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スーフィズムに関するHP

2235チバQ:2017/12/06(水) 20:18:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171205k0000e030211000c.html
<イエメン>前大統領を殺害「裏切り者に勝利」武装組織宣言
12月05日 10:51毎日新聞

 【カイロ篠田航一】内戦が続くイエメンのイスラム教シーア派系武装組織フーシは4日、系列メディアを通じ、2012年まで30年以上にわたる長期独裁体制を敷いたサレハ前大統領(75)を殺害したと発表した。フーシ指導者のアブドルマリク・フーシ氏は同日夜のテレビ演説で「裏切り者の陰謀に勝利した」と宣言した。フーシとサレハ氏は反政府勢力として連携してきたが内紛が生じた形で、内戦を巡る状況は一層複雑化している。

 イランの支援を受けるフーシはこれまでサレハ氏と協力し、南部アデンを拠点とするハディ暫定政権を支持するサウジアラビアなどの湾岸諸国連合軍と戦闘を続けてきた。だがサレハ氏は2日、イエメン窮乏化の一因となっている物資輸送制限の全面解除などを条件に、内戦終結に向けサウジ側と対話する用意があると表明。これに反発したフーシが協力関係を解消しサレハ氏攻撃に踏み切った模様だ。フーシは4日、首都サヌアにあるサレハ氏の自宅を爆破後、脱出を試みたサレハ氏を銃撃したという。

 フーシが実効支配するサヌアでは3日から4日にかけ、サレハ氏支持者とフーシの間で銃撃戦が展開された。サウジ主導の連合軍もサヌア市内のフーシの拠点への空爆を続けている。サヌアに住む男性はロイター通信に「フーシの戦車が砲撃を続け、近所に着弾した。いつ死んでもおかしくない。家から出られない」と窮状を訴えた。

 サレハ氏は1978年から長期政権を維持したが、11年の中東民主化要求運動「アラブの春」で退陣を求める国民の声が高まり、訴追免除と引き換えに辞任を了承。その後、12年2月にサウジの後ろ盾で誕生したハディ暫定政権と対立しフーシと手を組んだ。サウジなどの連合軍は15年3月に軍事介入を開始し、本格的な内戦に突入。国連の推計ではこれまでに民間人を含む1万人以上が死亡し、今年に入りコレラの感染も深刻化、700万人が飢饉(ききん)に直面している。

 戦闘は今年11月末から激化し、赤十字国際委員会(ICRC)は4日、直近の6日間で市民125人が死亡し、238人が負傷したことを明らかにした。


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