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スーフィズムに関するHP

2317チバQ:2018/04/03(火) 18:36:59
http://www.sankei.com/world/news/180402/wor1804020026-n1.html
2018.4.2 21:40
【シリア情勢】
「この世の地獄」停戦決議形骸化 シリア・東グータ 反体制派が撤退合意
 【カイロ=佐藤貴生】シリアのアサド政権軍が首都ダマスカス近郊の東グータ地区をほぼ掌握したことで、国連安全保障理事会が2月に採択した停戦決議案は事実上、形骸化した格好となった。アサド政権は3月にシリア北西部の町アフリンを支配下に置いたトルコともども、「テロリストは停戦の対象外」との主張で戦闘を続けた。

 発生からの7年で50万人以上が死亡したともいわれるシリア内戦。関係各国が住民の犠牲を顧みず、それぞれの論理で国益を求めて突き進む実態が改めて浮き彫りになった。

 国連安保理は2月24日、シリア全土で30日間の停戦を求める決議案を採択した。それに先立つ2月中旬には、ロシアの支援を受けたアサド政権軍が東グータで攻撃を強化。1月にはトルコ軍と同国が支援する武装勢力が、アフリンの少数民族クルド人の民兵組織への攻撃を始めていた。

 安保理決議には、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)や国際テロ組織アルカーイダ系のヌスラ戦線(シリア征服戦線に改称)などは停戦の対象外だと明記されている。

 このため、アサド政権とロシア、トルコはテロ掃討を理由に攻撃を継続。一方で、「決議は順守している」と主張してきた。結局、トルコなどは3月中旬にはアフリンを占拠し、東グータも政権側が奪還した。東グータは食料や水が底をつき、空爆の中でシェルターから出るのも命がけだったといわれる。

 「この世の地獄だ」。グテレス国連事務総長は2月以降、民間人1600人が死亡したとされる東グータの惨状をこう評し、即時停戦を求めてきた。しかし、内戦の当事国は聞く耳を持たなかったのが実情だ。


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