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スーフィズムに関するHP

1572チバQ:2016/07/18(月) 22:53:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1607160067.html
【緊迫トルコ】「2正面作戦」抱えるエルドアン政権に難題 軍の動向把握に傾注、IS・クルド対応に負担
07月16日 19:54産経新聞

 【カイロ=大内清】トルコ軍の一部がクーデターを企ててエルドアン政権の転覆を図ったことは、隣国シリア情勢をめぐる苦境や、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)によるテロなど、内外に問題を抱えるトルコにさらなる難題を突きつけた。エルドアン大統領は今後、不満分子のあぶり出しを進めるなどして軍の動向に神経をとがらせざるを得ず、それによる混乱がISや、敵対する少数民族クルド人系武装組織の掃討などに影響する可能性もある。

 トルコは昨年夏、それまでは直接の対立を避けてきたISとの全面対決にかじを切り、国内ではIS系によるとみられるテロが頻発するようになった。最近も6月下旬、最大都市イスタンブールの国際空港でIS系とみられる男3人による自爆テロがあり、40人以上が死亡した。

 同時にトルコは、非合法武装組織「クルド労働者党」(PKK)とも激しく敵対。PKK系による無差別テロや軍・警察への襲撃も各地で相次いでいる。

 こうした「2正面作戦」に加え、エルドアン政権はシリア反体制派を支援することでシリア内戦にも深く関与してきた。シリア難民の主要な受け入れ国ともなっており、国内には内戦に深入りしている政権の外交姿勢への不満もある。

 そんな中で今回、クーデターが企てられたことで、トルコが観光業など経済面でさらなる打撃を受けるのは必至だ。

 現地報道によると、トルコ当局はすでにクーデターに関与した1500人以上を拘束。今後は決起した将兵や首謀者らの処罰などをめぐり混乱も予想される。

 シリアと国境を接し、北大西洋条約機構(NATO)の一員でもあるトルコの安定は、対IS軍事作戦を進める欧米などにとって大きな意味を持つ。

 エルドアン政権側からは今回の計画について、対立するイスラム団体「ギュレン運動」の関与なども指摘されるが、政権が軍の掌握やギュレンとの対立などの政治問題にかかりきりとなれば、IS対策の遅れにつながる懸念も拭えない。


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