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スーフィズムに関するHP

1スーフィズムに関するHP開設:2004/01/19(月) 15:34
はじめまして。

日本に在住のトルコ人です。この度、イスラームとスーフィズム、そしてトルコの紹介に関するHPを開設することになりました。このHPを通じて皆様と交流し、世界平和に少しでも貢献させて頂ければと思います。お時間のあるとき是非訪問して下さい。お待ちしております。
宜しくお願い致します。

http://www.yoyogi-uehara.net

1859チバQ:2017/04/08(土) 10:20:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00000128-mai-int
<米、シリア攻撃>「もう血を流すな」市民、内戦終結願う
毎日新聞 4/7(金) 22:08配信

<米、シリア攻撃>「もう血を流すな」市民、内戦終結願う
シリア北部のハンシャイフンであった化学兵器によるとみられる空爆に対し、棺おけを持って抗議する人々=アンカラで7日、AP
 【カイロ篠田航一】「世界のリーダーは、これ以上の流血を防いで」--。シリア西部シャイラット空軍基地を標的とした米軍の攻撃が実施された7日、シリア国民からは既に30万人以上の死者を出した6年に及ぶ内戦の終結を願う切実な声が聞かれた。

 シリアの毎日新聞通信員によると、シリア国営テレビは7日未明に米軍の攻撃を報道。「午前3時45分に米国の侵略が始まった」と伝えたという。

 「基地には死傷者が出ている。今は搬送中だ」。同空軍基地が位置するホムス県のタラル・バラジ知事は毎日新聞の取材にそう語り、慌ただしく電話を切った。

 軍事作戦の映像は中東各地のテレビでも放映された。夜が明けきらぬ暗闇を、地中海に展開する米駆逐艦から発射された巡航ミサイルが閃光(せんこう)とともに弧を描いて飛んでいく。

 攻撃についてトランプ米大統領は、化学兵器の拡散を防ぐため基地を無力化するのが狙いだと説明したが、首都ダマスカスの女性教師ヌール・アッバスさん(26)は「本当のことはいつも分からない。米国側の言い分も無条件に信じられるわけではない」と話し、そのうえで「まだ戦争が続くのか。世界のリーダーは、とにかくこれ以上の流血を防いでほしい」と話した。

 4日に化学兵器を使用したとみられる空爆があった北部イドリブ県では、現在も呼吸困難などの症状に苦しむ負傷者の治療が続く。アサド政権と対立する反体制派団体の幹部は「(今回の米軍の攻撃が)シリア人同士で殺し合うことの『終わりの始まり』であってほしい」と語った。

1860とはずがたり:2017/04/08(土) 16:31:17
シリア:なぜ、いま化学兵器か?
https://news.yahoo.co.jp/byline/takaokayutaka/20170406-00069585/
髙岡豊 | 公益財団法人中東調査会 上席研究員
4/6(木) 7:00

情報戦争の下で生きる
2017年4月4日、「反体制派」やそれに与する人権団体・医療団体が、シリア北西部のイドリブ県ハーン・シャイフーンが政府軍によるとみられる化学兵器攻撃を受けたと発表した。それによると、これまでに100人近くが死亡している。欧米諸国は、政府軍が化学兵器を使用したとみなし、一部が国連安保理の緊急会合開催を要請した。一方、シリア政府はシリア国内のどのような場所でも化学兵器を使用していないと発表し、化学兵器の使用を政府の仕業であるとの主張を否定した。これに加えて、ロシア政府が「毒ガスが発生したのは、政府軍が「ヌスラ戦線(現「シャーム解放戦線」。シリアにおけるアル=カーイダ)」の化学兵器工場を爆撃したためであると発表し、これまで幾度となく繰り返されてきた化学兵器使用疑惑に比べて一段と強い調子でシリア政府を擁護した。
このように、安保理の常任理事国レベルで事実関係についての見解が著しく異なっているため、少なくとも国連を通じて何か説得力のある事実認定や実効的な措置が取られることはほとんど期待できない。また、欧米諸国とロシアとの見解の相違に象徴されるように、シリア紛争についての情報発信と情報の受容は、紛争が勃発した2011年の時点で、諸当事者が敵方を貶め、世の中の支持や同情を自分の側に惹きつけるためのプロパガンダ合戦となっている。つまり、発信する当事者も、情報を受け取る当事者も、紛争に対する主観的判断や政治的立場に沿ってそうしているに過ぎない。「悪の独裁政権とその同盟者」の発信する情報は全て虚偽で、「正義の革命家やそれを支援する善良な人々」は常に真実を語る、などと言う単純な世界ではない。ここまで来ると、実際に化学兵器が使用されたか否か、そして誰が使用したのかについて論じることは不毛ですらある。

それでも思考のスイッチは切らない
しかし、このように悲観的な状況でもシリアについての情勢分析を止めてはならないし、思考を停止させてもならない。思考を停止させて現実性の乏しい「勧善懲悪」物語に浸ることこそが、シリア紛争を長引かせ、シリア人民の犠牲を嵩ませている最大の原因となるからだ。少々論理的に考えると、今般の化学兵器使用疑惑は、条件反射的にシリア政府を責めていればよい、というわけにはいかないことは明らかだ。なぜなら、シリア政府は2013年夏にも大々的に取り上げられた化学兵器使用疑惑を切り抜ける際に、化学兵器禁止機構に加入し、同機構と国連の監督下でシリア国内の化学兵器と関連物質を廃棄・国外移送したことになっているからだ。廃棄・国外移送の過程は、2014年末には完了したと発表されている。そうなると、ここでシリア政府が化学兵器を使ったことになると、廃棄・国外移送の過程を監督したはずの化学兵器禁止機構と国連にとっても重大な過失となる。
そもそも、政府軍が現段階で化学兵器を使用することは、自殺行為にも等しい不合理な行為である。というのも、2016年末のアレッポ制圧や、「反体制派」武装勢力の主力であるイスラーム過激派に対する国際的な対応の変化により、政府軍の軍事的優位は相当強まっていた。また、政治的にも、欧米諸国の間では現政府の打倒にあくまで固執する国々は減りつつあり、政府にとって好都合な状況となってきた。ここでわざわざ国際的な非難を浴びる化学兵器を使用して、政府が得るところは何もない。
それでも、シリア政府が敢えて不合理な行動をとる可能性が完全に排除されるわけではない。しかし、このような場面で必ず持ち出される、「アサド大統領ら政権首脳部の統制に服さない分子が、目先の事情を優先して大局的状況を顧みずに暴走した」という説明のやり方に頼ることはできない。この種の説明をする場合ですら、ではその統制が及ばない分子は何者で、彼らが大局的状況よりも優先した事情とは何かを、根拠を挙げて語らなくてはならない。結局のところ、シリア政府・軍部内の「誰か」が暴走したとの説は、実証も論理的な説明も期待できない憶測に過ぎない。


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