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スーフィズムに関するHP

2026チバQ:2017/07/10(月) 21:37:46
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071000586&g=int
モスル陥落、次は「首都」=IS打倒へ正念場-イラク・シリア



 【カイロ時事】イラクで過激派組織「イスラム国」(IS)が最大の拠点としていた北部モスルが3年超の恐怖統治を経て解放されたことで、国際社会が執念を燃やすIS打倒作戦は大きな節目を迎えた。今後は、シリアでISが「首都」と位置付ける北部ラッカの奪還が最大のヤマ場となる。かつてシリアとイラクの広範囲で領域支配を行いながら、劣勢が鮮明となっているISは、どのような末路を迎えるのか。
〔写真特集〕過激派組織「イスラム国」

 モスルは、ISが制圧する前は人口約200万人を擁するイラク第2の都市だった。これほどの大都市が過激派組織に比較的容易に奪われたことは、イラク政府に大きな打撃となった。それだけに、昨年10月に着手したモスル奪還作戦に懸ける意気込みは強く、アバディ首相は9日、「世界は、イラクがISをこんなに早く打ち負かすとは想像していなかった」と自らのフェイスブックで強調した。

9日、イラク北部モスルを訪れたアバディ首相(中央)(AFP=時事)
 人口が20万人程度のラッカはモスルに比べると規模が小さいため、攻略のハードルは低く見える。米軍が最新鋭の武器を供与して支援するクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)が完全に包囲し、6月初旬には米軍主導の有志連合の空爆支援を受けながら突入作戦を開始。在英のシリア人権監視団は同下旬の時点で「既に4分の1を奪還した」とみている。
 しかし、ISはモスルで数万人の市民を「人間の盾」にして最後まで徹底抗戦したように、狭い道が入り交じるラッカでも同じような戦術を取る可能性が高い。市民に紛れた自爆テロ、避難民に対する狙撃といったなりふり構わぬ抵抗は必至。人的被害を最小限に抑えることを優先する中で「前途は困難が予想される」(有志連合)との見方が強い。

8日、シリア・ラッカ県の村で、破壊された建物を見るアサド政権派部隊の兵士(AFP=時事)
 ISは、イスラム教シーア派が主流のイラク政府に冷遇されるスンニ派住民が多いモスルや、内戦で疲弊したラッカでは当初歓迎されたが、外国人戦闘員の流入や極端な宗教解釈のため、住民の支持を急速に失っていった。空爆など激しい攻勢も重なり、支配領域は既に最盛期の3割程度に縮小している。
 それでも生き残りを懸けて、シリアではラッカから東部デリゾール県に拠点を移し、幹部の多くが逃走・潜伏しているともいわれる。こうした実態の詳細はつかみにくく、仮にラッカを奪還できても、IS壊滅への道のりは険しい。(2017/07/10-14:50) 関連ニュース


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