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2004年米国大統領選スレ

5768チバQ:2020/05/06(水) 11:55:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b4ce9cf56b6c3cb5b7d4b89143f770226f1e39c
中国を激怒させるポンペオ米国務長官、コロナめぐり貫く強硬路線
5/5(火) 23:47配信

AFP=時事
米首都ワシントンで記者会見を行うマイク・ポンぺオ米国務長官(2020年4月29日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】米国のマイク・ポンぺオ(Mike Pompeo)国務長官は、新型コロナウイルスの大流行をめぐり、率先して対中強硬路線を貫いている。中国国営メディアからは「狂気の沙汰」と非難される一方で、米国の保守派からは称賛されている。

 ポンペオ氏は、昨年新型ウイルスが最初に発生した中国・武漢(Wuhan)にあるウイルス研究所からこの感染症が広がったとする説を主流言説に持ち上げた筆頭格の人物だ。

 同氏は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の政権下ではまれな偉業を成しえてもいる。その偉業とは、気まぐれな大統領と良い関係を保ち続けるということだ。トランプ氏が最側近のポンペオ氏について、批判的な言葉を発したという話は一つも知られていない。

 米政府のアナリストらは、トランプ大統領への忠誠が、ポンペオ氏の絶対原則であるとみている。ポンペオ氏の政界における将来は、トランプ氏に寄り添い、11月の大統領選挙で再選を助けることに懸かっている。

 米シンクタンク「カーネギー国際平和財団(Carnegie Endowment for International Peace)」の研究員で、かつて共和党政権でアジア担当の上級顧問を務めたダグラス・パール(Douglas Paal)氏は、ポンペオ氏がパンデミック(世界的な大流行)における中国の役割に焦点を置くことは、トランプ大統領の再選戦略に合致していると指摘。

「経済が落ち込み、株式市場が落ち込み、では選挙で他に何を持ち出せばいいか? では中国をたたこう、となる」というのが、パール氏の見方だ。

 かつて米中央情報局(CIA)の長官を務めたポンペオ氏は3日のABCのインタビューで新型ウイルスについて、大半の科学者らが指摘している生鮮市場からではなく、武漢の研究所から発生したことを示す「大きな証拠」があると明言。

「思い出してほしい、中国には世界を感染させた過去があり、基準以下の研究所を運営してきた過去がある」と述べた。

 中国国営メディアは4日、北朝鮮が用いる乱暴な言い回しを想起させる厳しい言葉で応酬。ポンペオ氏の発言を「狂気の沙汰」と非難し、「邪悪なポンペオ氏、気まぐれに毒を吐き出し、うそを広める」との見出しで論評を掲載した。

 この論評では、世界保健機関(WHO)のマイク・ライアン(Mike Ryan)氏と、米コロンビア大学(Columbia University)のウイルス学者のイアン・リプキン(Ian Lipkin)氏による、新型ウイルスは自然起源であり、人工ウイルスでも、ある研究所から流出したものでもないとする指摘を引用。

 その上で、「米国の政治家らによる、こうした誤った理不尽な発言は、『証拠は存在』しないということをますます多くの人に対して明示している」と論じている。

「いわゆる『武漢の研究所から流出したウイルス』という妄言は全くもって完全なるうそである。米国の政治家らは、自国内でのウイルス感染対策が紛糾しており、責任を転嫁して票をだまし取り、中国を抑えようと躍起になっている」と訴えた。

 4日にはWHOも、新型ウイルスが研究所から発生したとの証拠はないとする考えを表明したが、ポンペオ氏はトランプ氏と共に、WHOを攻撃している。

 ポンペオ氏は今年、出身地であり共和党支持層の厚いカンザス州から上院議員に立候補することを辞退して、識者らを驚かせた。上院議員になれば、仮にトランプ氏が選挙で勝てなくても、政界に居場所を確保できるからだ。

 ポンペオ氏は、2024年の大統領選で自ら立候補するという野心を抱いているとの見方が広がっている。【翻訳編集】 AFPBB News

5769チバQ:2020/05/06(水) 17:50:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/81b6c56573d657609b8a0ec783f81d366af1ad61
ヒーロー運ぶNYの地下鉄、夜間運休 職員96人が犠牲
5/6(水) 15:00配信

朝日新聞デジタル
米ニューヨーク市中心部を走る地下鉄の車内では、全員がマスクを着けていた=2020年4月30日午後6時3分、藤原学思撮影

 眠らない街・ニューヨーク(NY)の象徴で、24時間運行を続けてきた地下鉄が6日から当面の間、午前1〜5時の運行をやめる。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためで、車両の消毒などにあてるという。

 NY市の地下鉄は計472駅あり、コロナ禍以前は平日に平均で約550万人が利用していた。大半の路線は24時間運行で、米メディアによると過去10年で完全停止したのは、ハリケーンが接近した2回だけだ。

 3月22日にはNY州内全域で、原則在宅勤務が義務づけられたことなどから、乗車率は1割弱に減少。それでも、「必要不可欠」な職種として出勤が必要な医療従事者や食料品店の従業員らのために、24時間運行を続けてきた。

 一方、地下鉄の車両や改札には、ウイルスが長時間生き延びる金属やプラスチック、ガラスが使われており、感染が広がった要因の一つと指摘されてきた。地下鉄を運行する大都市交通公社(MTA)は72時間ごとに車内を消毒してきたが、乗客の安全確保のため、今後は24時間ごとに改める。運行停止中に移動する必要がある医療従事者らについては、タクシー代などを支給する方針という。

 今回の措置は、乗客の減少に伴い、地下鉄の車両内で過ごすホームレスが増えていることも影響している。4月30日の会見で運行停止を表明したNY州のクオモ知事は地元紙が掲載した、車内で多数の人が寝ている写真などについて「おぞましい」と表現。ホームレスの人たちの健康のためにも、対策が必要だと述べた。(ニューヨーク=藤原学思)


■「ヒーロー運ぶヒーロー」

 4月30日夕、NY市中心部のグランドセントラル駅。平時なら帰宅する通勤客で混み合うはずのホームは、がらんとしていた。

 公共交通機関では顔を覆うことが義務づけられており、乗客はほぼ全員がマスク姿。黒人やヒスパニック系が圧倒的に多い。空席が目立つが、感染を警戒してか立っている客もいる。

 「ヒーロー(英雄)を運ぶヒーロー」。駅の電光掲示板にはそんな文字とともに、地下鉄を運行する大都市交通公社(MTA)職員の黒人男性の姿が映し出されていた。

 地下鉄やバスは、米国で「ヒーロー」とたたえられる医療従事者らを、職場や自宅へと運ぶ不可欠な手段だ。だが、様々な人と接触せざるを得ない、MTAの職員らの仕事も命がけだ。計7万2千人の職員中、4月30日までに約3500人が新型コロナウイルスに感染し、96人の命が奪われた。死者のうち、94人が地下鉄やバスで働いていた。

朝日新聞社

5770チバQ:2020/05/06(水) 18:13:12
https://www.afpbb.com/articles/-/3281801?cx_part=top_category&cx_position=5
KKKの覆面でコロナ対策? 買い物客を捜査 米サンディエゴ
2020年5月6日 12:18 発信地:ロサンゼルス/米国 [ 米国 北米 ]
【5月6日 AFP】米カリフォルニア州の当局は、同州サンディエゴ(San Diego)のスーパーで、白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(KKK)」の覆面をかぶり買い物をした男性客について捜査を開始した。

 男性は新型コロナウイルスの感染対策として覆面をかぶっていたとみられ、レジでスーパーの従業員らに覆面を脱ぐよう言われると従ったという。

 サンディエゴ保安官事務所によると、KKKの覆面をかぶった男性が同市郊外のスーパー「ボンズ(Vons)」に現れたのは今月2日。別の買い物客が撮影した画像が拡散すると、見た人の間で怒りが広まった。当時、保安官が現場に出動することはなかったが現在、刑事罰を問う方向で捜査が行われている。

 反ユダヤ主義監視団体「名誉毀損(きそん)防止同盟(Anti-Defamation League)」の地域リーダー、タミー・ジリーズ(Tammy Gillies)氏はこの事件についてツイッター(Twitter)に「サンディエゴは、ヘイトの場所ではない(#NoPlaceForHate)」と投稿した。

 また自身が撮影した写真を「非常に不快」な出来事としてフェイスブック(Facebook)でシェアしたユーザーは、「多くの意味で問題。いまだこんなことが、サンティー(Santee)のボンズで起きている」と述べた。

 サンディエゴ郡では先週から、公共の場で顔を覆うマスクを着用することが義務付けられており、男性はこの条例に従ったものとみられている。(c)AFP

5771とはずがたり:2020/05/06(水) 18:53:57
うっかり過ぎるだろw

>1929年、アメリカ側とこの地を結ぶ吊り橋が完成し、現在のリオ・リコよりやや北側に町が形成された。国境の町として女、酒、ギャンブル等の娯楽施設が作られ賑わった。
この時から忘れられてたのか??

リオ・リコ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%B3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

リオ・リコ(スペイン語: Rio Rico)は、現在のリオグランデ川南岸にあるメキシコ合衆国北東端部のタマウリパス州の町である。1970年の米墨国境条約でアメリカからメキシコに割譲された。人口は267人(2010年国勢調査[1])

歴史
リオグランデ川流路変更
1848年のグアダルーペ・イダルゴ条約により、この付近の米墨国境はリオグランデ川と定められた。なお、この付近は、リオグランデ川の最下流部に当たり、その流路には蛇行が幾つも見られる場所である。テキサス州のヒダルゴ郡に属する「ホーコン・トラクト(Horcon Tract)」と呼ばれたこの地域は、リオグランデ川がナスの実のような形状で南側に蛇行してメキシコ領に食い込んだ部分にあった。1906年、この土地に灌漑用ポンプ場を所有していたアメリカの「リオグランデ土地灌漑会社 (Rio Grande Land & Irrigation Co.)」は、洪水により川の流路が変わりポンプ設備が使えなくなるのを心配し、ナスのヘタの部分に相当する位置を開削して、リオグランデ川をショートカットさせた。このことにより、元々の流路で囲まれた 165 ヘクタール程の土地がリオグランデ川の南側に孤立した飛び地となった[2]。

国際国境水利委員会はこれに対して、川の流路変更に伴う領土の割譲は、その変更が自然に生じた場合に限るという1884年のメキシコとの合意に反するという理由で提訴を行い、この会社は罰金 10,000 ドル以上と、国境線であることを明示するために元の流路に沿って標識を設置することを命じられた。しかしこの国境線標識の設置は実際には行われなかった[2]。

そして、川に遮られて行くことのできなくなったホーコン・トラクトは人々から忘れ去られてしまった。

禁酒法時代の繁栄
1929年、アメリカ側とこの地を結ぶ吊り橋が完成し、現在のリオ・リコよりやや北側に町が形成された。国境の町として女、酒、ギャンブル等の娯楽施設が作られ賑わった。アル・カポネもこの町に出資し、しばしば訪れたといわれる[2]。この時代、アメリカ領土である筈のホーコン・トラクトを思い出すものは既に皆無になっていた。

没落と洪水による移転再建
しかしながら、1933年に禁酒法が廃止された頃からこの町の没落が始まった。更に1941年のリオグランデ川の洪水で橋や護岸が流失してしまい、代替の橋は8キロメートル下流に作られることとなったため、この没落は決定的となった。

メキシコ当局は洪水の影響を少なくするためリオ・リコの町をやや南に再建した。この場所はまさにかつてのホーコン・トラクトそのものであったが、もはやアメリカから訪れる者はほとんど無く、アメリカ人からは再び忘れ去られた存在となった[2]。

再発見、そして割譲へ
1967年、アリゾナ州立大学の地理学者であるジェームズ・ヒル(James Hill)によるホーコン・トラクトの履歴に関する発見は米墨両政府を驚かせた。紛れもないアメリカ領土でありながら、長年にわたりメキシコの完全な管轄権の下に置かれていたということに住民も驚いた。

1970年の米墨国境に関する条約でこのリオ・リコは正式にメキシコに割譲されることになり、1977年に完全実施された。割譲以前のこの地域は公式にはアメリカ領土だったことになり、ここで出生した(あるいはそう主張する)人々によるアメリカ市民権獲得の裁判が相次いで起こされ、最終的には家族を含めておよそ1,000人に市民権が認められた[2]。

5772チバQ:2020/05/06(水) 22:02:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/39408f547016b526033b5b9b7be50b32425368a0
米小売り、コロナで深まる苦境 破綻続く恐れも
5/5(火) 20:34配信

時事通信
経営破綻した米衣料品大手Jクルーの店舗のショーウインドー=4日、ニューヨーク(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】新型コロナウイルスの感染拡大で、米小売業界の苦境が深まっている。

 インターネット通販の台頭で経営環境が既に悪化していたところへ新型コロナによる店舗閉鎖が追い打ちをかけ、大手企業の破綻が続く恐れがある。

 衣類チェーン大手Jクルー・グループは4日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を裁判所に申請した。新型コロナ流行以降、全米規模で展開する小売企業では初の倒産。同社は感染防止のため全店舗を一時閉鎖しており、資金繰りが悪化していた。同じく苦境にある百貨店のニーマン・マーカス・グループやJCペニーも、破産申請に向けて準備しているとされる。

 外出規制や店舗閉鎖の拡大で、3月の米小売売上高は前月比8.7%減と過去最大のマイナス幅となった。中でも百貨店は19.7%減、衣料品店が50.5%減と大きく落ち込み、影響が如実に表れた。

 一方、米国の一部の州では経済活動再開の動きも出ており、百貨店大手メーシーズは4日、一部店舗で営業を再開した。ただ、感染リスクが依然ある中、客足が戻るまでには時間がかかる見通し。業界アナリストからは「客足の回復が遅れたり、店舗閉鎖が夏まで続いたりする場合、百貨店業界で債務不履行の恐れがさらに高まる」との見方も出ている。

5773チバQ:2020/05/07(木) 18:40:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-00000512-san-n_ame

「反封鎖デモ」にみる米国 規制に反発「補助金じゃなく、仕事がしたい」


5/6(水) 21:00配信

産経新聞







「反封鎖デモ」にみる米国 規制に反発「補助金じゃなく、仕事がしたい」


5月1日、米東部ニューヨーク州オールバニーの州議会議事堂前で、経済再開を求めデモを行う人たち。カードには「貧困はウイルスよりも危険だ」と書かれている(上塚真由撮影)


 新型コロナウイルスの感染者が110万人を超えた米国では長引くロックダウン(都市封鎖)措置に反対し、経済活動の再開を求めるデモが広がっている。パンデミック(世界的な大流行)の最中に人々はどうして集まり、何を訴えているのか。ニューヨーク州北部にある州都オールバニで1日に開かれた抗議デモで参加者を取材した。(ニューヨーク州オールバニ 上塚真由)

 ■「マスクが必要なのはニューヨーク市だけ」

 1日にデモが行われた州都オールバニは、ニューヨーク市内から車で2時間半北上したところにある。

 コロナ禍の「震源地」となっているニューヨーク州だが、30万人を超える感染者の9割は、ニューヨーク市を中心とした州南部に集中。南北に約530キロの長さがある広大な州の大半の郡では、感染者が数十人から数百人程度だ。

 州都といえども、周りはのどかな田園地帯に囲まれるオールバニも、感染拡大で緊迫化するニューヨーク市内とは全く異なる風景が広がっていた。

 雨が降る中、州議会議事堂の前に集まったのは約300人。「仕事をさせろ」などと声をあげながら、クオモ州知事に対し、外出規制の解除や、経済活動の再開を要求。参加者の多くは星条旗を手にし、「貧困はウイルスよりも怖い」などと書かれたプラカードを掲示していた。

 デモ集団で最初に目に入ったのは、「マスクはニューヨーク市のためで、アップステート(州北部)では必要ない。われわれは6フィート(約1・8メートル)を保っている」というメッセージを書いたプラカードを掲げた親子。人口密度が低いオールバニでは、感染防止のためのソーシャルディスタンス(社会的距離)は自然と維持できているという主張だろう。親子はマスクも着用せず、デモに参加している。

 「ニューヨーク市内から来たのならば、取材はお断りよ」。40代と思われる母親はこうそっけなく語ったが、長引く外出制限について聞くと、怒りをあらわにした。

 「6週間もの隔離が必要なのは、ニューヨーク市だけ。なぜ、北部に住んでいる私たちまで縛られなければならないのか。ここでは、都市封鎖は全く必要ではない」

 ■「個人の自由守る」

 抗議デモは保守系の団体が主催。フェイスブックなどで「グリッド・ロック」(交通渋滞)作戦と称し、人々に州都まで車で出かけ、クラクションを鳴らすことを呼びかけている。同様の抗議活動はニューヨーク州だけでなく、中西部ミシガン州などでは数千人が集まった。経済再開に慎重姿勢を貫く民主党系の知事の各州で広がっている。

 参加者の主張はさまざまだが、共通するのは、厳しい行動制限を強いる州知事に対する反発だ。スローガンは「自由を取り戻せ」。感染拡大防止のための規制措置は、合衆国憲法で保障されている人民の権利を危うくする行為だと訴え、クオモ知事に対し、「専制政治だ」「独裁者を許さない」などと激しい言葉で批判する人も目立った。

 参加者はトランプ大統領の支持者が多いが、一方で、熱狂的なトランプ氏の支持者とひとくくりにされるのを嫌う人も。技師として働くマーク・バックレーさん(63)はこの日、約240キロ離れた州北部の町から車で参加。「私のまわりは、みんな日に日に生活が困窮している。仕事先のレストランやホテル、パン屋などはあと数カ月もすればすべて倒産するだろう」と語った。

 バックレーさんをかき立てるのは、生活への不安に加え、州政府の規制自体への抵抗感だ。「トランプ氏は関係ない。わたしは、米国人の個人の自由を守るために、ここにやってきた」と言い切り、「若者では、コロナよりも交通事故で亡くなっている人数が多いだろう。交通事故を防ぐために、道路を封鎖するのか。安全か安全でないかは個人が判断する。コロナ禍の経済活動についても、それぞれの事業によりけりで、個人の裁量に任せるべきだ」と訴えた。

5774チバQ:2020/05/07(木) 18:41:11
 ■「健康な人まで犠牲に」

 デモの参加者たちは、州議会議事堂前に車で集結したり、1時間ほど抗議活動を行ったりした後、15分ほど街を練り歩いて、クオモ知事の公舎前にたどりついた。マスク姿の警察官が見守る中、大した混乱もなく、米国への愛国心を歌う「ゴッド・ブレス・アメリカ」を大合唱して、抗議デモを楽しむような雰囲気も漂う。

 取材を続けると、コロナ禍で仕事を失った人にも多く出会った。州北部のショッピングモール内で、子供向けのダンス教室を営むメラニー・カセッラさん(32)は、車で約1時間半離れた町から参加。コロナ禍で教室は閉鎖に追い込まれ、住んでいるアパートの家賃を払えず、急きょ両親と同居することにしたという。

 「ショッピングモールは夏過ぎまで再開しないと思う。金銭的な余裕を失った親たちが、子供をダンス教室に通わせるのはいつになると思う? 来年になっても無理かもしれない。私がすべての財産をささげてきたものは、すべて失われてしまった。経済を早く再開しないと、健康な人まで生活ができず、殺してしまうことになる」

 「今は食料品を買うことさえも難しくなった」と明かすカセッラさんに「政府から補助金をもらえば、生活は維持できるのでは?」と問うと、強い口調でこう言い切った。

 「わたしは、政府の補助金や援助がほしいのではない。早くビジネスを再開して、自分で稼ぎたい。社会主義のようになった国には住みたくない」

 世論調査では、米国民の約6割が、感染防止対策としての外出制限などの措置を支持。経済再開を求めるデモは各地に広がっているとはいえ、参加者は少数派といえる。ただ、コロナ禍において、生活の不安や焦りを訴えるだけでなく、建国時の精神である「自由」を模索しようとする米国人の姿がそこにあった。

5775チバQ:2020/05/07(木) 22:52:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbc5162f4e9c48fa33e8233cd65bea873292320f
共和党・民主党以外の第三政党、リバタリアン党の予備選挙
5/7(木) 17:48配信

ニューズウィーク日本版
──11月の大統領選挙では米国の底流に流れるリバタリアン思想の力強さを再確認する貴重な機会となるかもしれない......
リバタリアン党予備選挙への立候補を検討と報道されたジャスティン・アマッシュ下院議員

米国は二大政党の国だと日本では紹介されている。しかし、実は米国にも共和党・民主党以外の小政党が存在している。それら小政党のうち最もイデオロギー的に突き抜けており、かつ規模が大きい政党が「リバタリアン党」である。

2016年大統領選挙では、共和党・トランプ、民主党・ヒラリーを嫌った多くの人々がリバタリアン党に投票した。そのため、通常の場合は大統領選挙では1%未満の得票しかできない同党候補者が州によっては3〜6%台の記録的得票を得ることになった。大統領選挙の勝敗を決する接戦州の勝敗差は1%前後であり、前回の選挙ではリバタリアン左派の傾向がある人々が同党に流れた結果が及ぼした影響は極めて大きいものだった。

実際、同党得票数とヒラリーの得票数を合計した場合、全ての接戦選挙区でヒラリーはトランプに勝利していた。前回の投票結果はこの地味な第三政党・リバタリアン党の動向が2020年の大統領選挙の結果を占う上で重要な要素であることを示唆している。

■ リバタリアン党とはどのような政党なのか

そもそもリバタリアン党とはどのような政党なのか。リバタリアン党の公式HPを見てみると、政党の紹介項目には「We are the only political organization which respects you as a unique and responsible individual.」と掲載されている。つまり、個人の権利及び責任を尊重する唯一の政党だということだろう。その上で、個人、家族、およびビジネスの決定に対する政府の干渉に強く反対し、すべての米国人は、他人に害を及ぼさない限り、自分の人生を生き、自分の利益を追求する自由があるべきだと明記されている。

彼らは、自己決定権を重視し、表現の自由を尊重し、プライバシー侵害を拒否し、個人の様々な志向に対する制限を否定し、妊娠中絶の自己判断を肯定し、子どもの権利が尊重されている限り保護者の権利を擁護し、法律の過剰な適用を防止し、死刑制度に反対し、自己武装を容認する。

また、経済政策としては、政府からの財産権の保護、私人による環境保護の権利と責任の確立、エネルギー産業に対する助成の否定、増税への反対(歳入庁廃止含む)、憲法に基づかない政府プログラムの廃止、支出削減による財政均衡、公務員労組への強制加入停止、自由市場の重視、中央銀行によるインフレ政策否定、許認可の廃止、労働自由化、教育・医療・高齢者福祉の自由化、売春合法化なども掲げている。

外交防衛政策としては、外国からの侵略から守るための軍事力保持(事実上の専守防衛)、国民の自由を制約しないように政府機関(諜報機関も含む)への透明性の確保要求、軍事援助・対外援助の停止による不介入、自由貿易推奨と圧政から逃れる移民の肯定などを謳っている。

5776チバQ:2020/05/07(木) 22:52:47
■ 米国人から見ても過激な自主独立思想

彼らの主張は米国人から見ても過激な自主独立思想であり、リバタリアン党は毎回の大統領選挙では1%未満の得票しか得ていない。しかし、前述の通り、トランプVSヒラリーという特殊な対立構造の中で、前回の大統領選挙では全米で3%以上の得票を得て大統領選挙の結果を左右した。そして、実は今回の大統領選挙でも決定的な影響を及ぼす可能性が出てきている。

それはジャスティン・アマッシュ下院議員(ミシガン州)が大統領選挙に向けたリバタリアン党予備選挙への立候補を検討している報道がなされたからだ。アマッシュは元共和党議員であり、下院の自由主義傾向が強い保守強硬派グループのフリーダム・コーカスの創設者の一人でもある。その政治的傾向はリバタリアンそのものであり、リバタリアン勢力とは政治的に敵対することが多いトランプ大統領の弾劾に際し、共和党所属時代に公然と弾劾支持の声を上げた人物だ。その言動が度々メディアに取り上げられてきたことから、リバタリアン党の大統領候補者として最低限の知名度がある人物だと言えるだろう。

現在、リバタリアン党の予備選挙では10名程度がノミネートされている。アマッシュ以外の最有力候補者は、リバタリアン思想を啓発する財団創設者であるジェイコブ・ホーンバーガーである。同氏はテキサス生まれ、弁護士であり、思想家として、一見すると共和党に近いリバタリアン右派の候補者のように見受けられる。おそらくアマッシュがリバタリアン党の大統領候補者に名乗りを上げた場合、予備選挙はホーンバーグとの事実上の一騎打ちということになるだろう。

■ 米国の底流に流れるリバタリアン思想の力強さを再確認?

