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スーフィズムに関するHP

1416チバQ:2016/02/18(木) 23:47:34
http://www.sankei.com/world/news/160218/wor1602180052-n1.html
2016.2.18 23:29
【トルコ首都爆発】
“非常事態下”のトルコ、クルドとISの二正面作戦に
【カイロ=大内清】トルコの首都アンカラでの軍を狙ったテロは、同国が“非常事態下”にあることを改めて印象付けた。トルコは、分離独立を目標とする非合法武装組織「クルド労働者党」(PKK)のほか、隣国のシリアやイラクに根を張るイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)とも対峙(たいじ)。エルドアン政権は両組織への軍事的圧力を強める考えを示しており、今後もテロの脅威にさらされる懸念は拭えない。

 トルコでは昨年10月にアンカラで100人以上が死亡したテロに続き、今年1月にも最大都市イスタンブールで大規模なテロが発生。政府はいずれの事件についてもISによる犯行だとの見方を示してきた。

 その一方で少数民族クルド人の多い東部や南部では昨夏以降、PKKによる軍や警察への銃撃やテロが相次いでおり、トルコはPKKとISとの「二正面作戦」を展開している形だ。

 過激なマルクス主義の流れをくむPKKは、昨年3月に最高指導者のオジャラン受刑者(トルコ国内で収監中)がいったんは武装闘争の放棄を宣言するなど、ここ数年は政府との和解に向けた協議を進めてきた。

 しかし、エルドアン氏を事実上の指導者とするイスラム系与党、公正発展党(AKP)が過半数割れに追い込まれた昨年6月の総選挙後に政府との対立が再燃。エルドアン氏はPKKへの強硬姿勢を打ち出して国民の支持を回復させ、AKPは11月の出直し総選挙で過半数を奪還したが、その後もPKKメンバーの取り締まりを続けている。

 またトルコは、内戦下のシリアで勢力圏を拡大させているPKK系武装勢力とも敵対するなど、自国周辺でクルド勢力が強大化することも強く警戒している。シリアなどで実戦経験を積んだ戦闘員らがトルコ国内で武装闘争を展開するなどの懸念があるためだ。

 トルコ軍が事件後の17日夜に行ったイラク北部のPKK拠点への空爆は、「報復」と「警告」であると同時に、PKKに甘い顔は見せないとの意思表示でもある。


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