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スーフィズムに関するHP
1176
:
とはずがたり
:2015/11/06(金) 19:26:41
> オバマ大統領とケリー国務長官は、弱体化したアサドからの「管理された移行」につき、ロシアと協働できるとの希望を持っていた。米国の伝統的な同盟国、サウジ、アラブ首長国連邦などもロシアの関与拡大に熱心であった
オバマは兎も角サウジやUAEも期待してたのか!?
とりま,ロシアの民間航空機が先ず一機墜とされた訳だが。。
ウクライナを分割してイラン・シリアとシーア派連合と組んで影響圏に置くとなるとロシアの国威は発揚して国民も暫く我慢出来るのかも知れないけど,この記事を見てても弱体化したアサドは崩壊寸前というのが世界の大方の見方のようで,支えるコストが結構掛かるのに対して少なくともプーチンは支えきれると判断したって所が大きいようだ。
アフガン侵攻の二の舞に 露のシリア侵攻泥沼化は必至
http://news.goo.ne.jp/article/wedge/business/wedge_5557.html
11月05日 12:00Wedge
ロシアのシリアへの軍事介入について、ワシントン・ポスト紙コラムニストのイグネイシャスが、10月1日付同紙にて、米国がアサド支援のためのロシアの直接的な軍事介入を予期できなかったことを指摘するとともに、ロシアのアサド支援、ジハード主義者との戦いは昔のアフガン侵攻と同じような泥沼に陥る可能がある、と指摘しています。
期待感示すも裏切られる米国
すなわち、ロシアの対シリア軍事介入は無害とは思われないが、ほんの数か月前、米当局者にとり、ロシアがシリアに関与することは、イラン核取引の有益な副産物であるかのように見えた。ウィーンでラブロフ外相は、P5+1の同僚たちに、その他の中東の紛争解決でも協力したいと提案したとされる。
オバマ大統領とケリー国務長官は、弱体化したアサドからの「管理された移行」につき、ロシアと協働できるとの希望を持っていた。米国の伝統的な同盟国、サウジ、アラブ首長国連邦などもロシアの関与拡大に熱心であった。イランのソレイマニ将軍のモスクワ訪問は、アサド支援のロシア・イラン同盟の不吉な予兆だったが、それ以外は、外交上、うまくいっているように見えた。
オバマなどは、プーチンの軍事介入を予期できなかった。米国は過去3年間、シリアの反乱軍の訓練などに中途半端に取り組んだだけだった。オバマの首尾一貫した戦略の欠如がプーチンに付け入る隙を与えた。ロシアの行動のスピードはオバマ政権を驚かせ、ケリーは「重大な懸念」を表明した。米諜報コミュニティは、ロシアはシリアに訓練など間接的な支援を与えるだろうが、直接的軍事介入はありそうもない、と予測していた。さらに、ロシアがアサドを見棄てると予測し、ロシアが何をしようとしているかさえ分からなかった。
プーチンは「ロシアはISと戦うために介入している」と述べたが、これまでのところ標的は、アサドの故郷ラタキアに脅威を与えている、シリア西部のホムスとハマに進軍している反アサド反乱軍である。
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