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2004年米国大統領選スレ

644チバQ:2010/10/28(木) 23:07:18
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_140324
 【ミシャウォーカー(インディアナ州)】11月2日の米中間選挙で、共和党はどの程度まで票を伸ばすのだろうか。選挙当日の全般的な行方を占うには、インディアナ州に目を向けるのが一番だろう。全米の中でも出口調査の結果が早めに報じられるほか、2006年の選挙で民主党が獲得した下院3議席をめぐる争いが拮抗(きっこう)しているからだ。

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Associated Press

米インディアナ州第2選挙区の共和党候補ジョー・ドネリー氏

 この注目の3区、インディアナ州第2、8、9選挙区すべてで共和党が勝利した場合は、共和・民主両党関係者も認めるとおり、全米規模で広がる共和党支持の波は本物ということになる。中間選挙まで約1週間となった今、民主党は正念場を迎えている。

 街頭世論調査やインタビューによると、問題の3区のうち第2、9区は基本的にデッドヒートが予想される。残りのインディアナ州西端をカバーする第8区は、「血の第8区」として知られ、頻繁に支配政党が入れ替わっているが、票は既に共和党のラリー・ブション氏に大きく傾いている。

 インディアナ州エバンズビル郊外出身の心臓外科医、ブション氏に対抗するのは、州議会議員で元検察官のトレント・ヴァン=ハーフテン氏だ。民主党は、保守的な農村地域の票獲得において、まじめな穏健派として知られるヴァン=ハーフテン氏に大きな期待をかけている。同氏は、第2区の共和党候補、ジョー・ドネリー氏と第9区の共和党候補、バロン・ヒル氏を支持している全米ライフル協会からさえもお墨付きを得ている。

 だが、3区の民主党候補者はいずれも、他の同党候補と同様に、強力な反民主党の向かい風を受けている。

 バラク・オバマ氏は08年の選挙でインディアナ州で辛くも勝利を収めたが、その気候変動と経済にかかわる断固とした政策(特に医療保険制度改革と景気対策)は、一部の郡で失業率が13%を上回っていることなどが影響し、州全体で共感を得るには至っていない。

 共和党のミッチ・ダニエルズ州知事の人気も、共和党候補への支持を増やす上で一役買っている。ダニエルズ州知事は、支出削減と人員合理化を断行し、インディアナを中西部で最も財政的に健全な州へと変貌させたことで、共和党の評価を押し上げた。

 共和党にとって最も厳しいレースが展開されているのが、ノートルダム大学キャンパスから自動車部品工場が集積するココモに至るまでの州北部をカバーする第2区だ。

 サウスベンド出身の民主党の現職下院議員ジョー・ドネリー氏は、06年の選挙でイラク戦争に対する不満の高まりに乗じて第2区で勝利を収めた。その2年後の選挙で再び立候補し、やすやすと再選を果たした。

 だが今回は手ごわい相手を迎えている。インディアナ州下院議員で保守的な福音主義キリスト教徒のジャッキー・ウォロースキー氏だ。同氏は、地元の茶会党グループ(保守系の草の根運動)や、共和党復活をもたらした1994年の選挙戦を主導したニュート・ギングリッチ氏、元アラスカ州知事のサラ・ペイリン氏、ジョン・ベイナー下院院内総務らからも支持を獲得している。

 ブルーミントンからオハイオ川にかけて放射状に広がる第9区でも、同様の戦いが繰り広げられている。ここでは、地元バスケットボールチームのかつてのスター選手、共和党の下院議員バロン・ヒル氏が現職続行をめざして争っている。

 ヒル氏に対抗するのは、地元の弁護士で海軍出身のトッド・ヤング氏だ。同氏は、社会保障制度改革と歳出削減を訴えている。ヒル氏は、昨年キャップ・アンド・トレード方式の温暖化防止法案を支持したことが響いて大敗を喫する公算が大きい。

 第8区については、共和党のブション氏の勝利がほぼ確実であることから、両党とも今月初めに既に戦い放棄している状態だ。

 だが、ほかの2区については、全米共和党選挙運動委員会(NRCC)は何としても勝ちに行く構えだ。ヒル氏の選挙区だけでも、既に宣伝広告費に65万ドル(約5320万円)を費やしており、必要とあらば、さらに32万ドルを投じる計画だ。


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