最大のポイントは、アマッシュとホーンバーグのいずれも共和党票の一部を食う可能性がある候補者だということだ。トランプ大統領は共和党支持者からの熱烈な支持を受けているように見えるが、既に共和党から距離を取っている元共和党支持のリバタリアン勢力からは強い反感を持たれたままの状態だ。アマッシュらはバイデンを支持する反トランプ票の一部も取り込むだろうが、共和党側にとってはそれ以上の問題がある対立候補者だと言えるだろう。まさに喉に刺さった魚の骨のような存在である。

まして、新型コロナウイルス問題に起因する政府の巨額の財政出動や都市封鎖などはリバタリアンが最も嫌う政府の政策が実行さている中、共和党・民主党の両党に対してリバタリアンの潜在的な憤りは非常に高まっているものと予想される。11月大統領選挙では米国の底流に流れるリバタリアン思想の力強さを再確認する貴重な機会となるかもしれない。

5777チバQ:2020/05/10(日) 17:39:04
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050900297&g=int
先住民居留地にコロナ直撃 貧弱な医療、支援の輪―米
2020年05月10日07時22分


伝統の踊りを演じてみせる先住民ナバホ族の少年=2003年7月、西部ニューメキシコ州(AFP時事)
伝統の踊りを演じてみせる先住民ナバホ族の少年=2003年7月、西部ニューメキシコ州(AFP時事)

 【ワシントン時事】米国に広がる新型コロナウイルス感染が、先住民居留地を直撃している。貧弱な医療体制を背景に、感染者や死者の比率は全米平均を大きく上回る。苦境に直面する先住民救済を呼び掛ける声が国内外に広がり、連邦政府も支援に本腰を入れ始めた。

 アリゾナ、ユタ、ニューメキシコの3州にまたがる先住民ナバホ族の居留地「ナバホ・ネーション」。居留地自治政府によると、人口約17万5000人のうち、7日時点で2700人以上の感染が確認され、88人が死亡した。人口当たりでは全米平均をはるかに超える。
馬に乗って渓谷を見詰める先住民ナバホ族の男性=2015年5月、西部ユタ州(AFP時事)
馬に乗って渓谷を見詰める先住民ナバホ族の男性=2015年5月、西部ユタ州(AFP時事)

 背景には、居留地内に医療機関が少なく、持病を抱える住民も多いため、感染後に重篤化しやすいという環境がある。居留地政府のネズ首長はロイター通信に「疾病対策センター(CDC)や専門家たちは(感染防止のため)手を洗えと言うが、水道を使えない住民もいる」とインフラ整備の遅れを嘆く。
 ナバホ族の支援団体「プロテクト・ザ・セークリッド」は、居留地への支援を呼び掛ける動画を公開。俳優マーク・ラファロさんやコメディアンのエレン・デジェネレスさんが、居留地の医療関係者増員などを訴えた。
米俳優マーク・ラファロさん=2月5日、ブリュッセル(AFP時事)
米俳優マーク・ラファロさん=2月5日、ブリュッセル(AFP時事)

 米ABCニュースによれば、国内芸能人らの活動とは別に、アイルランドからも飲料水や食料、マスクなどの購入用に260万ドル(約2億8000万円)の寄付が寄せられた。19世紀にアイルランドが飢餓に見舞われた際、米先住民から義援金が送られたことへの「返礼」という。
 こうした動きに歩調を合わせるように、5日にアリゾナ州を訪れたトランプ大統領は現地関係者との会合で、先に署名した新型コロナ対策に80億ドル(約8500億円)の先住民支援が盛り込まれたと説明。先住民の自治体への支援としては「過去最大だ」と誇示し、うち6億ドル(約640億円)をナバホ・ネーションに振り向けることを明らかにした。

5778チバQ:2020/05/10(日) 21:35:16
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20200509-567-OYT1T50222.html
ペンス氏報道官、イバンカ氏個人秘書も…ホワイトハウス関係者感染続く
2020/05/09 19:15読売新聞

 【ワシントン=海谷道隆】米ホワイトハウスで新型コロナウイルスの感染が続いている。7日にトランプ大統領の世話係の感染が判明し、8日にはペンス副大統領の報道官が検査で陽性と判定された。接触のあった政府高官が自宅隔離を決めるなどし、影響の広がりが懸念されている。

 感染したケーティー・ミラー報道官は他の高官との接触も多い。夫は、トランプ氏の側近でスピーチライターを務めるスティーブン・ミラー大統領上級顧問だ。食品医薬品局(FDA)のスティーブン・ハーン長官は検査で陰性だったものの、接触があったとし2週間の隔離措置を取ることを決めた。ペンス氏が8日、アイオワ州に向かう際には、離陸前の副大統領専用機からミラー報道官と接触があった6人が降ろされた。

 トランプ氏とペンス氏は現在、毎日検査を受けており、8日も陰性だった。

 CNNテレビによると、大統領の長女イバンカ大統領補佐官の個人秘書も感染が確認された。秘書は在宅勤務を続けていて、ここ数週間イバンカ氏と接触はなかったという。

5779チバQ:2020/05/11(月) 17:00:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-35153565-cnn-int

営業再開の店にルール守らない客が殺到、1日で再び休業 米


5/11(月) 14:00配信

CNN.co.jp







営業再開の店にルール守らない客が殺到、1日で再び休業 米


アイスクリーム店の「ポーラー・ケイブ」は再開初日にルールを守らない客が殺到したため、1日で休業を余儀なくされた


(CNN) 米マサチューセッツ州で新型コロナウイルス対策規制の緩和を受けて営業を再開したアイスクリーム店が、わずか1日で再び休業に追い込まれた。米国では週末にかけてほぼ全州で部分的に経済活動が再開されたが、こうした事態は現実がまだ平常とは程遠い状況を見せつけている。

マサチューセッツ州マッシュピーにあるアイスクリーム店「ポーラー・ケイブ」は営業を再開した翌日の9日、再び閉店せざるを得なくなった。客が互いに距離を置くソーシャル・ディスタンシングを守らず、店員に暴言を吐くなどしたことが原因だった。

経営者のマーク・ローレンスさんはCNN系列局WFXTの取材に対し、「いちばんよく働いてくれた従業員の1人は昨日、シフトが終わるとやめてしまった」と打ち明けた。「彼女は男性のロッカールームの中でさえ口にできないような言葉を浴びせられた。相手は17歳の子どもだ。恥を知るべきだ」と憤る。

同店は営業を再開する場合の指示に従って、客全員に対し、1時間以上前の事前注文を要請していた。

ところがこの要請を無視して大勢の客が予約なしで店に詰めかけたことから、店内が込み合い、客が従業員に怒りをぶつける事態になった。

「みんな自宅にこもっていた6〜7週間の間に、他人との接し方を忘れてしまった」とローレンスさんは嘆く。

8日の営業を終了すると、ローレンスさんはフェイスブックに「19年間やってきた中で最低の気分を味わった」と投稿。やむなく翌日の営業は中止を決めた。

しかし悪いことばかりではなかった。この投稿が地元のニュースで取り上げられると、市民から応援の声が相次いだ。

10日には営業を再開でき、今度は客もルールに従って事前に注文してくれたとローレンスさんは伝えている。

5780チバQ:2020/05/12(火) 18:55:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200512-00000063-asahi-int

自画自賛続けるトランプ氏 死者数はベトナム戦争上回る


5/12(火) 18:46配信

朝日新聞デジタル







自画自賛続けるトランプ氏 死者数はベトナム戦争上回る


11日、ホワイトハウスで会見するトランプ米大統領=AP


 米国で、新型コロナウイルスの死者数が8万人を超えた。ベトナム戦争で亡くなった米軍の兵士よりも多い人数だが、トランプ米大統領は「他の国よりも対応が進んでいる」と自画自賛を続けている。11日には、追及する記者の質問にいら立ち、会見を打ち切る場面もあった。



 ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、米国内の死者は11日に8万人を超えた。10年以上にわたった戦闘で、約6万人の米兵が亡くなったベトナム戦争の死者を大きく超え、世界的にも突出している。

 一方、トランプ氏は11日、新型コロナの検査について会見を開き、「我々の検査システムは世界中のどの国と比べても最も進んでいる」と主張。さらに、「我々はこの状況に直面し、勝った」と述べた。

 これに対し、アジア系の記者は「検査態勢が他の国より優れていると繰り返すが、それに何の意味があるのか? 米国人が毎日、亡くなっているのに、なぜあなたにとっては世界の競争なのか」と質問。そうすると、トランプ氏は「世界中で人は死んでいる。私ではなく、その質問は中国に聞け」と語気を強め、間もなく会見を打ち切った。

 ホワイトハウス内では感染者が続出しており、トランプ氏の危機管理能力も問われている。米メディアによると、大統領の執務室近くで働くスタッフはこの日からマスクの着用が義務づけられており、11日の会見の出席者もほとんどがマスクを着けていた。これまで着用を義務づけなかった理由を問われたトランプ氏は「私は全員からかなり距離をとっている」と釈明。また、自身は引き続きマスクを着けておらず、矛盾した対応となった。(ワシントン=園田耕司)
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朝日新聞社

5781チバQ:2020/05/12(火) 18:56:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200512-00000114-kyodonews-int

米NY州、営業規制を一部緩和 15日から、都市部は対象外


5/12(火) 17:43配信

共同通信







米NY州、営業規制を一部緩和 15日から、都市部は対象外


米ニューヨーク州で記者会見するクオモ知事=7日(ロイター=共同)


 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は11日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大に伴い3月下旬から実施してきた営業規制について、州西部など人口密度が低い一部地域で今月15日以降の緩和を認めると表明した。

 一方、感染者が集中するニューヨーク市など都市部は対象外で再開時期は見通せない。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、世界全体の感染者数は約410万人で、うち米国が約130万人と最多。特にニューヨーク州で被害が出ている。

 同州で営業規制が緩和されるのは、病床の空き割合や検査態勢など州が独自に設定した数値目標を満たした地域。

5782チバQ:2020/05/13(水) 09:34:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00000013-jij-n_ame

失業保険届かない米貧困層 コロナ禍「誰も助けてくれない」 経済活動停止で困窮


5/13(水) 7:06配信

時事通信







失業保険届かない米貧困層 コロナ禍「誰も助けてくれない」 経済活動停止で困窮


米ニューヨーク市で低所得者向けに食料購入費を補助するフードスタンプの電子カード取得のため並ぶ人々=7日


 【ニューヨーク時事】新型コロナウイルス感染拡大阻止へ経済活動を停止した米国で、失業者が急増し、失業保険をもらえないなど、貧困層がさらに困窮する事態になっている。

 失業して3月に政府から支援を受けられた人は3割以下との分析もあり、アフリカ系の女性は取材に「(最初は)親族に助けてもらっていたけど、最近は誰も助けてくれなくなった。皆大変になっている」と途方に暮れた。

 「(失業保険を申し込むウェブサイトが)途中で止まってしまい、完了できない」。オフィスビルの清掃など維持管理の仕事に就いていたニューヨーク市に住むアフリカ系の女性(59)は7日、3月に失業して以来、失業保険を申請しようとしているが、申し込むたびに途中でニューヨーク州のウェブサイトがダウンし、いまだに申し込めていないと語った。州で失業保険の申請が殺到しているためだ。

 労働省によると、全米で経済活動の落ち込みが本格化した3月中旬以降の7週間で、失業保険申請件数は3300万件を超えた。各州とも申請が殺到する中、保険の申請すらできない人もいる。一方、米調査機関ピュー・リサーチ・センターが4月下旬に発表した分析によれば、失業者のうち3月に支援が実際に受けられたのは約29%にとどまったという。

 このアフリカ系女性は失業保険が申し込めず、1カ月以上前に低所得者向けに食料購入費を補助する「フードスタンプ」の受給を申し込んだ。申請者には、食料品の支払いに使える電子カードが送られてくるはずだが、届かない。どうしても食料が必要になってカードを直接受け取るため7日、市内の政府庁舎前に並んだ。庁舎前には約30人が列をつくっていた。

 一方、失業保険の基準を満たさず、申請できなかった人もいる。フリーランスで塗装業を営む中南米系の男性(54)は「米国ではフリーランスだと基準を満たすのが難しい」と話す。景気刺激策としてトランプ政権が各世帯に配る小切手もまだ届かず、家賃も滞納している。ニューヨーク州は6月までは家賃を滞納しても入居者を立ち退かせないよう大家に求めているが、いずれは家賃を支払う必要がある。

 「働いているのに支援が受け取れない人もいれば、働いていないのに小切手を受け取る人がいる。本当に(社会から)取り残されているようだ」。男性は肩を落とした。

5783チバQ:2020/05/13(水) 10:35:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200512-00000059-jij-n_ame

「中国に聞け」と会見打ち切る トランプ氏、女性記者に逆上


5/12(火) 12:33配信

時事通信







「中国に聞け」と会見打ち切る トランプ氏、女性記者に逆上


会見場を立ち去るトランプ米大統領=11日、ホワイトハウス(EPA時事)


 【ワシントン時事】トランプ米大統領は11日の記者会見で、中国系米国人の女性記者が行った質問に対し、「それは中国に聞くべき質問だ」と逆上した。

 トランプ氏は直後に会見を打ち切った。

 質問したのはCBSテレビの記者。トランプ氏が米国の新型コロナウイルスの検査件数は世界一だと豪語したのに対し、「それがなぜ重要なのか。毎日多くの感染者が出て米国人が命を落としているというのに」と詰め寄った。

 さらに、トランプ氏が中国を持ち出したことに対し、記者は「なぜ特に(中国系の)私に対してそう言うのか」と詰問。トランプ氏は「そういうけがらわしい質問をする者には誰であれそう答える」と切り捨て、ぶぜんとした表情を見せた。

5784チバQ:2020/05/13(水) 18:31:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00000126-kyodonews-int

トランプ氏、大統領選の接戦州へ 東部ペンシルベニア、再選に向け


5/13(水) 17:29配信

共同通信



 【ワシントン共同】トランプ米大統領は12日、ツイッターで、東部ペンシルベニア州を14日に訪問すると明らかにした。同州は11月の大統領選で勝敗の鍵を握る接戦州の一つ。ホワイトハウスではスタッフの新型コロナ感染が相次ぎ防止策を強化したばかりだが、トランプ氏は再選に向けて早期の経済活動再開を促すため全米各地への行脚を続ける意向だ。

 地元紙によると、トランプ氏は同州でマスクなどの医療品を取り扱う施設を視察、演説で経済再開を訴えるとみられる。11日にも「人々は仕事に戻りたがっている」と主張、同州のウルフ知事(民主党)の経済再開への取り組みが遅すぎると批判した。

5785チバQ:2020/05/14(木) 15:48:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-00000005-jij_afp-int

米でまた警官が黒人を射殺、誤った住所に踏み込み8回発砲


5/14(木) 8:34配信

AFP=時事







米でまた警官が黒人を射殺、誤った住所に踏み込み8回発砲


米ケンタッキー州ルイビルで卒業式に出席したブリアンナ・テイラーさん。テイラーさんの家族提供(撮影日不明)。【翻訳編集】 AFPBB News


【AFP=時事】米ケンタッキー州で今年3月、26歳の救急救命士が自宅アパートで警察官に銃で撃たれて死亡した事件をめぐり、アフリカ系市民に銃を向ける警官への抗議が米国で再び強まっている。

【関連写真】黒人男性が警官に撃たれて死亡した事件に抗議する人たち(2016年)

 非武装のアフリカ系米国人が警官から銃で撃たれる事件をめぐっては、人種的偏見に基づいた蛮行だとして多くの人が警察を批判しており、2012年以降「Black Lives Matter(黒人の命も大切)」のスローガンのもと、何度も抗議行動が発生している。

 3月13日、救急救命士のブリアンナ・テイラー(Breonna Taylor)さんとその交際相手が就寝中に警察が踏み込み、テイラーさんに8回発砲した。

 事件について明らかにしたテイラーさんの弁護士、ベン・クランプ(Ben Crump)氏によると、無警告で破壊器具を使用し、ケンタッキー州ルイビル(Louisville)のアパートに突入。しかし警官らが持っていた住所の情報は不正確で、警察が行方を追っていた容疑者はすでに拘束されていたという。

 テイラーさんの交際相手は現在も拘束されている一方、テイラーさんの死をめぐる容疑で訴追された警官はいない。

 米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)によると、警官らは先月、不法行為による死亡、過度の暴力、そして重大な過失で提訴された。

 最近、米南部ジョージア州でジョギングをしていた黒人青年のアマード・アーベリー(Ahmaud Arbery)さん(25)が白人の男2人によって銃殺される事件が発生。警官による殺害ではなかったものの、これをきっかけに米国では白人による黒人への銃撃をめぐり、怒りの声が高まっていた。【翻訳編集】 AFPBB News

5786チバQ:2020/05/15(金) 13:32:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-00000126-reut-cn

トランプ氏、中国のコロナ対応に「心底失望」 関係断つ可能性も示唆


5/14(木) 20:10配信

ロイター







トランプ氏、中国のコロナ対応に「心底失望」 関係断つ可能性も示唆


5月14日、トランプ米大統領は、FOXビジネス・ネットワークとのインタビューで、中国には非常に失望したと発言した。ホワイトハウスで13日撮影(2020年 ロイター/Kevin Lamarque)


[ワシントン 14日 ロイター] - トランプ米大統領は14日、新型コロナウイルスを巡る中国の対応に非常に失望したと述べるとともに、現時点で習近平国家主席との対話は望んでいないとし、中国と関係を断つ可能性も示唆した。

【写真記事】行き場失ったクルーズ船、マニラ湾に群れなし停泊

トランプ大統領はFOXビジネス・ネットワークとのインタビューで「中国には非常に失望した。中国は(新型コロナの流行を)なすがままに任せるべきではなかった」と言明。「せっかく素晴らしい通商合意を結んだのに、今はそう感じられない。協定署名のインクが乾かないうちに新型コロナの感染が広がったからだ」とし、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が米中通商合意に暗い影を落としているという認識を示した。

米中は今年1月に「第1段階」の通商協定で署名したが、その直後に新型コロナの感染が拡大した。

習近平国家主席との関係は良好だが「今は彼と話したくない」とし、通商協定の再交渉には関心がないと強調した。

さらに、中国に対し「われわれには多くの措置を講じることが可能だ。関係を完全に断ち切ることもできる」と発言。中国から年間輸入額に言及し、「関係を断絶すれば、5000億ドルを節約できる」とも言明した。

また、トランプ大統領は新型コロナについて、発生源よりも中国の対応を重視するとし「ウイルスの発生源が研究所だろうがコウモリだろうが、中国であることに間違いはない。中国はそれを阻止すべきだったし、できたはずだ」とした。

ムニューシン米財務長官はフォックス・ビジネス・ネットワークとのインタビューで「大統領は非常に懸念しており、全ての選択肢を検討している。ウイルスが米国の経済や雇用、国民の健康にもたらす影響をわれわれは心配している。大統領は米国の雇用と労働者を守るため全てのことを行う」と強調した。

さらに「非常に難しく複雑な問題で、より多くの情報が必要であることを大統領は明確にしている」とし、何が起こっているかを中国側はわれわれに理解させなかったが、米国民には全ての事実を知って理解する権利があると指摘した。

一方、シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)のスコット・ケネディー氏は、トランプ大統領の発言を「危険な虚勢」と指摘。「対話を避けることは、世界的な協調が必要とされる危機の解消において効果的な戦略ではない。ましてや中国との経済関係の断絶は米経済に大きな打撃を及ぼす」と警鐘を鳴らした。

*見出しと本文中の一部表現を修正しました。

5787チバQ:2020/05/17(日) 09:44:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d0bd41a715a4c85a3e2452466936de54d13e882
ブルームバーグ氏、大統領選でバイデン氏支援へ 200億円超拠出か 米報道
5/16(土) 14:51配信

時事通信
ブルームバーグ前ニューヨーク市長=3月4日、ニューヨーク(AFP時事)

 【ワシントン時事】米CNBCテレビは15日、大富豪のブルームバーグ前ニューヨーク市長が、11月の大統領選で民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領に資金援助する意向だと報じた。

 事情を知る関係者によると、支援額は2億5000万ドル(約267億円)を上回る規模になるとみられ、バイデン氏には強力な援軍となりそうだ。

 ブルームバーグ氏の報道担当者はCNBCに「トランプ大統領を倒す戦いを支援する。現在どのような支援が最良かを検討している」と語った。

5788チバQ:2020/05/17(日) 09:49:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3621dddb0b65ae4b932efe7ea9316533d3f4850
第3の候補、出馬意向撤回 米大統領選
5/17(日) 6:09配信

共同通信
 【ワシントン共同】11月の米大統領選に向け、第3政党リバタリアン党の候補指名を目指して準備委員会を立ち上げていたジャスティン・アマーシュ下院議員(40)は16日、出馬の意向を撤回した。ツイッターで「今年の大統領選で候補者として成功できる状況にない」と説明した。

 アマーシュ氏は昨年、トランプ大統領のロシア疑惑捜査報告書が出た後に共和党を離党。トランプ氏のウクライナ疑惑を巡る下院の弾劾訴追決議にも賛成票を投じ、反トランプ色を鮮明にしていた。

5789チバQ:2020/05/17(日) 20:49:00
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051600326&g=int
経済再開、影響見えず 米各州、感染爆発なし―2週間経過、増減ばらつき
2020年05月17日07時15分


15日、米東部ペンシルベニア州ハリスバーグで、経済活動再開を求めるデモ隊(EPA時事)
15日、米東部ペンシルベニア州ハリスバーグで、経済活動再開を求めるデモ隊(EPA時事)

 【ニューヨーク時事】米各州が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため停止していた経済活動の一部を再開し始めてから2週間以上が経過した。今では大半の州が規制の一部を緩和したが、米メディアによると、再開を受けて感染者が爆発的に増えた州はなく、感染者の増減の傾向も州ごとにばらつきがある。州や自治体は手探り状態で再開を段階的に進めているが、再開による感染拡大への影響はまだ明確には見えていない。影響が出るまでに数週間以上かかる可能性も指摘されている。
 各州が経済再開に動きだしたのは4月下旬。「パッチワーク」(米メディア)のように州や自治体によって緩和の程度や検査数が異なっている。新規感染者について「14日間の減少傾向」などと規定した米政府の再開基準を満たさずに再開した州が多く、州が再開を認めても慎重な対応を取る事業者も少なくない。国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は「手の付けられない感染拡大の引き金になりかねない」と警告する。
経済活動を再開させ、自らも宗教行事に参加する米南部ジョージア州のケンプ知事=4月27日、アトランタ(EPA時事)
経済活動を再開させ、自らも宗教行事に参加する米南部ジョージア州のケンプ知事=4月27日、アトランタ(EPA時事)

 再開を受け、ワシントン大の保健指標評価研究所(IHME)は4日、新型コロナによる8月までの米国の死者数をこれまでの倍近い13万4475人へと予測を上方修正した。携帯電話の位置情報を調べたメリーランド大の分析では、再開後に外出や州外への移動が増えていた。
 一方、CNNテレビの15日の分析によると、新規感染者が減少傾向にあるのは28州に上り、増加傾向にあるのは7州。15州は横ばいになり、爆発的な増加は見られない。
営業を再開した米南部テキサス州のネイルサロン=8日、オースティン(AFP時事)
営業を再開した米南部テキサス州のネイルサロン=8日、オースティン(AFP時事)

