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2004年米国大統領選スレ

6688チバQ:2022/08/16(火) 19:06:06
https://www.tokyo-np.co.jp/article/194635
アメリカ中間選挙に向け「トランプ党」の様相強める共和党 大物政治家も前大統領批判で大苦戦  
2022年8月9日 06時00分
<米中間選挙連載「トランプ党の脅威」(上)>
米議会襲撃事件を調査する下院特別委員会の公聴会に出席するリズ・チェイニー氏(AP)
米議会襲撃事件を調査する下院特別委員会の公聴会に出席するリズ・チェイニー氏(AP)

◆トランプ氏の「大統領選で不正あった」主張を否定し、窮地に
 「議席を守るか、トランプの真実を知らしめるか。選択を迫られたら、私は真実を選ぶ」
 7月24日、米CNNテレビのインタビューに答える野党共和党の下院議員リズ・チェイニー(56)の表情には、悲壮感が漂う。
 ブッシュ(子)政権で副大統領を務めた父ディック・チェイニーの地盤を引き継ぎ、現在3期目。共和党で保守派のホープと目されてきたが、中間選挙の候補者を決める西部の地元ワイオミング州共和党予備選の事前調査で、前大統領ドナルド・トランプ(76)が推薦した対立候補ハリエット・ヘイグマン(59)に20ポイント以上の差をつけられた。予備選が今月16日に迫る中、追い上げは難しい。
米中間選挙 4年ごとの大統領選挙の中間に実施される上下両院議会選と州知事選挙の総称。大統領にとっては就任後2年間の実績が問われる。任期6年の上院(定数100)は約3分の1、任期2年の下院(定数435)は全員が改選対象。知事は今回、50州のうち36州が改選される。

米ワイオミング州での共和党集会で、支持者と談笑するハリエット・ヘイグマン氏=浅井俊典撮影
米ワイオミング州での共和党集会で、支持者と談笑するハリエット・ヘイグマン氏=浅井俊典撮影

 チェイニーが政治家人生で最大の窮地に陥ったのは、昨年1月の米議会襲撃を巡りトランプを非難する姿勢を鮮明にしたからだ。
 「(2020年の前回)大統領選に不正があった」とするトランプの主張を「大うそ」と否定し、トランプの罷免を求める下院弾劾訴追決議に賛成。与党民主党からは称賛されたが、身内の共和党議員はトランプの岩盤支持層を失うことを恐れ、チェイニーを党下院ナンバー3のポストから解任した。
◆石炭産地で衰えぬトランプ人気、刺客の候補に人だかり
 反トランプの立場をとるチェイニーに対し、地元の共和党支持者はさらに強烈な「ノー」を突きつける。7月13日、ワイオミング州南部グリーンリバーであった共和党集会。「彼女は党を裏切った」。夫とともに会場を訪れたグロリア・バリー(70)は憤る。

 米50州で最も人口が少ないワイオミングは、石炭などの化石燃料産業に経済を依存。地球温暖化対策で逆風を受ける同産業を優遇したトランプの人気は今も衰えない。俳優のゲイリー・グイン(72)は「トランプを否定するチェイニーにはうんざりだ」と首を振る。
 集会には対立候補ヘイグマンの姿もあった。トランプがチェイニーへの「刺客」として送り込んだ地元出身の弁護士。「チェイニーはトランプを追い落とすことだけに固執し、地元の代表として役割を果たしていない」。取材に応じる間にも支持者の人だかりができ、「トランプから支持を受けられて本当にうれしい」と笑みを浮かべた。
◆トランプ弾劾に賛成した共和党議員の多くが引退や敗退
 中間選挙予備選備でトランプが支持した非現職候補の勝率は7割を超える。多くの共和党候補がトランプ支持層の票をいかに取り込むかに奔走し、「トランプ党」の様相を帯びる。チェイニーを含めトランプの弾劾訴追決議に賛成した10人の共和党議員のうち、4人は激しい批判を受けて引退し、2人が予備選で敗北。勝ったのは2人にとどまる。
 劣勢が続くチェイニーは、議会襲撃を調査する下院特別委員会に加わり、トランプの責任追及を続ける。「予備選がどんな結果になろうとも、最後まで戦う」。党内で孤立を深めるチェイニーに救いの手を差し伸べようとする動きは、まだない。(敬称略、ワイオミング州で、浅井俊典)
    ◇
 11月8日の米中間選挙まであと3カ月となった。前回大統領選で敗れたトランプ前大統領がなおも存在感を放つ共和党の動きを上下2回で伝える。


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