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スーフィズムに関するHP

1987とはずがたり:2017/06/12(月) 09:03:49
>>1985
一方のアメリカ・サウジ・エジプト・アラブ首長国連邦・バーレーン・イエメン。アラブスンニ派の盟主にして両聖地の守護者のサウジがまともな国になれば随分違うんじゃが。

カタール強硬、収拾見えず=アラブの「イラン包囲網」亀裂
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061000446&g=isk

 【カイロ時事】サウジアラビアやエジプトを含むアラブ諸国が「テロ支援」やイランとの融和を理由に断交に踏み切ったカタールが、強硬姿勢を貫いている。サウジなどはカタールに拠点を置くとされる個人や組織をテロリストに指定して締め付けを図るが、カタールは「事実無根。決して降伏しない」(ムハンマド外相)と反発。アラブ諸国が目指す「イラン包囲網」にも亀裂が生まれている。
〔写真特集〕ドーハの風景〜カタール首都の光と影〜

 カタールと断交した国は中東、アフリカなどの9カ国。いずれもアラブとの友好を重視し、サウジが強く働き掛けたとみられる。
 断交の引き金となった「イランと敵対するのは賢明でない」とするカタール首長発言について、同政府は7日、「サイバー攻撃による偽ニュース」と断定した。それでも、収拾に向かう兆しは全くない。潤沢な天然ガス収入を基に、カタールが中東で独自外交を進めることがアラブ諸国の不信感を増幅させ、ムスリム同胞団やハマスなどのイスラム組織への支援疑念も晴れないためだ。
 各国はカタールとの陸海空の往来を停止し、地続きのサウジは国境を封鎖。ヒトやモノの行き来を止める「兵糧攻め」で、カタールの軟化を促したい考えだ。しかし、イランでの報道によると、カタールはペルシャ湾を挟んで向き合うイランから、食料空輸の受け入れを開始。アラブ諸国の思惑とは裏腹に、関係縮小に追い込むはずのイランとの接近を招く結果となっている。(2017/06/10-19:17)

対IS、中東戦略に狂いも=米、湾岸諸国と友好維持に苦慮-サウジ、カタール断交
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060600746&g=isk

 【ワシントン時事】サウジアラビア、エジプトなどと、カタールの国交断絶というアラブ諸国内の対立は、米国の中東戦略に狂いを生じさせかねない。トランプ大統領は5月、サウジを初の外遊先に選び、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦でイスラム圏との緊密な連携を訴えたばかり。だが、アラブ内部の対立でトランプ氏の目指す結束に早くもほころびが見えた格好だ。
 ティラーソン米国務長官は5日、訪問先のシドニーで「(断交は対IS戦に)重大な影響を与えないだろう」と強調した。しかし、ニューヨーク・タイムズ紙は「対立の拡大は、IS戦で広範な連合を目指してきた米軍にとって歓迎できない複雑な事態を引き起こす」と警鐘を鳴らした。
 ISが首都と称するシリア北部ラッカへの進撃が始まり、重要局面を迎えた対IS戦で、サウジ側の国々もカタールも米主導の有志連合に不可欠な存在だからだ。米国は一方だけに肩入れできず、ジレンマを抱えたまま掃討戦を続けることになる。
 カタールのウデイド空軍基地は対IS戦やアフガニスタンでの作戦で米軍が利用し、CNNテレビによると、米軍1万1000人が駐留する。一方、サウジとともに断交に加わったバーレーンにはペルシャ湾などを担当する米海軍第5艦隊の司令部がある。ともに米軍の中東での拠点だ。
 トランプ氏は5月下旬、リヤドでサウジやカタールなど湾岸協力会議(GCC)加盟国との首脳会談やイスラム諸国の指導者との国際会議に出席し、台頭するイランやISへの対抗で連帯を訴えた。だが、米国はサウジ側、カタール双方との友好維持で対応に苦慮することになりそうだ。(2017/06/06-22:49)


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