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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

5207チバQ:2018/11/07(水) 19:46:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000556-san-n_ame
セクハラへの問題意識、支持政党で差くっきり 民主党の過半数「深刻」、共和は 米中間選挙
11/7(水) 14:26配信 産経新聞
 米NBCテレビ(電子版)は、6日の中間選挙の出口調査の結果、共和党の支持者と民主党の支持者の間には、セクハラへの問題意識に大きな差があることが浮き彫りになった-と伝えた。

 それによると、民主党支持者では女性の66%、男性の59%が、セクハラを「非常に深刻な問題」だと回答。これに対し、共和党支持者で同様の認識を示したのは、女性で33%前後、男性では25%前後にとどまった。

 全体では、セクハラを「非常に深刻な問題」と受け止めているのは、女性で51%、男性で40%だった。

 米国では昨年、著名映画プロデューサーの長年にわたる性的暴力やセクハラが発覚。これを機に、性被害を受けた女性が加害者側を告発する「#MeToo」運動が広がりをみせるなど、セクハラ問題が大きな関心を集めている。(ワシントン支局)

5208チバQ:2018/11/07(水) 21:13:13
https://www.cnn.co.jp/usa/35128242.html
歌手ビヨンセさん、民主党候補を支持 地元テキサス州の上院選
2018.11.07 Wed posted at 11:13 JST
(CNN) 6日に投開票多行われる米中間選挙で、米歌手のビヨンセさんがインスタグラムへの投稿で、地元テキサス州の上院選に出馬している民主党候補のベト・オルーク氏への支持を表明した。

テキサス州上院選の共和党候補は、現職で、2016年の大統領選にも出馬したテッド・クルーズ氏で、選挙戦の行方に注目が集まっている。

ビヨンセさんは投票所が閉まる数時間前にオルーク氏を支持する画像を投稿。文章でオルーク氏を直接名指しはしていないものの、ビヨンセさんは、ベト氏を応援するキャッチフレーズの入った帽子をかぶっている。

ビヨンセさんは「わたしたち全員に声を上げる権利を与えるために激しく戦った、私の前の全ての人に感謝する」と指摘。投票がなくては間違っていることに対する不平や不満を声にすることはできないと訴えた。

5209チバQ:2018/11/08(木) 10:33:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00050135-yom-int
民主躍進でも「顔」不在、次期大統領選に課題
11/7(水) 22:46配信 読売新聞
 【ワシントン=三井誠】6日投開票された米中間選挙では、民主党の急進左派やマイノリティー(人種的少数派)の候補が反トランプ票の受け皿となり、下院選での躍進に貢献した。だが、選挙戦では、党主流派と急進左派の対立に加え、党の顔が不在の現実も明らかになり、2020年の大統領選に向け、課題を残した。

 下院選ニューヨーク州14区では、民主党新人のアレクサンドリア・オカシオコルテス氏(29)が約8割の得票で当選を決め、「これは正義を実現させるための社会的な運動だ」と喜びを語った。女性下院議員として史上最年少となるオカシオコルテス氏は政治団体「アメリカ民主社会主義者(DSA)」の一員だ。選挙戦では、公的医療保険の充実などを訴え、ほかの候補の応援演説にも飛び回った。

5210チバQ:2018/11/08(木) 10:34:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000126-mai-n_ame
<米中間選>トランプ政権に打撃 下院は民主、ねじれに
11/7(水) 22:13配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】トランプ米政権の発足後、初の全国規模の審判となった中間選挙が6日、投開票され、野党・民主党が下院(定数・改選435)で8年ぶりに多数派の座を奪還した。一方で上院(定数100、改選35)は与党・共和党が多数派を維持し、改選前の51議席から上積みする見通し。上下両院で多数派が異なる「ねじれ」状態が生じることになり、トランプ大統領が厳しい政権運営を迫られるのは必至だ。

 民主党下院トップのペロシ院内総務は6日夜、下院多数派奪還について「明日は米国にとって新たな日だ」と述べた。トランプ氏はペロシ氏に電話して祝福する一方、「とてつもない成功だ。皆に感謝する!」とツイートし、応援に力を入れた上院選での勝利を強調。米国第一主義に基づき、今後も排外的な移民政策や強硬な外交・通商政策の路線は継続するとみられる。

 下院(欠員7)の改選前議席は共和党が235、民主党が193。米CNNによると日本時間7日午後8時半現在、民主党は過半数(218)ラインを上回る222議席を確保した。トランプ氏に対する有権者の反発の受け皿として、多くの女性や社会的少数派候補を擁立。「社会主義者」を自称し、若者の支持を受けたニューヨーク州のアレクサンドリア・オカシオコルテス氏(29)も当選した。

 上院の選挙前の構成は共和党51、民主党49(無所属2含む)で、補選と合わせ改選35議席の内訳は共和党9に対し、民主党が26。共和党は中西部インディアナ、ミズーリ両州などで民主党から議席を奪還し、南部テキサス州では有力議員のテッド・クルーズ氏(47)が民主党の大統領候補として期待する声もあったベト・オルーク氏(46)を降した。

 政治メディア・ポリティコによると、上下両院で少なくとも計103人の女性候補が当選確実となっている。今回は非改選だった10人の上院議員と合わせ、女性議員数は過去最多の107人を上回る見通し。

 また、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)の推計では、下院選の投票者数は約1億1400万人で前回2014年の8300万人を大きく上回った。約3分の1が改選された上院選も激戦を反映し各州で記録的な投票者数となった模様。通常は大統領選と比べ投票率が低い中間選挙だが、物議を醸すことが多いトランプ政権への審判とあって高い関心を集めたようだ。

5211チバQ:2018/11/08(木) 10:34:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000627-san-n_ame
米36州で知事選、共和党の「防衛戦」に
11/7(水) 22:09配信 産経新聞
 【ワシントン=塩原永久】6日の米中間選挙で、全米50州のうち36州で知事選が実施された。民主党が激戦州の中西部カンザス州などを制した一方、共和党も大統領選で重要州となるフロリダ州やオハイオ州などで勝利を確実にした。

 州知事は住民生活に直結する地方行政で強い権限を持つ。共和党は選挙前に33州を押さえていたが、今回の選挙では26州が改選を迎え、「防衛戦」に臨む形になった。

 カンザス州では共和党の州幹部、コバック氏が民主党の女性候補に敗れた。コバック氏はトランプ大統領が掲げる厳しい不法移民対策などを訴え、トランプ氏の支持層を取り込む戦略をとったが、州経済の立て直しを主張した対抗馬に及ばなかった。

 多くの大統領選で接戦となるフロリダ州では、最終盤まで厳しい選挙戦となったが、共和党のドサンティス氏が、同州初の黒人知事を目指したギラム氏を押し切った。2016年の大統領選で共和党の公認候補をトランプ氏と争ったウィスコンシン州の現職知事、ウォーカー氏は、苦戦が伝えられて最終盤にトランプ氏の応援演説を得たが、民主党候補に僅差で敗れた。

5212チバQ:2018/11/08(木) 10:34:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000115-mai-n_ame
<米中間選>州知事選 共和後退、民主が7州奪取
11/7(水) 21:35配信 毎日新聞
 【ワシントン鈴木一生】6日投開票された米中間選挙の州知事選(改選36州)は7日未明までの集計で、共和党が南部フロリダ州や中西部オハイオ州などで勝利し、非改選を含め全50州のうち半数の25州には達したが、選挙前の33州から後退するのが確実となった。知事は大統領選で州内の票をとりまとめる役割を担うため、知事選の結果は、2年後のトランプ大統領の再選にも影響を与えることになる。

 改選は、現職が共和党の26州、民主党の9州、無所属の1州が対象。米メディアによると、共和党は中西部アイオワ州などの激戦州を制したものの、中西部ミシガン州や西部ニューメキシコ州など7州を民主党に奪取された。民主党は激戦だった西部オレゴン州などはそのまま維持し、東部ニューヨーク州や西部カリフォルニア州などの地盤で着実に勝利。選挙前の16州から22州と勢力を拡大した。

 共和党の地盤の南部ジョージア州では、初の黒人女性知事を目指すエイブラムス候補(民主)がケンプ候補(共和)と接戦となっている。ケンプ氏は同州の州務長官で、選挙直前に同州の選挙登録システムがハッキングされようとしたとして、民主党に対する調査の開始を発表。民主党が「権力の乱用」と非難していた。南部フロリダ州ではサンダース上院議員ら民主社会主義者グループの支援を受けた民主党革新系のギラム候補が、トランプ米大統領への忠誠を誓う共和党のデサンティス候補に敗れた。