 減少傾向にある州の一つ南部ジョージア州は、4月24日に理容店やスポーツジム、同27日に飲食店の店内飲食の再開を認めた。全米の中でも早い段階から幅広い業種を再開したため、動向が注目されている。
 一方、増加傾向にあるのは5月1日に飲食店の店内飲食などを再開した南部テキサス州だ。同州では14日に1日の死者数として最多の58人が死亡した。
米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長=4月4日、ワシントン(EPA時事)
米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長=4月4日、ワシントン(EPA時事)

 減少している州も、傾向を今後も維持できるかは分からない。ジョンズ・ホプキンス大のタラ・カーク・セル博士はアトランティック誌に「うまくやって良い結果が出るまでには3〜6週間かかる。今、適切に対処しない場合、逆の結果を見るまでにもしばらくかかる」と指摘している。

5790チバQ:2020/05/18(月) 17:44:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200518-35153940-cnn-int

バイデン氏の優位歴然、州レベルの世論調査を分析 米大統領選


5/18(月) 17:30配信

CNN.co.jp







バイデン氏の優位歴然、州レベルの世論調査を分析 米大統領選


州レベルでの世論調査を分析した結果、ジョー・バイデン前副大統領が全国的にリードを維持していることがわかった


(CNN) 11月の米大統領選に向けて、与党・共和党のトランプ大統領と野党・民主党の候補指名が確実なバイデン前大統領の支持率を調べた州単位の世論調査を、CNNの政治アナリスト、ハリー・エンテン氏が分析した。バイデン氏の優位がはっきり表れているという。

州レベルでは先週、ウィスコンシンでマーケット大学法科大学院が実施した世論調査の結果、バイデン氏の支持率が46%と、トランプ氏の43%を上回っていることが分かった。

4月初め以降に発表された全国規模の主要調査をみると、バイデン氏はトランプ氏を平均で約6.6ポイント上回っている。エンテン氏は現状をより正確に把握するため、同じ期間に実施された州単位の全調査結果を分析し、各州での前回大統領選の結果と比較した。

対象となった調査は20件余り、聞き取り件数は計1万5000を超えた。

前回大統領選では民主党候補、ヒラリー・クリントン元国務長官の最終的な支持率がトランプ氏を約2ポイント上回っていた。今回の調査では、バイデン氏がそれをさらに6ポイント上回り、全米レベルでトランプ氏に約8ポイントの差をつけていることがうかがえたという。

ただし前回大統領選に向けた世論調査では、対象の各州でトランプ氏の支持率が実際よりも1〜2ポイント低く出ていたとの報告がある。これを基に修正しても、バイデン氏のリードは6〜7ポイントに達するはずだ。

エンテン氏によると、現時点で大統領選が実施された場合、バイデン氏は当選に必要な選挙人270人のラインを突破すると推定できる。

ただし本選までにはあと約6カ月という期間があり、トランプ陣営が選挙戦の進め方を変えることも十分可能だと、同氏は指摘している。

5791とはずがたり:2020/05/18(月) 20:46:21
2020年5月15日 / 13:30 / 3日前
米当局、中国生まれの米研究者を逮捕 中国との関係を虚偽申告
Reuters Staff
https://jp.reuters.com/article/usa-china-crime-idJPKBN22R0HB

[ワシントン 14日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)は14日、米政府から360万ドルの研究助成金を受けていたにもかかわらず、中国の研究機関での自らの役職を開示しなかった虚偽申告の疑いで、オハイオ州のクリーブランド・クリニックに最近まで所属していた中国生まれの研究者を逮捕したと発表した。

FBIなどの連邦当局はチン・ワン容疑者の州内にある自宅を家宅捜索し、虚偽申告と通信詐欺の疑いで逮捕した。

検察当局によると、同容疑者は中国の華中科技大学の生命科学技術学部長を同時に務めていた事実を開示せずに、米国立衛生研究所(NIH)から助成金を受け取っていた。これは助成金の規定違反だという。

当局によると、同容疑者は米国の市民権を持ち、クリーブランド・クリニックには1997年から所属していた。専門は遺伝学と心疾患。

FBIによると、同容疑者は中国政府が海外の優秀な人材を支援する「千人計画」に参加していた疑いが持たれている。米当局者らは、同計画は海外の技術や高価値のデータを使用できる立場にある個人と関係を結ぶ目的があると指摘する。

捜査当局によると、ワン容疑者の千人計画参加の見返りとして、中国政府は同容疑者が所属していた中国の研究機関に300万ドルの研究助成金を提供していた。

弁護士によると、同容疑者は無罪を主張している。

クリーブランド・クリニックは、中国との関係について開示を怠っていたことが判明したため、ワン容疑者を解職したと述べた。

5792チバQ:2020/05/18(月) 21:59:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c39a974c13883bbd5b94c97f243c5d603dfb1e0
米国務省の監察官解任、トランプ政権が「闇の政府」持ち出し批判に反論
5/18(月) 15:31配信

AFP=時事
(左から)米国のドナルド・トランプ大統領、マイク・ペンス副大統領、ピーター・ナバロ大統領補佐官。首都ワシントンのホワイトハウスにて(2020年4月2日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】米国務省のスティーブ・リニック(Steve Linick)監察官の解任をめぐり激しい批判にさらされているドナルド・トランプ(Donald Trump)政権は17日、リニック氏について、トランプ氏の失脚を企てている集団だと政権が主張するいわゆる「ディープ・ステート(闇の政府)」のメンバーだと暗に示唆し、批判に強く反発した。

【特集】トランプ政権を去った高官たち

 今年4月以降、トランプ氏が監察官を解任したのはリニック氏で4人目。監察官は政府の不正行為や職権乱用を監視する役割を担っており、こうした動きには共和党内からも批判が上がっている。民主党議員らによると、リニック氏はマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官に対する調査を開始していた。

 トランプ氏や側近らは常々、党派性がないはずの官僚組織内にトランプ氏を失脚させようとする「ディープ・ステート」という影の力が存在すると激しく批判しているが、その存在を証明する証拠はない。

 トランプ政権で通商顧問を務めるピーター・ナバロ(Peter Navarro)大統領補佐官は米ABCのインタビューに応じ、官僚機構の「多くの人々」が「トランプ氏ではない別の大統領に仕えていると考えている」と批判。

 また「われわれは『ディープ・ステート』と呼ばれる大きな問題を抱えている。自分はその考えが当然だと考えており、官僚機構を去った人々を惜しんでいない」と述べた。

 ナバロ氏はさらに、トランプ政権を去った幹部の後任には常により「忠実な」人物が就任すると語った。【翻訳編集】 AFPBB News

5793チバQ:2020/05/21(木) 09:16:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200521-00000021-kyodonews-int

NY、低所得地域で陽性43%も 抗体検査で平均の2倍


5/21(木) 6:29配信

共同通信



 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は20日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査の結果、ニューヨーク市内の低所得者が多く住む地域で陽性率が最高43%に達したと明らかにした。市内の平均約20%の2倍超。市民の経済・社会格差が改めて浮き彫りになった。

 低所得者地域で約8千人に実施した抗体検査の結果、平均陽性率は27%。市北部ブロンクスは34%に達し、その中でも43%だった地域では、ヒスパニック(中南米系)の陽性率が56%を記録した。市南部ブルックリンでは、黒人住民の80%が陽性という地域もあった。

5794チバQ:2020/05/23(土) 18:50:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddfe3dae7e3e6cedf852780c9ceebfb3bd469fe1
トランプ氏、激戦州巡り本腰 視察名目、屋外集会も意欲 米大統領選
5/23(土) 7:05配信

時事通信
21日、米中西部ミシガン州イプシランティで、フォードの工場を視察するトランプ米大統領(右)(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領が11月の大統領選に向け、地方遊説を本格化させている。

 新型コロナウイルスに関連した視察が名目だが、民主党のバイデン前副大統領との激戦が予想される州をあえて選び、なりふり構わず支持拡大に努める。

 「民主党の知事が大勢いるのは不幸だ。彼らは経済を閉じ続けるのが良い政治だと思っている」。トランプ氏は21日、中西部ミシガン州の自動車大手フォード・モーターの工場を視察に訪れた際、経済再開に慎重な民主党知事を批判した。

 ミシガン州の女性知事ウィットマー氏もその一人。来週期限が切れる外出禁止令を延長する考えを示す。規制に反対する武装市民が州庁舎でデモを行うなど保守勢力とは緊張が生じており、トランプ氏もその対立をあおる側に回る。

 トランプ氏は14日に訪れた東部ペンシルベニア州でも、同州の民主党知事を「動きが遅過ぎる」と批判。5日に訪れた西部アリゾナ州、19日にペンス副大統領が入った南部フロリダ州を合わせ、いずれもトランプ氏再選のためには落とせない州だ。

 一方、トランプ氏と対照的な運動を展開するのがバイデン氏だ。2カ月以上自宅にこもり、インターネットで支持者と交流。各州の経済再開の動きには「専門家の意見を聞くべきだ」と自重を促す。世論調査ではトランプ氏の支持を上回るが、消極的な活動に党内の不満も強い。

 トランプ氏は既に政治集会の開催を検討するよう陣営に指示。ロイター通信によると、早ければ6月にも屋外などで開催が検討され、トランプ氏は21日、記者団に「選挙集会を再開しなければならない。再開は意外に早い」と予告してみせた。

5795チバQ:2020/05/24(日) 21:35:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/075c95f602ce0949d467ef61d6dd7e742dfc09b1
米ニューヨーク市感染、格差が影 富裕層は避難、貧困層に被害
5/24(日) 15:16配信

共同通信
傘を差して歩く人々=23日、ニューヨーク(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク市で、新型コロナウイルスの感染拡大に貧富の格差が影を落としている実態が明らかになってきた。富裕層が3月ごろから市外に避難する一方、逃げ道がない貧困層の感染率は極めて高い。格差社会の縮図と言えそうだ。


 スマートフォンの位置情報によると、市民の5%に当たる約42万人が3月1日〜5月1日に市を離れた。マンハッタンなどの高級住宅地では住民が40%超減少した。

 ニューヨーク州で感染歴を調べる抗体検査を低所得者地域で実施した結果、陽性率は市内平均の約20%を上回る27%。黒人やヒスパニックが多い市北部ブロンクスでは43%だった。

5796チバQ:2020/05/24(日) 21:39:03
https://www.sankei.com/world/news/200523/wor2005230017-n1.html
「迷うなら黒人じゃない」 バイデン氏失言で釈明
2020.5.23 18:27
 米大統領選の民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領(77)は22日、ラジオ番組に出演し、黒人司会者に「私かトランプ(大統領)か投票に迷っているようなら、君は黒人じゃない」と発言した。軽口をたたいた可能性もあるが人種差別などと波紋が広がり、「配慮に欠けた」と釈明に追い込まれた。

 バイデン氏はオバマ前政権で8年間、副大統領を務めた経歴などから黒人の間で支持が高いが、懸念されていた失言癖が露呈。今後の選挙戦に不安を残した。

 黒人司会者は番組で、バイデン氏の発言を受け「トランプは関係ない。私は自分(黒人)のコミュニティーのためになるものが欲しいだけだ」と反論すると、バイデン氏は自分がいかに黒人社会の発展に貢献してきたかアピールした。

 ワシントン・ポスト紙の黒人コラムニストは「明らかな冗談」と擁護したが、トランプ陣営は「人種差別だ。バイデンは黒人が自主的に物事を考えることができないと思っている」と批判した。(共同)

5797チバQ:2020/05/25(月) 13:06:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200525-00000017-jij_afp-int

トランプ氏vsバイデン氏、見えないコロナ後の米大統領選


5/25(月) 12:43配信

AFP=時事







トランプ氏vsバイデン氏、見えないコロナ後の米大統領選


米国のドナルド・トランプ大統領(左)とジョー・バイデン前副大統領(2020年3月4日作成)。【翻訳編集】 AFPBB News


【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(73)が再選を狙う11月の米大統領選は、民主党候補ジョー・バイデン(Joe Biden)氏(77)との波乱含みの戦いとなるはずだった。ところが、そこに勃発した新型コロナウイルスの流行は、米国で9万人以上を死に至らしめ、経済を停滞させ、二人のレースをシュールな混乱の中に投げ込んだ。


 大統領選まで半年を切ったにもかかわらず、両氏とも通常の選挙運動は行えていない。有権者たちは身の安全に不安を抱いており、トランプ氏は突如、世紀に一度の危機への対応力を問う国民投票に直面したような格好だ。
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 ジョージ・ワシントン大学(George Washington University)の政治学教授、クリストファー・アータートン(Christopher Arterton)氏はAFPに「ここからどう展開するか全く読めない」と述べた。
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 4か月前、2020年米大統領選のストーリーは明白に見えていた。
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 トランプ氏は過去最低の失業率と堅調な国内総生産(GDP)成長率を喧伝(けんでん)しながら、押しの強い実業家としてのキャリアから転身した大統領職をあと4年続けると誓っていた。
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 一方、バラク・オバマ(Barack Obama)前政権下で副大統領を務めたバイデン氏は、今から思えば穏やかだったオバマ時代への郷愁を誘い、リアリティーショー・スタイルのトランプ政権がもたらすスキャンダルや分裂に終止符を打って「アメリカの魂」を復活させると誓っていた。
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 世論調査ではバイデン氏がリードしていたが、11月3日の大統領選当日にはトランプ氏が優勢になっているだろうと大方の人が思っていた。
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 だが、コロナウイルスがこの台本を引き裂いた。
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 米国が自らの勝利をたたえる夢を描いていたトランプ氏は代わりに、新型ウイルス流行という危機への自分の対処能力を、国民がどう判定するかに運命を委ねることとなった。


■国民投票の様相
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 過去の米大統領選の結果を正確に予測してきたことで知られるアメリカン大学(American University)の大統領史専門家、アラン・リヒトマン(Allan Lichtman)氏は「今回の大統領選は主として、トランプ大統領に対する国民投票になるだろう」という。
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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)危機は、2001年9月11日に起きた米同時多発攻撃や2008年の大不況と同じくらい高度なリーダーシップが試される事態だ。
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 そしてトランプ氏自身は、点をつけるとしたら何点かと尋ねられた際、「10点満点だと思う」と述べて、優に合格水準を超えていると信じている。
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 しかし、多くの人はそう思っていない。分裂を招くトランプ氏の政治スタイル、共感を示すことの少なさ、何かを試してはその処理に当たる場当たり的な連邦リソースの動員──米CBSの最新の世論調査によると、トランプ氏の仕事ぶりはまずいとする回答は、3月の47%から57%に増えている。
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 この状況は新型ウイルスの流行下、多くの国民同様、自宅待機を続けてきたバイデン氏にとって千載一遇のチャンスに見えるかもしれない。
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 トランプ氏はいつも熱心に行ってきた支持者集会はあきらめねばならなくなったが、大統領専用機エアフォースワン(Air Force One)で度々出かけ、夜のニュースはホワイトハウス(White House)からの会見で頻繁に独占している。
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 対照的にバイデン氏はデラウェア州にある自宅の庭より遠くへは外出せず、発信をアマチュア動画に頼っている。

5798チバQ:2020/05/25(月) 13:06:27

■ワイルドカード=不確定要素

 最近の世論調査ではまだバイデン氏が全国的にリードしているが、米大統領選は選挙人団の投票によって決まる。つまり、フロリダやウィスコンシンのような一握りの接戦州に結果が左右されやすい。
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 そうした州での状況はより拮抗しており、トランプ氏は2016年にヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)元国務長官と対戦したときのように、全国レベルの獲得票の総数でバイデン氏を下回っても勝利する可能性がある。


 大統領選の行方は、いくつかある「ワイルドカード」のうち1枚がめくられただけでも結果が変わり得る。
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・トランプ氏が予測するように、第3四半期に景気は回復し始めるのか? それによってトランプ氏は再び力強いメッセージを有権者に売り込むことができるか?
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・北朝鮮との核兵器をめぐる対決やイランとの衝突など、外交ドラマはあるのか?
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・2016年の大統領選で対立と誤情報の種をまいたロシアは、どのような役割を果たすか?
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・トランプ氏が私的な時間を費やしてまで、新型ウイルスをもたらしたと攻撃する中国との緊張は、新たに破滅的な貿易戦争の引き金となるのか?
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 だが最大のワイルドカードはほぼ間違いなく、トランプ氏自身だろう。土壇場の戦いで、トランプ氏はどこまで行くだろうか?
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 すでにトランプ氏は昨年、有罪とはならなかったものの、バイデン氏とウクライナに絡むスキャンダルをかき立てるために大統領職権を乱用したとして議会で弾劾されている。そして現在は「オバマゲート」と呼ぶ新たな陰謀論を持ち出し、オバマ前大統領やバイデン氏が自分を大統領職から追い落とそうとしたと主張している。
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 最終的にはすべては一つの単純な問いにかかっていると、アータートン氏はいう。それはこの極端な大統領を崇拝する人が多いのか、それとも嫌う人が多いのかという問いだ。
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「トランプ氏が共和党員の投票を引き出せるのと同じくらい、多くの穏健派……無党派層や民主党員に不快感を抱かせ、彼らの投票率が伸びるかどうかだ」 【翻訳編集】 AFPBB News

5799チバQ:2020/05/25(月) 13:47:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052500111&g=int

トランプ氏大敗観測も 米失業率、選挙時なお高く


2020年05月25日11時20分

 【ワシントン時事】ハセット米大統領補佐官(経済担当)は24日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて悪化している雇用情勢は改善が鈍く、大統領選挙が行われる今年11月時点でも失業率は2桁に高止まりするとの見方を示した。景気拡大による雇用増を訴えるトランプ大統領が、歴史的な大敗を喫するとの予測も出ている。
 補佐官はCNNテレビのインタビューで、来月に発表される5月の失業率は「20%を超える」と予想。戦後最悪となった4月(14.7%)よりもさらに悪化するとの見通しを明らかにした。11月時点でも失業率は2桁にとどまるかとの問いには、「そう思う」と明言した。

5800チバQ:2020/05/25(月) 13:48:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052400185&g=int

対中政策が争点化 バイデン陣営攻勢強める―米大統領選


2020年05月25日07時04分
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トランプ米大統領(左)と民主党のバイデン前副大統領(AFP時事)

トランプ米大統領(左)と民主党のバイデン前副大統領(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領が新型コロナウイルスへの対応をめぐり中国への強硬姿勢を強める中、11月の大統領選で対中政策が争点に浮上している。トランプ氏は、民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領を「中国寄り」と攻撃。これに対しバイデン陣営は「トランプ氏の方が弱腰だ」と反論している。

 バイデン氏の副大統領候補に推す声もあるライス元大統領補佐官(国家安全保障担当)は19日付のニューヨーク・タイムズ紙(電子版)に寄稿し、「トランプ氏は新型コロナの危険性を軽視し、(中国の)習近平国家主席への称賛を重ねた」と主張した。ウイグル族弾圧など人権問題で対中批判を避けているとも強調。「中国に弱腰だとバイデン氏に汚名を着せようとしているが、真実は逆だ」と訴えた。
 バイデン陣営の外交アドバイザー、サリバン元副大統領補佐官(国家安保担当)はロイター通信のインタビューで、バイデン氏が近く対中政策を公表すると明かし、「トランプ氏の強気な発言と弱腰な行動の大きなギャップを問うことになる」と語った。1月の米中貿易合意を守るために中国の新型コロナ対応を称賛し、米国の対策が遅れたことを問題視するとみられる。
 新型コロナをめぐる初動対応の遅れへの批判を懸念するトランプ陣営は、中国を発生源と非難し、「責任転嫁」を図ってきた。バイデン氏を「北京バイデン」と呼び、「親中派」のレッテルを貼るのもその一環だ。テレビ広告では、バイデン氏が「中国の台頭は前向きな進展だ」と語る映像などを繰り返し流している。
 バイデン陣営も、トランプ氏が新型コロナ対策で「中国は良い仕事をするだろう」と楽観的な見通しを示す映像を用いた広告で応酬。ワシントン・ポスト紙は「誰が中国に甘いかを訴えるのが選挙広告の中心になっている」と指摘する。最新の米世論調査で中国に「好意的でない」との回答が66%に急上昇するなど反中感情の高まりも相まって、両陣営の中国をめぐる非難合戦はさらに激化しそうだ。

5801チバQ:2020/05/25(月) 21:04:49
https://news.goo.ne.jp/article/cnn/world/cnn-35154262.html
ビーチやバーに賑わい戻る米国 感染者急増の州も
2020/05/25 12:13CNN.co.jp

ビーチやバーに賑わい戻る米国 感染者急増の州も

ミズーリ州で開催されたプールパーティーに集まった人々/Jodi Akins

(CNN.co.jp)

(CNN) 米国内の各地で25日のメモリアルデー(戦没者追悼記念日)前から経済活動が再開し始め、ビーチやバーに賑(にぎ)わいが戻ってきた。一方で感染者が急増している州もある。

メモリアルデーの連休に各地で多くの人出が見込まれるなか、米食品医薬品局(FDA)のハーン長官は、新型コロナウイルスが封じ込められたわけではないと改めて強調。「自分自身と地域社会を守るのは一人ひとりの力。対人距離の確保と手洗い、マスク着用が全ての人を守る」と呼び掛けた。

ミズーリ州では23日、湖畔のプールで開催されたパーティーに大勢の人が詰めかけ、その光景がツイッターに投稿された。一方、アーカンソー州のハッチンソン知事は同日、プールでのパーティーで数人が感染した事例を発表した。

ニューヨーク州では規制を緩めたレストランが22日夜、雨の中で持ち帰り客を店内に入れていたことが分かり、クオモ知事の側近が24日の会見で「顧客にとっても店にとっても愚かなこと」と厳しく非難。レストラン側はインスタグラムに謝罪文を投稿した。

米国内で新たに確認された感染者は21日に2万人超、22日も2万4000人超に上っていた。

ノースカロライナ州では23日、新規感染者がこれまでで最も多い人数を記録。アーカンソー州のハッチンソン知事も、同州に「第2波」が来ているとの見方を示した。

ホワイトハウスのバークス新型コロナ対策調整官によると、バージニア、メリーランド、ネブラスカ、イリノイ各州や首都ワシントンでも感染者が急増している。

最近の研究によるモデルでは、今後さらにテキサス州ヒューストン近郊やフロリダ州南部、アラバマ、テネシー各州の一部でも感染者が増えることが予想される。

5802チバQ:2020/05/27(水) 18:26:00
https://digital.asahi.com/articles/ASN5T4J3VN5QUHBI00G.html?pn=6
実は選挙遊説? トランプ氏のコロナ視察、激戦州ばかり


会員記事 新型コロナウイルス

ワシントン=園田耕司
2020年5月26日 14時00分
 新型コロナウイルスの感染拡大が続く米国で、トランプ米大統領が各地の視察を始めている。訪問先として選んでいるのは、11月の大統領選でかぎとなりそうな激戦州で、実態は選挙遊説に近い。大統領選の民主党候補に内定したバイデン前副大統領も、自宅内に設けたスタジオから激戦州向けにバーチャル選挙戦を展開しており、両陣営の活動が加速しつつある。(ワシントン=園田耕司)

 トランプ氏は21日、ミシガン州にあるフォード・モーターの自動車工場を訪れた。新型コロナの被害を受けて、現在は人工呼吸器などを生産中だ。

 工場視察後、トランプ氏は従業員を前に「私は自動車工場の労働者のために戦い続ける。今こそ経済再開の時だ」などと、約30分間演説。「我々が(大統領選で)再び勝利することはとても重要だ」と訴えた。

 ミシガン州は4年前の大統領選で、トランプ氏がわずか1万票差で制しており、今回も勝敗のカギを握る州の一つだ。トランプ氏はこれまでも、民主党のホイットマー州知事による自宅待機令への抗議デモを支持するなどしてきた。

 トランプ氏は新型コロナの感染が拡大した3月中旬以降、ホワイトハウスから離れることが少なかった。しかし、5日にアリゾナ州のマスク工場を訪れたことを機に視察を開始し、14日はペンシルベニア州の医療用マスク配送センターを訪問。両州もやはり、大統領選で激戦が予想される。


ここから続き

 こうした動きの背景には、経済再開に向けたアピールをしたいという、トランプ氏の思惑がありそうだ。一時はホワイトハウスで連日のように記者会見を開いていたが、「体内に消毒液を注入できないか」といった発言に批判が集中したこともあり、視察に切り替えたとみられる。

