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スーフィズムに関するHP

1498チバQ:2016/05/05(木) 13:57:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160505-00000511-san-m_est
ISと各国の対テロ機関、ネット空間で続く“壮絶な”攻防戦
産経新聞 5月5日(木)13時35分配信

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)と各国の治安当局とのインターネットを舞台にした攻防が激化している。ISはSNS(交流サイト)に、プロパガンダ(宣伝)を拡散させる巧妙なネット戦略が特徴だ。各国の対テロ機関は、不当コンテンツの削除や通信傍受を強化して、影響力をそごうとしている。だがISも戦闘員のセキュリティー能力を向上させて対抗し、網の目をかいくぐる構えだ。(塩原永久)

 ■さながら「社員教育」

 「IS戦闘員たちの『ヘルプデスク』が作られたようだ」。今年2月ごろ、イスラム過激派のテロ対策専門家の間で、そんなニュースが駆け巡った。

 一般企業などでパソコンをはじめとする電子機器の技術支援を担い、社員の使用法などの問い合わせに応じる「ヘルプデスク」。そんな部署さながらに、戦闘員のネット空間での“安全確保”を手助けする組織がIS内に立ち上げられたというのだ。

 ISのメンバーらは、仲間同士の連絡や戦闘員の勧誘にSNSを用いている。ただ、無防備なセキュリティー対策でフェイスブックやツイッターに投稿すれば、欧米の情報当局に所在が把握される危険がある。場合によってはドローン(無人機)による空爆という憂き目に遭いかねない。

 米ワシントンの調査機関「中東報道研究機関」(MEMRI)によると、新たに作られた組織「電子領域財団」は、過激派組織のサイバー専門家で構成。具体的な陣容や技術レベルは不明だが、主に最近、戦闘員らが好んで使う高セキュリティーのメッセージアプリ「テレグラム」向けに、欧米情報機関による監視を避ける方法や、通信の暗号化など、ネットに「足跡」を残さないようにする利用法を伝授しているという。

 これまでISをめぐっては、数十ページにわたる通信暗号化マニュアルが出回っていることが知られていた。新組織は、こうしたセキュリティー支援を一段と加速させるものになる。

 欧米各国はISのプロパガンダ戦略を危険視し、昨年8月にはシリア北部ラッカで、プロパガンダを担当していた英国人ハッカー、ジュナイド・フセイン容疑者(21)をドローンで爆殺したとみられる。これに前後してイラク北部モスルでは、組織宣伝の関連施設が集積した場所を重点的に爆撃してきた。

 同財団の立ち上げに際して、ISは声明文で「ムジャヒディン(戦闘員)の電子空間での安全を確保するため、今こそネットの危険を教え、セキュリティー向上支援に向き合わなければならない」と、戦闘員たちの「ネット教育」を宣言した。


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