したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

スーフィズムに関するHP

1051チバQ:2015/08/31(月) 21:23:55
http://www.sankei.com/world/news/150831/wor1508310037-n1.html
2015.8.31 19:30

エジプト 10月17日から議会選 シーシー政権への批判勢力不在 旧政権関係者の復権も

ブログに書く0



(1/2ページ)

8月30日、カイロで記者会見し、議会選の日程を発表するエジプトの選管当局者ら(AP)
 【カイロ=大内清】エジプトの選管当局は30日、延期されていた議会(公選議席568)選挙を10月17日から行うと発表した。2013年夏に起きた軍クーデター後の政治プロセスの総決算と位置づけられる。ただ、現時点でシーシー現政権に対する有力な批判勢力は現れておらず、実質的には政権にお墨付きを与えるだけの存在となる可能性がある。11年の政変で失脚したムバラク旧政権関係者らの復権がどこまで進むかも焦点だ。

 議会選は2段階に分かれ、国内27県のうち約半数は10月17日から、残りは11月21日から投票を行う。最終結果は年内に確定する見通しだ。また、シーシー大統領は28人程度の議員を自由に任命する権限を持つ。

 エジプトでは、イスラム原理主義組織ムスリム同胞団主導のモルシー政権が倒れた13年のクーデター後、国防相だったシーシー氏が、政権移行に向けて憲法改正や大統領選、議会選を行う「行程表」を提示。改憲は14年1月に、大統領選は14年5月にそれぞれ実施されたが、今年3月に予定されていた議会選については、選挙法に不備があったとして先送りされていた。
 同国にはムバラク政権期、体制に連なる巨大与党が存在したが、11年の政変で解体。その後は、強力な大衆動員力を持つほぼ唯一の政治勢力だった同胞団などのイスラム勢力が議会の多数派を握った。

 しかし今回の選挙には、クーデター後に非合法化され、当局から強い圧迫を受ける同胞団は参加しない。議会で多数派を形成し得る有力政党は見当たらないのがエジプト政界の現状といえる。そんななか、多数の当選が見込まれるのは、シーシー政権やその後ろ盾である軍に近い人物や、それらと利害が一致する旧ムバラク政権の関係者らだ。

 こうした人々は、シーシー政権の強権的な手法を追認する、実質的な与党の役割を果たすようになる可能性が高い。憲法上、議会に強力な権限が与えられていないことも、そうした流れを生む要因となりそうだ。

広告
 一方、クーデター後のエジプトでは、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」系や同胞団系によるテロが相次いでいる。これらの反政府勢力は「シーシー政権に正統性はない」と主張しており、選挙妨害を目的としたテロなどを展開する恐れもある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板