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スーフィズムに関するHP

2138チバQ:2017/10/17(火) 21:16:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20171017k0000e030166000c.html
<イラク>軍がキルクーク掌握 クルド部隊、撤退開始
10:51毎日新聞

<イラク>軍がキルクーク掌握 クルド部隊、撤退開始
(毎日新聞)
 【カイロ篠田航一】イラク中央政府とクルド自治政府との帰属争いが続く北部の油田地帯キルクーク県で、イラク軍は16日夜までに軍用空港や発電所、油田施設などの重要拠点を次々に制圧し、キルクーク市内を完全に掌握した。中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどが伝えた。局地的な衝突の情報はあるものの、キルクークを実効支配してきた自治政府の治安部隊「ペシュメルガ」は目立った抗戦をせずに撤退を始めた模様だ。2014年以来、3年ぶりに係争地のキルクークは中央政府側の勢力圏に置かれる見通しとなった。

 クルド系メディア「ルダウ」によると、現地でキルクーク防衛に当たっていたペシュメルガ部隊幹部は16日夜、「イラク軍は数で圧倒している。ペシュメルガ兵士の命を守る」と述べ、撤退は「判断ミスではない」と主張した。イラク軍がわずか1日でキルクークを掌握できた背景について、中央政府と自治政府が何らかの取引をした可能性も取りざたされていたが、この幹部は「合意などはない」と否定した。キルクークは公式には中央政府側の管轄だが、14年に過激派組織「イスラム国」(IS)が台頭した際、敗走したイラク軍に代わりペシュメルガがISを撃退。以後はクルド側が実効支配していた。

 一方、イラク軍によるキルクーク進攻の情報が流れ始めた11日ごろ以降、中央政府のアバディ首相は再三にわたり攻撃を否定してきたが、16日には「国家分裂の危機にある今、イラクの一体性を守るのは憲法上の私の義務だ」と述べ、部隊展開を正当化した。

 16日未明にはキルクーク県南部で砲弾による攻撃の応酬があり、イラク軍と共に進軍したイスラム教シーア派民兵とペシュメルガの双方に死傷者が出たとの情報もある。だがAP通信によると、イラク国内でIS掃討作戦を続ける米軍主導の有志国連合は「未明の交戦は誤解による衝突」との見解を示し、両陣営に対話を促した。

 自治政府が9月、中央政府やトルコ、イランなど近隣国の反対を押し切って強行した独立の是非を問う住民投票は、係争地のキルクークも含まれた。反発を強めた中央政府は、自治区内の空港に発着する国際便の乗り入れを禁じるなど「経済封鎖」を進めていた。

 現地からの報道によると、混乱を懸念する多くのキルクーク市民は16日、バスや車で自治区のアルビルやスレイマニヤに向かったという。


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