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スーフィズムに関するHP

2204チバQ:2017/11/25(土) 10:45:00

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00000021-asahi-int
神秘主義者が標的か エジプトのテロ、死者235人に
11/25(土) 10:23配信 朝日新聞デジタル
 エジプト東部シナイ半島のアリーシュ近郊ビル・アルアブドにあるイスラム教礼拝所(モスク)が24日に襲撃された事件で、検察当局によると、死者は少なくとも235人、負傷者は109人に上った。政府系アハラム紙などが伝えた。同国で起きたテロ事件で最大規模の死傷者を出す事態となり、イスラム教のスーフィズムを信仰する人々が標的になった可能性が指摘されている。

 犯行声明は出ていないが、シナイ半島で活動する過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う「ISシナイ州」の犯行の可能性がある。襲撃は多くのイスラム教徒が集まる金曜礼拝の時間帯に起き、被害を最大限にすることを狙ったテロと見られる。

 アハラム紙電子版は目撃者の話として、武装集団はモスク周辺に仕掛けた爆発物を爆破させた後、人々を銃撃。けが人搬送のために現場に来た30台の救急車に向けても銃撃したという。

 ロイター通信は治安当局筋の情報として、襲撃から数時間後にエジプト軍が襲撃現場周辺の山岳地帯で空爆したと伝えた。

 アラブ紙などによると、襲撃されたモスクはイスラム教のスーフィズムと言われる神秘主義を信奉する人々が集まることで知られている。ISは今年、シナイ半島のスーフィズムの指導者を異端者として斬首する動画を流したり、昨年は発行する雑誌で「エジプト、特にシナイ半島でのスーフィズムの存在を認めない」と主張したりしていた。

 ISは昨年12月以降、エジプトで少数派のキリスト教の一派、コプト教の信者を狙うテロを起こしている。「異端者」排除をスーフィズムの信奉者に広げた可能性がある。また、ISは軍や治安機関に協力しているシナイ半島の部族や民兵を「裏切り者」として攻撃してきた経緯もある。

 大統領府は事件を受けて3日間、国の服喪期間とすると発令。シーシ大統領はテレビ演説し「この襲撃はテロとの戦いにおける決意と団結をより強める。軍と警察は復讐(ふくしゅう)する」と述べた。

 ISは今年7月、最大拠点としてきたイラク北部モスル、10月には「首都」と称するシリア北部のラッカを相次いで失うなど、勢力の衰えが指摘されている。一方で、敗走した幹部や戦闘員はリビアやアフガニスタンなど、国家統治がうまく機能していない地域で新たな拠点を築こうとしているといわれている。シナイ半島にもそうしたISメンバーが移動してきた可能性がある。(カイロ=翁長忠雄)

朝日新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00000502-san-m_est
テロ封じ込めがシーシー大統領の重要課題 来年に選挙控え モスク襲撃テロ
11/25(土) 9:30配信 産経新聞
 【カイロ=佐藤貴生】エジプト・シナイ半島のモスク(イスラム教礼拝所)で起きたテロは、来年に大統領選を控えるシーシー大統領にとって、テロ封じ込めが待ったなしの重要課題であることを示した。シナイ半島以外でも昨年末以降、キリスト教の一派であるコプト教の教会を狙った大規模テロが複数回起きているほか、軍や警官を標的にした攻撃は首都カイロ近郊でも発生している。軍出身のシーシー氏の手腕が問われそうだ。

 地元メディアによると、テロが起きたモスクの巡礼者の中には、イスラム教の中でも神秘主義的な「スーフィー」と呼ばれる人々がいたとの情報がある。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)など過激組織は、こうした人々を「背教者」として敵視しているとされ、これがテロの動機の一因である可能性が指摘されている。

 政権は昨年11月、為替レートの変動相場制移行に踏み切り、1ドル=8前後だった通貨エジプト・ポンドは18前後まで急落。最近はインフレ率が30%前後に上り、失業率は10%以上ともいわれる。経済を上向かせるには国庫の重要財源である観光業の立て直しが急務だが、相次ぐテロの影響で海外からの観光客の足が遠のいているのが現状だ。

 治安回復が経済の立て直しに直結している形で、世論の支持をつなぎ留めるためにも、テロ対策で結果を出すことが今後、さらに求められそうだ。


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