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スーフィズムに関するHP
1423
:
チバQ
:2016/02/22(月) 22:19:36
http://www.sankei.com/world/news/160222/wor1602220021-n1.html
2016.2.22 09:21
【シリア情勢】
首都などの同時テロ、死者142人に 資金難のIS、テロ攻勢を強め政権側を挑発 さらに激化の恐れも
【カイロ=大内清】内戦下にあるシリアの国営通信などによると、首都ダマスカス近郊や中部ホムスで21日に相次いだ自爆や自動車爆弾テロによる死者は、同日夜までに少なくとも計142人に達した。いずれのテロでもイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出しており、ISが今後、テロ戦術を激化させる懸念も強まっている。
現地からの報道によれば、ダマスカス近郊にあるイスラム教シーア派の聖者廟近くで車に積まれた爆弾が爆発したのに続き2件の自爆テロが発生し、83人が死亡、約180人が負傷した。ISは聖者信仰を異端とみなして攻撃対象にしており、同じ地区で今年1月にも70人を殺害するテロを起こしている。
アサド政権が掌握するホムスでは、アサド大統領の所属宗派であるアラウィ派地区が標的となり、少なくとも59人が死亡した。
シリアをめぐっては昨年以降、米国主導の有志連合による空爆や、米国の支援を受ける少数民族クルド人勢力の攻勢で、ISの伸長に歯止めがかかっており、ISは深刻な財政難に直面しているともいわれる。
一方、政治面では米露を中心とした国際社会が政権側と反体制派の停戦に向けた調整を進めており、これが実現した場合、内戦の混乱に乗じて勢力を拡大してきたISはいっそう不利な状況に置かれることになる。こうした焦りから、ISが今後、テロ攻勢を強めて政権側を挑発し、状況の撹乱を狙う可能性もある。
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