 ただ、大統領としての公的な視察を、選挙に利用することにはリスクもある。世論調査では、新型コロナについてのトランプ氏の対応に否定的な人が多く、イメージを下げかねない。

 また、トランプ氏は視察でもなかなかマスクを着用しようとしない。21日の訪問に先立ち、ミシガン州の司法長官は「法的責任がある」として公開書簡で着用を要請。トランプ氏は工場視察で一時的に着用したが、記者団の前ではマスクを着用しなかった。

バイデン氏はバーチャル選挙戦

 一方、バイデン氏は遊説を再開しておらず、デラウェア州の自宅内に設けたスタジオから、選挙戦を展開している。20日は激戦州のウィスコンシン州の有権者との対話集会をオンラインで2回開催し、トランプ政権のコロナ対応を「リーダーシップ不足だ」「素早い対応を取ることに失敗した」などと批判した。

 バイデン氏は集会で、新型コロナの影響を訴える有権者の声に耳を傾けて熱心にメモをとり、「(コロナで)とくに農村部の抱える苦しみは深い」と発言。自らが大統領になれば、地方の人々に配慮した政策を取る構想を説明した。これまでにも、フロリダ州の住民を対象に同様のバーチャル集会を開いている。

 ただし、陣営にはまだ不慣れな面も見られる。20日の集会は、いずれも30分前後遅れで開始。時間通りに視聴しようとサイトを訪れた人たちには説明もなく、ひたすら静止画像が画面に流れ続けた。

5803チバQ:2020/05/28(木) 11:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/9deba49e78d882e4c2990460c7375b4d95782835
米ミネソタで警官4人解雇 黒人男性死亡、抗議も




5/27(水) 15:00配信


【ニューヨーク共同】米中西部ミネソタ州ミネアポリス市当局は26日、白人警官が容疑者の黒人男性を逮捕する際、行き過ぎた暴力行為があったとして関係する4人の警官を解雇した。

 4人のうち1人の白人警官が25日、詐欺容疑でジョージ・フロイドさん(46)を同市近郊で逮捕する際、膝でフロイドさんの首を地面に押し付け、フロイドさんが「息ができない」と訴える様子が動画で拡散した。フロイドさんはその後、死亡した。

 26日には現場近くで警察に抗議する数百人が「息ができない」などと書いた紙を掲げるなどして抗議、一部が警察車両の窓ガラスを壊すなどした。


https://news.yahoo.co.jp/articles/4b5b3912914ae7aa03ce19e71d7d3f0bc7eb780c

黒人男性の死亡事件で連日の抗議デモ、市長が警官の訴追求める 米ミネアポリス




5/28(木) 11:09配信


CNN.co.jp







黒人男性の死をうけて抗議デモを行う人々=26日、ミネソタ州ミネアポリス
ミネアポリス(CNN) 米ミネソタ州ミネアポリスで警官に首を押さえつけられた黒人男性が死亡した事件で、ミネアポリスのジェイコブ・フレイ市長は27日、男性を押さえつけた警官を訴追すべきだとの認識を示した。地元警察と米連邦捜査局(FBI)も捜査に乗り出し、市民らは連日の抗議集会を展開している。

この事件では、路上に組み伏せられ、警官の膝(ひざ)で首を押さえつけられていたジョージ・フロイドさん(46)が意識を失い、病院に搬送されたが間もなく死亡した。

フレイ市長は27日の記者会見で、「ジョージ・フロイドさんの首を膝で押さえつけていた警官は、罪に問われるべきだ」と語り、立件するかどうかを判断するヘネピン郡の検察官に意見を伝えたことを明らかにした。

ミネアポリス警察は26日、フロイドさんの首を押さえつけていたデレク・ショーバン警察官など、今回の事件にかかわった警官4人の免職処分を発表している。

警察署の周辺では2日連続で抗議デモが開かれ、27日には数百人が集まった。26日に市内で開かれた抗議デモでは、参加者が「正義がなければ平和はない」と声を上げ、フロイドさんが最後に訴えた「息ができない」という言葉で抗議した。

ミネアポリス警察の広報によると、26日のデモでは一部が暴徒化したために、警察が催涙ガスを使って解散させた。

FBIミネアポリス支部は、フロイドさんが死亡した経緯をめぐり、米国憲法や法律で守られたフロイドさんの権利を、警官が故意に奪ったかどうかに重点を絞って捜査していると説明した。

5804チバQ:2020/05/29(金) 14:46:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/e872075c23c34489a7ddbad2f4f802d9c1bbc43c

警察署で火災、非常事態宣言 黒人暴行死に抗議 米ミネソタ州




5/29(金) 12:53配信


時事通信







28日、米中西部ミネソタ州ミネアポリスで、白人警官による黒人男性の暴行死事件に抗議するデモ隊(EPA時事)
 【ニューヨーク時事】米メディアによると、中西部ミネソタ州ミネアポリスで28日、白人警官によって拘束時に首を圧迫され、後に死亡した黒人男性の事件に抗議する多数のデモ隊が警察署に押し寄せ、警察署で火災が発生している。

 暴行死をめぐってデモが州内外に広がり、略奪や放火が起きており、ワルツ州知事は先にミネアポリスなどで非常事態を宣言。州兵を招集するなど緊張が高まっている。警察署の警官は既に全員避難したという。

 事件は25日に発生し、拘束時の動画が拡散。動画では路上にうつぶせになった黒人男性の首を白人警官が膝で圧迫し、黒人男性が「息ができない」と繰り返し、途中で動かなくなる様子が映っている。

 関わった警官4人はすぐに解雇されたが、警官の責任追及を求めるデモが続き、一部は暴徒化。28日のデモでも警官隊がデモ隊に催涙スプレーを発射するなどした。

5805チバQ:2020/05/29(金) 16:53:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/33c34d6e2428be189026df5425a7cea6e0dac9aa

コロナ陽性の米共和党議員、民主党に1週間伝えず ペンシルベニア州




5/29(金) 16:41配信


AFP=時事







米ペンシルベニア州の州都ハリスバーグで、州による封鎖措置の解除を求めて抗議デモを行う人々(2020年5月15日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米ペンシルベニア州議会の共和党議員が新型コロナウイルスの検査で陽性と判明したにもかかわらず、その事実を民主党議員らに1週間近く公表していなかったとして、民主党側は共和党指導部の議員辞職を求めている。

【図解】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の3つの「T」

 陽性が判明したのは共和党のアンドルー・ルイス(Andrew Lewis)下院議員。ルイス氏は27日の発表で、自身の陽性が分かったのは20日で、その後すぐに自主隔離に入ったものの、プライバシーへの懸念から公表を控えたと説明した。

 しかし民主党は、ルイス氏が公表をしばらく拒み続け、共和党指導部も発表しようとしなかったと主張。民主党の議員らは自身や家族の健康が脅かされたと怒りをあらわにしており、また会期中であるにもかかわらず情報の公表を控えていたとして、共和党指導部を「無神経なうそつき」だと批判している。

 ルイス氏は今月14日まで議会に出席しており、共和党指導部はルイス氏と接触のあった一部の同党議員らに自主隔離を促す一方、民主党には一切情報を伝えていなかった。民主党によると、ルイス氏と接触があった共和党議員3人は自主隔離に入るまでに、複数の会議や委員会で民主党議員らと同席していたという。

 民主党はマイク・ターザイ(Mike Turzai)下院議員を含む複数の共和党指導部の辞職を求めている。【翻訳編集】 AFPBB News

5806チバQ:2020/05/29(金) 16:56:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb90cb24c6fca5197a83128cd66c990bf2a0ea4f

米黒人拘束死、地元の抗議行動が暴動化 知事は非常事態を宣言




5/29(金) 16:17配信


毎日新聞







量販店に押し入り、レジを破壊しようとする人=ミネソタ州ミネアポリスで5月27日、AP
 米中西部ミネソタ州ミネアポリス市で黒人男性が白人警官に首を押さえ付けられ死亡した事案で、人種差別と公権力による暴力に反対する同市での抗議行動は27日夜、参加者が数千人に膨らみ、店舗の破壊や略奪、放火が広がるなど暴動状態となった。28日も抗議デモが続き、ウォルツ州知事は非常事態を宣言、州兵を派遣し沈静化を試みている。

【動画】米国で白人警官が黒人男性の首押さえ死亡

 黒人男性、ジョージ・フロイドさん(46)は25日、ミネアポリスで白人警官に首を押さえ付けられるなどし、その後、死亡が確認された。地元警察は、偽造紙幣が使われたとの通報を受け現場に駆けつけ、フロイドさんを拘束したという。

 抗議行動は26日に始まり、当初は穏やかだったが、一部の参加者が投石するなどして次第に過激化。警察が催涙ガスやゴム弾を発射して対応した。27日夜には大型スーパーや飲食店など多くの店のドアや窓のガラスが割られ、商品が略奪された。放火も相次ぎ、一帯は激しい炎に包まれた。AP通信によると、混乱の中で男性1人が銃撃され死亡した。その後も抗議デモは続き、28日夜には警察署も放火され、炎上した。

 関与した警官4人は解雇され、連邦捜査局(FBI)が捜査を進めている。遺族は殺人罪での訴追を求めており、ミネアポリスのフレイ市長も「首を押さえ付けた警官は罪に問われるべきだ」としている。地元警察の署長は同日、遺族に謝罪した。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、ミネアポリスの黒人は人口の約2割だが、白人に比べ逮捕や強制捜査の件数が多いほか、2019年5月までの約10年間で警察による銃撃被害者の6割以上を占めるという。

 抗議行動は27日に西部カリフォルニア州ロサンゼルスでも過激化したほか、南部テネシー州メンフィスや東部ニューヨーク市でも開かれ、各地に波及しつつある。【ロサンゼルス福永方人】

5807チバQ:2020/05/31(日) 14:05:38
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-200530-202005300000225.html
T・スウィフト「落選させる」トランプ大統領を批判
2020/05/30 13:36日刊スポーツ

T・スウィフト「落選させる」トランプ大統領を批判

テイラー・スウィフト(14年11月撮影)

(日刊スポーツ)

米歌手テイラー・スウィフト(30)が、ミネソタ州で白人警察官が無抵抗の黒人男性を殺害した事件を巡るドナルド・トランプ米大統領のツイートに対し、「11月の選挙で落選させる」と公然と批判した。

トランプ大統領は、黒人男性ジョージ・フロイドさんが警察官によって殺害されたことを受けて全米各地で抗議デモが起こり、ミネソタ州ミネアポリスでは過熱したデモ隊によって暴動にまで発展していることを受け、「略奪が起きれば銃撃が始まる」と武力制圧も辞さない構えをツイート。スウィフトはこの投稿に対し、「大統領になってからずっと白人至上主義や人種差別主義の火種をまいていたくせに、ずうずうしくも武力で脅して道徳的に優れているふりをするの? 11月の選挙であなたを辞めさせる」と投稿した。

これまで政治的発言を避けてきたスウィフトだったが、2018年の中間選挙で初めて民主党支持を表明して話題になっていた。

フロイドさん殺害事件を巡っては、歌手ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデら多くのセレブがSNSに抗議のメッセージを投稿している。トランプ大統領の投稿に対してツイッターは、暴力の賛美についてのルールに違反するとしてクリックしない限り内容が表示されない措置を取ったことを表明している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

5808チバQ:2020/05/31(日) 14:07:02
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3285692.html
テイラー・スウィフトさん、黒人男性死亡めぐりトランプ氏を批判
2020/05/30 11:40AFPBB News

テイラー・スウィフトさん、黒人男性死亡めぐりトランプ氏を批判

米歌手のテイラー・スウィフトさん。米ニューヨークで(2019年12月16日撮影)。(c)Angela Weiss / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】米北部ミネソタ州ミネアポリスで警察に身柄を拘束された黒人男性のジョージ・フロイドさんが死亡した事件をめぐり、米人気ポップ歌手のテイラー・スウィフトさんが29日、抗議のデモ参加者への発砲を示唆したドナルド・トランプ米大統領を批判した。

 スウィフトさんはツイッターで、「就任してからずっと白人優位主義と人種差別の火をたきつけてきた。厚かましくも道徳的優越感を装った後に暴力で脅すのか」と述べた。スウィフトさんはツイッターで8600万人のフォロワーを持つ。

 トランプ氏は「略奪が始まれば、銃撃が始まる」とツイッターに投稿し、物議を醸している。この発言に対してスウィフトさんは「私たちは11月に投票によってあなたを退陣させる」と明言した。

 トランプ氏は、ミネアポリスで発生している警察に対する暴力的な抗議デモについて、デモ参加者を「略奪者」と呼び、軍隊を送ると警告していた。

 この投稿に対してツイッターは、「暴力の賛美」に当たり、自社の規則に違反するとして非表示にするという前例のない措置を取った。

 アフリカ系米国人に対する警察の暴行に抗議する暴動は29日、3日目の夜を迎え、ミネアポリスとセントポールに数百人の兵士が配備された。

 抗議活動の起点となった事件が起きたのは25日。手錠をかけられ地面に横たわったジョージ・フロイドさんが、警官から5分以上も首を膝で押さえつけられて死亡した。この時の様子が動画に撮影されていた。 

 若くして大きな名声を獲得したスウィフトさんは、数年前から政治的発言をするようになり、過去にもトランプ氏を批判。2018年の中間選挙ではテネシー州の民主党候補への支持を表明した。 【翻訳編集】AFPBB News

5809チバQ:2020/05/31(日) 14:23:57
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020053000320&g=int
黒人暴行死、デモ全米に拡大 相次ぐ差別に不満噴出
2020年05月30日16時28分


30日未明、米ワシントンのホワイトハウス前で、黒人男性死亡事件に抗議し、警官隊ともみ合うデモ隊(EPA時事)
30日未明、米ワシントンのホワイトハウス前で、黒人男性死亡事件に抗議し、警官隊ともみ合うデモ隊(EPA時事)

 【ニューヨーク時事】米中西部ミネソタ州ミネアポリスで25日、黒人男性が拘束時に白人警官に首を圧迫されて死亡した事件をめぐり人種差別に抗議するデモは全米に広がった。免職となった元警官は29日、殺人などの容疑で逮捕されたが、米国で相次ぐ人種差別を背景に市民の不満は収まらず、デモは30日も続いた。

 米メディアによると、夜間の外出が禁止になったミネアポリスでは29日深夜以降もデモが続き、放火とみられる火災や略奪が再び起きた。ミネソタ州は動員する州兵を1700人以上に拡大する。元警官の逮捕後も首都ワシントンのホワイトハウス前やニューヨーク、ロサンゼルス、アトランタなど米各都市でデモが起き、一部は暴徒化した。デモ隊からは、死亡した黒人男性が拘束時に繰り返した「息ができない」や、「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切)」のシュプレヒコールが起こった。

 捜査当局などによると、逮捕された元警官はデレク・ショビン容疑者(44)。偽札使用の疑いが持たれたジョージ・フロイドさん(46)の拘束時に首を8分46秒にわたり膝で圧迫。フロイドさんの反応がなくなってからも2分以上圧迫し続けたとされる。フロイドさんは搬送先の病院で死亡が確認された。
 米国では今月、白人による黒人に対する暴力などが相次ぎ報じられ、人種差別に抗議する動きが相次いでいた。ジョージア州で2月、ジョギング中の黒人男性が撃たれて死亡する事件があり、今月に入り白人父子による襲撃を撮影した動画の存在が判明し、父子は逮捕された。ニューヨークでも最近、引き綱を外して飼い犬を散歩させていた白人女性が黒人男性に注意を受け、「アフリカ系の男が私の命を脅かしている」と通報。この様子が収められた動画が拡散し、女性は人種差別的言動を理由に勤め先から解雇された。
 白人警官による丸腰の黒人への過剰な暴力も後を絶たず、2014年には白人警官が相次ぎ不起訴になったことで全米で大規模デモが起きた。うちニューヨークの事件では問題の警官が懲戒免職になったのは19年。フロイドさんの事件では事件翌日に関わった警官4人が免職になり、うち1人は「異例のスピード」(当局者)で逮捕に至った。ただ、今回の事件で一気に噴出した差別問題への不満が収束する見通しは立っていない。

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5810チバQ:2020/05/31(日) 14:41:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/9034e14efe40ca4ee7c0e3f5daebc2b12a9e8576
黒人死亡事件めぐるデモが激化、25都市で夜間外出禁止令 米
5/31(日) 13:19配信

CNN.co.jp
黒人男性が警官に首を圧迫され死亡した事件への抗議をきっかけとしたデモが各地に広がり、少なくとも25都市に夜間の外出禁止令が出された

(CNN) 米ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性が警官に首を圧迫され死亡した事件への抗議をきっかけとしたデモが全米各地に広がり、30日には少なくとも25都市で夜間外出禁止令が出された。

事件翌日から5日連続でデモが続いたミネアポリスのフレイ市長は30日夜、市民は略奪や放火に備えて家にいる必要があると呼び掛けた。

このほかジョージア州アトランタ、ペンシルベニア州フィラデルフィア、コロラド州デンバー、ウィスコンシン州ミルウォーキー、オハイオ州シンシナティの各都市が夜間の外出禁止を発表した。

またミネソタを含む少なくとも6州と首都ワシントンが州兵の出動を要請した。

ミシガン州デトロイトの中心街では29日夜、デモの最中に21歳の男性が銃で撃たれ死亡した。デモ参加者だったかどうかは確認されていない。

カリフォルニア州ロサンゼルスの警察は、29日夜のデモで500人以上を拘束したと発表。ニューヨーク市警の幹部によると、同市ではデモに関連して200人以上が拘束され、警官十数人が重傷を負った。テキサス州ヒューストンでも、交通妨害などの疑いで約200人が拘束された。

事件の抗議から始まったデモを、外部の勢力があおっているとの指摘もある。

ミネソタ州のワルツ知事は30日の記者会見で、デモ参加者の多くは外部から流入していると語り、州内の住民は2割程度にすぎないとの推計を示した。同州セントポールのカーター市長は、29日夜に同市内のデモで拘束されたのは全員が州外からの参加者だったと述べた。

バー司法長官は、平和的なデモが暴力的な「極左の過激派」に乗っ取られていると主張したが、具体的な証拠は示していない。

5811チバQ:2020/05/31(日) 14:47:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0b56f80a57afea4f0a3c1b44e1a56665a221a28
黒人男性死亡事件、暴動で州兵増派 各地に夜間外出禁止令
5/31(日) 12:13配信

AFP=時事
米ミネソタ州ミネアポリスでジョージ・フロイドさんの死に抗議するデモに参加し、燃える家の前でこぶしを突き上げる人(2020年5月29日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】米ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)で29日夜、黒人男性のジョージ・フロイド(George Floyd)さんが死亡した事件をめぐり再び暴動が発生して警察が圧倒される事態となり、同州知事は30日、州兵を増派し、暴徒を「弱体化」すると警告した。警察の残虐行為に対する抗議活動は国内各地に広がっており、複数の都市に夜間外出禁止令が出た。

  フロイドさんが25日にミネアポリス警察の手にかかって亡くなったことを受け、アフリカ系米国人に対する警察の不当行為への怒りが噴出。多くの都市はさらなる暴動の発生に備えている。

 29日夜は、米国で過去数十年間に起きた市民による暴動としては最悪の規模となった。

 ミネソタ州のティム・ワルツ(Tim Walz)知事は、ミネアポリスとセントポール(St. Paul)地区で店舗を略奪したり放火したりする暴徒らに対処するため、同州兵計1万3000人を出動させると発表。こうした動きは第2次世界大戦(World War II)後では初めて。

 ワルツ氏は、米兵を治安維持に当たらせることについて国防総省と協議したことも明かした。米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の命令により憲兵がここ数十年で初めて出動に備えていると報じた。

 ワルツ氏は、アフリカ系米国人がフロイドさんを追悼している中、日中に行われる平和的な抗議行動は今後も支持すると表明。しかし、抗議活動の参加者らが夜間外出禁止の始まる午後8時を過ぎても屋外にとどまり、「理不尽な破壊行為」をするのはフロイドさんとは無関係だと非難した。

 30日夜は、フロイドさんの死を受けて米国の複数の都市で抗議行動の参加者と治安部隊の衝突が発生し、カリフォルニア州ロサンゼルス、米ジョージア州アトランタ(Atlanta)、ペンシルベニア州フィラデルフィア(Philadelphia)などでも夜間外出禁止令が出た。【翻訳編集】 AFPBB News

5812チバQ:2020/05/31(日) 15:55:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0f7a951da29acae2489ab21408e59149608fff7
対中強硬姿勢に拍車 香港特権撤廃、WHO脱退 米政権
5/31(日) 7:08配信

時事通信
29日、ホワイトハウスで対中政策に関し記者会見するトランプ米大統領(EPA時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は29日、中国による香港への統制を強める「国家安全法」導入への対抗措置を打ち出した。

 香港に認めてきた優遇措置の撤廃に加え、「中国寄り」と非難してきた世界保健機関(WHO)脱退の意向も表明。対中強硬姿勢に拍車が掛かっており、米中対立が一層深刻化するとの懸念が高まっている。

 トランプ氏の強硬姿勢の背景には、11月の大統領選での再選をにらみ、「中国たたき」に活路を見いだしたい思惑がある。29日の記者会見でも「中国は数十年間、米国を略奪してきた」と非難。その上で歴代大統領とは異なり、「公平で相互的な扱い」を受けるために中国と交渉し、戦ってきたと自賛した。

 ワシントン・ポスト紙によると、新型コロナウイルスをめぐる中国の対応への不信感が高まる中、ポンペオ国務長官ら対中強硬派とムニューシン財務長官ら穏健派に割れていた側近グループの間に「中国には攻撃的なアプローチを取るべきだ」という新たな共通認識が生まれているという。

 トランプ政権が21日発表した議会向けの対中戦略報告書は、中国の挑戦に対抗するため「競争的アプローチ」を採用すると表明。歴代米政権の「関与政策」を批判した上で「外交の効果がなければ、米国の利益を守る行動を取る」として、対決姿勢を打ち出している。

 今月に入って商務省は中国通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)に対する輸出禁止措置を強化。新疆ウイグル自治区のウイグル族弾圧に関与したとして、中国の33団体への禁輸制裁も発表した。また、国務省は中国人記者の報道ビザの有効期間を90日間に制限することを決めた。

 ただ、外交実績である米中貿易合意を維持したいトランプ氏は、中国との決定的な対立は望んでいないとみられている。対中批判を繰り広げた29日の記者会見でも習近平国家主席の名前は出さず配慮を見せた。会見後に記者団に「私たちは米中『新冷戦』の開始を目の当たりにしているのか」と問われ、「中国には本当に不満だ」と述べるにとどめた。

5813名無しさん:2020/05/31(日) 21:38:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/515e18271de83240c710b25b40294a481e2ce944
トランプ米大統領「軍出動の用意」 黒人男性死亡事件、抗議デモ暴徒化で
5/31(日) 9:37配信

時事通信
30日、ホワイトハウスで、記者団に語るトランプ米大統領(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は30日、米中西部ミネソタ州ミネアポリスで白人警官が黒人男性の首を圧迫して死亡させた事件をめぐり、抗議デモの一部が暴徒化したことを受け、「現地が要請すれば、軍を出動させる用意がある」と記者団に語った。

 野党・民主党の州知事や市長の対応を非難し、連邦政府からも軍を派遣する方針を示した。

 全米各地に広がった抗議デモは30日も続いた。トランプ氏はツイッターで、州をまたいで暴動をあおる行為は「連邦法上の犯罪に当たる」と強調。地元当局に「もっとしっかりしろ」と檄(げき)を飛ばし、連邦軍の派遣も辞さない姿勢を見せて厳しい対応を迫った。

 首都ワシントンでもデモ隊がホワイトハウス周辺に集まった。トランプ氏はホワイトハウスの一時封鎖を決めた大統領警護隊(シークレットサービス)の対応を「さすがプロだ」と称賛。敷地内では「凶暴な犬と恐ろしい武器」が待っていたなどと脅し、抗議デモを逆なでした。

5814チバQ:2020/06/01(月) 09:01:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/286ec57c7a5a7be36eddaec2cd93c5ca2b2150f5

