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スーフィズムに関するHP

172チバQ:2014/06/02(月) 21:17:12
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140602/mds14060209110002-n1.htm
トルコ首相、大統領選視野 反政府デモから1年、汚職疑惑かわし
2014.6.2 09:11 (1/2ページ)

エルドアン首相(AP)
 【カイロ=大内清】トルコで大規模な反政府デモが起きてから1年となった5月31日、最大都市イスタンブールなどで数百人がデモを行い、一部が治安部隊と衝突した。エルドアン政権はこの間、相次ぐデモや汚職疑惑に直面しながらも、統一地方選で勝利するなど政権基盤の強さを示してきた。エルドアン首相は8月の大統領選出馬を視野に、さらなる長期政権を虎視眈々(たんたん)と狙っている。

 トルコのメディアによると、治安当局は31日、昨年のデモの舞台となったイスタンブール中心部のゲジ公園周辺を封鎖して警戒。デモ隊に催涙弾や放水車を使用したほか、米CNNテレビの中継を妨害する一幕もあった。エルドアン氏は同日、「あらゆる必要な措置をとる」と警告した。

 野党など反政権派は、2003年から政権を握るエルドアン氏が近年、強権的な態度を強めていると非難。かつて同氏と密接な関係にあったトルコ最大のイスラム団体「ギュレン運動」も昨年のデモを強制排除したことなどを批判、対決姿勢を鮮明にしている。

 昨年末に発覚し、エルドアン氏自身の関与も取り沙汰された汚職疑惑では、検察・捜査機関に信奉者を多く送り込んでいるとされるギュレン運動が同氏に不利な情報をネット上にリークしたともいわれる。政権側は短文投稿サイト、ツイッターを遮断するなどの強硬手段で対抗した。

 エルドアン氏の強気な態度の背景には、国民全体でみれば、イスラム系与党・公正発展党(AKP)の支持は盤石だとの自信がある。特に、保守的で伝統的な価値観を重んじる傾向がある地方部では、イスラム色が強いAKPへの支持率が高く、今年3月の統一地方選ではAKPが圧勝。政権が推進する公共事業中心の開発政策の恩恵を受けているのも地方部だ。

 エルドアン氏は、初めて直接投票で行われる8月の大統領選に出馬し、当選すれば憲法改正で大統領権限を強化し、実権を握る狙いとみられている。現時点で有力な対立候補はおらず、反政権派はデモでしか存在感を示せない状況だ。

                   ◇

【用語解説】ギュレン運動

 トルコ東部出身のイスラム指導者、フェトフッラー・ギュレン師が率いる社会・教育団体。イスラムの価値観に基づく学校を多く運営。その出身者らが、官界や経済界に浸透しているとされる。ギュレン師は、トルコのイスラム国家化を志向しているなどと危険視され、1999年、米国に事実上、亡命した。トルコ当局は2000年、同師を被告不在で訴追したが、08年に無罪となった。


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