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スーフィズムに関するHP

1923チバQ:2017/05/20(土) 23:25:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170520-00000056-mai-m_est
<イラン大統領選>現職のロウハニ師が再選 国際協調を継続
毎日新聞 5/20(土) 17:54配信

<イラン大統領選>現職のロウハニ師が再選 国際協調を継続
ロウハニ師=2017年5月13日、AP
 【テヘラン篠田航一】イラン内務省は20日、大統領選挙で保守穏健派の現職ハッサン・ロウハニ大統領(68)が投票総数の57%にあたる約2354万票を獲得し、再選されたと発表した。対抗馬だった保守強硬派のエブラヒム・ライシ前検事総長(56)は38%の約1578万票にとどまった。トランプ米政権がイランへの強硬姿勢を示す中、反米強硬派の伸長も予想されたが、有権者は対外融和路線を掲げるロウハニ政権の継続を選択した。

 ロウハニ師は当選を受けテヘランで演説し、「この選挙はイランが他の国々と交流し続ける道を選んだことを世界に示した。私の考え方に反対する人にも敬意を表する。2期目の政権運営にはすべての人の力が必要だ」と国民の結束を訴えた。

 内務省によると、19日の投票日の18歳以上の有権者数は約5640万人で、投票率は約70%だった。ミルザリム元大統領顧問、ハシェミタバ元副大統領は得票が伸びなかった。

 ロウハニ師は2015年、主要6カ国(米英仏中露独)との間で核開発を制限する代わりに経済制裁を解除する核合意を締結。16年1月の制裁解除後はイランの原油輸出が急増して外貨収入が増え物価高騰も沈静化したが、失業率は改善されなかった。このため選挙戦では経済立て直しが最大の争点となった。ロウハニ師は弾道ミサイル開発などを理由とした制裁の解除が必要だとして国際協調路線の継続を主張。2期目は、圧力を強めるトランプ米政権との決定的な対立を回避して、関係改善を模索すると見られる。

 ロウハニ師が勝利したのは、保守強硬派の伸長による厳格な社会への逆戻りに懸念を示す若者や女性の多くが、「現状維持」を望んだためと見られる。だが当初は圧勝が予想されながら、選挙戦終盤で「雇用確保」を強く訴えるライシ師の猛追を受けた。背景には就業機会に恵まれない若年層の根強い不満があり、今後は制裁解除の恩恵を国民全体に行き渡らせる政策の実現が課題となる。

 1979年の革命以降、イスラム共和制が敷かれているイランでは、イスラム教シーア派聖職者の最高指導者(現在はハメネイ師)が国防・外交など国政全般に最終決定権を持ち、大統領はその下で行政府の長として機能する。大統領の任期は4年で、連続3選は禁止されている。

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