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スーフィズムに関するHP

1934とはずがたり:2017/05/23(火) 22:10:26
>トランプ氏が提唱する「中東版の北大西洋条約機構(NATO)」構想
無理やろ。。(;´Д`)

スンニ派連合に過度に肩入れするのはイスラエルもあるしややこしいイラクにシリアやレバノンがあって不可能だぞ。

【トランプ政権】トランプ演説に込められた2つの「リセット」 反イスラムから転向、対イラン融和の中東政策転換
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1705210064.html
05月21日 23:24産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領によるリヤドでのイスラム世界向けの演説は、トランプ氏が安全保障分野の重要課題に掲げるイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の壊滅にはイスラム諸国との連携が不可欠との認識から、これまでの反イスラム的な言動の「リセット」を図るものだ。

 演説は同時に、2009年のカイロ演説を経てイラク駐留米軍の撤収で中東に「力の空白」を作るとともに、「対イラン融和」の姿勢を強めたオバマ前政権の中東政策のリセットを目指すものでもある。

 大統領選の期間中、イスラム人口の相当数が「米国に激しい憎悪を抱いている」などと発言していたトランプ氏が、初外遊の最初の訪問地にイスラム教の聖地メッカのあるサウジアラビアを選んだこと自体、イスラム世界との和解に向けた意思の表れといえる。

 オバマ前政権下で冷却化したサウジとの関係も、トランプ氏が今回、総額1100億ドル(12兆円)相当の武器をサウジに供与することで正式合意したことに加え、イラン封じ込めでサウジとの共闘姿勢を鮮明に打ち出したことで、完全修復に向かうのは確実だ。

 イスラム教スンニ派アラブ世界の盟主を自任するサウジが強く警戒するのは、同教シーア派の大国イランが近隣への影響力を拡大し、同国からイラク、シリアを経て地中海に至る「シーア派の弧」を形成することだ。それだけに、サウジとしても米国との関係改善は急務となっていた。

 問題は、トランプ氏がサウジやイスラエルなどの思惑に引きずられてイラン封じ込めに必要以上に関与すれば、中東での宗派対立の泥沼に足を踏み入れる恐れがあることだ。

 例えば、モスル西部でのIS掃討作戦の進展で治安回復の目途が立ち始めたイラク情勢に関し、トランプ政権がイラクのアバディ首相にイランとの距離を置くよう求めるだけにとどまらず、イランの影響力排除に動けば、シーア派民兵の反発を招き、現地に派遣された米軍も巻き込んだ内乱状態に逆戻りしかねない。

 また、トランプ氏が提唱する「中東版の北大西洋条約機構(NATO)」構想も、中東・湾岸諸国が一枚岩には程遠く、実現への道は険しい。さらに、スンニ派アラブ連合の勢力拡大はイスラエルの警戒心を喚起する可能性がある。親イスラエル派の米議員らが動いて議会でサウジへの武器売却を阻止するような事態となれば、トランプ政権への打撃となるのは必至だ。


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