したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

スーフィズムに関するHP

2107チバQ:2017/09/26(火) 15:01:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170926-00000096-san-m_est&pos=1
クルド独立住民投票 油田都市キルクーク緊迫 実施強行で支配強化狙う
9/26(火) 7:55配信 産経新聞
 イラク北部のクルド自治政府による住民投票で注目を集めるのが、自治政府の実効支配下にある要衝キルクークだ。自治政府はイラク中央政府と帰属をめぐって係争中にもかかわらず、この街でも投票を実施。同国北部最大の「油田都市」では投票前日の24日、混乱を懸念する声が聞かれた。(キルクーク 佐藤貴生)

 クルド人自治区の中心都市アルビルから車で1時間半。キルクークの街が近づくと地表に噴き上げる炎が目につく。地下には豊富な原油が眠る。その配分も、自治政府と中央政府で長年の懸案となってきた。

 街中の至る所で、自治政府の治安部隊ペシュメルガが、自動小銃を持って目を光らせていた。

 街にはクルド人やアラブ人のほか、少数派のトルクメン人なども住んでおり、住民投票が近づくにつれ、摩擦も激しくなった。最近も、住民投票に反対するトルクメン系政党関係者とのトラブルで、クルド人1人が死亡したばかりだ。

 アラブ系の男性(30)は「住民投票は反対だ。投票後に何らかの形で衝突が起きるかもしれないと思うと怖い」と、人目を気にしながら小声で話した。クルド人の男性(35)は「中央政府が住民投票は違法だといっている。独立も重要だが、周辺国が厳しい態度に出るかもしれず、時期が悪い」と語る。

 2014年、キルクークはイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の攻勢を受けた。撤退した政府軍に代わってそれを撃退し街を実効支配したのがペシュメルガだった。

 自治政府がこの街で投票を強行したのは、独自財源に乏しい将来の“クルド国家”にとり、石油資源の確保が欠かせないからだ。投票実施で支配の既成事実化を狙う。

 だが、一帯は安定にはほど遠い。23日には、近郊のIS支配地域付近で起きた爆発で8人が死傷した。

 キルクークを含めた独立の動きを加速すれば、中央政府も黙ってはいない。衝突や混乱を予想して日用品の買い占めに走る住民が出始めたとの情報もある。投票後の行く末は不透明だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板