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スーフィズムに関するHP

1209チバQ:2015/11/16(月) 22:02:43
http://www.sankei.com/world/news/151116/wor1511160050-n1.html
2015.11.16 20:20
【パリ同時多発テロ】
イスラム国 、領土拡張行き詰まり戦略転換?「海外で劣勢の穴埋め」

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(1/3ページ)【パリ同時多発テロ】
 【カイロ=大内清】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」がパリ同時多発テロを引き起こしたのは、欧米主導の対イスラム国軍事作戦によってシリアやイラクでの「領土」拡張が行き詰まる中、外部でも活動を本格化させる戦略に転換したためだとの見方が浮上している。中東のテロ問題専門家は、シリア内戦に介入したロシアや欧州など各地で今後、「大規模テロが計画される可能性がある」と警告している。

 「今のイスラム国は(有志連合の空爆により)足元のシリアやイラクで劣勢に立っている。このため、海外でその穴埋めをする必要に迫られている」

 エジプトでかつてテロ闘争を行った過激組織ジハード団の元メンバーで、現在はイスラム運動を研究するカマール・ハビーブ氏は、イスラム国の現状をこう分析する。

 もともとはイラクが拠点のイスラム国は、2012年ごろから内戦下のシリアでも活動を活発化させた。

 14年6月にはイラク北部の主要都市モスルを制圧し、“領土”や行政機構を持つ「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)制国家」の建設を一方的に宣言。その基本戦略は、異端とみなすシーア派が主導するイラク政府や、イランを後ろ盾とするシリアのアサド政権といった「近い敵」を主な攻撃対象とすることで宗派対立をあおり、域内外から戦闘員を吸収して支配地域を拡大させることにあった。

 もちろん、イスラム国が欧米など「遠い敵」へのテロを放棄していたわけではない。ただ、ハビーブ氏は、イスラム国系による欧米への攻撃は、過激思想に共鳴した個人や少数グループが敢行する「ローンウルフ(一匹おおかみ)」型や、各地の傘下勢力によるものが主体で、イスラム国本体としての最優先事項とまではいえなかったと指摘する。

 その上で同氏は、今回の同時多発テロは、標的の選定や犯行の手際の良さなどから「明らかに組織自体が仏国内に浸透していた」点で、これまでとは一線を画しているとみる。

 イスラム国はこのところの声明で、ロシア国内でのテロや欧米へのさらなる攻撃を警告している。そこには、国際社会の掃討を受ける中でもジハード(聖戦)遂行能力を有することを誇示し、過激派の「元締め」としての面目と求心力を保つ狙いがあるとみられる。


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