全米各地で警官隊と衝突 黒人拘束死デモ、75都市に拡大 トランプ氏「背後に極左」




6/1(月) 6:39配信


時事通信







31日、米ミネソタ州セントポールで、白人警官による拘束時に黒人男性が死亡した事件に抗議するデモ隊(EPA時事)
 【ワシントン時事】米中西部ミネソタ州で黒人男性が白人警官による拘束時に死亡した事件に端を発する抗議デモは31日も全米各地で続き、暴徒化した参加者による店舗の略奪や放火が繰り返された。

 警官隊はゴム弾や催涙弾を発射し、ニューヨーク市だけで暴徒ら約340人を逮捕。警官にも少なくとも33人の負傷者が出た。平和的に始まったデモは数日間で暴力的な波となって全米をのみ込んだ。

 米メディアによると、ミネソタ州ミネアポリスを震源とするデモは少なくとも75都市に飛び火した。31日未明も警察車両や政府庁舎が放火や破壊の対象となっただけでなく、多くの店舗で略奪行為が発生。東部フィラデルフィアでは日中にもかかわらず人々が日用品店に侵入し、商品を持ち去る様子がテレビで放映された。

 こうした事態を受け、西部カリフォルニア州はロサンゼルス郡に非常事態を宣言した。15州と首都ワシントン(コロンビア特別区)では州兵計約5000人が動員された。

 トランプ大統領はツイッターで「(暴徒化したデモ隊は)無政府主義者だ。すぐに州兵を動員しろ」といら立ちをあらわにした。さらに極左集団「アンティファ」が暴動の背後にいるとして、「アンティファをテロ組織指定する」と宣言した。

 バー司法長官も声明で「アンティファや類似集団によって扇動された暴力は国内テロ行為であり、適切に対処する」と同調した。

 ミネアポリスやアトランタ、ロサンゼルスなど少なくとも25都市が夜間の外出禁止令を発出した。ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、これだけ多くの都市が同時に外出禁止令を出すのは、公民権運動を率いたマーティン・ルーサー・キング牧師が1968年に暗殺されて以降初めてという。

5815チバQ:2020/06/01(月) 10:41:30
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020053100189&g=int

「100年堂々巡り」 消えない差別に変化訴え―米黒人拘束死


2020年05月31日20時39分
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30日、米ニューヨーク市で、人種差別に抗議するデモ

30日、米ニューヨーク市で、人種差別に抗議するデモ

 【ニューヨーク時事】米ミネソタ州で黒人男性が白人警官に拘束された際に首を圧迫され死亡した事件で、全土に広がった抗議デモは5日目に突入した。「白人の沈黙は暴力」「100年堂々巡り」。デモ参加者は人種差別を背景とする暴力と抗議の繰り返しで長年何も変わらない社会の変化を求めている。

 新型コロナウイルスの感染拡大で依然外出規制下にあるニューヨークでは30日、マンハッタン南部などでデモが起きた。参加者は若者が圧倒的に多く、段ボールに手書きしたサインを手に「白人の沈黙は暴力」「手を挙げろ。撃たないで」「正義なければ平和もなし」などと叫びながら行進した。多くは平和的だが、一部は警官を執拗(しつよう)に罵倒したり、暴徒化したりして、拘束される人もいた。
 「多くの白人、特に警察が黒人を支配するために力を行使している。もうたくさんだ。声を上げるほど、聞いてもらえる」。デモに参加した銀行で働く黒人のプリンス・ティマシさん(22)はこう訴える。


30日、米ニューヨーク市で、警官とにらみ合うデモ参加者

30日、米ニューヨーク市で、警官とにらみ合うデモ参加者

 米国では丸腰の黒人への白人警官による暴力が後を絶たない。近年は目撃者が拘束時の様子をスマートフォンで撮影したものがインターネット交流サイト(SNS)で拡散され、表面化するようになったが、暴力が続く状況は変わっていない。ティマシさんは「この100年ずっと堂々巡りだ。このままであっていいわけがない」と強調。「白人と同じ権利が必要だ。米国では白人がすべてを手に入れ、悪いことをしても処罰されない。黒人は何か一つでも悪いことをすれば殺される」と語った。
 米国ではコロナ禍で低所得者の多い黒人やヒスパニックが最も影響を受けている。ニューヨークをはじめ各地で、人口に占める感染者の割合は白人を大きく上回り、ここでも格差が浮き彫りになっている。低所得者向けの公営住宅で隔離が難しいことなどが背景にある。
 家庭教師の黒人アレグザンドリア・トーマスさん(21)は「(外出規制下でも家で)座って『黒人の命も大切』と訴えるだけで、立ち上がって闘わなかったら偽善だと思った」と話す。「ウイルスの流行が続いているのに(警察が事件によって)私たちがここに来る状況を引き起こした」と批判。「黒人は恵まれていない人が多いから病気になる人も多い。それなのに(事件で)黒人をまた殺して私たちを(デモのために)外出させるようあおっている。私たちの同胞を殺す新たな戦術よ」と警察への不信感をあらわにした。
 一方、デモには白人やヒスパニック、アジア系も参加していた。非営利団体で働くヒスパニックのサマンサ・ロドリゲスさん(28)は「沈黙は暴力。沈黙を選ぶなら抑圧者と同じになる」と強調。ミネソタ州の事件については「(動画で)注目されただけで、殺されているたくさんの黒人の一人にすぎない」と語り、法律や警察制度の変更を訴えた。

5816チバQ:2020/06/02(火) 11:46:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bea7254a17bfb4f1035be31f848b6ba1654b951

大多数は平和的 暴動に一線、募る怒り 米抗議デモ


6/2(火) 7:16配信


時事通信


5月31日、ニューヨーク市ブルックリンで、抗議デモに参加する人々
 【ニューヨーク時事】抗議デモの本当の目的が奪われているようだ―。

 米中西部ミネソタ州で黒人男性が白人警官に首を圧迫され、その後死亡した事件を機に全米に広がった人種差別や警察の暴力への抗議デモ。暴徒化した一部の集団による放火や略奪が注目されているが、実際にはデモ参加者の大多数は平和的だ。参加者は暴動とは一線を画しつつ、デモ隊に力を行使する警官への怒りも募らせている。

【写真】ホワイトハウス前で警官隊ともみ合うデモ隊

 デモが連日行われているニューヨーク市ブルックリンの屋内競技場バークレイズ・センター周辺では5月31日、ショーウインドーが割れた店や、略奪対策として、窓ガラスに板を張る店があり、混乱の爪痕が残っていた。集まった数千人のデモ隊はこの日、同センターの周囲を練り歩き、手を挙げ、「撃たないで」と叫びながら行進した。

 近くを通る車両はクラクションを鳴らして連帯を示し、沿道の住宅の窓やベランダからは住民の声援が上がる。暴動とは無縁のような光景だ。しかし、時折一部が警官とにらみ合いになり、ペットボトルが警官隊に投げられると、参加者からは「やめて」という声も漏れた。

 ニューヨーク市では連日複数の場所でデモが行われている。夜になると過激化する傾向があり、30日夜には350人近くが拘束され、警官30人以上が負傷した。31日夜も放火が起きている。米メディアによると、これまでに高級ブランドのシャ.ネルの店舗なども略奪の標的になった。教師の黒人女性(23)は「暴徒化する人は、抗議者ではなく、この機会を利用して、暴力を振るいたいだけ。(黒人の命も大切と訴える)抗議デモの本当の目的が奪われているように感じる」と語った。

 一方、ブルックリンで30日に行われたデモで、デモ隊と対峙(たいじ)していた警察車両が、群衆に突っ込む動画が拡散。デブラシオ市長は「数百人のデモ隊が自分に向かって集まってきたらどう思うか想像してほしい」と擁護したが、さらなる不信感を生んでいる。

 インド系女性(34)は「警察は平和なデモ隊に車で突入した」と主張し、「テロ」と非難した。白人女性(30)は「警察は処罰を受けることなく暴力的でないデモ参加者をたたき、催涙ガスを発射している。そうなったら抵抗する人もいる」と指摘。「暴力というけど、私たちは武装した警官と違って、段ボールしか持っていない」と語り、威圧的な警官に問題があると訴えた。

5817チバQ:2020/06/02(火) 16:17:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/efb22025566b31b7bc549815a2c1a1f4ebf9e327

NY中心部、百貨店などで略奪相次ぐ 外出禁止令を発令




6/2(火) 13:29配信


朝日新聞デジタル







ニューヨーク・マンハッタンで1日、商店に押し入って略奪する人たち=ロイター
 白人警官が黒人男性を死なせた事件に対する抗議のデモが米国各地で続く中、ニューヨーク市中心部では1日夜、デパートや電化製品店などを狙った略奪が相次いだ。略奪は他の場所でも以前から起きており、同市のデブラシオ市長は1日から、午後11時以降の外出禁止令を出した。


 デモは日中はおおむね平穏に行われているが、夜に激化する傾向がある。地元メディアによると、1日夜はマンハッタンの中心部にある老舗百貨店メーシーズで略奪行為が発生。周辺では電化製品店ベストバイやナイキなどの衣料品店、時計店なども襲われており、群衆がショーウィンドーを割って中に入り、商品を奪っているという。

 こうした行為はデモ参加者ではなく、略奪を目的にしたグループが、デモの警戒にあたる警察が手薄になっていることに乗じて行っている可能性が強い。ニューヨーク・ポスト紙によると、店に押し入ろうとするグループをデモ参加者が制止する場面もあった。「一人が窓を割ると、自転車でほかの人が駆けつけて盗みを働く。組織的だ」との目撃者の話も伝えた。(ニューヨーク=鵜飼啓)

5818チバQ:2020/06/02(火) 16:27:58
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060200237&g=int

全米デモ、収束の兆し見えず 黒人男性死亡から1週間


2020年06月02日12時47分
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1日、米ニューヨークで、黒人男性が白人警官に拘束され死亡したミネアポリスの事件への抗議デモに参加する人々(EPA時事)

1日、米ニューヨークで、黒人男性が白人警官に拘束され死亡したミネアポリスの事件への抗議デモに参加する人々(EPA時事)

 【ワシントン時事】米中西部ミネソタ州で黒人男性が白人警官に拘束された際に死亡してから1日で1週間が経過したが、抗議デモは全米約140都市に飛び火し、暴徒化した一部のデモ参加者による略奪や放火も相次いでいる。人種差別や人種間格差など米社会に横たわる「闇」を改めて浮き彫りにした騒乱に収束の兆しは見えていない。

 CNNテレビが当局者の話として報じたところによると、首都ワシントン(コロンビア特別区)に現役の軍警察部隊が配備される見通し。200〜250人規模の部隊は暴徒らの逮捕などは行わず、治安維持任務に就く。23州と首都で州兵が動員されているが、現役の軍部隊が展開するのは初めてとみられる。
 連日暴動が発生するニューヨーク市のデブラシオ市長は1日、同日深夜から2日朝まで外出を禁止すると発表。市長はツイッターで「平和なデモを守り、支持する」と強調した。1日夜も略奪が発生したため、この後、外出禁止を2日夜も開始時間を早めて実施すると発表した。外出禁止令はこのほか、首都ワシントンを含む40都市以上で発令された。

5819とはずがたり:2020/06/02(火) 17:31:41
https://twitter.com/zellieimani/status/1267057207172050944

Seattle police maced a child

Then refused to give his badge number.

https://twitter.com/MoeLaPointe/status/1267276423670136840

A policeman appears to be planting drugs ond black man before realizing that he is being filmed.

https://twitter.com/gloomynews/status/1267646924179386371
deepthroat
@gloomynews
「アンティファ」所属を自称し暴力を扇動するTwitterアカウントが実際には白人至上主義団体によって運営されている事実が判明、アカウントを凍結したとTwitter広報が発表。

トランプ氏「ワシントンに軍派遣」緊急演説
6/2(火) 8:22配信日テレNEWS24
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200602-00000114-nnn-int
Nippon News Network(NNN)

アメリカのトランプ大統領が日本時間の午前7時45分から緊急の演説を行いました。

黒人差別に対する抗議デモが全米に広がる中、トランプ大統領は、首都ワシントンへの軍の派遣を表明しました。兵士数千人を送り込む、ということです。

ワシントンでは、ホワイトハウスの前で大勢のデモ隊が火を放ち、市内でも略奪や破壊行為が横行しています。大統領は、「昨夜の状況は非常に不名誉だった。暴力は終わらせる」と強調しました。

黒人差別に対する抗議デモが全米に広がる中、トランプ大統領は、首都ワシントンへの軍の派遣を表明しました。

https://twitter.com/tkatsumi06j/status/1267673772342968326
T.Katsumi #TakeBackOurDemocracy はかり
@tkatsumi06j
ミリー陸軍大将兼統合参謀本部議長、「市民には平和的に抗議する権利がある」と憲法上の権利を尊重することを表明。これは自衛隊の統合幕僚本部議長が官邸前の抗議デモに出てくるようなもの。さらに大統領個人でなく合衆国憲法への忠誠を誓ったと…映画かよ。

5820とはずがたり:2020/06/02(火) 18:40:07

弱い大統領

トランプ氏、地下に避難
抗議デモ激化受け一時
https://this.kiji.is/640105347811198049?c=39546741839462401
2020/6/1 17:35 (JST)6/1 17:43 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

南側の庭を歩くトランプ大統領=5月30日、米ホワイトハウス(AP=共同)
 【ワシントン共同】米メディアは1日までに、ワシントンのホワイトハウス前で白人警官による黒人男性暴行死事件に対する大規模な抗議デモが起きた5月29日夜、トランプ大統領が地下に一時避難したと報じた。大統領警護隊(シークレットサービス)の判断だったとしている。「バンカー」と呼ばれる地下室は核シェルターにもなる。

 ニューヨーク・タイムズ紙は実際に危険が迫ったという事実はないが、トランプ氏やその家族はデモに「動揺した」と伝えた。CNNテレビによると、近くで炎が上がった31日夜にも避難したという。米誌アトランティックは「トランプ氏は怖がっている」などとやゆした。

5821チバQ:2020/06/02(火) 19:46:40
https://www.asahi.com/articles/ASN624F5DN62UHBI01D.html
NY中心部、百貨店などで略奪相次ぐ 外出禁止令を発令
ニューヨーク=鵜飼啓

2020年6月2日 13時29分
 白人警官が黒人男性を死なせた事件に対する抗議のデモが米国各地で続く中、ニューヨーク市中心部では1日夜、デパートや電化製品店などを狙った略奪が相次いだ。略奪は他の場所でも以前から起きており、同市のデブラシオ市長は1日から、午後11時以降の外出禁止令を出した。

 デモは日中はおおむね平穏に行われているが、夜に激化する傾向がある。地元メディアによると、1日夜はマンハッタンの中心部にある老舗百貨店メーシーズで略奪行為が発生。周辺では電化製品店ベストバイやナイキなどの衣料品店、時計店なども襲われており、群衆がショーウィンドーを割って中に入り、商品を奪っているという。

 こうした行為はデモ参加者ではなく、略奪を目的にしたグループが、デモの警戒にあたる警察が手薄になっていることに乗じて行っている可能性が強い。ニューヨーク・ポスト紙によると、店に押し入ろうとするグループをデモ参加者が制止する場面もあった。「一人が窓を割ると、自転車でほかの人が駆けつけて盗みを働く。組織的だ」との目撃者の話も伝えた。(ニューヨーク=鵜飼啓)

5822とはずがたり:2020/06/02(火) 20:33:58
>>5820
大統領選もあるのに地下室で震えてた弱い大統領だってのバレて対策取ったんだな・・。

https://twitter.com/RawheaD/status/1267609529669181440
Dr. RawheaD@家
@RawheaD
これマジか……ホワイトハウスからセント・ジョンズ教会まで「歩いて」行くことで「勇敢な大統領」を演じるために、催涙ガスでデモしてた人たちを追い払ったのか!!!!! 

マジキチだぞ、この状況……

5823チバQ:2020/06/02(火) 23:42:44
https://www.cnn.co.jp/usa/35154680.html
オバマ氏、政治参加による「変革」呼び掛け 黒人男性死亡の抗議デモ受け
2020.06.02 Tue posted at 14:05 JST
ワシントン(CNN) 米ミネソタ州で黒人男性が死亡した事件への抗議デモが激化し、暴動が各地に拡大するなか、オバマ前大統領は1日、ブログサイトに論説を投稿し、市民らの政治参加による問題解決を呼び掛けた。

オバマ氏は先週、事件について「2020年の米国でこれが普通のことであってはならない」とコメントしていた。

新たな論説では「暴力を容認したり正当化したり、自ら加担したりするのはやめよう。刑事司法制度や米国の社会全体がもっと高い倫理性に基づいて動くことを望むなら、私たち自身でそれを形にしなければ」と訴えた。

トランプ大統領の名前を出してはいないが、人種問題に取り組もうとする人が大統領や連邦議会議員、司法当局者らになるよう、市民の力で戦うべきだと主張。「真の変革を起こしたいなら、抗議活動か政治かを選ぶのでなく、両方やる必要がある。結集して関心を高めたうえで、変革に取り組む候補者が選ばれるよう、まとまって票を投じなければならない」と結論付けた。

トランプ氏は1日、暴動をめぐって国民向けに演説した。オバマ氏はこの後さらにツイッターへの投稿で、死亡した男性の弟が平和的な行動を訴え、投票で戦おうと呼び掛けた映像を共有した。

5824チバQ:2020/06/02(火) 23:47:29
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060201019&g=int
米大統領選にらみ、強さ演出 トランプ氏「法と秩序回復」
2020年06月02日20時30分


1日、聖書を手にホワイトハウス近くの教会を訪れるトランプ米大統領(EPA時事)
1日、聖書を手にホワイトハウス近くの教会を訪れるトランプ米大統領(EPA時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は1日、全米に広がる人種差別への抗議デモに対し、事態の鎮圧に軍の投入を辞さない立場を明確にした。差別の解消や分断の修復を訴えるのではなく、法と秩序を回復する「強い指導者」を演じることに重きを置いた。11月の大統領選に向けて、支持基盤の白人にアピールしたい思惑がにじんだ。
 治安維持は原則各州に責任があるが、1807年に制定された反乱法により、暴動などに際し連邦政府が陸軍を動員できる。トランプ氏は米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長を抗議デモ対応の責任者に据え、その「本気度」を印象づけた。
 トランプ氏はこの日、平和的なデモを排除し、放火被害に遭った付近の教会を徒歩で訪れて聖書を片手に「治安回復」を誓うパフォーマンスを披露。デモの危険から逃れるためホワイトハウスの地下壕に一時退避したと報じられたことに激怒したといい、「毅然(きぜん)とした姿」を訴えた。
 ただ、実際に軍を投入すれば反発が一層強まる恐れもあり、「政治的ポーズ」だったとの見方が強い。ここ数日、トランプ氏にはテレビ演説などで明確な対応を打ち出すよう周辺や保守派から圧力が強まっていた。
 演説では、抗議デモの暴徒化を「国内テロ」と非難する一方、人種差別の問題には深く触れなかった。
 トランプ氏は4月、新型コロナウイルスの外出禁止措置に反対する白人中心の抗議行動を称賛。3年前にバージニア州シャーロッツビルで起きた白人至上主義者と反対派の衝突事件では「両方に責任がある」と述べて批判を浴びており、白人と黒人の「二重基準」を指摘する声もある。
 大統領選に向けて、抗議デモの拡大をさらに許せば、白人支持層の離反も招きかねない。この日の電話会議でトランプ氏から抗議デモへの対応を「弱腰」と攻撃されたイリノイ州のプリツカー知事(民主)は、CNNテレビで「新型コロナの失敗と抗議デモの騒動から話をそらすことに目的がある」とトランプ氏の腹積もりを推し量った。

5825チバQ:2020/06/03(水) 00:16:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb4c66e9cb21f07eeaf9b0b2a0242ae62b8297a3
2年暴動の再来警戒 米ロサンゼルスに州兵動員
6/1(月) 20:33配信

時事通信
5月31日、米西部カリフォルニア州ロサンゼルスの広場で見張る州兵(EPA時事)

 【ロサンゼルス時事】米中西部ミネソタ州で黒人男性が白人警官による拘束時に死亡した事件への抗議行動の過激化を受けて、西部カリフォルニア州では1992年のロサンゼルス暴動の再来に警戒が高まっている。

 当時は、白人警官による黒人男性への暴行が無罪となり、60人以上が犠牲になったとされる暴動に発展。ロサンゼルスには31日、治安維持のため州兵が動員された。

 「92年とは違う」。ロサンゼルスのガルセッティ市長は当初、「当時起きたことを想起させるようなことはしない」として州兵の出動に否定的だった。しかし、一部の過激化を受けて500〜700人の派遣要請に踏み切った。商店の略奪や破壊行為を「明らかに正義とは無関係だ」と非難した。

 州内各地でも抗議活動が続き、夜間外出禁止令の地域が拡大。サンフランシスコ市警幹部は記者会見で、自身が92年の暴動が始まった日にロサンゼルス市警で任務に就いていたと明かし、多くの犠牲者が出たと指摘。「家にいてほしい」と強い口調で自制を呼び掛けた。

5826チバQ:2020/06/03(水) 17:41:33
https://www.sankei.com/world/news/200603/wor2006030025-n1.html
【米大統領選】トランプ大統領、共和党全国大会の開催地変更へ


2020.6.3 16:10|
 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は2日、大統領選の共和党の正副大統領候補を正式指名する8月24〜27日の全国党大会の開催地について、当初予定した南部ノースカロライナ州シャーロットから別の州に変更するとツイッターで表明した。

 トランプ氏は、米国が新型コロナウイルス危機を克服したと誇示する意図から、アリーナを全米各州からの代議員で満員にする通常通りの開催方式を希望していたが、同州のクーパー知事(民主党)がウイルス感染の拡大を懸念して規模の縮小を強く求めていた。

 トランプ氏は「当初想定されていたように会場を使用することが許されなくなった。別の州を探さなくてはならない」と指摘。クーパー氏の判断については「開催していれば何億ドルもの経済効果と雇用が期待できたのに」と批判した。

 代替の開催地について、米紙ワシントン・ポストは共和党関係者の話として南部フロリダ州のジャクソンビルまたはオーランド、テネシー州ナッシュビル、西部ネバダ州ラスベガスなどが候補に挙がっていると伝えた。

5827とはずがたり:2020/06/03(水) 20:21:00

難しい質問ではあるな。。

20秒以上の沈黙 カナダのトルドー首相、トランプ氏について意見求められ
https://www.bbc.com/japanese/video-52901260
1時間前

黒人男性が白人警官の暴行によって死亡したことに全米各地で抗議が相次ぎ、暴力的な衝突や破壊行為も続く中、カナダのジャスティン・トルドー首相は2日の記者会見で、ドナルド・トランプ米大統領の対応について意見を求められ、20秒以上にわたり黙り込んだ。

5828チバQ:2020/06/04(木) 00:18:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb0d40a01274c211336bbd0c095cca3e9defb8d2
小売業者、二重の打撃 コロナと略奪で 米
6/3(水) 20:36配信

時事通信
夜間の略奪被害の跡を、板で覆った米百貨店メーシーズの旗艦店=ニューヨーク、2日(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】全米に広がっている黒人男性暴行死への抗議デモに伴い、店舗の破壊や略奪が相次いでいる。

 小売業者らは新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための店舗閉鎖で大きな痛手を被った。再開に向けて動きだしたばかりだが、デモに便乗した破壊行為が続けば、二重の打撃となりかねない。

 ニューヨークの中心部マンハッタンにある百貨店メーシーズの旗艦店では1日夜、侵入者らが商品を略奪した。同社は「複数の店舗が被害を受けた。全体的な影響を調べている」と明らかにした。

 米メディアによれば、マンハッタンでは高級ブランド店やスポーツ用品店などでも略奪が相次いだ。ユニクロやアップルの店舗では、被害防止のため板などで周囲を覆う措置が取られた。

 デモの発端になった、白人警官による黒人男性の暴行死が起きたミネソタ州ミネアポリス。事件現場に近い小売り大手ターゲットの店舗が略奪に見舞われた。店舗の損壊は激しく、再開は年末になる可能性もある。運営会社はデモの影響で、一時175店の閉鎖に追い込まれた。

