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スーフィズムに関するHP

2257チバQ:2018/01/06(土) 04:38:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1801040034.html
【イラン反政府デモ】政権側は「反米」を旗印に体制引き締めへ 革命防衛隊は鎮圧に部隊派遣
01月04日 22:19産経新聞

 【カイロ=佐藤貴生】イラン全土に拡大した反政府デモについて、英BBCテレビ(電子版)などは3日も西部ハマダンなどで行われたもようだと伝えた。国内に大きな影響力を持つ革命防衛隊の司令官は、デモが多発している地方に部隊を派遣したとし、「扇動」は失敗に終わったと述べた。デモの発生から4日で1週間。改革派からも米国やデモ隊に批判的な意見が出ており、政権側は「反米」を旗印に体制の引き締めを図る方針とみられる。

 3日のハマダンのデモでは、数百人がイスラム教シーア派最高指導者ハメネイ師について、「神のように振る舞っている」などと批判した。カスピ海に近い北部ノウシャハルでもデモが起きたもようだ。

 一方、政権側も巻き返しに本腰を入れ始めた。革命防衛隊のジャファリ司令官はデモで犠牲者が多く出たハマダンや中部イスファハン、西部ロレスタンの3地方に兵力を送ったとし、「敵」の狙いは失敗したと述べた。ハメネイ師が米国やイスラエル、サウジアラビアなどを念頭に批判したのと同じ論理だ。

 3日には反政府デモに対抗して政権支持派のデモが複数の都市で行われ、数千人が参加した。当局は反政府デモを扇動したと認定すれば、死刑適用の可能性もありえると示唆するなど、鎮静化に向けてさまざまな手を打っている。

 今回の反政府デモをめぐっては、改革派からもデモ隊に対して冷ややかな見方が出ている。1997年から2005年まで大統領を務めた改革派の重鎮ハタミ師も、「日和見主義者らがデモにより問題を作り出そうとしている」との見方を示した。

 イランの政界や聖職者には、保守強硬派だけでなく穏健派や改革派も存在するが、1979年のイスラム革命により成立した体制を堅持する-という点では一致しているとされる。

 トランプ米大統領がしばしばデモを鼓舞する発言をしているが、2015年の核合意の破棄をちらつかせるなどイランを批判しており、民衆の間でも反感が強いとされる。政権が「反米」の名の下に、デモの幕引きを図る可能性が出てきた。


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