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2004年米国大統領選スレ

7321OS5:2025/06/22(日) 00:38:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/33a1655d81e3b708c2301eff5a12a77dc5b39145
突然の拘束、引き離される家族 ロサンゼルス抗議デモを引き起こした移民強硬摘発の人的犠牲
6/20(金) 18:30配信

CNN.co.jp
ロサンゼルス警察が抗議デモの参加者を押し戻している様子=9日

(CNN) 米移民税関捜査局(ICE)から「不審な」ショートメールが届いたのは、移民の一斉摘発に端を発した抗議運動が激化して、ロサンゼルスに米軍が配備される数日前のことだった。

【画像】連邦政府の建物前で配置につくカリフォルニア州兵

夫宛てに届いたメールは、家族と一緒にロサンゼルス市内の連邦政府事務所に出頭するよう求める内容だった。

「家族全員で出頭しろと言われて本当に驚いた」。そう語るナンシー・ラケル・チリノス・メディナさんはホンジュラスの出身で、夫と共に米国に亡命を申請している。ICEには定期的に出頭していたが、次の予定は9月のはずだった。

チリノス・メディナさんは妊娠9週目で、夫との間に8歳の息子と米国生まれの幼い子どもがいる。6月4日、約20家族と共に、ロサンゼルス市内でICEによって一家全員が長時間拘束された。何が起きているのかほとんど説明もないまま、その晩、夫は逮捕され、国外移送に向けてICEの留置施設に移送された。

「パパは帰ってこないの?」。幼い息子はそう尋ね、その夜遅く、ロサンゼルス郡北部ランカスターの自宅へ戻る車の中で、90分間泣き続けた。

チリノス・メディナさん夫妻は息子を連れて4年前に米国へやって来た。亡命申請は裁判所に退けられ、今はその決定に対して不服を申し立てている。

夫のランダル・イサイアス・ボニーリャ・メヒアさんは今も帰宅できずにいる。裁判所は一家の亡命申請について審理が行われるまで、国外追放を差し止める決定を言い渡した。

一家を襲った出来事は、トランプ政権が強行する移民摘発の人的犠牲の大きさを物語る。政権は定期的に出頭する移民を拘束する一方で、職場での摘発にも乗り出し、南カリフォルニア全域に恐怖が広がった。

移民取り締まりに詳しいカリフォルニア大学ロサンゼルス校のアマダ・アーメンタ准教授は「これほどの規模の取り締まりは見たことがない」と話し、「彼らはマスク姿で現れる。自分たちの身元は明かさない」と指摘した。

武装したICEの係員は装甲車で乗り付けて移民の一斉摘発を行うという。「人々を無差別に捕らえてバンに押し込み、弁護士にも面会させない。弁護士と面会する前に国外退去させたり、他州に移送して支援を妨害したりする」

悲嘆、憤り、不安
ホワイトハウスが1日の逮捕者を増やすよう要求する中で、ここ数週間は移民に大きく依存する産業で移民の一斉摘発が増えている。

ゴールドマン・サックスによると、滞在資格のない移民が米国の労働力に占める割合は4%〜5%程度。しかし農作業や食品加工、建設などの業界では15〜20%以上に上る。

移民政策研究所によると。ロサンゼルス郡の住民は約95万人のうち10分の1を滞在資格のない移民が占める。およそ3分の1は米国に20年以上居住しており、3分の2以上が雇用されている。

ロサンゼルスのホームセンターやアパレル倉庫での一斉摘発を発端として6日に巻き起こった抗議デモは数日間続き、デモ隊と警官隊が衝突する場面もあった。トランプ大統領は7日に州兵をロサンゼルスに派遣。「ICEや国家公務員を守るための一時的な措置」として、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事の頭越しに州兵をロサンゼルス市に配備した。ニューサム知事は「あからさまな権力の乱用」と反発した。

トランプ大統領の移民政策について、南カリフォルニア大学のジョディ・アギウス・バレホ教授は「米国の法的地位を持つ移民の子どもたちや、親族の中に滞在資格のない移民がいる人たちに大きな影響を与えた。国籍を得て市民になった人たちが不安と恐怖に駆られている」「カリフォルニアで移民と無関係な人は一人もいない。だからみんなが街頭に出ている」と指摘する。


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