5213チバQ:2018/11/08(木) 10:35:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000114-mai-int
<米中間選>閣僚交代続く恐れ 司法長官ら従順型へシフト
11/7(水) 21:32配信 毎日新聞
<米中間選>閣僚交代続く恐れ 司法長官ら従順型へシフト
米上院選結果
 【ワシントン高本耕太】下院で多数派を野党・民主党に奪われたものの、上院で共和党が多数派を維持したことで、トランプ政権は「大統領にとって大きな節目で勝利」(ホワイトハウスのサンダース報道官)と強気の姿勢を崩していない。トランプ氏が今後、政権中枢で現実主義的な施策を唱えてきたマティス国防長官やケリー首席補佐官を交代させ、閣僚らを自身に従順な側近タイプで固めて、政策を先鋭化する可能性もささやかれる。

 退任が確実視されるのがセッションズ司法長官だ。同氏はロシアによる米大統領選介入とトランプ陣営との癒着疑惑を巡り、選挙期間中の自身のロシア側との接触を理由に捜査から身を引いた。この判断が疑惑追及に拍車をかけたと考えるトランプ氏はセッションズ氏を「弱腰だ」などと繰り返し批判。疑惑を捜査するモラー特別検察官がまとめる報告書の提出のタイミングで、セッションズ氏が退任、あるいは更迭されることが既定路線となっている。

 一方、政権の安全保障政策を支えてきたマティス氏はトランプ氏との不仲説が伝えられる。アフガニスタンやシリアに駐留する米軍の早期撤退を求めるトランプ氏をマティス氏らが思いとどまらせるなど、国際協調や同盟関係を重視する同氏が政策決定に影響力を持っていた。しかし、最近は米韓合同軍事演習中止やイラン核合意離脱など、マティス氏が関与しないまま重要政策が決められる場面が目立つ。トランプ氏は10月、CBSテレビのインタビューで「彼は去るかもしれない」と発言。決別は近いとの観測が広がる。

 ケリー氏についても、近ごろはトランプ氏は聞く耳を持たず、孤立を深めているとの報道が相次いでいる。元部下のニールセン国土安全保障長官とともに政権を去るとの見方が多い。

 閣僚ではほかに、職権乱用の疑いで司法省の調査対象となっているジンキ内務長官、貿易交渉での手腕をトランプ氏が疑問視するロス商務長官の退任が取りざたされている。

5214チバQ:2018/11/08(木) 10:35:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000113-mai-n_ame
<米中間選>舌戦過熱、得票も拡大 激戦州、民主は倍増
11/7(水) 21:27配信 毎日新聞
<米中間選>舌戦過熱、得票も拡大 激戦州、民主は倍増
開票の途中経過を見て歓声を上げる共和党・ブラックバーン氏の支持者ら=米テネシー州ナッシュビルで2018年11月6日、AP
 上院で共和党が多数派を維持し、下院では民主党が多数派を奪還した米中間選。トランプ大統領の支持派と反対派が激しい舌戦を展開したことで選挙への関心が高まり、民主、共和両党ともに大幅に得票数を伸ばした。2016年の大統領選でトランプ氏が大勝したテネシー州はその典型例となった。【ナッシュビル(南部テネシー州)長野宏美】

 テネシー州選出の上院は共和党議員の引退に伴い、下院を8期務めた同党のマーシャ・ブラックバーン氏(66)がくら替え出馬。地元出身で若者に人気の女性歌手、テイラー・スウィフトさん(28)が「民主党候補に投票する」と表明して注目されたが、結果はブラックバーン氏が、民主党の元州知事フィル・ブレッドセン氏(74)を振り切った。

 しかし、ブレッドセン氏の得票は、直近の上院選である前回14年に敗北した民主候補の43万票に比べ、今回は開票率99%時点で98万票と倍以上、票を積み上げた。ただ、ブラックバーン氏も前回の共和党候補に比べて5割近く増えた122万票を獲得した。

 州都ナッシュビルにある民主党の選挙事務所でボランティアとして働く大学生のアマンダ・ノーランさん(18)は「テイラーの影響で初めて関心を持った人も多いと思う。若い世代の熱気を感じた」と語った。

 午後8時20分。ブラックバーン氏の「当選確実」が伝えられると、ビアホールのテレビで速報を見守っていた100人以上の民主党支持者から「ノー」という声が上がったが、ソフトウエアエンジニアのピーター・ハルバートさん(28)は「民主党支持者の方が若者が多い。未来は私たちの手にある」と、今後につながる結果だと手応えを強調していた。

5215チバQ:2018/11/08(木) 10:38:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00050134-yom-int
知事選は共和党18州勝利、フロリダも押さえる
11/7(水) 23:52配信 読売新聞
 【ロサンゼルス=久保庭総一郎】全米50州のうち36州で争われた州知事選では、共和党が少なくとも18州で勝利した。非改選の7州と合わせ計25州を押さえ、計22州の民主党を上回った。州内で強い権限を持つ知事のポストを握った政党は、地元で有利に支持基盤を固められる。2020年の大統領選に向け、トランプ大統領と共和党には追い風となりそうだ。

 南部フロリダ州では、トランプ氏を信奉する「ミニ・トランプ」の代表格とされる共和党候補ロン・デサンティス氏(40)が当選を確実にした。トランプ氏は、大統領選で勝敗のカギを握る選挙人数の割り振りが多いフロリダ州を重視しており、選挙戦終盤に2度もフロリダ入りし、デサンティス氏を全面支援していた。

 今回当選した州知事は、20年の国勢調査を踏まえて実施される下院議員の選挙区割りの見直しでも、強い権限を持つ。特定政党に有利な「ゲリマンダー」と呼ばれる区割りが行われる可能性もある。

5216チバQ:2018/11/08(木) 10:40:29
httpsセッションズ司法長官が辞任 トランプ氏、不満あり更迭
11/8(木) 5:38配信 朝日新聞デジタル
セッションズ司法長官が辞任 トランプ氏、不満あり更迭
10月26日、司法省で会見をするセッションズ米司法長官=ワシントン、ランハム裕子撮影
 トランプ大統領は7日、自身のツイッターで、セッションズ司法長官が辞任したことを明らかにした。大統領選に介入したロシアとトランプ氏のロシア疑惑に関する対応で、トランプ氏はセッションズ氏が指導力を発揮しなかったとして以前から不満を持っており、事実上の更迭とみられる。

【写真】米司法省で会見に臨むセッションズ米司法長官=2018年10月26日、ワシントン、ランハム裕子撮影

 トランプ氏は6日に投開票された中間選挙の前から閣僚の交代を示唆。中間選挙では、上院は自ら率いる与党・共和党が過半数を維持したが、下院は野党・民主党に過半数を奪還された。トランプ氏は下院で民主党から政権の不祥事などを厳しく追及される前に、新たな体制づくりに乗り出したとみられる。

 トランプ氏は2017年1月に政権を発足させた際、セッションズ氏を司法長官に任命するほど信頼が厚かった。しかし、ロシア側と接触していたことを理由に昨年3月、セッションズ氏がロシア疑惑の捜査に関与しないと宣言したことに、トランプ氏は強い不満を持っていた。(ワシントン=土佐茂生)

朝日新聞社://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000010-asahi-int

5217チバQ:2018/11/08(木) 10:41:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000011-jij-n_ame
民主、コネティカット知事選制す=米中間選挙
11/8(木) 6:13配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】6日投票の米中間選挙の州知事選は7日も結果未確定の州で開票作業が続けられ、米メディアによると、東部コネティカット州で民主党新人のネッド・ラモント候補が競り勝つ一方、西部アラスカ州では共和党新人のマイク・ダンリービー候補の当選が確実になった。

 
 これにより非改選を含め、全50州のうち共和党は26州(改選前33州)を押さえ、民主党は23州(同16州)に勢力を拡大した。残る未確定州は南部ジョージアのみ。

5218チバQ:2018/11/08(木) 10:41:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000018-jij-n_ame
「貿易戦争」の解決見えず=民主も対中強硬に理解―米中間選挙
11/8(木) 7:08配信 時事通信
 【ワシントン、北京時事】6日の米中間選挙で共和党は下院過半数を失った。

