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スーフィズムに関するHP

1007チバQ:2015/08/02(日) 22:07:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150802-00000056-mai-m_est
<イラン>ロウハニ大統領が就任2年 「対話外交」の結果は
毎日新聞 8月2日(日)21時13分配信

 【テヘラン田中龍士】イランのロウハニ大統領(66)が3日、就任2年を迎える。保守穏健派のイスラム法学者であるロウハニ師は就任直後から「対話外交」を実践し、長年の懸案だった核問題交渉を最終合意に導いた。合意を受け、経済低迷を招いた欧米などの制裁は来年1月にも解除される可能性がある。制裁解除が実現すれば、2月末の国会議員選挙で支持勢力を拡大して政権基盤を固められそうだ。

 「ロウハニ政権になって外国人観光客が増え、景気がいい」。テヘラン最大のバザール(市場)でペルシャじゅうたんを売るメヒディ・レザガデリさんは高価なじゅうたんを次々に広げ、笑顔を見せた。制裁の影響で輸出業者は苦境に陥っているが、この店では1枚60万円相当の玄関マットより少し大きいシルク製じゅうたんが外国人を中心によく売れるという。バザールで子供用衣料を売るメヒディ・ゴッシさんも「現政権でインフレが改善された」とロウハニ師を評価した。

 国内では「核交渉の進展が市民に安心感を与えた。経済と社会の混乱が収まったことで、観光客も増えた」(経済アナリスト)との評価が浸透している。大統領に就任した2013年8月に前年同月比約43%だった物価上昇率は、今年6月には約16%になった。昨年の経済成長率は3.0%だった。

 一方、米国を拠点とする調査会社「iPOS」の電話調査によると、5月中旬の支持率は48%。2年前の大統領選得票率(50.7%)と大きく変わっておらず、支持は広がっていない。

 一因として、現政権に批判的な強硬派の存在がある。昨年8月には、大学運営を巡る癒着や不正の一掃に着手した科学技術相が保守強硬派議員の圧力で罷免された。また今年5月以降、男女が一緒に演奏したり、米国人が関係したりするコンサートが強硬派によって中止に追いやられるケースが相次いだ。

 「汚職撲滅」や「自由な社会の実現」を掲げるロウハニ師に対し、強硬派が抵抗している格好だ。結果として社会的自由が広まらない現状への不満がロウハニ師の支持基盤である改革派の間に出ていることも、支持の伸び悩みに影響しているとみられる。

 しかし、欧米など6カ国との核交渉が最終合意に達したことで支持拡大の機会が生まれた。制裁解除に成功すれば、来年2月26日に予定される国会議員選挙でロウハニ師を支持する勢力の躍進を期待できるからだ。ただ、制裁解除には、イラン側の核開発制限の履行や欧米側の議会承認が必要で、不安定要素も残る。


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