 トランプ大統領はデモ鎮圧に軍の投入すら辞さない姿勢を示すものの、米国中を覆う人種差別に対する怒りは収まる気配がない。日系証券関係者は、「暴動が長期化すれば、飲食店や小売店舗を再開させようとする州で、かなりの影響が出る恐れがある」と指摘した。

5829チバQ:2020/06/04(木) 00:19:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/86b7c2e0a4cad7728bad880e39959c60510dd361
NY、経済再開へ懸念広がる デモ被害店舗が続出
6/3(水) 17:54配信

産経新聞
2日午前、米ニューヨーク中心部の店舗では、窓ガラスが割られたため、ウィンドーを板で覆う工事が行われていた(上塚真由撮影)

 【ニューヨーク=上塚真由】新型コロナウイルス感染拡大のピークを過ぎた米東部ニューヨーク市では、白人警官による黒人男性死亡事件を受けた暴動で破壊される店舗が続出し、8日からの経済再開計画に影響が出る懸念が高まっている。抗議デモでは人々が密集する状況が生まれていることから、感染の再拡大も危惧されている。

【写真】荒らされたスーパーに自転車で乗り込む男

■老舗の百貨店も標的

 ニューヨーク市内では1日夜から2日朝にかけて店舗の破壊や略奪行為が相次ぎ、市当局は約700人の暴徒を逮捕した。中心部にある老舗百貨店「メイシーズ」も標的となり、2日午前にはショーウインドーの修理などの工事が各所で行われた。

 市内で宝石店を40年以上営む男性店主(70)は窓ガラスを割られ、「店の再開が遠のいた。こんな状況では店をやってられない。危険すぎる」と途方にくれた。

 同市の新型コロナウイルスの新規感染者数は、4月上旬のピーク時と比べて、10分の1程度に減少。5月末に、6月8日から第1段階として建設業や製造業のほか、小売店の店頭での受け取り販売などの営業許可を発表したばかりだった。

 デブラシオ市長は2日の記者会見で「6月8日から再開する」と方針変更を否定したが、店舗側は破壊対策に追われている。

 大手も被害を受け、対応を迫られた。アップルストアは一部の州で再開していたが、「従業員の安全を守る」ために店舗の閉鎖を決定。スポーツ用品大手のアディダスも当面、全店舗を閉鎖すると発表した。

■デモで密集、感染再拡大の懸念

 市内では連日、さまざまな人種差別撤廃の抗議デモが計画され、それぞれのデモ会場では数千人が密集。感染抑止に効果的とされるソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保できていない状態だ。参加者は黒人だけでなく、白人、ヒスパニック(中南米)系と多岐にわたるが、同市では黒人の死亡率が白人の2倍と高く、コロナ禍が一層、黒人社会に打撃を与える恐れも指摘される。

 市の保健当局は5月31日、ツイッターで、マスクの着用や、大声で叫ばないことなど注意点をデモ参加者に喚起。デブラシオ氏は2日、「ここ数日で、デモ活動から感染が再び拡大することを非常に懸念している」と指摘。連日の抗議デモで訴えは浸透したとして「自宅に留まるときだ」と呼びかけたが、デモが収束する見通しはない。

5830 チバQ:2020/06/04(木) 00:45:35
7653 チバQ 2020/06/02(火) 23:46:08
https://www.cnn.co.jp/usa/35154639.html
バイデン氏、引き続きトランプ氏を大幅リード 米世論調査
2020.06.01 Mon posted at 15:52 JST
米紙ワシントン・ポスト(WP)とABCニュースが実施した最新の世論調査で、大統領選の民主党候補指名を確実にしているバイデン前副大統領が、トランプ大統領を大幅にリードしているとの結果が出た。バイデン氏は各社調査の平均でも、現職大統領に挑む新人候補として異例の優位に立っている。

WP/ABCの調査ではバイデン氏を支持する人が53%を占め、トランプ氏の43%を大きく上回った。

トランプ氏かバイデン氏かを問う全米規模の世論調査は今月40件以上実施され、バイデン氏はその全てでトランプ氏を上回る支持を得ている。

大統領選の新人候補が5月時点の全調査で現職を上回ったのは、1976年のカーター氏以来初めて。同氏が当選したことは言うまでもない。

統計学に基づく世論調査は1930年代に始まったが、大統領選の年に毎月、各社による世論調査の平均支持率が現職を上回っているのはバイデン氏が史上初。トランプ氏との差は4ポイントを下回ったことがなく、今月も6ポイントの水準を維持している。

この1年間に、携帯電話を含む電話での調査でバイデン氏がトランプ氏を下回ったことは一度もない。昨年1月にさかのぼっても同様で、安定したリードを保っている。

その背景にはトランプ氏の不人気があるとみられる。トランプ氏の支持率から不支持率を差し引いた数字は、WP/ABCの最新調査でマイナス8ポイント。各社の平均でもマイナス10ポイント前後で、過去3年間ずっとプラスに転じたことがない。

差し引きの数字が現時点でこれほど低かった歴代大統領の例としては80年のカーター氏と92年の父ブッシュ氏が挙げられるが、いずれも再選を果たすことができなかった。

5831チバQ:2020/06/04(木) 11:35:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cc68c7f7a152d0d28e949b039a0f27d0a399c74

ミネアポリスの元警官、より重い罪名に 4人全員を起訴




6/4(木) 5:31配信


朝日新聞デジタル







道路に片ひざをつき、抗議の意思を示すデモ隊=2020年6月3日午後7時29分、米ニューヨーク、藤原学思撮影
 ミネソタ州司法当局は3日、すでに起訴されていた元警官のデレク・チョービン被告(44)=懲戒免職=の罪名を、第3級からより重い第2級の殺人罪に変更した。また、同じく免職となった他の3人の元警官について、第2級殺人の幇助(ほうじょ)罪で起訴した。これにより、現場にいた4人全員が罪に問われることになった。


 エリソン州司法長官は、今後も徹底的に捜査すると宣言した。当局としては素早く事件を処理することで事態の沈静化に努めたい思惑があるとみられるが、全米に広がったデモが落ち着くかは見通せない。

5832チバQ:2020/06/05(金) 16:52:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/661f9d524080d0014b365ef3a38ffaa7d6737fbe

米軍、トランプ氏と一線 暴動鎮圧への動員で対立 「支持しない」と国防長官




6/5(金) 7:08配信


時事通信







トランプ米大統領とエスパー国防長官(大統領の後方中央)=1日、ワシントン(AFP時事)
 【ワシントン時事】全米で人種差別への抗議デモの一部が暴徒化している事態の対応をめぐり、米政権内で亀裂が生じている。


 「暴動制圧」に連邦軍動員も辞さない姿勢を示すトランプ大統領に対し、エスパー国防長官は「支持しない」と明言。マティス前国防長官も軍を使って国民の権利を踏みにじる行為だと批判した。米軍内部でも自国民に銃口を向ける可能性に戸惑いが広がっている。

 「連邦軍動員は最後の手段だ」。エスパー氏は3日、騒乱対応に軍を動員することに反対した。トランプ氏はこれに先立つ1日、「州当局の対応が不十分なら、連邦軍を動員する」と宣言。さらに、州知事らとの電話会議では、軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長をデモ対応の責任者に据えると表明していた。

 国民に冷静な対応を呼び掛けるのではなく、強硬手段で不満を抑え込む手法に政権内や州知事らから批判が続出した。政治専門紙ポリティコによると、国防総省高官もミリー氏の責任者起用に「驚いた」と述べ、「軍を政治的に利用することが正しいとは思えない」と戸惑いをあらわにした。

 一方、マティス前長官は米誌アトランティックに寄せた声明で「米国の都市が『戦場』であり、『制圧』するために軍を動員するという考えを持つべきではない」と批判。その上で、全米に広がった抗議デモは「過去3年間、成熟したリーダーシップが欠如していた結果だ」とトランプ氏をやゆした。

 マティス氏は2018年12月、トランプ氏がシリアからの米軍撤収を強行しようとしたことに反発して辞任した。それ以降、トランプ氏批判を口にすることを避けてきたが、トランプ氏による軍の政治利用を阻止し、国民の軍に対する信頼を守るために沈黙を破ったとみられる。

 首都ワシントン周辺には既に陸軍部隊約1600人が集められ、「高度警戒態勢」を維持して待機している。今後、この部隊が実際に動員されるかどうかは不明だが、トランプ氏が国民の不満を力で抑え込もうとする限り、それに反発するデモは収束しそうにない。

5833チバQ:2020/06/08(月) 08:55:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/f934f1f4f4768a044aee236bb5419e32675ff3b7

パウエル元国務長官、バイデン氏支持 共和有力者に離反の動き 米大統領選




6/8(月) 6:52配信


時事通信







コリン・パウエル元米国務長官=2014年9月、ワシントン(AFP時事)
 【ワシントン時事】米共和党のブッシュ(子)政権で国務長官を務めたコリン・パウエル氏(83)は7日、CNNテレビのインタビューで、11月の大統領選で民主党のバイデン前副大統領を支持する考えを表明した。

 人種差別への抗議デモに威圧的な対応を取るトランプ大統領に対し、共和党政権の有力者から批判が相次いでいるが、公然と対立候補を支持したのはパウエル氏が初めて。

 パウエル氏は抗議デモに関し、「今私たちがすべきは人々に手を差し伸べ、彼らを受け入れ、自分たちが何をなすべきか理解することだ」と指摘。トランプ氏の再選について「国家のために良いことなのか、常識で考えるべきだ」と語り、反対する考えを表明した。

 トランプ氏はこの後、軍トップの統合参謀本部議長も務めたパウエル氏を「過大評価された堅物」とツイッターで応酬。「悲惨なイラク戦争にわれわれを巻き込んだ非常に大きな責任を負っている」と非難した。

 パウエル氏は2016年の大統領選でも対立候補のクリントン元国務長官を支持した。ニューヨーク・タイムズ紙によると、ブッシュ元大統領もトランプ氏再選を支持しない方針という。

5834チバQ:2020/06/08(月) 09:00:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/1426e8fc2d5cdd1660717552729776d6ae85330e

強硬なトランプ氏に猛反発 抗議デモめぐり民主党の州知事ら 米




6/8(月) 7:12配信


時事通信







米中西部イリノイ州のプリツカー知事=2018年3月、シカゴ(EPA時事)
 【シカゴ時事】全米に広がった人種差別への抗議デモで一部参加者が暴徒化した事態の対応をめぐり、連邦軍動員も辞さない強硬な姿勢を示すトランプ大統領に、野党民主党の各知事が猛反発している。

 11月の大統領選を見据え、トランプ氏には支持基盤の保守層に「強い指導者」を印象付ける狙いがあるとみられるが、対立は法廷闘争にも発展しかねない雲行きだ。

 「ホワイトハウスから出ている言葉遣いは事態を悪化させている」(イリノイ州のプリツカー知事)。「私もあなたの言葉遣いが好きではない」(トランプ氏)。

 米メディアによると、1日開かれたトランプ氏と州知事らとの電話会議では、こうした丁々発止のやりとりが展開された。トランプ氏は暴徒を「制圧する必要がある」と繰り返し強調。プリツカー氏に対し、新型コロナウイルス対応で「もっと良い仕事ができたはずだ」と皮肉る場面もあった。

 ミシガン州のウィットマー知事は声明で、「大統領の危険な発言は、この政権が憎悪と分断の種をまくことを決意している明確なシグナル」と痛烈に批判。トランプ氏は1日の演説で「地元当局の行動が不十分なら軍を動員する」と訴えた後、デモ隊を強制排除してホワイトハウス近くの教会を訪れており、ニューヨーク州のクオモ知事はツイッターで「恥ずべきだ」とこき下ろした。

 軍投入に関しては、エスパー国防長官やマティス前国防長官が否定的な考えを表明。政治専門紙ポリティコによれば、トランプ氏の娘婿クシュナー大統領上級顧問も、演説で強権的な姿勢を示せば、大統領選で重要な黒人票などを遠ざける恐れがあると懸念していたという。

 全米第3の都市シカゴで初の黒人女性市長となったライトフット氏は、トランプ氏が軍を動員しようとした場合、「彼とは法廷で会うことになる」と提訴する意向を表明。ロサンゼルス・タイムズ紙は社説で、トランプ氏の一連の発言に関し、「現在の危機を選挙の年に政治的な点数を稼ぐ機会と見なしている印象」と論評している。

5835とはずがたり:2020/06/08(月) 20:07:11

米ミネアポリス市警「解体」へ 黒人男性暴行死事件で「過剰な警察力」に反発
会員限定有料記事 毎日新聞2020年6月8日 11時42分(最終更新 6月8日 11時42分)
https://mainichi.jp/articles/20200608/k00/00m/030/096000c?cx_testId=81&cx_testVariant=cx_2&cx_artPos=1&cx_type=trend#cxrecs_s

ホワイトハウス北側の「16番通り」にペイントされた「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大事だ)」の巨大な黄色い文字=米首都ワシントンで7日、AP
 黒人男性が白人警官に首を押さえつけられ死亡した事件で7日、地元の米中西部ミネソタ州のミネアポリス市議会が、同市警察を「解体」し、新たな組織を設置する見通しとなった。「現行組織を改革する方法では、抜本的な改革には至らないと判断したため」という。ニューヨーク・タイムズ紙などが伝えた。同市議会の定数は13人で、同日までに9人が市警解体案に賛成の意向を表明。9人が賛成した場合、市長が拒否権を行使してもそれを否決できる仕組みだ。

 同市にとどまらず、拘束死事件を受けて、警察の抜本的な改革を求める声が全米に広がっている。各地の抗議デモでは、「差別のない社会の実現」の訴えに加え、「ディファンド・ザ・ポリス(警察予算を打ち切れ)」のシュプレヒコールが目立つようになった。

5836チバQ:2020/06/08(月) 22:07:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/726a7fbd318b797baafcc9a2c9a37347699698c0
全米デモ 暴動鎮圧のための米軍投入、過半数の52%が支持
6/8(月) 10:02配信

産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】米ABCテレビと調査会社イプソスは7日、抗議デモが暴動に発展した場合に米軍部隊を投入するかどうかに関し、過半数の52%が「支持する」と回答したとする世論調査結果を発表した。「支持しない」は47%だった。白人の56%、中南米系の60%が支持するとした一方、黒人の不支持は73%に上った。

 党派別では共和党支持者の83%、無党派層の52%が支持、民主党支持者の72%が不支持だった。

 調査は今月3〜4日、全米の有権者706人を対象に実施された。

5837チバQ:2020/06/09(火) 18:49:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f42364217178c156081fd7b7753e008738dabb8

米民主党、黒人男性死亡受け警察改革法案 トランプ氏は警察擁護姿勢




6/9(火) 17:38配信


毎日新聞







ホワイトハウス北側の「16番通り」にペイントされた「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大事だ)」の巨大な黄色い文字=米首都ワシントンで7日、AP
 米議会民主党は8日、米中西部ミネソタ州で黒人男性が白人警官に首を押さえつけられ死亡した事件を受けて、過剰暴力の禁止や警察官による不正行為の訴追を容易にする警察改革法案を発表した。過半数の議席を持つ下院で月内の可決を目指すとともに、与党・共和党が主導権を握る上院でも7月上旬の採決を求めている。

 法案は、今回の事件でジョージ・フロイドさんの死につながった、膝で首を押さえつけることを含めた「首を絞める行為」の禁止や、殺傷能力の高い武器使用の制限などを明記。不正な行為をした警察官が他の自治体警察に異動することで処分を逃れることを防ぐための監視強化なども盛り込んだ。

 民主党のバス下院議員は8日の記者会見で「人を殺す力を持つ職業には、より高度な訓練と説明責任が求められる」と指摘。同党下院トップのペロシ議長も「抜本的な変革以外に選択はない」と訴えた。全米で人種差別と警察暴力への抗議活動が続くなか、同党は世論の後押しを受けて法案成立を目指す。

 一方、トランプ米大統領は8日、ホワイトハウスで全米の警察代表者らと面会。警察官の「99・9%は素晴らしい人々だ」と述べた。また各地のデモで「ディファンド・ザ・ポリス(警察予算を打ち切れ)」の声が出ていることを念頭に「警察の予算削減も解体もない」と明言し、擁護する姿勢を改めて示した。警察予算の打ち切りは民主党の改革法案には含まれていないが、トランプ氏としては「過激な急進左派が無秩序な社会を作ろうとしている」と強調することで、穏健派の支持を取り込む狙いがある。

 トランプ氏と11月の大統領選を戦う民主党のジョー・バイデン前副大統領は同日、フロイドさんの追悼式が行われた南部テキサス州ヒューストンで遺族と約1時間面会した。バイデン氏はCBSテレビのインタビューで、フロイドさんの6歳の娘が「パパは世界を変える」と話したと明かし、「私もそう思う」と語った。【ワシントン高本耕太】

5838チバQ:2020/06/09(火) 18:50:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/44956db1000872799eec37cc07c3264efc0d73d5

米デモ ミネアポリス市で「警察解体」 全米で警察予算打ち切りを求める声




6/9(火) 15:31配信


産経新聞







首都ワシントンで「警察予算を打ち切れ」のプラカードを掲げて行進するデモ参加者(黒瀬悦成撮影)
 【ワシントン=黒瀬悦成】米中西部ミネソタ州ミネアポリス市での白人警官による黒人男性暴行死事件を受けて全米に抗議デモと暴動が広がった問題で、同市議会(定数13)の議員9人が8日までにミネアポリス市警を解散させると表明した。今回のデモを受けて警察予算の打ち切りまたは大幅削減を進める動きは全米の大都市に広がっており、法執行能力の低下により治安が急速に悪化するとの懸念が強まっている。

 ミネアポリス市議会は5日、警官が容疑者の首を圧迫することを禁止し、目撃時には速やかな報告や介入を義務付ける修正規定を可決承認した。ただ、左派系市民らは「措置として不十分だ」として警察自体の解体を要求していた。

 フレイ市長は解体に反対の立場だが、市議会では9人が賛成すれば市長の拒否権行使を阻止できる。市議会の構成は12人が民主党、1人が緑の党。議員らは警察解体後の治安維持の方策に関し具体的な展望を明らかにしていない。

 「警察解体」は、今回の抗議デモを暴動に発展させた黒幕として米政権が名指しで非難している暴力的極左勢力「アンティーファ(ANTIFA)」の主要目標の一つでもある。

 また、全米の抗議デモを牽引する黒人社会運動「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)」は警察予算を打ち切り、社会福祉に回すことを提唱。首都ワシントンなどでのデモも「警察予算を打ち切れ」のスローガンが一気に目立つようになった。

 事態を受け、野党・民主党系が市長を務める自治体を中心に全米で警察予算削減の動きが活発化した。

 ニューヨーク市は市警の予算を10億ドル(約1095億円)削減すると表明。ロサンゼルスは1億〜1億5000万ドル、西部アリゾナ州フェニックスも1億8600万ドルを削減する方針だ。

 しかし、警察問題の専門家の間では、警察予算を減らせば治安が一気に悪化し、逆に黒人の市民の命を危険にさらすのは過去の同様の試みからも明白だとして反対意見が相次ぐ。

 調査会社ユーガブが5日発表した全米世論調査(5月29〜30日実施)で、警察予算の打ち切りを「支持する」としたのは16%にとどまり、「支持しない」は65%。11月の大統領選で再選を目指すトランプ大統領の陣営は、民主党が「警察予算打ち切り」に前向きだとして攻撃を強める構えだ。

5839チバQ:2020/06/09(火) 19:48:07
https://www.sankei.com/world/news/200609/wor2006090013-n1.html
米首都デモに黒人過激組織「新ブラックパンサー党」が参加
2020.6.9 08:55
【ワシントン=黒瀬悦成】米中西部ミネソタ州での白人警官による黒人男性暴行死事件を受けた首都ワシントンでの抗議デモに、1960〜70年代に米国内で武装闘争を展開した黒人解放過激派組織、ブラックパンサー党の流れをくむとされる「新ブラックパンサー党」が参加していることが分かった。

 ワシントンのホワイトハウス前のデモ現場で組織の構成員が8日までに産経新聞に明らかにした。

 構成員によると、組織は6日から首都でのデモに参加した。組織の人数や、全米で起きた暴動に関与したかなどは答えなかった。

 バー司法長官は4日の記者会見で、極左勢力「アンティーファ」(ANTⅠFA)を含むさまざまな主張の過激勢力がデモに入り込み暴力を扇動しているとして警戒を強めている。

 新ブラックパンサー党は1989年に設立。反白人・反ユダヤ主義を掲げ、2008年の大統領選では幹部らが東部ペンシルベニア州フィラデルフィアの投票所前に陣取り、白人有権者に嫌がらせを行う事件を起こした。16年には元構成員が南部テキサス州ダラスで警官5人を射殺した。

 米政府の公民権委員会と複数の米人権団体は新ブラックパンサー党を人種差別団体に認定している。

5840チバQ:2020/06/09(火) 20:28:35
https://www.tokyo-np.co.jp/article/34434?rct=world
トランプ氏、支持率38%に急落 デモ拡大やコロナまん延、CNN
2020年6月9日 18時42分 (共同通信)
 8日、米ホワイトハウスで開かれた警察関係者との会合で話すトランプ大統領(AP=共同)
 8日、米ホワイトハウスで開かれた警察関係者との会合で話すトランプ大統領(AP=共同)

 8日、米ホワイトハウスで開かれた警察関係者との会合で話すトランプ大統領(AP=共同)
 【ワシントン共同】米中西部ミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性暴行死事件を受け、全米に広がった抗議デモに強硬姿勢を示したトランプ大統領の支持率が急落した。新型コロナウイルスを巡っても政権の甘い対応が感染拡大を招いたとの批判が強い。11月の大統領選まで5カ月を切る中、与党共和党重鎮も再選不支持を表明。トランプ氏は失地挽回に躍起だ。
 米CNNテレビの8日発表の全米世論調査では、支持は事件前の前回5月から7ポイント下落して38%、不支持は57%に上った。軍動員示唆やデモ敵視を繰り返したトランプ氏の対応を「有害」とした人は65%に上った。

5841チバQ:2020/06/09(火) 20:29:35
https://www.tokyo-np.co.jp/article/34385?rct=world
ニューヨークで経済活動再開 日常はほど遠く
2020年6月9日 13時56分 【ニューヨーク=赤川肇】米国で新型コロナウイルス感染が集中した東部ニューヨーク市は八日、州政府指針に基づく経済活動再開の「第一段階」に入った。二カ月半ぶりに建設業や製造業、小売業の一部営業が認められた。
 二十万〜四十万人の職場復帰が見込まれる第一段階では、小売業はインターネットなどで事前注文した商品の受け取りのみが認められた。
 中心部マンハッタンでは、防犯対策のため木板で覆ったまま開店を見合わせた店が目立ち、日常にはほど遠い状況だった。
 量販店でTシャツや短パなどの夏着を買った男性警備員エレン・グラントさん(53)は「早く以前の日常に戻ってほしいけど、いつになるかは想像もつかない」と話していた。
 新型ウイルスによる市内の犠牲者は二万二千人に上り、ピーク時の四月上旬には一日最大五百九十人が死亡したが、ここ数日は一日数人に減少。小売店の店内営業や飲食店の屋外営業などが可能な「第二段階」への移行時期について、デブラシオ市長は七月上旬を目標に掲げている。

5842チバQ:2020/06/09(火) 20:42:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a2d572e89df27753a998cc79cdf42ff27897e86
米国で黒人であることは「息が詰まる」 デモ参加者が苦悩や恐怖を告白
6/9(火) 11:42配信

AFP=時事
米首都ワシントンのホワイトハウス付近で写真撮影に応じるモア・ポーラスさん(2020年6月5日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】「いても立ってもいられなかった」。新卒のアフリカ系米国人、モア・ポーラス(Moah Pollas)さん(21)は、米首都ワシントンで体系的な人種差別に反対する抗議デモに何日間も参加せずにはいられなかった理由を話した。場合によっては逮捕されるか、さらにひどい目に遭う懸念もあった。だが人種差別を受けてきた立場として、家の中でじっとしているわけにはいかなかったという。

