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スーフィズムに関するHP

2313チバQ:2018/04/02(月) 17:19:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-00000066-mai-int
<タリバン>外交加速 和平協議参加の前兆か
3/31(土) 19:27配信 毎日新聞
 【ニューデリー松井聡】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンがテロを相次いで起こす一方、和平協議参加を促す各国政府との外交交渉を水面下で加速させている。タリバン内でテロの継続を主張する強硬派と、和平協議参加を求める穏健派がせめぎ合っているとの見方もあるが、和平協議に乗り出す前兆と見る向きもある。2001年に米軍が侵攻して以降、事実上の内戦が続いており、収束に向け事態が動き出すか注目される。

 「どのような和平協議であれば参加可能か(タリバン内で)議論している最中だ」。米紙ニューヨーク・タイムズは3月27日、匿名のタリバン高官の話として、タリバンが和平協議への参加を模索していると報じた。アフガンのガニ政権は2月、タリバンを政党として認可することや拘束中のメンバーの釈放などを提案し、和平協議への参加を正式に要請。タリバンは従来、駐留する「米軍など外国軍隊の撤収」を和平交渉参加の条件としてきたが、戦況が泥沼化していることから譲歩する可能性もある。

 ロイター通信によると、タリバンは今年1月、パキスタンの首都イスラマバードで、タリバンの後ろ盾と指摘されるパキスタンの代表者と和平協議について話し合った。タリバン側の出席者には元最高指導者のオマル師の息子など指導部に近い人物もいたという。タリバンは今年に入ってロシアや中国とも会談し、和平協議への参加について議論した。

 一方、タリバン内には「シューラ」と呼ばれる複数の派閥が存在する。最強硬派はテロを数多く実行しているとされる「ハッカーニ・ネットワーク」で、穏健派はカタールの首都ドーハにある政治事務所に駐在しているメンバーとみられる。和平協議に否定的な強硬派の意見が通れば、和平協議には参加せず、テロ路線が続くことになる。

 国際社会もタリバンへの働きかけを強めている。ウズベキスタンの首都タシケントで3月27日に開かれたアフガン和平に関する会合には、欧州連合(EU)やロシア、トルコなどの外相が出席。ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領は同国での和平交渉開催を提案した。

 注目されるのはトランプ米政権の動向だ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは3月30日、タリバンに影響力を持つとされるサウジアラビアが、タリバンに和平協議参加を促すことで米国やアフガン政府と合意したと報じた。4月9日の退任が決まっているマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が政治的な解決を重視し、退任前に合意を主導したとみられている。一方、マクマスター氏の後任のボルトン元米国連大使は対外強硬派とされる。今後のトランプ政権のアフガン政策は不透明で、対応次第では情勢が一気に変化する可能性もありそうだ。


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