基づいて選挙が行われる限り、イランやサウジアラビアなど外国からの干渉は止まらないとの立場だ。「宗教が政治を利用して、汚職と腐敗が進んでいる。もううんざりだ」と現制度を批判する。
別の独立系運動から立候補するリナ・ハムダンさん(59)も、宗派を超えたレバノン政治を実現すべく立候補した。ハムダンさんは首相府などでの勤務経験があり、宗派や身内びいきの政治の現場を目の当たりにしてきた。ハムダンさんは、レバノンの政治が「ファミリービジネス」になっていると批判。「世襲の議員が多いのが汚職の原因になっている。誰の息子だとか親族だとかが先立つ政治はおかしい」と訴える。
ハイタヤンさんらによると、今回の選挙には60人以上の独立系の候補者が立候補。現在は議会内で数人の勢力に過ぎず、今回の選挙を通じて法案提出権が付与される10議席を目指しているという。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板