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2025チバQ:2017/07/09(日) 23:49:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00000079-mai-m_est
<モスル>大学、激戦の跡生々しく 復旧へ多難
7/8(土) 23:02配信 毎日新聞
<モスル>大学、激戦の跡生々しく 復旧へ多難
激しいISとの戦闘で破壊されたモスル大学の校舎=イラク北部モスルで2017年7月6日、篠田航一撮影
 崩れた壁。油が燃えたにおい。学びやは廃虚だった。過激派組織「イスラム国」(IS)が一時占拠したモスル大学。イラク軍との激戦の跡が生々しい。「イスラム教徒を名乗る価値もない人々だ」。女子学生のザイナブ・ナビールさん(22)は涙をうかべISを非難。大学のアブドゥル・フセイン副広報部長(61)は「必ず復興させる」と声に力を込めた。【モスル(イラク北部)で篠田航一】

【写真特集】モスル・ルポ 大学、激戦の跡生々しく 復旧へ多難

 過激派組織「イスラム国」(IS)がイラク最大の拠点とする北部モスルに入った。戦闘員約300人が市民を「人間の盾」として立てこもる旧市街から東に約2キロ。チグリス川をはさんだ対岸の道路からは、戦闘によると見られる黒煙が噴き上がるのが見え、「パーン」と乾いた砲弾の音も相次ぐ。街路を装甲車が走り回り、自動小銃を手にし緊張した面持ちのイラク軍兵士らが幹線道路を慌ただしく行き交っていた。廃虚と化した建物の数々が、IS支配下の過酷な戦闘を物語る。

 「この付近の写真撮影は厳禁だ。ISは対岸からも渡って来る。戦闘地域だということを忘れるな」。6日、川沿いの検問所を訪れた記者を、兵士が強い調子で制した。イラク軍などの奪還作戦が進み、追い込まれたISは最近、避難民を装って橋を渡り、時には川を泳いでくるケースもあるという。

 イラク軍のIS掃討が奏功し大きな戦闘はないモスル東部地区だが、大きく崩壊した建物が目立つ。その一つがISが2014年6月のモスル占領後、住居としたモスル大学。今年1月にイラク軍が奪還した際ISは放火して逃走し、多くの建物の壁が黒焦げだ。

 ISを狙った米軍主導の有志国連合の空爆で破壊されたという建物もある。約3万人いた学生の大半は他地域の大学に移り、キャンパスは閉鎖状態が続いたが、ようやく今は学生が戻りつつある。

 数十万冊の蔵書を誇った図書館も放火や空爆で焼け落ち、焦げた本や設備が散乱している。大学側の許可を得て中に入ったが天井の鉄骨が揺れている部分もあり、「崩落の危険があるからすぐに離れて」と10分ほどで職員に退避させられた。

 女子学生のザイナブ・ナビールさん(22)は、この2年間、周囲に砲弾の音が響く中、自宅で勉強を続けて復学の日を待ったという。「大学に戻れてうれしいけれど、破壊があまりにひどく声もでない」とつぶやいた。大学広報部のアブドゥル・フセイン副部長(61)は「文系の授業は再開したが、理系は実験用設備が破壊された。だが大学は地域の拠点。早く元通りにしなければ」と話す。

 イラク国営テレビは8日、モスル旧市街が「数時間で解放される」と伝え一部兵士が喜ぶ姿も報じた。一方でISは自爆テロで抵抗を続けているとの情報もある。


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