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スーフィズムに関するHP

2155チバQ:2017/10/27(金) 07:09:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171027k0000m030101000c.html
<エジプト>新興テロ組織を警戒 「非常事態宣言」延長
10月26日 20:11毎日新聞

<エジプト>新興テロ組織を警戒 「非常事態宣言」延長
ギザ県の砂漠地帯で起きた銃撃戦で死亡した警官の葬儀でひつぎを運ぶ人々=カイロで21日、AP
(毎日新聞)
 【カイロ篠田航一】イスラム過激派によるテロが頻発しているエジプトで、シシ政権は今月、全土に発令中の「国家非常事態宣言」の3カ月間の延長を決めた。コプト教(キリスト教の一派)の教会を狙った連続テロが北部で発生した4月の発令以来、延長は2度目。過激派組織「イスラム国」(IS)に加え、イスラム組織「ムスリム同胞団」系列の武装集団を抑え込む狙いがある。

 シシ大統領は国防相時代の2013年、同胞団出身のモルシ大統領を軍事クーデターで追放し、14年に大統領に就任。その後、同胞団を非合法組織として取り締まりを強化しているが、これに反発する一部が過激化している模様だ。非常事態宣言では、当局が「安全への脅威」とみなす人物を令状なしで逮捕できる。

 当局が警戒を強めるのが、政権が同胞団系列とみなす新興組織「ハスム運動」だ。今月20日には首都カイロから南西約140キロのギザ県にある砂漠地帯で、警官隊が待ち伏せしていた武装集団から迫撃砲などによる攻撃を受け、銃撃戦となった。ロイター通信などは警官50人以上が死亡と伝えたが、内務省は警官の死亡は16人と発表。当局は武装集団の詳細を明らかにしていないが、中東メディアはハスム運動による襲撃の可能性を報じている。同胞団はハスム運動との関連を否定し続けている。

 ハスム運動は昨年ごろから警官や裁判官への襲撃を開始。今年6月には日本人が多く住むカイロのマーディー地区で道路脇の爆弾が爆発して警官1人が死亡するテロがあり、ハスム運動が犯行声明を出した。

 テロ組織に詳しいエジプト紙「バワバ」元編集長のサラハディン・ハッサン氏は「ハスム運動は同胞団との連携を公言せず、同胞団を巻き込まないよう配慮しているが、関連はほぼ明白だ。武器はリビア国境に近いエジプト西部などで調達している可能性がある」と話す。一方、使用する用語の違いなどから「ISとの関連は薄い」と分析する。

 エジプトでは東部シナイ半島で11年ごろから活動していた遊牧民主体の過激派「アンサール・バイト・マクディス」が14年にISへの忠誠を表明。その後は「ISシナイ州」を名乗り、治安当局への攻撃を強める。半島北部の検問所では10月に治安部隊と武装集団の銃撃戦で約30人が死亡し、ISが犯行声明を出した。

 シシ氏は来春の大統領選に再選を目指して出馬を検討しているとみられる。軍人出身のシシ氏にとって、テロ封じ込めの失敗は政治的な求心力低下にもつながるだけに、今後は取り締まりを一層強化するとみられる。


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