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スーフィズムに関するHP

2167チバQ:2017/11/06(月) 10:08:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171106k0000m030036000c.html
<サウジ>王子11人拘束、閣僚ら数十人も…汚職対策委
11月05日 19:44毎日新聞

 【カイロ篠田航一】サウジアラビアで新設された「汚職対策委員会」が4日、王子11人と閣僚数人、元閣僚数十人を一斉に拘束した。サウジ資本の衛星テレビ局アルアラビーヤが伝えた。大富豪として知られる有力者アルワリード・ビンタラール王子(62)も拘束された模様だが、サウジ政府は氏名や容疑を明らかにしていない。

 ◇皇太子反対派を封じ込めか

 同委員会はサルマン国王(81)が設置を命じ、実子のムハンマド皇太子(32)がトップを務める。拘束された有力者の中には皇太子に批判的な勢力も多かったとされる。大規模な一斉拘束の背景には、高齢の国王から皇太子への事実上の権限移譲が進む過程で、反対派を封じ込める狙いもあるとみられる。

 ロイター通信などはこの他に拘束された高官として、国家警備相も兼務しムハンマド皇太子の対抗馬とも言われたムトイブ王子や、ファキーフ経済企画相ら現職閣僚数人が含まれると伝えた。海軍司令官、元財務相、テレビ局や航空会社の元幹部、元裁判所長なども拘束され、対象は軍事・司法・財界など多岐にわたる模様だ。同委員会が捜査したのは2009年に起きた西部ジッダでの洪水や、12年にサウジ国内で発生した中東呼吸器症候群(MERS)に関係する事件とされるが、詳細は不明。

 AP通信によると、今回の措置でサウジの治安関連の権限はムハンマド皇太子が押さえることになる。

 アルワリード王子はサウジの巨大企業「キングダム・ホールディングス」を率い、著名ホテルチェーンやアップル社などに投資している。経済誌の長者番付でも度々上位に名を連ねる富豪で、15年には当時選挙期間中だったトランプ米大統領がイスラム教徒の入国禁止を訴えた問題について「米国の恥。選挙戦から撤退すべきだ」とツイッターに投稿。トランプ氏が「間抜けな王子」と返し、その応酬が話題になった。

 サウジでは6月、副皇太子だったムハンマド氏が王位継承順位1位の皇太子に昇格。ムハンマド・ビン・ナエフ皇太子が解任され、国王の実子への権力集中が進んだ。

 ムハンマド皇太子は石油関連収入に依存する産業構造からの脱却を図り、従来は禁じられていた女性の自動車運転の容認を後押しするなど社会・経済改革を模索する一方、国防相としてカタールとの断交やイエメン内戦への介入も主導した。


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