 しかし、トランプ政権の通商分野での対中強硬姿勢には民主党も一定の理解を示しており、「貿易戦争」解決の道筋は引き続き見えない。来年から始まる日本との貿易協定交渉にも厳しい姿勢で臨むとみられる。

 「中国と公正な合意ができる」。トランプ大統領は1日、自らの要請で習近平国家主席と半年ぶりに電話会談し、11月末からの20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて開く米中トップ会談への期待を表明した。ただ、貿易に端を発した米中対立は、外交や軍事にまで戦線が拡大し、「停戦」には程遠い。

 貿易戦争の行方を占うのは、好況を謳歌(おうか)してきた米経済がどこまで持ちこたえられるかだ。トランプ氏は2020年の再選をにらみ、「株価低迷や景気後退の明確な兆しが見えるまで」(米シンクタンクの戦略国際問題研究所)、あらゆる手段を総動員して中国の封じ込めを図るとみられる。

 米政権の対中強硬策は既に「モノ」だけでなく、「カネ」や「ヒト」にも広がる。中国からの年間輸入実績の半分に当たる2500億ドル(約28兆円)に制裁関税を発動済みで、残る全ての輸入品への課税をちらつかせる。中国企業の対米投資規制や中国人研究者のビザ審査も厳格化した。

 米政権の最大の狙いは、軍事転用も可能なハイテク技術の窃取阻止や補助金を使う産業戦略「中国製造2025」を見直させることだが、官民一体で成長を目指す中国はこれらの要求を拒絶。対米輸入拡大や外資規制の緩和で批判をかわす構えだ。

 中国は7〜9月期に9年半ぶりの低成長に追い込まれた。中国の習政権は、長期戦を覚悟して景気優先の経済政策にかじを切った。習氏は5日の演説で、ハイテク技術をめぐる米強硬策を念頭に「弱肉強食」「勝者の総取り」「独り占め」を非難した。中国は、輸入博覧会開催や規制緩和を通じて米企業を取り込みつつ、対米協議での出方を決める目算とみられる。

5219チバQ:2018/11/08(木) 10:42:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000016-jij-n_ame
「生命線」の好景気に逆風=政策の停滞必至―米中間選挙
11/8(木) 7:08配信 時事通信
 【ワシントン時事】米中間選挙で共和党が下院で敗北したことで、トランプ政権の経済政策が停滞するのは必至だ。

 昨年末の大型減税に続く「第2弾」が困難となり、予算をめぐる民主党との対立は政府機関閉鎖を招きかねない。政権の「生命線」ともいえる好景気が傾けば、2020年に再選を狙うトランプ大統領には逆風だ。

 「経済は米国史上で最強」。トランプ氏の決まり文句だ。減税や規制緩和、歳出増が推進力となり、今年の成長率は13年ぶりの「3%超」が視野に入る。政権と下院共和党は、選挙直前に中間層への10%の所得税減税を柱とする「減税第2弾」をぶち上げた。だが下院での敗北で「実現はほぼ不可能」(エコノミスト)な情勢だ。

 今後の波乱要因として警戒されるのは、政権と民主党が鋭く対立する不法移民対策。トランプ氏はメキシコ国境の壁建設費が19会計年度予算で確保されなければ「政府閉鎖は小さな代償だ」と明言し、予算案への署名拒否をちらつかせている。今後、暫定予算が失効し、政府機関が閉鎖される恐れがある。民主党が訴えた医療保険制度の拡充も双方の溝が深い。

 歩み寄れる可能性があるのがインフラ投資だ。政権は10年間で1兆5000億ドル(約170兆円)規模のインフラ整備を掲げており、実現すれば双方が「手柄」としてアピールできる。民主党下院トップのペロシ院内総務は6日、下院勝利を受けて「超党派に向けて努力する」と表明し、協力を呼び掛けた。

 米経済は来年以降、減税効果が薄れ、成長の鈍化が見込まれている。貿易摩擦など政策の不確実性が増し、景気に不透明感が強まれば、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに対するトランプ氏の攻撃が一段とエスカレートする可能性もある。

5220チバQ:2018/11/08(木) 10:42:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000017-jij-n_ame
パレスチナ系や先住民女性=民主、「史上初」議員多数誕生―米中間選挙
11/8(木) 7:08配信 時事通信
 【ワシントン時事】6日投開票の米中間選挙では、パレスチナ系や先住民の女性ら「米史上初」となる社会的少数派の民主党下院議員が多く誕生した。

 米国の選挙は当選者が1人に限られる小選挙区制のため、少数派の進出は困難だとされてきたが、移民や少数派を軽視するトランプ政権に対する強い反発が、多様な背景を持つ候補者たちを後押しした。

 中西部ミシガン州13区でパレスチナ系として初めて当選したラシダ・タリーブ氏は、「企業や富裕層を優遇するトランプ政権と戦う」と宣言し、選挙戦を展開。8歳で内戦下の祖国ソマリアから脱出し、ケニアの難民キャンプを経て渡米したミネソタ州5区のイルハン・オマル氏と共に、米史上初のイスラム教徒女性の連邦議会議員になった。

 先住民女性も2人が初めて議席を獲得した。ニューメキシコ州1区からは、環境保護に力を入れるデブ・ハーランド氏が当選。カンザス州3区では、同性愛者であることを公言しているシャリス・デービッズ氏が、共和党の現職を破った。ハーランド氏は支持者を前に「連邦議会で戦ってくる」と意気込みを語った。

 一方、4年ぶりに女性下院議員の最年少記録を更新したのは、「社会主義者」を自称するアレクサンドリア・オカシオ・コルテス氏(29)。現状に不満を感じる若者の心をつかみ、ニューヨーク州14区を制した。

5221チバQ:2018/11/08(木) 10:43:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000003-jij_afp-int
売春宿経営の候補、選挙前に死亡も当選果たす 米ネバダ州議会選
11/8(木) 7:36配信 AFP=時事
売春宿経営の候補、選挙前に死亡も当選果たす 米ネバダ州議会選
売春宿経営者のデニス・ホフ氏(2008年4月26日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】6日の米中間選挙の一環で行われた州議会選で、先月死亡した売春宿経営の候補者が当選を果たした。

【写真】売春宿を経営しリアリティー番組のスターでもあったデニス・ホフ氏

 公式集計結果によると、ネバダ州南部ナイ郡(Nye County)の選挙区で当選したのは共和党のデニス・ホフ(Dennis Hof)候補(死亡当時72)。同氏は得票率69.02%を獲得、得票率30.98%に終わった民主党候補のレシヤ・ロマノフ(Lesia Romanov)氏に勝利した。これにより共和党の代替候補が指名される見通しだ。

 売春宿を経営しリアリティー番組のスターでもあったホフ氏は先月16日、ネバダ州クリスタル(Crystal)で自身が所有する合法売春宿の一つ「Love Ranch」で、遺体で発見された。ホフ氏はポルノ俳優のロン・ジェレミー(Ron Jeremy)さんらを招待し、自身の誕生日パーティを行っていた。睡眠中に死亡したとみられている。

 ホフ氏は米ケーブルテレビ局HBOのリアリティー番組で、自身の売春宿で働く売春婦らを撮影した「キャットハウス(Cathouse)」に出演。今回の州議会選ではドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領風の共和党候補者として出馬していた。【翻訳編集】 AFPBB News

5222チバQ:2018/11/08(木) 13:55:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000008-san-n_ame
米中間選挙 議会、ねじれ状態に トランプ共和が下院敗北、上院勝利
11/8(木) 7:55配信 産経新聞
 【ワシントン=加納宏幸】米中間選挙は6日(日本時間7日)、投開票され、野党・民主党が下院で8年ぶりに過半数を奪還した。上院は共和党が過半数を維持し、1月からの新議会は4年ぶりの「ねじれ議会」としてスタート。民主党はロシアの米大統領選干渉疑惑の調査を本格化させるなどトランプ政権に攻勢をかけて大統領の弾劾訴追も視野に置く構えで、トランプ大統領の政権運営や2020年大統領選の再選戦略に影を落としそうだ。