 差別を受けたのは子どもの頃からだ。7歳か8歳の頃、校外学習の帰りに歩道を歩いていると、通り過ぎて行くスクールバスの窓から誰かが怒鳴った。

「お前の黒いケツをアフリカに持ち帰れよ!」と少年が叫び、バスに乗っている他の子どもたちがどっと笑った。

「その出来事を伝えた白人の女性の先生の反応の方がもっと傷ついた」と、ポーラスさんはAFPに語った。「先生が返したのは、くよくよしないで忘れてしまいなさいという言葉だった」

「あのときの経験は」と、大学で政治学を専攻したポーラスさんは続けた。「僕のその後の人生の中で、白人や有色人種の人々とのあらゆる経験に影響を与えている」

 カリブ海の島国ハイチの首都ポルトープランス生まれのポーラスさんは、2歳のときに家族と共に米国に移住した。政治的な迫害から逃れた両親が選んだのは、白人が圧倒的に多いカリフォルニア州バーバンク(Burbank)だった。

「自分の肌の色のせいで、人がより威嚇的で、より危険で、より暴力的な方法で僕を受け止めることを身をもって知りながら育った」

「黒人なら、24時間365日のペースで自身の行動に問題がないかチェックするようになる」と、ワシントン北東部にある、他の学生たちと暮らすシェアハウスの裏庭でAFPの取材に応じたポーラスさんは話した。

 米国で、黒人であることは「息が詰まる」と言う。

 通りを歩いている場合、「自分と同じ方向に歩いている白人がいれば、恐らく通行を妨げないようにする……できるだけ地面を見ようとするはずだ。なるべく静かにしていようとするだろう」。

■警察に止められた父から感じ取った恐怖心
 13歳のある日、医薬品業界で仕事をしていた父親と車に乗っていると、警察に止められた。

「警察官は、黒人だからというだけで四六時中、車を止めさせる」「警察官に止められたとき、父の中の恐怖心を感じ取れた。僕や家族をずっと守ってくれていた父の中に、そんな恐怖を見たのは初めてだった。その瞬間、その恐怖心が僕にもうつった。正直、その恐怖心はずっと僕に居座っている」とポーラスさんは話した。

 そして5月25日、米ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)で白人警官がアフリカ系のジョージ・フロイド(George Floyd)さんの首を9分間近く膝で押さえつけ、窒息死させる事件が起きた。

「(フロイドさんが映っている)あの動画を見たとき……フロイドさんの顔だけでなく、父の顔も見えた。叔父の顔も、弟の顔も、いとこの顔も、友人たちの顔も見えた」

「僕自身の顔も見えた」と、ポーラスさんは感情をあらわにした。「僕だって、いとも簡単にあの立場に置かれることはあり得た。僕の大事な人たちが同じ立場に置かれることだってあり得た」

 黒人学生が大半を占めるワシントンの名門校、ハワード大学(Howard University)を卒業して間もないポーラスさんは、政治の分野でキャリアを築くことを夢見ていたが、最近は教育に関係した職に就くことを考えるようになった。心境の変化が訪れたのは、ワシントンで代行教師として働いていたときのことだ。

「ワシントンで目の当たりにしたのは、黒人が大半を占める学校が資金不足の影響をもろに受けていることだ」とポーラスさん。米国の制度を変える一助になりたいと話す。

「僕は、この国の人種と人種政策、政治制度について文章を書き続ける。そして、真の活動家で革命家になる方法を見つけ出す努力を続けていく」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

5843とはずがたり:2020/06/09(火) 21:03:54
トランプ大統領の支持率、危機的水準に、CNN世論調査
6/9(火) 14:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2d2ddb16005d0e6672f0e5402ea960518fe90cf
CNN.co.jp
トランプ大統領の支持率が再選を目指すうえで危機的水準となっていることが分かった

(CNN) 米ホワイトハウス周辺で抗議デモが行われ、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、米国民のトランプ米大統領に対する見方が厳しくなっていることがわかった。トランプ氏に対する支持率は先月、7ポイント減少した。CNNの委託を受けた世論調査会社SSRSの調査で明らかになった。

トランプ氏に対する支持率は38%、不支持率は57%だった。支持率は2019年1月以降で最低の水準。この支持率は、再選を目指していたカーター大統領やブッシュ(父)大統領の同時期と同様の水準で、2人とも再選は果たせなかった。

今回の調査によれば、国民の過半数が人種差別について現在の米国で最大の問題であると感じているほか、米国の刑事司法制度は黒人よりも白人に有利と考えている。

黒人男性のジョージ・フロイドさんがミネアポリスで警官によって死亡した事件の後に全米に広がった平和的な抗議活動について、8割以上が理にかなったものだと考えていることがわかった。経済や医療保険制度と並んで、人種間の関係が大統領選の重要な争点ともなっている。

登録有権者の中の支持率では、トランプ氏は民主党からの指名を確実にしているバイデン前副大統領に対して、支持率で14ポイントの差をつけられている。トランプ氏を支持する割合は41%で、2019年4月までさかのぼる中での最低の水準。バイデン氏に対する支持率は55%で、これまでで最高の水準。

63%がトランプ氏の人種間問題への対応について不支持を表明した。65%がトランプ氏の抗議デモへの対応について有益ではなく害になると答えた。

84%が黒人男性の死亡を受けて広がった平和的な抗議デモについて理解を示した。警察がアフリカ系米国人に対して害を及ぼしたり殺害したりすることに関して暴力的な抗議におよぶことについても27%が理解を示した。

今回の世論調査は6月2日から5日にかけて無作為に成人1259人を選び、固定電話あるいは携帯電話でインタビューした。誤差の範囲はプラスマイナス3.4ポイント。

5844チバQ:2020/06/10(水) 19:49:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/eba515643b549f43c78329bd095f0787dec805dc
米軍に黒人初の参謀総長 上院が承認、ブラウン氏
6/10(水) 7:39配信

共同通信
チャールズ・ブラウン太平洋空軍司令官(AP=共同)

 【ワシントン共同】米上院は9日、空軍の参謀総長に黒人のチャールズ・ブラウン太平洋空軍司令官(空軍大将)を充てる人事を98対0で承認した。米メディアによると、黒人が参謀総長に就くのは初。8月6日に就任式が行われる。

 ブラウン氏を指名していたトランプ大統領はツイッターで「黒人初」の参謀総長が承認され「米国にとって歴史的な日となった」と強調した。白人警官による黒人男性暴行死事件への抗議デモが拡大する中、黒人社会にアピールした。

 米軍によると、ブラウン氏は1984年に入隊し、戦闘機パイロットとして経験を積み、現在は太平洋空軍トップを務める。

5845チバQ:2020/06/10(水) 21:22:59
https://www.sankei.com/world/news/200610/wor2006100021-n1.html
ニクソン流のトランプ氏か、ケネディ流のバイデン氏か 米大統領選
2020.6.10 20:16
 米中西部ミネソタ州ミネアポリスでの白人警官による黒人男性暴行死事件を受け、人種問題が11月の大統領選の主要争点に浮上してきた。再選を目指すトランプ大統領(73)が「法と秩序の回復」を掲げて治安悪化への不安を抱く世論に訴えかける一方、民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領(77)はトランプ氏のデモ対応を「強権的」と非難。「大統領は人種対立を激化させている」とも主張し、警察の暴力に憤る世論の矛先を「打倒トランプ」に向かわせようと図っている。(ワシントン支局長 黒瀬悦成)

 CNNテレビが8日発表した全米世論調査によると、大統領選の争点として「人種問題」を重視するとの回答は68%に上り、「経済」77%、「医療」69%に続く上位につけた。

 大統領選で人種問題がここまで注目されたのは、公民権運動の嵐が吹き荒れた1960年代以来。当時も、人種問題にどう向き合うかが選挙の行方を大きく左右した。

 民主党のケネディ、共和党のニクソン両上院議員が対決した60年の選挙では、公民権運動指導者のキング牧師が抗議活動中に逮捕・勾留された際、ケネディ氏がキング氏の釈放に尽力したのに対し、ニクソン氏は積極的に動かなかった。この対応の差で黒人票が一気にケネディ氏に流れ、同氏の当選を決定づけた。

 一方、68年の大統領選では、同年4月にキング氏が暗殺されて全米で大規模暴動が起きたのを受け、ニクソン氏が「法と秩序」の回復を訴えて当選した。

 対照的な2つの事例は、大統領選において人種問題への対応に決まった正解はないことを示している。


 トランプ氏は、ニクソン氏ばりに「法と秩序」を打ち出し、平和的なデモを「国民の当然の権利」としつつ、暴徒による略奪や破壊行為は決して容認しない方針を鮮明にした。

 対するバイデン陣営や民主党指導部は、トランプ氏が1日にホワイトハウス前のデモ参加者を強制排除して教会を訪れたことを根拠に、同氏が暴徒だけではなく抗議デモ自体を敵視しているとの印象づけを図る。

 バイデン氏は9日、暴行死した黒人の葬儀にビデオメッセージを送り、ケネディ氏のひそみに倣うかのように黒人の差別解消と生活向上に向け寄り添っていく姿勢を強調した。

 米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、両者の対決を想定した平均支持率(10日現在)はバイデン氏49・6%、トランプ氏41・6%。先のCNN調査では、65%がトランプ氏のデモ対応を支持しないと答えた。

 これだけ見ると、流れはバイデン氏有利にもみえるが、トランプ氏の熱烈な支持層も依然、強固な結束を維持している。

 事件を機に民主党の急進左派などが唱える「警察解体」や「警察予算打ち切り」は今後、治安悪化を恐れる郊外在住者など穏健な無党派層の投票動向に影響を及ぼす可能性も高い。

 果たして勝つのはニクソン流のトランプ氏か、ケネディ流のバイデン氏か。人種という米国の重い懸案をめぐる戦いの行方は、まだ見えない。

5846チバQ:2020/06/10(水) 21:23:43
https://www.sankei.com/world/news/200610/wor2006100007-n1.html
米大統領、国防長官解任を一時検討 米紙が報道
2020.6.10 07:40
 白人警官による黒人男性暴行死事件を受けて全米に広がる抗議デモを巡り、ウォールストリート・ジャーナル紙は9日、トランプ大統領がデモ制圧に軍を投入する自身の強硬論に反対を表明したエスパー国防長官を解任しようとしたが、周囲から反対されて思いとどまったと伝えた。

 トランプ氏は3日、エスパー氏が記者会見を開き、軍投入を支持しないと表明したことに激怒。同日中に解任しようとしてメドウズ大統領首席補佐官やポンペオ国務長官らに相談したが、11月の大統領選を前に政権が難しい立場に立たされるなどの理由で反対された。

 当局者の一人は「大統領はエスパー氏への信頼を失いかけたが、最終的には留任させることを決めた」と説明。保守系の一部下院議員らはトランプ氏に解任を促していたという。

 一方、エスパー氏もトランプ氏の怒りを認識。軍の役割について大統領と考えが合わないことへの不満から辞表の準備を始めたが、周囲から引き留められたという。(共同)

5847チバQ:2020/06/10(水) 22:03:12
二期満了できなかった戦後大統領
68年ジョンソン(民主)出馬できずニクソン(共和)当選
   *ケネディ大統領暗殺からの繰上げアリ
76年フォード(共和)vsカーター
   *ニクソン大統領辞任からの繰上げアリ
80年カーター(民主)vsレーガン
92年ブッシュ(共和)vsクリントン

5848チバQ:2020/06/11(木) 13:06:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce347046e110b096deab05ae67910b0645512902

米空軍に黒人初の参謀総長 制服組トップ 上院が承認




6/10(水) 16:53配信


毎日新聞







黒人として初めて米空軍の参謀総長に就任するチャールズ・ブラウン太平洋空軍司令官=米首都ワシントンで5月7日、AP
 米上院は9日、空軍制服組トップの参謀総長に黒人のチャールズ・ブラウン太平洋空軍司令官を充てる人事を全会一致で承認した。陸、海、空、海兵隊など六つの軍種の制服組トップに黒人が就任するのは初めて。8月6日に宣誓就任式が行われる。米軍全体の制服組トップは統合参謀本部議長で、黒人のコリン・パウエル氏が1989年に就任したことがある。

 米軍によると、ブラウン氏は84年に入隊。2018年に日本や韓国などをカバーする太平洋空軍司令官に就任した。

 ブラウン氏は、ミネソタ州の黒人男性暴行死事件を巡る抗議デモについてツイッターに「空軍全員が多様性の価値を理解し、自らの可能性を最大限に発揮できる環境で働くために個人的、職業的、組織的にどのような改善ができるかを考えている」と投稿していた。【ワシントン鈴木一生】

5849チバQ:2020/06/11(木) 13:26:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/62e3ca1491778cb65bf7a311636ddbbd79b5178f

南軍由来の基地「改称、検討すらしない」 トランプ氏が投稿 米黒人男性暴行死




6/11(木) 12:33配信


毎日新聞


 米南北戦争(1861〜65年)で黒人奴隷制度の存続を掲げた南部連合軍に由来する米軍基地の名称変更を巡り、トランプ大統領は10日、「我が政権は改称を検討すらしない」とツイートし、拒否する姿勢を示した。白人警官による黒人男性暴行死事件を発端とする、南軍に関係する名称や象徴を見直す動きに対し反発した。「見直しは歴史遺産の破壊だ」とする一部支持層の意向に沿った形だ。

 陸軍は8日、米軍最大級のフォートブラッグ基地(南部ノースカロライナ州)など南軍戦士に関連する名を持つ10基地すべてについて「改称に向けた超党派の協議を受け入れる用意がある」との意向を表明していた。これに対しトランプ氏は「これらの基地は米国の偉大な遺産で、数々の英雄を送り出してきた」と指摘。「歴史の改ざんはさせない。軍に敬意を払え!」とツイートした。ホワイトハウスのマケナニー報道官は記者会見で、同様の声明を読み上げたうえで「基地名が差別的などと指摘することは、国家のため命をささげた兵士たちへの侮辱だ」と語った。

 だが、黒人男性暴行死事件を機に、南軍の象徴に対する米社会の抵抗感は強まっている。トランプ氏の支持者集会で多く掲げられる南部連合旗は、南部地方の生活様式や誇りを示すととらえる国民がいる一方、黒人抑圧や白人至上主義と関連づけ忌避する動きが拡大している。このため米海兵隊は、旗が「部隊の分断」を招くとして、基地など公的空間で南部連合軍旗の掲揚を禁止。海軍や陸軍も同調の動きをみせている。

 国内最大のレース団体、NASCAR(全米ストックカーレーシング協会)も10日、すべてのレース会場で南軍旗の掲揚を禁止するとの声明を発表した。7000万人超ともいわれるファン層は南部在住の白人男性が多くトランプ支持者との親和性が高いとされ、トランプ氏も「NASCARファンは国を愛する真の米国人だ」といった発言を繰り返していたが、南軍への批判の高まりを配慮した。【ワシントン高本耕太】

5850さがら療法(さがらセラピー)心の健康法うつ病の予防と改善:2020/06/12(金) 11:48:45
うつ病の予防と改善の他、引きこもり不登校いじめパニック障害潔癖症摂食障害睡眠障害不安悩みイライラストレス自信がない勇気がないなどの改善方法や人材育成の方法を紹介しています

5851チバQ:2020/06/13(土) 22:46:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/2002df5552ee7ca1e61498bb31a21f4303af0899
トランプ氏、黒人奴隷解放記念日の集会延期 人種対立あおる「挑発」と批判され
6/13(土) 20:36配信

毎日新聞
トランプ米大統領=ホワイトハウスで2020年6月10日、AP

 トランプ米大統領は12日、11月の大統領選に向け19日に南部オクラホマ州タルサで予定していた大規模支持者集会を、翌20日に延期すると発表した。米国で6月19日は黒人奴隷の解放記念日「ジューンティーンス」にあたる。白人警官による黒人男性暴行死をきっかけに人種差別への抗議デモが全米で続く中、同日に集会を開催するのは人種対立をあおる挑発的な行為との批判が上がっていた。

【ジョージ・フロイドさんの追悼集会に集まった市民ら】

 新型コロナウイウルス感染拡大の影響で3月以降中断していた選挙イベントの「再開第1弾」を解放記念日に設定したことについて、トランプ氏は12日のFOXニュースで「集会を祝祭と捉えるべきだ」と説明。これに批判が噴出し、夜になり「この記念日に敬意を示し、この日が持つ重要な意味を尊重して延期を決めた」とツイートした。【ワシントン高本耕太】

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf4f783be7e293c111cf7db649eca62ec6a4044e
トランプ氏、選挙集会を20日に変更 「奴隷解放日」反発受け 米大統領選
6/13(土) 20:38配信

時事通信
会合に臨むトランプ米大統領=11日、南部テキサス州(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は12日、南部オクラホマ州タルサで19日に開催予定だった選挙集会を20日にずらす考えを明らかにした。

 19日は「奴隷解放記念日」に当たり、白人支持者が大挙して押し寄せる同氏の集会開催には「黒人の怒りを逆なでしている」と反発する声が上がっていた。

 トランプ氏はツイッターで「多くのアフリカ系の友人や支持者が、この祝日を尊重して日程をずらすよう提案してきた」と理由を説明した。

 トランプ氏は12日放送のFOXニュースのインタビューで、19日の開催を偶然と主張した上で「お祝いと考えてくれればいい。私の選挙集会はお祝いだ」と語っていた。

 開催地のタルサは99年前に歴史的な黒人虐殺事件が起きたことで知られる。この土地と日程を選んだ意図をめぐって「白人至上主義者にウインクを送るどころか、歓迎パーティーを開こうとしている」(ハリス上院議員)と強い批判の声が上がっていた。

 トランプ氏の選挙集会は3カ月半ぶり。ツイッターでは「既に20万人の申し込みがあった。(20日の)開催を楽しみにしている」と書き込んだ。

5852チバQ:2020/06/15(月) 18:01:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/656c39994a196abba45140ce8c4063d5340c0b0f

トランプ氏、健康不安説が再燃 スロープ下りる足取りが話題に




6/15(月) 13:29配信


AFP=時事







米ニューヨーク州ウエストポイントの陸軍士官学校で行われた卒業式で演説するドナルド・トランプ大統領(2020年6月13日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米大統領選で再選を狙って過酷な選挙運動を開始しようとしているドナルド・トランプ(Donald Trump)氏に、再び健康不安説が浮上している。74歳の誕生日を迎えた前日の13日、陸軍士官学校の卒業式に出席した際に足元がおぼつかない様子を見せたからだ。

【写真】トランプ氏の足取りが話題になったスロープ


 大統領の健康は常に厳しく詮索されるものだが、トランプ氏は普段、年齢の割には元気そうで、今月初めに発表された定期健診の結果も、体重が約110キロと太り過ぎだった以外は特に異常なしとされた。


 しかし13日、ニューヨーク州ウエストポイント(West Point)にある陸軍士官学校の卒業式に出席したトランプ氏は、足取りがおぼつかず、演説での発話にも問題がある様子で、不調を示す証拠ではないかと新たな疑問が投げ掛けられている。中でも広く拡散された動画には、スピーチを終えて壇上から降りようとするトランプ氏が、長いスロープをたどたどしく歩く姿が捉えられていた。


 トランプ氏は、11月の大統領選で対立候補となる3歳年上の民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)氏の健康や認知力を常日頃冷やかしてきたが、選挙戦を展開していく上で自らの体力問題が重くのしかかる可能性がある。


 トランプ氏は、話題になったこの動画にツイッター(Twitter)で反論し、「ウエストポイントの卒業式のスピーチの後に下りたスロープは、非常に長く(角度が)急で、手すりもなく、何よりまず、とても滑りやすかった」「絶対に避けなくてはならないことは転ぶことだった。『フェイクニュース』に格好のネタを提供することになる。最後の10フィートは駆け降りたよ、勢いで!」と、自らの足取りのおぼつかなさを説明した。だが現場にいた記者らは、天気は晴れていて湿気はなく、スロープも特に急ではなかったと述べている。


 トランプ氏は同じく13日、水の入ったグラスを片手で持ち上げて口元まで運ぶのに苦労する様子を見せ、最初に右手でグラスを上げながら、途中でそれを支えるように左手を添えた。


■初期の認知症から軽度の脳卒中までさまざまな臆測が
 また今に始まったことではないものの、演説の中でも南北戦争(American Civil War)のユリシーズ・S・グラント(Ulysses S. Grant)将軍や第2次世界大戦(World War II)後の連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー(Douglas MacArthur)元帥など、著名な米国人の名前をいくつか間違えて発音しているように聞こえた。


 トランプ氏の健康状態が疑問視されたのは今回が初めてではなく、特に批判勢力の間では、初期の認知症から軽度の脳卒中まで、さまざまな臆測が飛び交ってきた。


 先月末も、首都ワシントン近郊のアーリントン国立墓地(Arlington National Cemetery)で行われた献花式で、トランプ氏はじっと立っているのに苦労しているように見えた。一部のコメンテーターは単に疲れていただけだろうと評したが、その頃のトランプ氏は、新型コロナウイルスに有効という医学的証拠がないにもかかわらず、予防効果があるかもしれないとして抗マラリア薬の「ヒドロキシクロロキン」を服用していると述べていた。この薬の副作用にはめまいや吐き気などがある。


 昨年11月、トランプ氏がワシントン郊外のウォルター・リード米軍医療センター(Walter Reed National Military Medical Center)を突然訪れたときも、健康不安説に拍車がかかった。ホワイトハウス(White House)はこのときの訪問を「中間検査」と称し、いかなる「緊急性もない」として臆測を否定したが、前回の定期検査から9か月しかたっていない中での訪問は異例の事態だった。【翻訳編集】 AFPBB News

5853チバQ:2020/06/15(月) 22:06:14
https://www.asahi.com/articles/ASN6H3G2DN6HUHBI00F.html
全米で広がる警察への不信 黒人撃たれ、デモ再び暴徒化
会員記事

ニューヨーク=藤原学思

2020年6月15日 11時23分

 米国でまた、黒人男性が警察官によって命を奪われた。南部アトランタに住むレイシャード・ブルックスさん(27)。先月には中西部ミネアポリスで、ジョージ・フロイドさん(46)が死亡する事件があり、全米のみならず、世界各地で人種差別に抗議の声が上がる中、さらなる火種となる可能性もある。

 「命を奪うような武力行使として、これは正当化できない」

 米南部ジョージア州アトランタ市のボトムズ市長は13日、会見でそう話し、厳しく警察を批判した。「我々が警官の地域への関わりに期待していることと、その実態の間に断絶がある」

 この前日の夜、黒人男性のブルックスさんが警官に撃たれて死亡。州捜査当局や市警が報道陣に公開した映像によると、その経緯は以下のようなものだった。

 午後10時半ごろ、ハンバーガー店のドライブスルーレーンに長く止まっている車が、他の車の邪魔になっていると通報があった。

 市警の警官1人がまず到着。窓ガラスをたたき、ドアを開け、運転席で居眠りをしていたブルックスさんを起こした。映像では、酔っているように見える。

 警官もう1人が到着し、ブルックスさんに対する聴取を続けた。ブルックスさんは飲酒量について「1杯半」とくり返し、娘の誕生日を祝っていたなどと告げた後、歩行確認や呼気検査を受けた。

 聴取は計40分間。おおむね平穏に行われていたが、警官が手錠をかけようとすると、状況は一変する。ブルックスさんは体をひねって激しく抵抗し、警官が持っていたスタンガンの一種「テーザー銃」を奪った。

 ブルックスさんはその銃を手に、ハンバーガー店の敷地内を走った。逃げながら、警官に向けてテーザー銃を放つと、警官は拳銃で3発を発射した。

 ブルックスさんは病院に運ばれたが、死亡した。市警のシールズ本部長は「法の執行機関と地域社会の間に信頼を醸成すべきときだ」として、発生から24時間以内に辞任。撃った警官は懲戒免職、テーザー銃を奪われた警官は現場を離れる配置換えとなった。(ニューヨーク=藤原学思)

5854とはずがたり:2020/06/16(火) 16:57:06

https://twitter.com/ReutersJapan/status/1271023117150937089
ロイター
@ReutersJapan
米南部バージニア州のリッチモンドで、コロンブス像が火を付けられ、池へ投げ込まれた。

