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スーフィズムに関するHP

1504チバQ:2016/05/05(木) 19:16:32
http://www.sankei.com/world/news/160430/wor1604300051-n1.html

2016.4.30 20:53
【シリア情勢】
政府軍が停戦発表 要衝アレッポは除外、和平前進は困難

 【カイロ=大内清】シリア政府軍は4月29日、首都ダマスカスとその近郊の東グータ地区、北西部ラタキア周辺での戦闘を一時的に停止すると発表した。シリア内戦の「政治解決」を目指す米露が同日、2月に発効した一時停戦の破綻回避などで合意したことを受けた措置。ただ、今回の停戦では激戦地の北部アレッポが除外されているほか、反体制派が和平協議に復帰するめども立っておらず、停戦を基礎とした和平プロセスの前進は難しい状況だ。

 アレッポの反体制派支配地域では27日から28日にかけ、医療援助団体「国境なき医師団」(MSF)が支援する病院などが政権側によるとみられる爆撃を受けた。空爆は29日も続き、シリア人権監視団(英国)などによると、ここ1週間の民間人の死者は230人を超えた。

 一方、政権側は29日の声明で、30日午前1時からダマスカスと東グータで24時間の、ラタキアで72時間の停戦に入ると表明した。

 政権側によると、停戦表明に先立つ米露協議でロシア側は、アレッポを停戦地域に含めることを拒否。米側もロシアとの決裂で停戦が全面破綻する事態は望んでおらず、29日に行われたケリー米国務長官とラブロフ露外相の電話会談では、停戦の実効性を高めることで合意した。

 政権側には、形式上は米露の合意による停戦を順守する姿勢をみせて正当性をアピールする一方で、要衝アレッポで有利な戦況を作り出す狙いがある。

 しかし、これに反体制派が反発を強めるのは必至だ。和平協議の反体制派代表団「最高交渉委員会」(HNC)を構成する武装組織はすでに、「停戦破り」への報復として政権側への攻撃再開を表明しており、今後の戦闘激化は避けられない情勢だ。


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