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スーフィズムに関するHP

114とはずがたり:2011/10/01(土) 23:31:23

無人機、遠隔操作でテロリスト殺害
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/530389/
配信元:産経新聞
2011/10/01 21:03更新

 【ワシントン=犬塚陽介】イエメンを拠点とするイスラム武装勢力「アラビア半島のアルカーイダ」(AQAP)幹部、アンワル・アウラキ容疑者が殺害されたことで、ベールに包まれた無人機による米国のテロリスト掃討作戦の一端が浮かび上がってきた。米軍と情報当局が連携し、偵察衛星を駆使して標的を追尾。土煙の中を逃走する車両に遠隔操縦の無人機からミサイルが撃ち込まれ、作戦はあっけなく終了した。地上に一人の兵士も投入されないゲームさながらの「ハイテク戦」が展開された。

 AP通信などによると、アウラキ容疑者の動向を最初に探知したのはイエメン当局。情報はすぐさま米軍特殊部隊を管轄する統合特殊作戦軍と中央情報局(CIA)に伝達された。

 両組織は約3週間にわたってスパイ衛星や偵察機を駆使してアウラキ容疑者を追跡。本人と確認した上でホワイトハウスの許可を得て攻撃を実行した。

 両組織が所有する無人機は、ジブチなど周辺国から離陸。どこから操縦されていたかは不明だが、最新の機体は米国本土からの操縦も可能だ。上空には有人の米軍機も待機し、必要なら攻撃に加わる態勢が整えられていた。

 無人機による1度目のミサイル攻撃は標的を外して失敗。上空を旋回していた無人機は、猛烈な砂ぼこりの中を逃走する車両を再び発見し、2度目の攻撃で標的を破壊。車両は粉々で、アウラキ容疑者ら4人の遺体確認は不可能という。

 オバマ大統領は就任直後から、米兵を危機にさらすことなく、敵を追い込める無人機の使用を増やしてきた。米シンクタンク「新アメリカ財団」の集計では、2008年に33回だった無人機攻撃は10年には118回だった。

 また、テロリスト掃討作戦で統合特殊作戦軍とCIAが密接に連携するのも最近の特色で、5月には国際テロ組織「アルカーイダ」のウサマ・ビンラーディン容疑者、8月にはアルカーイダのナンバー2、アブドルラフマン容疑者が殺害された。

 オバマ米大統領は9月30日の演説で「アルカーイダや関連組織は、世界のどこにも安全な聖域は見つけることはない」と今後も追跡の手を緩めることはないと警告した。

 一方、他国に深く侵入してテロリストを殺害する無人機使用には主権侵害や国際法違反といった批判も絶えない。また、アウラキ師が米国籍を持っていたことから「適法な法手続きを経ずに殺害された」との批判も出ている。


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