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スーフィズムに関するHP

2277チバQ:2018/01/11(木) 20:56:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180111-00000041-jij_afp-int
「サイバー・カリフ国」に退却、支配地域喪失のIS
1/11(木) 16:48配信 AFP=時事
「サイバー・カリフ国」に退却、支配地域喪失のIS
イラクのアンバル州で旗を掲げながら進軍するイスラム過激派組織「イスラム国」の戦闘員。ISプロパガンダ動画より(2014年3月17日公開)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】イラクとシリアで敗北に追い込まれつつあるイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」がインターネット上の活動へと軸足を移し「サイバー・カリフ国」へと逃げ込んでいる。ただ専門家らは、インターネット上でもISが弱体化しつつあることを指摘している。

 ISは2015年時点では、イタリアの国土と同程度の広い地域を支配すると同時にインターネット上でも大きな存在感を示していた。サイトには戦闘員を鼓舞したり支配地域下での暮らしを美化したりするプロパガンダがあふれていた。

 だが、指導者の多くが死亡したり、逃走したりしている現在、一時は洗練されていたISのプロパガンダ機構は今や見る影もない。メディアセンターは破壊され、残ったプロパガンダ要員は情報機関の国際情報網による監視と闘いながら、ネット接続を維持するのに苦心している。

 インターネット上でのISの活動は減少している。英ロンドン大学キングスカレッジ(King's College London)の研究者チャーリー・ウィンター(Charlie Winter)氏は「まるで誰かがISのミュートボタンを押したみたいだ」と現在の状況を言い表す。昨年11月の8日から9日にかけては丸24時間、ISがソーシャルメディア上での沈黙を守り、ウィンター氏は「前代未聞」の休止状態だったと述べている。

 同氏によると、イラクとシリアで約700万人を支配していた2015年、ISのプロパガンダ要員は「西アフリカからアフガニスタンにまたがる地域の38か所のメディア施設から」情報を発信していた。だが昨年12月の時点では、それらのうち4分の3以上が「ほぼ完全に沈黙」していたという。

 ISに合流した外国人戦闘員の大量脱出について調査している米シンクタンク「ニュー・アメリカ(New America)」のアルバート・フォード(Albert Ford)研究員もまたISのメディア機構は著しく衰退していると言う。「情報を収集する場所も、それをインターネット上に投稿する方法も減っている」からだ。

■「ダークウェブ」への撤退
 ISは長らくイラク・モスル(Mosul)を拠点都市としてきたが、イラク軍が昨年3月にここを奪還。当時、AFPの記者が残がいとなったISのメディアセンター内部を取材している。施設は市内の高級住宅地にあった住宅を利用したもので、焼け焦げた壁の合間にはコンピューターやプリンター、放送機材などが残されていた。

 それと前後して、米主導の有志連合は昨年、ISの広報幹部らが死亡したことを繰り返し発表していた。その中にはISの報道官で戦略責任者のアブ・モハメド・アドナニ(Abu Mohamed al-Adnani)容疑者もいた。同容疑者は2016年8月に有志連合軍による空爆で死亡したとされている。

 最近のISのプロパガンダは支持者らに自発的な攻撃の実行を奨励している。組織が弱体化し、支持者らを直接統制することができないことがその理由と思われる。呼び掛けはメッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」や、通常の方法ではアクセスできない「ダークウェブ」や「ディープウェブ」と呼ばれる領域を通じて発信されているが、これらは厳重に暗号化されているため規制することがほぼ不可能となっている。

 米ジョージタウン大学(Georgetown University)の研究者でテロリズムに詳しいブルース・ホフマン(Bruce Hoffman)氏は、現在のISの主な脅威について、それまでテロ組織とのつながりを持っていなかった人物を勧誘し、攻撃要員に仕立てるところにあると話す。そうした新たな要員らは攻撃を確実に成功させるために、非常に特化した標的指示や情報が与えられているという。【翻訳編集】 AFPBB News


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