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2004年米国大統領選スレ

948チバQ:2012/01/05(木) 12:48:26
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20120105k0000m030064000c.html
米大統領選:“伏兵”サントラム氏大善戦 保守気風に合致

サントラム前上院議員=2011年12月、古本陽荘撮影 【デモイン(米アイオワ州)海保真人】米大統領選への第一関門となった3日の共和党アイオワ州党員集会で、ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)と大接戦を演じたのは伏兵のサントラム前上院議員(53)だった。「社会的保守派」を標ぼうするサントラム氏が大健闘した陰には、キリスト教と家庭の大切さを重んじる伝統的なアイオワの風土と、そこを「どぶ板戦術」のように地道に回った執念があった。

 「私こそ共和党をまとめられる真の熱烈な保守派だと思う」。サントラム氏がそう語ると、3日深夜、デモイン郊外のホテルに集まった約1200人の支持者は沸いた。この時点でロムニー氏の得票とは一進一退を繰り返していた。

 結局は8票差の2位となったが、支持者の不動産業、ジム・ダガーさん(46)は「サントラム氏にとっては偉大な勝利といえる。何しろ他候補より資金力で劣りながら、ほぼ1位に近い結果を得たのだから」と話した。

 サントラム氏は敬虔(けいけん)なキリスト教徒として知られ、家庭の価値を重視し、妊娠中絶や同性婚に断固として反対する。弁護士出身で、06年の上院選で落選した後、今回、起死回生を狙って大統領選に名乗りを上げていた。

 会場の支持者の中には、幼い子のいる家族連れも目立った。主婦のダイアン・デサニエーさん(50)は「私にとっての最大の関心事は家族と家庭。その意味で結婚の重要性などを説くサントラム氏こそ本物の保守の人だった」と称賛した。

 サントラム氏は過去9カ月余り、アイオワ州で住民との対話を381回繰り返した。飲食店経営のジョー・グランダネットさん(57)は「彼は州内の99郡すべてを回り、1カ所に1時間以上いて我々の質問に真摯(しんし)に答えてくれた。演説して、ちょっと握手して次を回る他候補とは違った。だからこそ我々は感動した」と語った。

 質疑応答の内容は、家族や中絶問題から経済・失業対策、外交・国防問題など多岐にわたったという。他候補がテレビ広告などに巨費を投じたのに対し、サントラム氏は「アイオワを金では買えない」と言い、徹底した足での選挙戦を展開。人口わずか約300万人の州だからできた、との見方もあるが、選挙の原点を示した戦いぶりでもあった。


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