 トランプ氏は6日深夜、上院選勝利を受け、「とてつもない成功だ」とツイッターに書いた。下院選の敗北には触れなかった。民主党のペロシ下院院内総務も同党支持者との集会で勝利宣言。トランプ氏は勝利宣言を受け、ペロシ氏に電話で祝意を伝えたという。

 CNNテレビ(電子版)によると、7日午前10時(同8日午前0時)現在の獲得議席は、下院(435議席)が民主222、共和199。

 共和党は現有235議席から減らすが、中間選挙では与党が議席を減らすことが多く、第二次大戦後、与党の下院議席増はわずか2回だけだ。

 民主党は下院の議長と全委員長ポストを握ることになり、その権限を使ってロシア疑惑やトランプ氏の大統領権限とビジネスに関する「利益相反」の問題の解明を進めるとみられる。

 一方、上院(定数100)は共和51、民主45(無所属を含む)が固まった。

 米ラトガース大の7日朝現在の集計では、今回の選挙の結果、上下両院の女性議員は117人以上となり、現在の107人を上回って過去最高を更新する見通し。

 フロリダ大は、中間選挙で初めて1億人以上が投票し、投票率は47・3%になると予測した。

 共和党は中間選挙で、トランプ氏を中心に不法移民対策の強化や好調な経済の継続を訴えた。民主党は医療保険制度改革(オバマケア)の維持を求め、トランプ氏の大統領としての資質も争点化。中間選挙の投票率は通常40%前後だが、有権者の関心が高まった。

5223チバQ:2018/11/08(木) 14:16:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000547-san-n_ame
若年層、民主党を後押し 女性の共和党離れも浮き彫り
11/8(木) 13:00配信 産経新聞
 米CNNテレビが6日投開票の中間選挙に合わせて実施した出口調査で、2000年以降に成人したミレニアル世代と呼ばれる若年層が下院選で野党・民主党を後押ししている傾向が分かった。女性の共和党離れも浮き彫りとなっており、次期大統領選で再選を目指すトランプ大統領には気がかりな結果だ。(ワシントン 加納宏幸)

 ■大学めぐりも及ばず

 女性として史上最年少の下院議員となる見通しの民主党新人アレクサンドリア・オカシオコルテス氏(29)の活躍や、女性歌手テイラー・スウィフトさん(28)の民主党候補への支持表明で、「若者」が中間選挙のキーワードとなった。

 出口調査では、すべての世代で民主党への支持が14年の前回中間選挙から上昇したが、その傾向は特に18〜29歳で著しく、前回の54%から67%へと13ポイント増えていた。他の世代に比べ、マイノリティー(人種的少数派)の比率が高いことも影響したとみられる。

 南部テキサス州で現職のクルーズ上院議員に挑んだオローク下院議員は、若者向けの選挙運動が好感され「オバマ前大統領の再来」ともてはやされた。州内の大学を飛び回り、各大学のロゴが入った帽子をかぶって支持を訴え、全体の13%に当たる18〜29歳の層で71%の支持を集めた。しかし、投票の6割以上を占める45歳以上の層でクルーズ氏の後塵を拝し、あと一歩、及ばなかった。

 ■女性が気がかり?

 中間選挙では、カバノー連邦最高裁判事の人事承認に際して飛び出した女性暴行疑惑やトランプ氏自身の女性をめぐる発言によって、前回大統領選で同氏を推した都市近郊に住む白人女性の「トランプ離れ」が話題となった。

 出口調査によると、男性の支持は共和、民主がほぼ半分ずつで大きく変わらなかったのに対し、女性では民主59%、共和40%と民主党への支持が大きく上回った。白人女性は10、14両年の中間選挙では共和党への支持が上回っていたが、今回は民主、共和両党に49%ずつに二分された。

 民主党のシューマー上院院内総務は7日、「共和党は全米で女性、マイノリティー、郊外居住者の票を失った。20年の共和党候補と(同年に大統領再選を目指す)トランプ氏には気がかりだろう」と推し量った。

 ■争点は「トランプ」

 有権者の26%がトランプ氏への「支持」、38%が「反対」の意思をそれぞれ表明するために下院選で投票したと答えた。「トランプ政治」の是非を投票の動機として答えたのは計64%で、投票要因ではないとしたのは33%だった。

 中国との貿易戦争などトランプ氏の通商政策が地域経済に与える影響を「有益」と答えた人のうち91%は共和党支持層で、「害する」と答えたうち89%は民主党支持層だった。

 また、モラー特別検察官によるロシア疑惑捜査を支持すると答えたうち79%が民主党支持層で、不支持と答えた71%が共和党支持層。政党支持によりトランプ氏の政策や政権にまつわる問題への評価がくっきりと分かれていた。

5224チバQ:2018/11/08(木) 18:03:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000063-asahi-int
女性が最多、ムスリム・先住民・同性愛者も 米中間選挙
11/8(木) 16:00配信 朝日新聞デジタル
女性が最多、ムスリム・先住民・同性愛者も 米中間選挙
米ミネソタ州で6日、親族に抱きしめられる民主党候補のイルハン・オマール氏。初の女性イスラム教徒の下院議員となる1人になった=ロイター
 今回の米中間選挙には、民主党を中心に過去最多となる女性が立候補した。米紙ワシントン・ポストの集計によると、下院では7日朝までに、これまでの記録を上回る95人が当選を決めた。イスラム教徒の女性が初めて下院に当選するなど顔ぶれも多彩だ。

【写真】民主党からコロラド州知事に当選したジャレッド・ポリス氏(中央)。同性愛者であることを公表している初めての知事となる=6日、ロイター

 女性の政界進出について研究するラトガース大学の米国女性と政治センターのまとめでは、上院で23人、下院で237人、知事選に16人と、それぞれ過去最多の女性が立候補した。ワシントン・ポストによると、下院で女性の議員数がこれまで最も多かったのは84人。女性の下院議員がいなかったアイオワ州でも、3区のアクシーン氏(民主)ら2人が当選した。

 「初」が付く当選者も多い。民主党から立候補したミシガン選出のラシダ・トレイブ氏、ミネソタのイルハン・オマール氏は、初のイスラム教徒女性の下院議員。トレイブ氏はパレスチナ移民の娘で、オマール氏はソマリア難民だ。米メディア・バズフィードによると、オマール氏は8歳のときに国を逃れ、ケニアの難民キャンプで4年間過ごしたという。

 先住民族の女性で初の下院議員も生まれた。こちらも2人同時で、ニューメキシコ州のデブ・ハーランド氏とカンザス州のシャリス・デービッズ氏。いずれも民主党だ。デービッズ氏はカンザス州選出では初めて性的少数者であることを公表した議員でもある。

 コロラド州知事に民主党から当選した男性のジャレッド・ポリス氏は、同性愛者であることを公表している初めての知事となる。(ワシントン=鵜飼啓)

5225チバQ:2018/11/08(木) 18:11:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000117-mai-n_ame
米中間選挙>史上初続々 先住民やイスラム教徒女性…
11/7(水) 21:37配信 毎日新聞
<米中間選挙>史上初続々 先住民やイスラム教徒女性…
初の女性イスラム教徒の下院議員となる民主党のイルハン・オマル氏=2018年11月6日、AP
 【ワシントン高本耕太】6日投開票された米中間選では、下院で史上初めて100人超の女性議員が誕生することが確実になったほか、多くの「史上初」当選が伝えられた。移民や同性愛者らに不寛容とされるトランプ政権への批判票の受け皿として、多様な背景を持つ少数派候補の擁立を進めた野党・民主党の戦略が一定の効果を上げた結果といえる。

 下院カンザス州3区で当選したシャリス・デービッズ候補(民主)は、同ニューメキシコ州1区のデブラ・ハーランド候補(民主)とともに、連邦議員として史上初の先住民女性となった。先住民居留地で生まれ育ったデービッズ氏は同性愛者であることも公言。LGBTなど性的少数者の権利や銃規制などを主要争点に戦った。

 下院ミシガン州13区で当選したラシダ・タリーブ候補(民主)、同ミネソタ州5区のイルハン・オマル候補(同)はイスラム教徒女性として初の連邦議会議員となった。タリーブ氏は親がパレスチナ移民。オマル氏は幼少時に内戦下のソマリアを逃れて渡米した。

 ニューヨーク州14区のアレクサンドリア・オカシオ・コルテス候補(民主)、アイオワ州1区のアビー・フィンケナウワー候補(同)はともに29歳で女性下院議員当選の最年少記録を更新した。

