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1037チバQ:2015/08/24(月) 23:06:31
http://mainichi.jp/select/news/20150824k0000e030191000c.html
イエメン:飢える600万人、緊急支援を…世界食糧計画
毎日新聞 2015年08月24日 13時49分(最終更新 08月24日 15時14分)
 【カイロ秋山信一】内戦状態のイエメンを巡り、国連の関係機関が人道状況の一層の悪化を懸念している。世界食糧計画(WFP)は「(人口の2割以上に当たる)600万人が深刻な食糧難に陥り、緊急支援を必要としている」と指摘。「数百万人規模の飢餓が引き起こされる恐れがある」と警告している。

 「(息子の)ファイサルは生まれた時、体重2700グラムでした。1歳で12キロまで成長したが、1歳半の今は5キロしかないのです」。今月18日に公表された国連児童基金(ユニセフ)の報告書は、イエメンで子育てに苦慮する母親の証言を掲載した。

 ファイサル君は栄養失調の影響で食欲が落ち、病院に搬送された。母親は所有していた一片の土地を売ったが、物価高の影響もあり、十分な食料を確保できなかったという。病院でも医薬品は不足。近くに軍事基地があるため、敵方に攻撃される恐れもあるという。

 WFPによると、イエメンでは50万人以上の子供が深刻な栄養失調に陥っている。また、国民の半数以上に当たる1300万人が食糧支援を必要としていると推計されている。

 国連などの援助物資は海路で搬送されているが、ハディ政権とイスラム教シーア派武装組織フーシとの戦闘や、ハディ政権を擁護するサウジアラビア主導の連合軍による空爆の影響で、支援が届かない地域も多い。南部アデンや西部ホデイダなど主要港湾も空爆や砲撃の標的となっており、物資搬入自体も難しい状況だ。

 物資不足は物価高を引き起こし、従来は食料を確保できていた家庭でも食料不足が深刻化している。

 子供が戦闘に巻き込まれる例も多い。ユニセフによると、戦闘が激化した今年3月以降だけで少なくとも1000人の子供が死傷した。サウジ主導の連合軍がフーシへの空爆を始めた3月26日以降、1日平均3人の子供が死亡、5人が負傷している計算だ。

 子供が双方の武装勢力から勧誘される例も増えており、今年だけで少なくとも377人が戦闘員になった。

 ハディ政権派は7月にアデンを掌握し、首都サヌアに向けて北進している。当初優勢だったフーシも抵抗を続けており、戦闘収束の兆しは見えない。国連によると、3月以降の死者は4300人以上に上り、うち2000人近くが民間人とみられている。


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