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スーフィズムに関するHP

2288チバQ:2018/01/28(日) 20:46:05
http://www.sankei.com/world/news/180128/wor1801280017-n1.html
2018.1.28 17:02

タリバン、相次ぎ大規模テロ 和平交渉にらみ優位狙う? 「反和平」強硬派の犯行も


【ムンバイ=森浩】アフガニスタンの首都カブールで27日に発生した大規模な自爆テロは、イスラム原理主義勢力タリバンが依然強い勢力を保持する実態を改めて浮き彫りとした。非公式ながら政府側との和平交渉が行われた矢先に相次いだテロには、タリバン側が交渉で優位に立ちたい意図も見え隠れする。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)もテロを繰り返しており、アフガン情勢は泥沼化する一方だ。

 アフガン保健省によると、救急車が使われた27日の自爆テロでは、少なくとも95人が死亡し、191人が負傷した。カブールでは20日に高級ホテル「インターコンチネンタルホテル」が武装集団に襲撃され、22人が死亡。双方の事件でタリバンが犯行への関与を認めている。

 タリバンは、2001年の政権崩壊以降、一時は後退したかのように見えたが、今でも弱体化とは遠い。米アフガン復興特別監察官によると、昨年8月時点でアフガン国内407地区のうち政府の管理下にあるのは56・8%に過ぎず、15年11月と比べて約15%減少。残りはタリバンなど武装勢力が支配する。「軍隊も警察も腐敗が進み、政府に状況をコントロールできる能力は既にない」とは現地記者の解説だ。

 政府側とタリバンの和平をめぐっては、15年7月にパキスタンが仲介する形で直接交渉が行われたものの進展せず、ここに来てようやく水面下で再開の機運が浮上していた。昨年10月にはティラーソン米国務長官がアフガンを訪問し、タリバンへの対応を協議。今月中旬に政府側とタリバン側は非公式ながらも協議の場を設けていた。

 そうした中で相次いだ2回の大規模テロに政府側の衝撃も大きい。タリバンが和平交渉で優位に立ちたい思惑が見えるが、「交渉そのものを認めない強硬派の犯行の可能性もある」(現地記者)との指摘もある。

 事態をより複雑化させる一因となっているのがロシアだ。中央アジアで影響力を強める狙いがあるほか、IS拡大を阻止するため、タリバンを軍事支援しているとされる。タリバン系企業への燃料や資金の提供も報じられており、和平実現に向けても介入する可能性がありそうだ。


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