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2004年米国大統領選スレ

607チバQ:2010/10/15(金) 20:57:05
http://mainichi.jp/select/world/news/20101016k0000m030045000c.html
米中間選挙:「ティーパーティー」支えは「左派」組織論
 【ドイルズタウン(米東部ペンシルベニア州)で古本陽荘】米国の中間選挙で民主、共和両党の勢力が伯仲し接戦の様相のペンシルベニア州・下院第8選挙区では、保守派の草の根運動「ティーパーティー」(茶会運動)が、共和党候補者の支援に熱を入れている。「米国が誤った方向に進んでいる」と考える無党派層に照準を定め、政党さながらの組織選挙を展開。効率的な運動を支えるのは、意外にも左派運動から導入した組織論だった。

 同区は民主党現職のマーフィー氏に共和党元職のフィッツパトリック氏が挑む構図。フィッツパトリック氏は毎日新聞の取材に「次の連邦議会には難しい政治決断が待っているが、茶会運動は難しい決断の後押しをしてくれるものと考えている」と述べ、運動との連携を重視する姿勢を強調した。

 支援する茶会運動の団体「キッチン・テーブル・ペイトリオッツ」は、運動の組織化に最も成功したモデルケースとして全米で知られる。設立者の主婦、アナスタシア・パーベルスキさん(38)は、今月9日の集会でボランティアらを前に「戸別訪問が一番大事。人的な触れ合いで人々は投票する」と訴えかけた。

 この日、集まった約80人のボランティアらは2人一組に分かれ「米国の将来を心配している地元の茶会のメンバーです」と自己紹介しながら投票を呼びかけ、住宅街を歩いた。手にするのは「標的リスト」と呼ばれる住所録。公開されている選挙人登録名簿を基に事前に電話調査を実施。医療保険制度改革に「反対」し、米国が誤った方向に向かっていると「思う」と回答した無党派層を中心にリストアップしたものだ。

 政治活動をしたことがなかったパーベルスキさんが組織作りで参考にしたのが左派系の住民運動の理論家、ソール・アリンスキー氏の「過激派のルール」だ。パーベルスキさんは左派系の思想的内容は無視し、「相手が経験したことのない領域に入れ」「あざけりは効果的な武器」など、技術論だけを導入してきた。茶会運動を支援する団体フリーダムワークスも、指導者らを集めた研修会でアリンスキー理論を紹介し、茶会運動指導者の間で「必読書」と言われている。

 アリンスキー氏はオバマ大統領が過去にシカゴでアリンスキー系の住民運動に携わっていたことから注目を集めた人物。パーベルスキさんは「今年1月からアリンスキー氏の技術を広めてきた。左派はもう40年もやってきたというのに」と語る。


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