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スーフィズムに関するHP
1882
:
チバQ
:2017/04/18(火) 15:48:22
http://www.sankei.com/world/news/170417/wor1704170052-n1.html
2017.4.17 21:08
【トルコ国民投票】
ギュレン運動支持者、生活一変 権力闘争の爪痕深く
トルコで起きた昨年7月のクーデター未遂で、エルドアン政権は在米イスラム指導者、フェトフッラー・ギュレン師を「黒幕」と主張し、同師支持者らを大量拘束した。クーデター未遂から半年以上が過ぎた今も、ギュレン運動の支持者らは権力闘争のあおりで苦境に置かれている。(イスタンブール 佐藤貴生)
「強大な権限を手にしたエルドアン大統領が法を順守しなければ、トルコの将来は大きな危険にさらされるだろう」
イスタンブール市内の建材卸会社社長の男性(55)がいう。ギュレン運動の支持者だという理由で昨年8月、15日間にわたり、警察に身柄を拘束された。家族ともども海外への出国が許されない状態が続く。
最盛期に30人ほどいた従業員は5人に減った。「取引先に仕事を持ちかけても、ギュレン運動に関与していたことが伝わると、それとなく断られる。政府に知られると自分たちにも影響が出るからだ」
ギュレン運動は社会奉仕による信仰の実践を説き、学校や慈善団体を運営して貧困家庭に学業資金や寮を提供。支援を受けた人々は政府機関にも就職した。運動支持者は軍や警察、司法界などの中枢にも多く存在し、一大勢力を築いた。
世俗派に対抗する面からも、エルドアン政権はこの運動組織と親密な関係にあった。が、2013年ごろから政権側が圧力を強めて急速に関係が悪化した。影響力を持ち過ぎることを恐れたとみられる。
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