 一方、コロラド州知事に当選したジャレド・ポリス候補(民主)は、同性愛者を公表している男性として史上初めて知事に選出された。

5226とはずがたり:2018/11/08(木) 20:04:34
州知事選 共和後退、民主が7州奪取
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20181108k0000m030154000c.html
11月07日 21:35毎日新聞

 【ワシントン鈴木一生】6日投開票された米中間選挙の州知事選(改選36州)は7日未明までの集計で、共和党が南部フロリダ州や中西部オハイオ州などで勝利し、非改選を含め全50州のうち半数の25州には達したが、選挙前の33州から後退するのが確実となった。知事は大統領選で州内の票をとりまとめる役割を担うため、知事選の結果は、2年後のトランプ大統領の再選にも影響を与えることになる。

 改選は、現職が共和党の26州、民主党の9州、無所属の1州が対象。米メディアによると、共和党は中西部アイオワ州などの激戦州を制したものの、中西部ミシガン州や西部ニューメキシコ州など7州を民主党に奪取された。民主党は激戦だった西部オレゴン州などはそのまま維持し、東部ニューヨーク州や西部カリフォルニア州などの地盤で着実に勝利。選挙前の16州から22州と勢力を拡大した。

 共和党の地盤の南部ジョージア州では、初の黒人女性知事を目指すエイブラムス候補(民主)がケンプ候補(共和)と接戦となっている。ケンプ氏は同州の州務長官で、選挙直前に同州の選挙登録システムがハッキングされようとしたとして、民主党に対する調査の開始を発表。民主党が「権力の乱用」と非難していた。南部フロリダ州ではサンダース上院議員ら民主社会主義者グループの支援を受けた民主党革新系のギラム候補が、トランプ米大統領への忠誠を誓う共和党のデサンティス候補に敗れた。

5227チバQ:2018/11/08(木) 20:39:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000147-jij-n_ame
「初のパレスチナ系」に歓喜=米下院議員当選タリーブ氏の故郷
11/8(木) 20:16配信 時事通信
 【ベイトオルアルフーカ(ヨルダン川西岸)時事】6日投開票の米中間選挙では、民主党候補のラシダ・タリーブ氏(42)が、パレスチナ系としてもイスラム教徒の女性としても史上初めて下院議員に当選した。

 タリーブ氏の故郷で、現在も親族が暮らすヨルダン川西岸の村では8日、「とてもうれしい。イスラム教徒やパレスチナの誇りだ」と歓喜の声が聞かれた。

 タリーブ氏の母親はかつて、パレスチナ自治区ラマラ郊外のベイトオルアルフーカで暮らしていたが、1970年代半ば、東エルサレム出身の夫と共に米国に移住。タリーブ氏は米中西部ミシガン州を拠点に社会的弱者の保護を主張し「富裕層を優遇するトランプ政権と戦う」と訴えてきた。当選はイスラエルの占領下で暮らす人々にとって「一筋の希望」となった。

 ベイトオルアルフーカはイスラエルとの境界沿いに位置する。住民はイスラエル軍による厳しい警備で道を自由に歩けないなど日常生活で困難に直面。米国で暮らすタリーブ氏やその家族はこれまでに何度も帰郷しており、その苦境を熟知している。

 同地で暮らすタリーブ氏のおじ、バッサムさん(52)は、トランプ米大統領がイスラエル寄りなのは「米国の人々がパレスチナに悪いイメージを持っていて、イスラエルを支持するからだ」と指摘。「ラシダには今後、下院議員としてパレスチナの困難な状況を米国の人々にしっかり伝えていってほしい。それが変化の始まりになる」と期待を語った。

5228チバQ:2018/11/08(木) 20:40:45
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110800820&g=int
民主の波、重要2州に届かず=トランプ氏再選に好材料?-米中間選挙

 【ワシントン時事】米大統領選の勝敗を分ける代表的なスイング州(揺れ動く州)のフロリダとオハイオ。6日投開票された中間選挙では、民主党の勢いが両州に届かず、共和党が底力を示した。2020年の再選を目指すトランプ大統領にとって好材料となる可能性がある。


 フロリダでは共和が知事選を取り、上院選も現職相手に勝利宣言。オハイオでは知事選や16ある下院選挙区の12を共和が制した。地元紙は「今や疑いなく(共和党が強い)赤い州だ」(フロリダ)、「赤い州に近づいた」(オハイオ)などと伝えた。(2018/11/08-15:00)

5229とはずがたり:2018/11/08(木) 22:12:44
米中間選挙“ねじれ状態” 中露の反応は?
11月07日 21:26日テレNEWS24
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/world/www.news24.jp-articles-2018-11-07-10408682-html.html

アメリカのトランプ政権への審判となる中間選挙で、反トランプを掲げた野党・民主党が躍進し、トランプ政権を支える共和党が議会の下院で敗北することが確実となった。この結果を受けた各国の反応。

貿易戦争で対立する中国外務省の華春瑩報道官は7日の会見で、「アメリカの内政にはコメントしない」として選挙結果には言及しなかった。

その一方で、「ともに努力して米中関係を正しい方向に前進させるべき」と改めて強調。今月末の国際会議にあわせた米中首脳会談を控える中、貿易戦争による対立関係の解消にむけ前向きなメッセージを送る狙いがあるとみられる。

一方、地元メディアによると、冷戦後最悪の関係ともいわれるロシアのメドベージェフ首相は、選挙結果について、「様々な評価があるだろうが、それはアメリカの内政問題だ」と具体的な論評は避けた。

また、ロシア下院で外交を担当する国際問題委員会の副委員長は、アメリカ議会がねじれ状態になったことについて、「民主党はトランプ大統領を親露的だと批判するだろう。すでに難しい両国関係はさらに困難になる」と指摘した。

5230名無しさん:2018/11/08(木) 23:23:36
https://www.foreignaffairsj.co.jp/theme/201705_ikenberry/

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トランプから国際秩序を守るには―― リベラルな国際主義と日独の役割

G・ジョン・アイケンベリー プリンストン大学教授(国際関係論)

The Plot against American foreign policy
―― Can the Liberal Order Survive?

G.John Ikenberry
アメリカの政治学者で、現在はプリンストン大学教授(政治学、国際関係論)。ジョージタウン大学、国務省、ブルッキングス研究所を経て現職。戦後秩序に関する論文を数多く発表している。フォーリン・アフェアーズには「民主国家連合の可能性――第2のX論文を求めて」(2007年1月号掲載)、「アメリカ後の世界秩序―― 中国による新秩序模索も文明の衝突も起きない」(2011年6月号掲載)などを寄稿している。

トップページ 論文データベース トランプから国際秩序を守るには―― リベラルな国際主義と日独の役割
2017年5月号掲載論文
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古代より近代まで、大国が作り上げた秩序が生まれては消えていった。秩序は外部勢力に粉砕されることでその役目を終えるものだ。自死を選ぶことはない。だが、ドナルド・トランプのあらゆる直感は、戦後の国際システムを支えてきた理念と相反するようだ。国内でもトランプはメディアを攻撃し、憲法と法の支配さえほとんど気に懸けていない。欧米の大衆も、リベラルな国際秩序のことを、豊かでパワフルな特権層のグローバルな活動の場と次第にみなすようになった。すでに権力ポストにある以上、トランプがそのアジェンダに取り組んでいくにつれて、リベラルな民主主義はさらに衰退していく。リベラルな国際秩序を存続させるには、この秩序をいまも支持する世界の指導者と有権者たちが、その試みを強化する必要があり、その多くは、日本の安倍晋三とドイツのアンゲラ・メルケルという、リベラルな戦後秩序を支持する2人の指導者の肩にかかっている。・・・

5231チバQ:2018/11/09(金) 18:06:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000565-san-n_ame
中間選挙の開票続く 上院残り3議席
11/9(金) 17:57配信 産経新聞
 【ワシントン=加納宏幸】米中間選挙(6日投開票)は8日も一部の接戦州で開票が続いた。米CNNテレビ(電子版)によると、上院(定数100、非改選含む)の獲得議席は共和51、民主46で残りは南部フロリダ、西部アリゾナ、補選が行われた南部ミシシッピの3州となった。

