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スーフィズムに関するHP

1927チバQ:2017/05/21(日) 10:07:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1705200071.html
【イラン大統領選】核合意、高失業率、保守派動向…ロウハニ師、緊張感はらむ2期目船出

05月20日 23:09

 大統領選で大勝したとはいえ、2期目のロウハニ政権には国内外に深刻な課題が山積している。厳しい政権運営を迫られることは確実だ。

 外交面では米国にどう対応するかが大きな焦点だ。ティラーソン米国務長官が核合意にふれ、「イランの非核化を達成することはできない」との見方を示すなど、トランプ政権は核開発をめぐってイランに対する疑念を隠していない。

 また、イランはシリア内戦で米国などと距離を置き、ロシアとともにアサド政権の後ろ盾になってきた。こうした環境からみて、米国との関係がすぐに好転するとは考えにくい。

 オバマ政権時代に結ばれたイランの核合意は、欧米が経済制裁を解除するのと引き換えにイランが核開発を制限するものだ。しかし、米国は人権など他の理由で科した制裁を解除していないため、他の国々も大規模な投資を控えているのが現状だ。

 イランは石油などの地下資源以外に目立った輸出品がなく、海外からの投資が経済の浮沈を握る。第2期ロウハニ政権の外交は米国の出方が左右する面が大きいといえる。

 国内でも先行きは多難だ。イランの失業率は12%を超え、若年層に限れば25��30%に達するといわれる。早急に結果を出さなければ保守派の攻勢が強まり、政策の方向性に影響が出る恐れもある。

 ロウハニ師の勝利は、社会の規制緩和を求める若年層や女性の声が根強いことを示した。しかし、保守派にすれば、イスラム教を基盤とする革命以来の統治体制を溶解させかねない動きで、双方の確執は今後さらに深まるかもしれない。

 ロウハニ師は選挙戦の最終盤に、イラン国内に膨大な利権と大きな影響力を持つとされる革命防衛隊を名指しして、「自らの任務のために自らの居場所にとどまるように」と述べ、選挙を混乱させないよう訴えた。

 保守派の一大勢力である革命防衛隊は、ロウハニ政権の融和的な外交に反発を強めていたとの見方もある。ロウハニ師にとっては緊張感をはらんだ2期目の船出となりそうだ。

 (テヘラン 佐藤貴生)


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