5855とはずがたり:2020/06/16(火) 16:58:15

https://twitter.com/ReutersJapan/status/1271023117150937089
ロイター
@ReutersJapan
米南部バージニア州のリッチモンドで、コロンブス像が火を付けられ、池へ投げ込まれた。

5856とはずがたり:2020/06/16(火) 16:59:29

https://twitter.com/ReutersJapan/status/1271023117150937089
ロイター
@ReutersJapan
米南部バージニア州のリッチモンドで、コロンブス像が火を付けられ、池へ投げ込まれた。

5857とはずがたり:2020/06/16(火) 17:00:15
バイデン氏の副大統領候補? 米アトランタ市長に脚光
https://www.afpbb.com/articles/-/3288557
2020年6月16日 15:45 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]

【6月16日 AFP】米ジョージア州アトランタ(Atlanta)のケイシャ・ランス・ボトムズ(Keisha Lance Bottoms)市長(50)が、人種差別に対する抗議デモから発展した混乱の収拾手腕で称賛を浴び、米大統領選で民主党候補指名が確実となったジョー・バイデン(Joe Biden)氏の副大統領候補としてにわかに注目を集めている。副大統領になれば、米国の黒人女性としては初。

 ボトムズ氏は2018年初め、米国でも最も多民族な大都市の一つ、南部ジョージア州のアトランタ市長に就任し、強力な政治勢力を率いてきた。ここ最近では、共和党のブライアン・ケンプ(Brian Kemp)同州知事とドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領に対し、新型コロナウイルスの感染が拡大している時期に企業や州内の自治体の活動再開を急ぐことに異議を唱え、波風を立てた。


 全国的に一躍有名になったのは5月29日。ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)で丸腰の黒人男性ジョージ・フロイド(George Floyd)さんが白人警官に首を膝で押さえつけられ死亡した事件に端を発した抗議デモがアトランタで破壊行為に発展した際に、人の心に訴える演説を行ったときだ。

「この街のことを大事に思っているなら、家に帰りなさい」。ボトムズ氏は、略奪している人々だけではなく、平和的に抗議運動を行っている参加者に対しても訴え、この呼び掛けはたちまち広まった。

「アメリカで変化を望むなら、有権者登録を行い、選挙に行ってください」とボトムズ氏は声を強めた。「それが、この国で私たちが必要としている変化です」

 ボトムズ氏が言う「無秩序状態」は収まり、その後アトランタで行われた抗議デモの大多数は平和的な空気を保った。同氏は、市内の路上でデモ隊にも加わった。

■「これまでの死を無駄にはしない」

 そうした中でボトムズ氏は突然、バイデン氏の副大統領候補として取り沙汰されるようになる。同じく名前が挙がっている黒人の女性政治家は、カマラ・ハリス(Kamala Harris)上院議員、バル・デミングズ(Val Demings)下院議員、バラク・オバマ(Barack Obama)政権時に国家安全保障担当補佐官を務めたスーザン・ライス(Susan Rice)氏ら、そうそうたる顔ぶれだ。

 ボトムズ氏は、今は新型ウイルスの流行緩和と、抗議運動および警察改革を求める声への対処に全力を注いでいるため、名前が挙げられていることについてはあまり考えていないと話す。一方で、「11月の大統領選でバイデン氏が勝利するために私に協力できることがあると(同氏に)思われるなら、そして私がその任に最も適しているなら、間違いなく真剣に検討すべき事柄だ」と先週、米ニュースサイト「アクシオス(Axios)」に答えている。

 ボトムズ氏がこれらの発言をしてから、新たな問題が浮上した。12日、当のアトランタで黒人男性が警官に発砲されて死亡する出来事が起きたのだ。

 緊張が高まる中、アトランタ市警の署長が辞任。発砲した警官は、ボトムズ氏の意向を受け免職処分を受けた。ボトムズ氏は、死に至らしめる力の使用が正当化されたとは思わないと発言している。

 ボトムズ氏は地元で政治経験を積んできたが、三権全ての部門で働いたことを誇りに思っている。十数年前に非常勤の判事を務めた後、アトランタ市議会議員として初当選。2017年にアトランタ市長選の決選投票を制した。

 そして次々に危機的な状況が起きている2020年。新型ウイルス、その影響による景気の悪化、そして今は警察改革と人種的公平性を求めて吹き荒れる声への対処を迫られている。

 黒人の市民運動指導者が集まり、テレビ放送もされた14日のタウンホール・ミーティングに出席したボトムズ氏は、人種的不正に立ち向かう取り組みについて、「自分の個人的な怒りと悲しみを脇に置いて」市民に聞いてもらうべきことを明確に語るのは難しいと発言。

「全国で運動が起こり、あらゆる街に変化をもたらしつつある」として、「これまでの死を無駄にはしない」と誓った。(c)AFP/Michael Mathes

5858チバQ:2020/06/16(火) 21:10:18
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/world/ntv_news24-662648.html
米連邦最高裁判所 LGBTなど差別を禁止
2020/06/16 19:54日テレNEWS24


アメリカの連邦最高裁判所は15日、LGBTなど性的マイノリティーの人たちに対する職場での差別が、公民権法に違反するとの初めての判断を示しました。

アメリカ連邦最高裁判所は、同性愛者や心と体の性が一致しないトランスジェンダーなど、性的マイノリティーであることを理由にした解雇は、公民権法に違反するとの判断を下しました。

公民権法は、性別や人種、宗教などを理由にした職場での差別を禁じていますが、この対象を性的マイノリティーにも広げた形です。

今回の判断には、最高裁判事9人のうち、トランプ大統領が指名した判事ら保守派の2人を含む6人が支持に回りました。

トランプ大統領「連邦最高裁判所の判断に従う。とても強力な決定だ」

アメリカメディアは、性的マイノリティーを保護する「歴史的な判断」だと伝えています。

5859チバQ:2020/06/19(金) 15:33:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8e6f5b8997a28d8c3e7ea49bc7de21464f5ac58

米シアトルに「自治地区」出現 警官は撤退、市民が自警




6/18(木) 11:54配信


朝日新聞デジタル







シアトル市内に出現した、「CHAZ」や「CHOP」と呼ばれる「自治区」=14日、ロイター
 米国で人種問題への抗議活動が拡大するなか、西部のワシントン州シアトルに出現した「自治地区」が注目を集めている。付近の警察署から多くの警官が撤退し、市民が自警をしながら、抗議を続けているためだ。これまでに大きな混乱は起きていないが、トランプ大統領も「介入」をちらつかせている。

【写真】米シアトルに出現した「CHAZ」や「CHOP」と呼ばれる「自治区」で15日、無料配布される食料を運ぶ人たち=ロイター

 米国では5月25日、ミネソタ州で白人警官が黒人男性を死なせた事件を機に抗議活動が広がり、地域によってはデモ隊と警察の衝突が起きた。シアトルでもデモ隊と警察の小競り合いが続き、市内の東管区警察署が抗議活動の中心的な場所となった。

 市警は6月8日、この警察署から大半の警察官を撤退させた。そうすると、抗議活動を続ける市民は、デモ隊と警察隊の間に置かれていたバリケードを利用し、周辺の交通を遮断。「キャピトル・ヒル」という地域の名前にちなんで、一帯を「キャピトル・ヒル・オートノマス・ゾーン(キャピトル・ヒル自治地区、CHAZ)」と呼ぶようになった。最近は「キャピトル・ヒル・オルガナイズド・プロテスト(キャピトル・ヒル組織的抗議)」または「キャピトル・ヒル・オキュパイド・プロテスト(キャピトル・ヒル占拠抗議)」の頭文字から「CHOP」とも呼んでいる。

 米メディアが報じている映像では、地区内にいる市民は抗議集会を開いたり、瞑想(めいそう)したりし、自由に過ごしている。内部では寄付された飲料や食料品が無料で配られ、自警団も存在する。シアトルのジェニー・ダーカン市長(民主党)は「近所のパーティーのような雰囲気だ」と理解を示している。


朝日新聞社

5860チバQ:2020/06/21(日) 21:29:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b743f0df231337571235f690b94f98b914232a8
クロブシャー議員、副大統領候補からの辞退を表明 「非白人を」

6/21(日) 15:53配信

ワシントン(CNN) 今年の米大統領選で民主党候補の指名を争い、副大統領候補としても浮上していたエイミー・クロブシャー上院議員(ミネソタ州選出)は21日までに、副大統領候補の辞退を表明し、白人でない女性を選ぶべきだとの考えを示した。

米MSNBCテレビとの会見で述べた。自らも白人であるクロブシャー上院議員は副大統領候補から退く理由として、人種的な不公平さと警察の横暴さについて全米規模での議論が続く社会状況に触れた。

民主党の大統領候補に内定しているバイデン前副大統領とも電話で話し合い、有色人種の女性を副大統領候補に選ぶべき時機が来たと述べたとした。

資格のある非常に多くの女性がいるとも指摘。この国を今すぐ癒やしたいと考えるなら、民主党はそうするべきだとも説いた。

クロブシャー上院議員はここ数カ月間、中道路線を唱える政治的な立場や知名度から有力な副大統領候補と目されていた。ただ、白人警官が黒人男性を死なせた事件を契機に人種問題が改めて注目を浴びるなかで、バイデン氏は白人でない女性を副大統領候補にすべきとの声も強まっていた。

バイデン氏は8月1日ごろに副大統領候補を決める日程を示している。

5861チバQ:2020/06/21(日) 21:30:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dd21eefb39e17804c9e4562ceb9a240c8c4021b
デモ隊設置の「自治区」で銃撃、2人死傷 警察は立ち入れず 米シアトル




6/21(日) 17:02配信

【AFP=時事】米西部ワシントン州シアトル(Seattle)で20日、男性1人が射殺され、別の1人が重傷を負った。現場はデモ隊によって設置され、警察が立ち入れない「自治区」内にあり、警官らは被害者らの元へ駆けつけることを妨げられたという。当局が明らかにした。

 自治区は、非武装のアフリカ系米国人ジョージ・フロイド(George Floyd)さんを白人の警察官が死亡させた事件を受け、全米規模で繰り広げられた抗議運動の一環で設置されたもの。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は、この自治区を何度も批判し、自治区の設置は「大惨事」であり、区域内の人々は「極左勢力」のアナキストだと主張した。

 ここ2週間近くにわたり、デモ隊や活動家らはシアトルのキャピトルヒル(Capitol Hill)周辺を占拠。祭りのようなムードで行われている社会実験では、「警察官なし」と称されるエリアが設置された。

 シアトル警察は今回の事件について、「警官たちが撃たれた犠牲者を見つけようと試みたが、暴力的な集団に遭遇し、安全に被害者らの元に駆けつけることを妨げられた」と発表。

 20日午前2時半(日本時間同日午後6時半)ごろに現場に到着した警官によると、被害者2人が自治区内の「医療従事者」によって病院に搬送され、19歳の男性1人が死亡したと確認された。別の被害者の男性は「今も命の危険のあるけがで入院している」という。

 警察は、銃撃犯は今も逃走中で、容疑者とみられる人物の特徴は分からないと説明。地元紙シアトル・タイムズ(Seattle Times)は、発砲が抗議デモとは関連がないとみられると報じている。

 警官が装着していたカメラの映像では、警官らが自治区への立ち入りを妨げるデモ隊と対峙(たいじ)する姿が捉えられていた。【翻訳編集】 AFPBB News

5862チバQ:2020/06/21(日) 21:46:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/30cb46526c523062bbffc6fccce1d4646923e064
「共和党は法と秩序の政党だ」 トランプ氏、選挙活動本格再開 差別抗議デモに「強い姿勢」

6/21(日) 18:07配信
 ドナルド・トランプ米大統領(74)=共和党=は20日、南部オクラホマ州タルサで約3カ月半ぶりとなる支持者集会を開催し、11月の米大統領選での再選に向けた選挙活動を本格的に再開した。民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)を「左翼の過激派に党を乗っ取られた」と批判。「共和党は法と秩序の政党だ」と述べ、全米で続く黒人差別への抗議デモに強い姿勢で臨む考えを強調した。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中断していた集会の開催は3月2日以来。トランプ氏は冒頭、保守派の連邦裁判事の指名が「300人近く」に上ることや、イラン革命防衛隊司令官の殺害などを政権の成果に挙げた。自らが再選を果たせば、新型ウイルス感染拡大で落ち込んだ国内経済が「来年は米国史上最高の水準に戻るだろう」と宣言。9月からの学校再開を求める考えを改めて表明するなど、社会の早期正常化を訴えた。

 各地から支持者が集まり屋内施設で行われる大規模集会には、感染予防対策が不十分として、開催延期を求める声が地元当局から上がっていた。来場者は陣営が当初想定した「施設内に2万人、屋外に4万人」を大きく下回り、空席が目立った。ただ、マスク着用は義務づけられず、集団感染の発生も懸念されている。陣営は集会の直前に準備にあたったスタッフ6人の感染を確認し、隔離措置をとったと発表した。【タルサ(米南部オクラホマ州)高本耕太】

5863とはずがたり:2020/06/22(月) 19:34:26
米、日本に年間8500億円要求 ボルトン氏、回顧録で証言
2020/06/22 15:45共同通信
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2020062201001471.html
米、日本に年間8500億円要求 ボルトン氏、回顧録で証言

ボルトン前米大統領補佐官の著書の表紙(AP=共同)

(共同通信)

 【ワシントン共同】ボルトン前米大統領補佐官は23日出版の回顧録で、昨年7月に訪日した際、トランプ大統領が防衛費の分担金として年間約80億ドル(約8500億円)の負担を求めていると日本政府高官に伝えたと証言した。在日米軍を撤収させると脅して交渉を優位に進めるようトランプ氏から指示を受けたことも明らかにした。共同通信が回顧録を入手した。

 80億ドルは日本が現在、負担している在日米軍の駐留経費負担の4倍以上に相当する。日本政府はこれまで米側の負担増要求の報道について「そのような事実はない」(菅義偉官房長官)と否定していたが、米側の当事者本人が明確に認めた形だ。

5864チバQ:2020/06/22(月) 22:36:33
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/world/fnn-55094.html
劣勢のトランプ大統領に挽回の余地はあるのか 狙いは「“寝ぼけたジョー・バイデン”の墓穴」?
2020/06/22 19:01
「虚弱性が露呈された」
トランプ米大統領は11月の大統領選を目指して選挙運動を再開し、20日オクラホマ州タルサ市で集会を開いたが思わぬ低調さに終わった。

トランプ選対は来場者を10万人と予想し、会場の19000人収容の屋内競技場では収容できない聴衆のために屋外にモニターも準備したが、実際に集まったのは、地元消防局の調べでは6200人にすぎず、会場には空席も目立った。

コロナウイルスの感染を恐れてトランプ支持者の足が遠のいたとも考えられたが、ビデオ中継でみる限りは会場内では大歓声こそ上がったものの、聴衆が同大統領に取り憑かれるようないつもの空気は影を潜めたように感じた。

「トランプの集会は大統領選へ向けての虚弱性を露呈した」

AP通信はこういう見出しの記事を配信し、大統領はコロナウイルス問題や警察官による黒人射殺に端を発した人種差別問題などに触れることなく、中間派の有権者特に女性票を失った。今後何か劇的なことがない限り再選の道は険しいと伝えた。

現在の選挙情勢
そこで現在の選挙情勢だが、米国の大統領選挙は49州+二つに分割されたメイン州の選挙区+ワシントンDCの合計52選挙地区で、それぞれに割り当てられた総数538人の過半数を獲得することで決することを承知した上で、定評あるReal Clear Politicsの分析を参照したい。

それによれば、22日現在民主党のジョー・バイデン前副大統領が大票田のカリフォルニア州やニューヨーク州など19選挙地区で222選挙人の獲得を確実もしくは優勢としており、過半数の270人まで48人と迫っている。

これにに対して、トランプ大統領が勝てそうなのは同じ19選挙地区でも割り当てた選挙人の少ない州なので、今のところ獲得が期待できるのは125人にすぎない。

残り14選挙地区の選挙人191人の行方次第だが、その中の選挙人38人のテキサス州では同州出身の共和党のジョージ・ブッシュ元大統領がバイデン氏を推薦すると伝えられるので、テキサスの他一州で勝敗を決する可能性もある。

トランプ陣営に挽回の余地はあるのか?
一方のトランプ大統領は、集会で「11月の投票日にバカなこと(バイデン 氏に投票すること)をしなければ、来年は米国史上最高の経済になる」と訴えた。現実に議会予算局などが、今年第3四半期ごろから経済がV字回復するという見通しを立てているのであながち過度な期待でもなさそうだ。

また、人種差別に対する抗議行動がエスカレートして再び略奪や放火などが広がった場合、大統領が掲げる「法と秩序の回復」に期待する票が戻るかもしれない。

さらにトランプ陣営が期待するのが、バイデン氏が墓穴を掘ることだ。バイデン氏は最近もコロナウイルスの米国内の被害を「85000人の失業者と数百万人の死者」と失業者と死者の数を逆に言うなど失言が多く「初期の痴呆症」とも言われている。このため民主党ではコロナウイルス対策を理由にバイデン氏が人前に立つことを極力避けているとされるが、トランプ陣営は公開のテレビ討論を少なくとも4回は実施するよう要求してバイデン氏の失言を引き出すことを狙っているようだ。

いずれにせよ、トランプ大統領は現時点で選挙が行われれば2期目の可能性は薄いと考えざるを得ないが、今後4ヶ月余りで挽回する余地も十分ある状況と言えるだろう。

【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
【表紙デザイン・図解イラスト:さいとうひさし】

5865チバQ:2020/06/24(水) 21:28:28
https://www.sankei.com/world/news/200624/wor2006240018-n1.html
トランプ氏、再び移民を大統領選の争点化 「壁」320キロの成果強調 ビザ発給停止も
2020.6.24 11:23
 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は23日、メキシコとの国境に近い西部アリゾナ州ユマを訪れ、不法移民の流入阻止に向け国境警備を厳格化していくと強調した。トランプ氏は22日、企業駐在員や特殊技能職など一部の就労ビザ(査証)の発給を今年末まで停止すると発表するなど、11月の大統領選での再選に向けて移民問題を主要争点に改めて位置づけ、米国人の雇用と安全を外国人から守っていく姿勢を打ち出していく考えだ。

 アリゾナ州は共和、民主両党の勢力が拮抗(きっこう)する激戦州に位置付けられ、2016年の前回大統領選ではトランプ氏が僅差で制した。最近の世論調査では、民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領がわずかにリードしている。

 トランプ氏はこの日、メキシコ国境の壁建設が200マイル(約320キロ)を超えたことを記念する式典に出席し、「壁は不法移民も新型コロナウイルスも阻止した」と強調した。トランプ氏がメキシコ国境地帯を訪れるのは今年初めて。

 一方、トランプ氏は22日、特殊技能を持つ人や企業内の転勤者など一部の就労ビザの発給を年内は停止すると発表した。新型コロナの感染拡大で失業者が急増したのを受け、米国民の雇用確保を優先するための措置としている。

 発給停止の対象となるビザは企業内転勤者の「L」、IT技術者など特殊技能職の「H-1B」、熟練・非熟練労働者の「H-2B」、外国人労働者の同行家族の「H-4」、交流訪問者の「J」で、24日から実施される。4月に導入した米国永住権(グリーンカード)の発給停止措置も年末まで延長する。


 クチネリ国土安全保障副長官代行は23日、FOXニュースの番組で、ビザの発給停止で「約52万5千人の米国人の雇用を確保できる」と説明した。

 トランプ氏は、前回大統領選での勝利は、厳格な移民政策と米国人の雇用保護を掲げたことが要因であると確信しており、今回の大統領選でも移民問題をめぐる1期目の成果を強調していく方針だ。

5866チバQ:2020/06/24(水) 21:29:34
https://www.sankei.com/world/news/200624/wor2006240018-n1.html
トランプ氏、再び移民を大統領選の争点化 「壁」320キロの成果強調 ビザ発給停止も
2020.6.24 11:23
 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は23日、メキシコとの国境に近い西部アリゾナ州ユマを訪れ、不法移民の流入阻止に向け国境警備を厳格化していくと強調した。トランプ氏は22日、企業駐在員や特殊技能職など一部の就労ビザ(査証)の発給を今年末まで停止すると発表するなど、11月の大統領選での再選に向けて移民問題を主要争点に改めて位置づけ、米国人の雇用と安全を外国人から守っていく姿勢を打ち出していく考えだ。

 アリゾナ州は共和、民主両党の勢力が拮抗(きっこう)する激戦州に位置付けられ、2016年の前回大統領選ではトランプ氏が僅差で制した。最近の世論調査では、民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領がわずかにリードしている。

 トランプ氏はこの日、メキシコ国境の壁建設が200マイル(約320キロ)を超えたことを記念する式典に出席し、「壁は不法移民も新型コロナウイルスも阻止した」と強調した。トランプ氏がメキシコ国境地帯を訪れるのは今年初めて。

 一方、トランプ氏は22日、特殊技能を持つ人や企業内の転勤者など一部の就労ビザの発給を年内は停止すると発表した。新型コロナの感染拡大で失業者が急増したのを受け、米国民の雇用確保を優先するための措置としている。

 発給停止の対象となるビザは企業内転勤者の「L」、IT技術者など特殊技能職の「H-1B」、熟練・非熟練労働者の「H-2B」、外国人労働者の同行家族の「H-4」、交流訪問者の「J」で、24日から実施される。4月に導入した米国永住権(グリーンカード)の発給停止措置も年末まで延長する。


 クチネリ国土安全保障副長官代行は23日、FOXニュースの番組で、ビザの発給停止で「約52万5千人の米国人の雇用を確保できる」と説明した。

 トランプ氏は、前回大統領選での勝利は、厳格な移民政策と米国人の雇用保護を掲げたことが要因であると確信しており、今回の大統領選でも移民問題をめぐる1期目の成果を強調していく方針だ。

5867チバQ:2020/06/25(木) 20:08:04
https://www.sankei.com/world/news/200625/wor2006250019-n1.html
黒人暴行死事件から1カ月 警察改革で米議会の党派対立が深刻に
2020.6.25 18:16
 【ワシントン=黒瀬悦成】米議会では、白人警官による黒人暴行死事件を受け、再発防止に向けた警察改革法案が与野党から提出された。だが、与党・共和党が上院に提出した法案に関し、野党・民主党は24日、「内容が不十分だ」として審議入りを拒否。民主党が下院に提出した法案に対しては、共和党が「警察の法執行能力を低下させる」と拒否する構えを示すなど、法案通過の見通しが立たない状態だ。

 上院ではこの日、法案の最終審議入りの是非をめぐる採決で民主党が反対に回ったため、賛成55、反対45と賛成票が審議入りに必要な60票に届かなかった。

 両法案の最大の違いは、事件で問題となった、警官が容疑者の首を圧迫して拘束する「チョークホールド(首絞め)」の扱いだ。

 民主党案が「禁止」を明記したのに対し、共和党案は、警官訓練の課程で首絞めを教えるのを抑止することを主眼とし、教えた警察署は連邦政府の補助金を打ち切るとした。事前通知なしの家宅への立ち入りも連邦補助金打ち切りの対象になるとしている。

 また、共和党案には民主党案のような殺傷性の高い武器の使用制限や、警官の不正を提訴しやすくする条項が設けられていない。

 民主党が多数を占める下院は、同党提出の法案を25日にも採決する予定。法案は可決の見通しだが、上院トップのマコネル院内総務(共和党)は民主党案を阻止する意向を示している。

 一方、東部ニューヨーク州では12日、首絞め禁止などを盛り込んだ州独自の警察改革法が成立。暴行死事件が起きた中西部ミネソタ州ミネアポリスの市議会は同日、市警を解体して地域参画型の治安組織に置き換える決議を採択した。


 一連の動きに対し、保守勢力からは「治安の悪化につながる」として慎重論や懸念の声が強い。

 トランプ氏は24日、ホワイトハウスで記者団に「民主党は警察を弱体化させようとしている」と非難し、「警察を犠牲にする(立法)措置には応じない」と述べて議会での民主党の動きを牽制(けんせい)した。


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