 フロリダ州では州知事からくら替えした共和党スコット氏と民主党現職ネルソン氏が僅差で、スコット氏が勝利宣言したがネルソン氏は認めず、投票結果の再集計を求めている。ミシシッピ州の補選は4人が出馬して50%以上を獲得する候補がおらず、27日に決選投票が行われる見通し。

 下院(435議席)の獲得議席は民主225、共和200で10議席がまだ確定していない。

 全米50州のうち36州で実施された知事選の残りは民主党のエイブラムス氏が史上初の黒人女性知事になるか注目されている南部ジョージア州のみとなった。

5232とはずがたり:2018/11/09(金) 19:29:02
日本も狂ってるけどアメリカも狂ってる。。

ホワイトハウス 出入り禁止記者の映像改ざんし公開か
2018年11月9日 16時08分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181109/k10011704671000.html

アメリカのトランプ大統領と口論になってホワイトハウスへの出入りを禁じられた記者をめぐり、アメリカのメディアは、記者のふるまいが悪質に見えるよう、映像が改ざんされて公開された可能性があると伝え、物議を醸しています。

これは、7日、ホワイトハウスでの記者会見で、トランプ大統領とCNNテレビの記者が口論になり、記者が、マイクを取り上げようとしたインターンの女性の腕に触れたとして、ホワイトハウスが記者の入館証を無効にしたものです。

アメリカの有力紙ワシントン・ポストなどは、8日、ホワイトハウスのサンダース報道官がツイッターに公開した、記者のふるまいを映した映像は、元の映像が、一部、改ざんされた可能性があると伝えました。

それによりますと、映像の専門家は、記者が女性に伸ばした手が実際よりも速く動いたように改ざんされていると指摘し、その結果、記者が女性の腕をたたき落としたように見えると伝えています。

これについて、サンダース報道官は、「問題は記者が女性に触れたかどうかだ」と述べるにとどまっています。

トランプ政権は、日頃、CNNテレビなどを「フェイクニュース」呼ばわりして敵視しているだけに、アメリカ国内では、改ざんされた映像をホワイトハウスの報道官が公開したのは問題だとして物議を醸しています。

5233チバQ:2018/11/10(土) 09:27:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000053-mai-n_ame
<キャラバン>トランプ氏 難民申請制限へ 法廷闘争発展も
11/9(金) 17:23配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】トランプ米政権は8日、国境を違法に越えて米国に入国した者からの難民申請を拒否する措置の導入方針を発表した。トランプ大統領が9日に非常権限の行使を表明する。国家の難民保護義務を定めた国際法や米国内法に抵触する可能性があり、法廷闘争に発展するものとみられる。

 6日に投開票された中間選挙の期間中、トランプ氏は、中米諸国から米国を目指し北上中の移民集団(キャラバン)について「犯罪者がまざっている。真の難民ではない」などと指摘。「米国への侵略だ」と訴え、入国を阻止する考えを繰り返し強調した。

 今回の措置は、こうした主張の延長線上にあり、国境管理事務所の所在地以外で国境を越えた者による難民申請の受理を国境警備当局が拒否することを可能にする。国家の安全保障を理由に大統領権限で実施する。

 だが、戦禍や迫害に見舞われた人々が他国に逃れる権利は難民条約で定められ、米連邦法の移民国籍法は「外国人が入国方法・経路に関わらず難民認定を求めることができる」と規定している。新たな措置の合法性を問う訴訟が人権団体から相次ぎ提起される可能性が高い。

 米国では近年、不法入国者が国境で拘束された後に難民認定を申請。収容施設の不足から裁判官が認定の是非を判断する審問までに、いったん釈放され、そのまま公判日に出廷せず米国内で行方をくらませるケースが増加している。公判待ちの訴訟件数は現在、約75万件に上る。

 国境での拘束者についてトランプ氏は今月1日の記者会見で「釈放はしない」と強調。ワシントン・ポスト紙によると、国防総省が国境付近に最大8000人を収容できる拘束施設の設営を進めている。

5234チバQ:2018/11/10(土) 09:30:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00000028-jij-int
分断の政治に怒り=妥協か強硬か-トランプ共和、険しい道・米中間選挙〔深層探訪〕
11/10(土) 8:29配信 時事通信
分断の政治に怒り=妥協か強硬か-トランプ共和、険しい道・米中間選挙〔深層探訪〕
トランプ米大統領=5日、インディアナ州フォートウェイン(AFP時事)
 6日の米中間選挙で、与党共和党は下院の多数派を失う敗北を喫した。保守色の強い州で底力を見せつつも、それ以外の地域では現職候補が相次いで倒れた。有権者が示した怒りを受け、民主党との妥協を探るのか、強硬路線を進めるか、トランプ政権は岐路に立たされている。

 ◇郊外住民の離反
 「現職大統領が中間選挙で上院の(与党)議席を増やしたのは105年間で5回だけだ」。トランプ氏は7日未明のツイートで、他人の発言を引用する形で、成果をアピールした。

 トランプ氏は選挙戦終盤6日間でテネシー、インディアナ、ミズーリなど11の保守州で集会を開催。「もっとキャラバン(移民集団)と犯罪が欲しいなら民主党に投票しよう」などと訴え、支持者の間にある反移民感情をあおった。

 だが、トランプ氏の神通力が効いたのは、自身の「縄張り」の中にすぎない。下院選ではトランプ氏の政治姿勢に対する、穏健な有権者の強い怒りがあらわになった。

 NBCニュースの出口調査によると、無党派層の投票先は2016年選挙では、共和党が46%で民主党を4ポイント上回っていたが、今回は民主党が54%で、共和党を13ポイント上回った。

 特に共和党が40年以上守ってきた議席を失ったイリノイ州6区をはじめ、逆風が吹いた下院選挙区は裕福な郊外型の選挙区が多い。米カトリック大学のジョン・ホワイト教授は「トランプ政権の下で共和党はより農村部中心の政党になった。郊外に住む比較的高学歴の白人、特に女性はトランプ氏に反対票を投じた」と指摘する。

 ◇不透明な再選への影響
 「民主党は(疑惑の)調査に時間を費やすべきではなく、国民が何を望んでいるかを考えるべきだ」。サンダース大統領報道官は6日夜の米テレビのインタビューでけん制した。

 単独で政治を前に進める道を絶たれたトランプ政権にとって、今後は野党との「ディール(交渉)」に活路を見いだす選択肢もある。クリントン元大統領は1994年の中間選挙で敗れた後、野党との妥協を探り、その実績が評価されて大統領再選につながったと言われる。

 だが、政権を待つ道は険しい。選挙後には、表立った動きを止めていたモラー特別検察官のロシア疑惑捜査が「再開」。トランプ氏が父から継いだ不動産業をめぐって脱税行為をしていた疑いも浮上し、民主党有力支持者からは「議会の調査権を使って問題を調べ、弾劾手続きを進めるべきだ」との声も出ている。

 トランプ氏は下院で有権者の不信任を突き付けられたにもかかわらず、中間選挙の結果を「とてつもない成功」と表現。米メディアによると、側近らと結果を祝い合ったという。

 与野党がすくみ合う展開となれば、「政策が進まない口実と、おあつらえ向きの『敵』をトランプ氏に与える」という見方も米政界関係者にある。20年大統領選に向けて、トランプ氏がさらに強硬路線を強める可能性も否定できない。(ワシントン時事)

5235チバQ:2018/11/10(土) 09:34:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000093-asahi-int
ジョージア州知事選、勝敗つかず 選挙の公正さに疑念も
11/8(木) 21:49配信 朝日新聞デジタル
ジョージア州知事選、勝敗つかず 選挙の公正さに疑念も
「素晴らしい夜になった」と事実上の勝利演説をするブライアン・ケンプ氏。現役のジョージア州務長官のまま知事選に出馬した=7日未明、米ジョージア州アセンズ、江渕崇撮影
 全米初のアフリカ系(黒人)女性知事をめざす民主党候補と、トランプ大統領に忠誠を誓う白人男性の共和党候補――。南部ジョージア州知事選は、投票翌日の7日になっても勝敗が決まらず、決選投票の可能性も出てきた。影を落とすのは、選挙の公正さそのものに対する疑念だ。

