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スーフィズムに関するHP

1246チバQ:2015/11/26(木) 00:29:34
http://mainichi.jp/select/news/20151126k0000m030139000c.html
露軍機撃墜:プーチン大統領「トルコは過激イスラム支持」
毎日新聞 2015年11月25日 23時45分

 トルコ・シリア国境付近で24日、ロシア軍機がトルコ軍機に撃墜された事件を受け、プーチン露大統領は25日、「トルコ指導部は近年、内政でイスラム化を進めてきた。過激なイスラムを支持する動きで、非常に良くない環境を醸成してきた」とエルドアン政権を批判した。トルコとの要人交流中止など対抗措置を打ち出すロシアに対し、トルコ側は「ロシアとの関係を損なう意図はない」(ダウトオール首相)と釈明に追われた格好。北大西洋条約機構(NATO)や米国も対立回避を目指す方針だ。
 ラブロフ露外相は25日、トルコのチャブシオール外相との電話協議に応じた。ラブロフ氏は記者会見で「トルコと戦争するつもりはない」としながらも、トルコの軍事行動について「計画された挑発行為だ」と非難した。

 ロシア軍参謀本部などによると、トルコ軍のF16戦闘機に迎撃されたスホイ24戦闘爆撃機の乗員2人のうち、1人はシリア反体制派の攻撃で死亡。別の1人は救出された。また、反体制派の攻撃で緊急着陸したロシア軍ヘリからは、死亡した1人を除く乗員が基地に帰還した。

 撃墜事件は、ロシアが擁護するアサド政権支配地と、トルコ系トルクメン人が多く住む反体制派支配地の境界近くで起こった。過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討で一致するトルコとロシアだが、アサド政権の処遇を巡る対立が最悪の事態に発展した。ロシアは当面、経済的な報復などにとどめる構えだが、高まる軍事的緊張が不測の事態に発展する恐れもある。

 トルコ軍がロシア軍機の撃墜に踏み切ったのは、同軍の空爆からシリア北西部ラタキア付近に住むトルクメン人や、戦略的要衝の一帯を防衛するためだった。英BBCなどによると、シリアのトルクメン人は約150万〜350万人。強硬な同化政策を進めるアサド政権の下、少数民族として抑圧的な環境下に置かれてきた。

 トルコ政府はシリアのトルクメン人を「同胞」と見なし、友好関係を維持してきた。2011年にシリアが内戦状態に陥ると、トルクメン人は反体制派武装勢力と連携してアサド政権の打倒を掲げ、トルコ政府から武器供与や訓練などの支援を受けてきた。

 戦闘が大幅に拡大したのは、ロシアがシリア内戦に本格的に「参戦」した9月末以降だ。トルコ政府によると、10月初旬ごろからロシア軍機がトルコ領空を繰り返し侵犯するようになり、同国外務省がロシアの駐トルコ大使に警告。トルコ側には「(撃墜)事件を回避するための最善の努力は尽くしてきた」(エルドアン大統領)との思いが強い。

 一方、ロシア軍側は、空爆の標的について「ロシア出身者を多く含む過激派組織」と主張している。軍参謀本部・作戦総司令部長のルツコイ陸軍中将は24日、「作戦エリアは(ロシア南部チェチェン共和国など)北カフカス地方の出身者約1000人を擁する最も急進的な過激派組織が支配する地域として有名だった」と強調した。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは中東レバノン発の分析記事で、撃墜地点周辺ではチェチェン人が加わる国際テロ組織アルカイダ系組織も活動していると伝えた。

 プーチン露大統領は10月中旬、「ロシアなど旧ソ連諸国の出身者5000〜7000人がIS側で戦っている」と述べ、過激派戦闘員や共鳴者が母国でテロを起こす事態を阻止すべきだと訴えていた。【エルサレム大治朋子、モスクワ真野森作】


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