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スーフィズムに関するHP

192チバQ:2014/06/12(木) 21:57:41
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140612/mds14061221300008-n1.htm
ISIL、イラク首都に迫る勢い 米国、空爆要請拒否の情報も
2014.6.12 21:30 (1/2ページ)

12日、ISILを支援するイラクのグループがインターネットに掲載した、同国ティクリート北部で軍施設を襲撃する武装集団の映像(AP)
 【カイロ=大内清、ワシントン=加納宏幸】イラクで勢力を拡大しているイスラム教スンニ派の過激派組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」が同国北部の都市を次々と掌握し、首都バグダッドに迫る勢いをみせている。イラクから内戦下の隣国シリアにまたがる広い地域で活動するISILは、域内外から戦闘員や物資を調達。2011年末の米軍撤退完了後、治安部隊育成が進まないイラクのマリキ政権は大きな脅威に直面している。

 AP通信などによると、ISILは12日、ネット上の声明で、首都やシーア派聖地の中部カルバラやナジャフへ進撃すると表明。シーア派主導のマリキ政権との戦いを「ジハード(聖戦)」とみなしており、攻撃やテロが勢いを増せば宗派対立の再燃や報復の連鎖につながる恐れがある。

 アーネスト米大統領副報道官は11日、「情勢は深刻だ」と強い懸念を表明し、イラク政府に追加支援を行う方針を示した。

 ただ、人道支援やオバマ米大統領が表明した対テロ能力向上のための基金活用に言及しただけで、軍事行動については明言を避けた。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は11日、イラク側が武装勢力拠点への空爆を要請したが、米国は拒否したと伝えている。

 ISILは10日、イラク第2の都市である北部モスルを制圧したのに続き、11日にはサダム・フセイン元大統領の出身地ティクリートを掌握した。バグダッドの北約120キロの中部サマラでは治安部隊に阻止されたが、12日にはサマラを迂回(うかい)し、バグダッドから北へ約90キロの村などを制圧、首都に迫ったもようだ。

 バグダッドのシーア派地区サドルシティーでは、ISILなどとの戦闘に備えて住民が武器の集積を開始。マリキ首相もISILと対立する部族などに武器を与えるとしており、今回のISILの攻勢を機に住民の武装が進みそうだ。

 ISILは今年初めに中部ファルージャを掌握。隣国シリアでも活発に活動し、アサド政権側や他の反体制派武装組織と戦闘を繰り返している。





【用語解説】イラク・レバントのイスラム国

 イラク、シリアで厳格なイスラム国家建設を目指すイスラム教スンニ派武装組織。ヨルダン出身のザルカウィ容疑者が率いた勢力を母体とする。2003年のイラク戦争後に国際テロ組織アルカーイダに忠誠を誓い、同国でテロを展開。13年にシリア内戦に本格参戦し現在の名前となった。他のアルカーイダ系組織と対立し今年、アルカーイダに“破門”された。


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