【写真】米アトランタの集会で6日夜、支持者たちに決選投票への期待を語るジョージア州知事選の民主党候補ステイシー・エイブラムス氏=AP


 「集計されるべき票が残っている」。民主党候補ステイシー・エイブラムス氏(44)は7日未明、最後の一票が明らかになるまで敗北を認めないと支持者らに告げた。

 同じころ、共和党候補ブライアン・ケンプ氏(55)は「勝利は近いと確信する」と演説。7日午後になり陣営が勝利宣言した。選挙から丸一日過ぎても勝敗をめぐり対立が続く異常事態だ。

 米CNNによると、7日夜時点(開票率99%)でケンプ氏は197万票余を集め、エイブラムス氏を6万票超リード。それでも新知事が決しないのは第3党「リバタリアン党」の候補が出馬したことと関係がある。得票率50%に達する候補がいない場合、上位2人による決選投票になるが、ケンプ氏の得票率は50・3%とギリギリなのだ。

 エイブラムス陣営は、黒人や移民など民主党支持者が多い地域で、集計されていない期日前投票などが数万票に上ると主張。ケンプ氏の得票率を引き下げて決選投票に持ち込もうとしている。

 エイブラムス陣営は州政府に対し、民主党支持層の票を公平に扱っているのかと不信感を募らせる。ケンプ氏が現役の州務長官のまま知事選に出たからだ。州務長官は副知事に次ぐ公選ポストで、州の選挙事務を取り仕切る。

5236チバQ:2018/11/11(日) 19:07:08
>>5228
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000001-jij_afp-int
米中間選挙、フロリダ州当局が再集計命じる
11/11(日) 6:51配信 AFP=時事
米中間選挙、フロリダ州当局が再集計命じる
米フロリダ州の州都タラハシーにある、同州最高裁(2018年11月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新)今月6日の米中間選挙での南部フロリダ州の上院選と、中間選挙の一環で行われた同州知事選について、フロリダ州当局は10日、結果が僅差だったため機械による再集計を命じた。候補者の間では違反行為をめぐり非難の応酬が続いている。

 フロリダ州では2000年の米大統領選でも再集計が行われていたが、今回の再集計により同州の選挙結果に再び注目が集まっている。

 フロリダ州内の67郡は今月10日正午(日本時間11日午前2時)までに暫定結果を明らかにする必要があった。

 同州では選挙の得票数の差が総票数の0.5パーセント以下である場合、州法に基づき機械による再集計が行われる。

 上院選の暫定結果では、現フロリダ州知事の共和党候補リック・スコット(Rick Scott)氏と、再選を目指している民主党候補のビル・ネルソン(Bill Nelson)上院議員の得票数が僅差で、総票数約820万票のうちスコット氏のリードが1万2562票と、ネルソン氏との差はわずか0.15パーセントとなっている。

 州選挙当局ウェブサイトによると、州知事選では総票数820万票超のうち、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の支持を受けた共和党候補のロン・デサンティス(Ron DeSantis)氏のリードが3万3684票と、民主党候補のアンドリュー・ギラム(Andrew Gillum)氏との差は0.41パーセントとなっている。

 同州のケン・デッツナー(Ken Detzner)州務長官は声明で、機械による再集計結果は今月15日午後3時(日本時間16日午前5時)に得られる予定だと述べた。

 トランプ大統領はこの展開に不満を隠さず、訪問中のフランスからツイッター(Twitter)に「フロリダで大きな選挙2つが盗まれようとしている! 私たちは注意深く監視している!」と投稿した。【翻訳編集】 AFPBB News

https://www.sankei.com/world/news/181111/wor1811110008-n1.html
激戦フロリダ州で再集計 トランプ氏は反発
2018.11.11 08:03

 6日投開票した米中間選挙で、南部フロリダ州当局は10日、上院選と知事選の再集計を行うことを決めた。いずれも激戦で与党共和党候補が僅差でリードしているが、野党民主党の支持者らがデモを行うなどして再集計を要求していた。15日までに結果を発表する予定。

 共和党と民主党の支持が拮抗する同州は2020年大統領選の行方を左右する重要州の一つ。トランプ大統領はすぐにツイッターで「フロリダの二つの重要選挙を盗もうとしている。われわれは注視している!」と反発し、民主党が不当に共和党のリードを覆そうとしていると主張した。

 CNNテレビによると10日現在、上院選は共和党のスコット知事が民主党現職のネルソン議員を1万2500票(0・15ポイント)だけ上回っている。知事選は共和党のデサンティス氏が民主党のギラム氏を3万4千票(0・41ポイント)リードしている。

 両党の指導者らはフロリダ州の選挙を重視し、投票日直前にトランプ氏や民主党のオバマ前大統領が現地入りして集会を開くなど激しい選挙戦を行った。(共同)

5237チバQ:2018/11/11(日) 19:53:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00000053-mai-n_ame
<米中間選挙>重要州で共和党善戦 トランプ氏再選に弾み
11/10(土) 18:16配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】米中間選挙で下院の多数派を野党・民主党に譲り渡したトランプ米政権だが、南部フロリダ、中西部オハイオ両州など大統領選で勝敗のカギとなる重要州で善戦した。2020年の再選を目指すトランプ大統領にとっては大きな弾みとなる。

 「私が応援に入って良いことが起きた。フロリダに素晴らしい知事が誕生する」。トランプ氏は7日の記者会見でこう語り、激戦となったフロリダ州知事選を制したデサンティス氏を祝福した。

 デサンティス氏は、トランプ政権の強硬な移民対策やイラン核合意離脱判断を称賛し、「親トランプ」を前面に掲げた。大統領選出馬が取りざたされるサンダース上院議員の支援を受けた民主党のギラム氏との対決は、20年大統領選の「前哨戦」とも評された。フロリダでは上院選でも大接戦の展開になり、結果は未確定だが、共和党候補が勝利宣言している。

 またオハイオでも、トランプ氏が現地に入り応援した共和党のデウィン氏が知事選を制した。フロリダ、オハイオともに過去の大統領選で勝利する政党が揺れてきた「スイング・ステート」の代表格だ。各州での選挙の勝者が獲得する選挙人(計538人)の数で決まる大統領選では、フロリダ29人、オハイオは18人の選挙人を擁する。

 州知事は強大な行政権限を持つ。有権者登録の規則や手続きに影響力を保持するとともに党の資金集めにも力を発揮する。これら重要州で与党共和党が知事ポストを確保したことは、トランプ氏の再選戦略に大きなプラスとなる。トランプ氏はフロリダ、オハイオに▽選挙人の多い南部ジョージア(16人)▽候補者選びの党員集会が他州に先がけて開かれる中西部アイオワ(6人)--の両州を加えた4州での知事選勝利(ジョージアは未確定)を「20年大統領選に向けて極めて大きな勝利だ」と胸を張った。

 中間選が終わり米政界は大統領選に向けた動きが一気に加速する。トランプ氏も再選出馬の意欲を繰り返し表明している。7日の会見では副大統領候補の人選について問われると、傍聴していたペンス副大統領に突然、起立と宣誓の挙手を求め、「一緒にまた戦ってくれるか」と早くも20年に向けて留任を要請。ペンス氏も笑顔で応じていた。

5238チバQ:2018/11/11(日) 19:54:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00000057-jij-n_ame
「打倒トランプ」本命探る=米民主、大統領選候補者選びへ
11/10(土) 15:27配信 時事通信
「打倒トランプ」本命探る=米民主、大統領選候補者選びへ
米民主党では2020年大統領選に向けた候補者選びの動きが近く始まる。候補者として長く名前が挙がり、中間選挙で各地を応援に回って意欲を見せているのがジョー・バイデン前副大統領だ=10月撮影、ラスベガス
 【ワシントン時事】米民主党では2020年大統領選に向けた候補者選びの動きが近く始まる。


 中間選挙ではトランプ大統領に対する若者や女性の怒りを受け、下院で過半数を奪還した。既に再選へ動き始める共和党のトランプ氏に対し、頭一つ抜き出た候補はおらず、情勢は混沌(こんとん)としている。

 候補者として長く名前が挙がり、中間選挙で各地を応援に回って意欲を見せているのがジョー・バイデン前副大統領(75)だ。中道派の党支持者には「穏やかな弁舌や高い識見はトランプ氏の対極をなす」と評価する声がある。CNNテレビの世論調査では大統領選の候補として33%が支持し、トップを走る。

