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1894とはずがたり:2017/04/23(日) 14:20:31
<ナイジェリア>子供の自爆テロ急増 ボコ・ハラムが強制か
毎日新聞社 2017年4月23日 00時35分 (2017年4月23日 11時12分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170423/Mainichi_20170423k0000m030106000c.html

 【ダーバン小泉大士】ナイジェリアとその周辺の計4カ国で、子供を使った自爆テロが急増している。国連児童基金(ユニセフ)が今月発表した報告書で明らかにした。イスラム過激派ボコ・ハラムが拉致した少女らに自爆を強制しているとみられ、ユニセフ西部・中部アフリカ地域事務所代表のポワリエ氏は「紛争における子供の利用の中で最悪のものだ」と批判している。

 ユニセフによると、ナイジェリア、カメルーン、チャド、ニジェールで2014年?今年3月まで、ボコ・ハラムの自爆攻撃に使われた子供は計117人に上る。昨年1年間では30人で、うち8割以上が少女だった。今年1?3月に限れば27人が自爆テロの「実行犯」となり、昨年同時期の3倍増という。

 ボコ・ハラムはナイジェリアを拠点に活動。過激派に詳しい南アフリカの専門家らによると、ナイジェリア軍などの掃討作戦で支配地域を失う中、15年ごろから、市場など警備が手薄な「ソフトターゲット」を狙うようになった。さらに、警戒されにくい子供を利用した手口を多用するようになったという。

 少女らを脅して自爆攻撃を強制しているほか、腹に爆弾を装着させ、遠隔操作で起爆させているケースも多いとみられる。ナイジェリア北東部の検問所では今年1月、赤ん坊を背負った少女による自爆テロも起きた。

 今月15日で、北東部チボクの学校から200人以上の女子学生が拉致されてから3年が過ぎたが、大半は解放されていない。先月下旬にもナイジェリアとカメルーンやチャドとの国境付近の村から、少女ら22人が連れ去られた。ボコ・ハラムはこうした少女に対し、自爆攻撃だけでなく、戦闘員との結婚も強制しているとみられる。

 一方、報告書ではボコ・ハラムに拉致された女子学生らが解放後も、長期間に及ぶ軍の取り調べを受けていることに懸念を表明。昨年は4カ国で計約1500人の子供がボコ・ハラムとの関係を疑われるなどして当局に拘束されたという。

 【ことば】ボコ・ハラム

 2002年にナイジェリア北東部ボルノ州で結成されたイスラム過激派。組織名は現地語で「西洋の教育は罪」を意味する。キリスト教徒が人口の半数を占める同国のイスラム化を目指し、全土へのシャリア(イスラム法)導入を主張。当初は国際テロ組織「アルカイダ」と協力関係にあったが、15年にアルカイダと敵対する過激派組織「イスラム国」(IS)支持に変わった。


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