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2006チバQ:2017/06/26(月) 20:07:26
https://mainichi.jp/articles/20170625/k00/00m/030/080000c
シリア

主導権争い激化 米露の視野に「IS追放後」

毎日新聞2017年6月24日 22時19分(最終更新 6月24日 22時23分)
 【カイロ篠田航一、ワシントン会川晴之】内戦下のシリアで、米軍を中心とする有志国連合とシリア政府軍の衝突が相次いでいる。過激派組織「イスラム国」(IS)が米軍などの攻撃を受けて劣勢となる中、「IS追放後」を視野に入れた各勢力の主導権争いが活発化しているためだ。偶発的な衝突を機に、新たな混乱が生じることが懸念されている。

 米軍は18日、ISが「首都」とする北部ラッカ近郊でシリア政府軍機を、20日には南部タンフ近郊で政府軍の無人機を相次いで撃墜した。タンフでは8日にも無人機を撃ち落としている。米国は2014年9月からIS掃討を目的にシリアで空爆を始めたが、シリア政府軍機を撃墜したのはこれが初めて。

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 一方、シリア政府軍は5月初旬に反政府派との一時停戦協定を結んで以後、ISに奪われた土地の奪還に戦力を集中している。米国を中心とする有志国連合の支援を受け、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)が、ラッカ攻略を本格化させており、一刻も早く手を打つ必要があるためだ。

 無人機が撃ち落とされた南部にも、シリアのアサド政権を支援するイランを中心とする部隊が展開する。また政府軍は、石油資源が豊富でイラクと国境を接する東部デリゾール県の制圧を目指して進軍を続ける。イラク側からもイランの応援部隊が攻勢をかけていると伝えられている。

 こうした中、イランは18日、デリゾール県のIS拠点に向けて弾道ミサイルを撃ち込んだ。首都テヘランで7日に起きたISによる同時テロの報復が名目だ。イラン革命防衛隊の報道官は「敵の対応次第では、新たなミサイル攻撃もありうる」と警告している。軍事力を誇示し、今後のシリア領内での自らの勢力を内外に示したい思惑もあるとみられる。

 内戦が続くシリアでは、アサド政権を支えるロシアやイラン、反体制派を支援する米国が相互に連携をしないままIS掃討作戦を続けている。IS追放に向け各陣営が攻勢を強める中、今後は偶発的な衝突が懸念される。


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