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1022とはずがたり:2015/08/18(火) 09:42:41

<イラク>マリキ前首相訴追の可能性も 対IS敗北で報告書
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20150818k0000m030049000c.html
08月17日 19:30毎日新聞

 ◇連邦議会調査委 第2の都市モスル制圧で

 【カイロ秋山信一】イラク連邦議会の調査委員会は16日、昨年6月に過激派組織「イスラム国」(IS)の前身組織に第2の都市モスルを制圧されたことに関して、マリキ前首相を含めた当時の政府・軍高官35人に責任があるとする調査報告書をまとめた。マリキ氏が刑事訴追される可能性も出てきた。アバディ首相は今年5月のラマディ陥落についても、当時の軍司令官らの訴追を命令、治安組織の引き締めを図っている。

 モスルでは軍や警察が大規模な抵抗をせずに逃走し、ISの侵攻を容易に許した。連邦議会は昨年12月、議員26人による調査委員会を設立し、モスル陥落に関する調査を進めてきた。ロイター通信などによると、報告書は「軍幹部に腐敗した人材を登用した」ことが原因として、マリキ前首相の任命責任を指摘。他にも、当時の軍・警察幹部や地方政府幹部ら35人が訴追対象になる可能性がある。報告書は検察当局に送付され、刑事訴追が検討される。

 また5月にISに制圧されたラマディ攻防戦に関しても、アバディ首相は16日、徹底命令を受けずに敵前逃亡した軍幹部らを訴追する意向を示した。ラマディではモスル同様、一部部隊が無抵抗で逃亡し、カーター米国防長官から「イラク軍が戦意を見せなかった」と批判されていた。イラクメディアは「マリキ氏がアバディ首相を揺さぶるため、影響下にある部隊を撤退させた」との疑惑を提起していた。

 アバディ首相には、モスルやラマディの責任を追及することで、軍内部のマリキ氏支持派の影響力を低下させ、治安権力を掌握する狙いもあるとみられる。ただ責任追及が進めば、マリキ氏支持派との政争が激化する恐れもある。

 一方、アバディ首相は16日、省庁再編によって33の閣僚ポストを22に削減する方針も表明。改革要求デモを受けて今月上旬に打ち出した行財政改革について、迅速に実行する姿勢をアピールした。


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