 中間選挙で若手の新星として注目を集めたのがベト・オルーク氏(46)。保守王国のテキサス州上院選で現職のテッド・クルーズ氏に3ポイント差まで詰め寄った。ワイシャツ姿での演説が「クールだ」と評判になり、クルーズ陣営幹部が「あんな力量の持ち主は民主党にはいない」と舌を巻いた。本人は出馬を否定するが4%の支持がある。

 左派では、16年大統領選の党指名争いで敗れたバーニー・サンダース上院議員(77)が若者を中心に13%の支持を受ける。ただ、中間選挙では応援した左派系候補が次々と敗れた。同じ左派のエリザベス・ウォーレン上院議員(69)も含め、中道派が主導する党内でどこまで支持を広げられるかが課題だ。

 このほか上院司法委員会でカバノー最高裁判事候補を追及したカマラ・ハリス(54)、コリー・ブッカー(49)両上院議員も意欲を見せる。

 現時点の支持率は「知名度競争に近い」(識者)との指摘もある。各候補はいつ出馬表明するのが最も有利かタイミングを計っている段階とされ、早ければクリスマス前後にも号砲が鳴る見通しだ。

5239チバQ:2018/11/12(月) 14:09:02
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181112-00010000-wedge-n_ame
トランプに対抗できるのは?次期大統領選、元副大統領、女優、ケネディ・ファミリーらの名が
11/12(月) 12:13配信 Wedge
トランプに対抗できるのは?次期大統領選、元副大統領、女優、ケネディ・ファミリーらの名が
(AP/AFLO)
 中間選挙を受けて、米国ではちょうど2年後に行われる次期大統領選への動きがにわかに活発化しそうだ。中間選挙が終わったばかりなのにと思いたくもなろうが、むしろ終わったからなのだ。次のリーダー選びに名乗りをあげている“候補者の候補者”は、中間選挙が終わるのを待って本格的な運動を始めるのが常だ。

 共和党は現職、トランプ大統領が再選を狙うとして、焦点は民主党から誰が登場してくるかだ。元副大統領、元候補、トランプ氏と罵倒し合う女性上院議員――ら。これらに加え、人気女優、大統領の不倫相手の弁護士、さらにはケネディ・ファミリーのメンバーも取りざたされ、多彩な名があがっている。

トランプ氏は再選戦略に着手
 今回の中間選挙の結果については、米国だけでなく日本も含む各国のメディアが大々的に分析しているので、そちらに任せたいが、トランプ大統領にとっては決して残念な結果ではなかった。

 下院の過半数を失ったとはいえ、上院は多数を維持することになったし、フロリダ、テキサスなど自身が終盤に遊説した激戦区では 勝利している。“低空飛行”ながら、トランプ人気が相変わらず根強いことを物語っていると言っていい。

 トランプ大統領は、選挙翌日の7日、早速以前から関係の悪化が取りざたされていたセッションズ司法長官を解任、政権の新たな陣立てに着手した。政権内部の側近の何人かが近く辞任、大統領再選のための組織に異動するという観測もなされ、再選への準備をいっそう加速するとみられる。

バイデン前副大統領が最有力
 一方、民主党にとっては、大統領とは思えない異常な言動、強引な政策遂行を繰り返すトランプ氏の再選を許すことになれば、有権者の心を再び失いかねない。なんとしてもホワイトハウスを奪還したいところだ。

 民主党の候補として取りざたされる顔ぶれを米政治専門メディア「POLOTICO」は、

1.上下両院の議員
2.州知事ら首長
3.オバマ政権での政府高官
4. 政治とは関係のない「アウトサイダー」などのカテゴリーに分類。

 現職のトランプ大統領は「アウトサイダー」だが、ケネディ政権以降の大統領をみると、ほぼ全員が(1)から(3)のカテゴリーに当てはまる。

 今回の民主党もその例外ではないらしく、もっとも有力視されているのが、オバマ政権で副大統領(2009年―17年)を務めたジョー・バイデン氏(75)だ。

 上院当選7回、36年にのぼる活動の中で、司法委員長、外交委員長などを務めた超大物だ。

 2008年の予備選に出馬したが、バラク・オバマ氏とヒラリー・クリントン元国務長官の2強による争いの様相を呈してきた段階で撤退。オバマ政権の発足に伴って副大統領職に就いた。オバマ政権の任期切れに伴う前回2016年の選挙への出馬を検討したが、結局断念した。バイデン氏が出馬していたらクリントン候補指名に影響を与えた可能性も否定できない。

5240チバQ:2018/11/12(月) 14:09:25
 民主党中道を代表する政治家、副大統領時代に日本も何度か訪問、アジア情勢にも通じている。16年6月、中国の習近平国家主席に対して、北朝鮮の核開発に関連して「日本は一晩で核武装を実現させる能力を持っている」と伝えたことを明らかにした。同年8月には、クリントン候補への応援演説の中で「日本の核武装を防ぐために、米国が日本国憲法を書いた」と発言、いずれのケースも日本で物議を醸したことがある。

 筆者はワシントン特派員時代、議会での氏の活動ぶりを取材する機会があった。2代目ブッシュ政権2期目、コンドリーザ・ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)が国務長官に指名されたとき。承認公聴会で、ライス氏が、2001年の同時多発テロを防げなかったことについて弁明を重ねたのに対し「あなたは他人のせいにばかりしている」と強い口調でたしなめ、ライス女史をシュンとさせた。多くの議員がその貫禄を圧倒されたようだった。

 今回の選挙でも各州を遊説、存在感を示したが、本人は、「来年1月1日以降、家族と相談して決める」と説明、態度を明らかにしていない。ただ、氏の弱点はやはり年齢だ。当選しても2期8年を全うできるか疑問視する向きも少なくない。

「民主社会主義者」も健在
 前回の予備選を脱落することなく戦ったバーニー・サンダース上院議員(77)も健在だ。バーモント州選出の無所属だが2016年の選挙では民主党予備選に出馬。下院議員8期16年の経験はあるが上院議員としては無名に近く、「民主社会主義者」を自認するという特異さもあって当初は“泡沫”とみられていた。しかし、多くの候補が途中で脱落する中で、クリントン候補相手に戦い抜き、旋風を巻き起こした。格差是正、教育支援制度の拡充、マイノリティの権利拡大などを掲げ、多くの若者の支持が原動力だった。

 今回出馬する場合も民主党からとみられ、中間選挙期間中も、アイオワ、ニューハンプシャーといった大統領選の早い時期に予備選が行われる州を中心に遊説を続けた。

 しかし、バイデン氏同様やはり弱点は年齢。自身も選挙戦を戦ううえで論議の的になることは認めている。「幸い私は健康だ」と自信を見せてはいるが、側近のなかには、前回の選挙でエネルギーを費やしたこともあって、本当に出馬に踏み切るか疑問視する向きもあるという。

5241チバQ:2018/11/12(月) 14:09:52
学者出身の女性議員も
 女性の有力候補の1人はマサチューセッツ州選出のエリザベス・ウォーレン上院議員(69)。学者出身で法律、とくに破産法が専門で、ハーバード大学法科大学院などで教鞭を執っていた。消費者保護運動に奔走、オバマ政権では、これに関する大統領補佐官のポストにも就いている。かつては共和党に投票していたが、途中から主張を変え、民主党進歩派の代表格といわれる。

 前回の選挙期間中からトランプ大統領を激しく批判、大統領もウォーレン議員がかつて、アメリカ先住民の血を引くことを利用して有利なポストを得たなどと報道されたことを念頭に、侮辱的な言葉を浴びせた。ウォーレン議員は、普通の白人アメリカ人に比べ、先住民のDNAは少ないとする自らの検査結果を公表する騒ぎになった。

 中間選挙でオハイオ、フロリダなどの重要州の候補応援に駆けつけたが、外交、安全保障問題での経験が皆無に近いことが弱点となろう。

人気女優オプラ・ウィンフリーの名前も
 もう1人の女性は、「アウトサイダー」のカテゴリーに属する。女優、プロデューサー、トークショー司会者などとして活躍するオプラ・ウィンフリーさん(64)だ。

 1986年から2011年まで昼の時間帯に放映された「オプラ・ウィンフリー・ショー」は主婦層を中心に圧倒的な人気を誇った。民主党支持でオバマ大統領の応援演説を買って出たこともあり、そのことが彼女自身の大統領選出馬待望論につながっている。もっとも、本人は出馬を繰り返し強く否定しているが、期待感はなお少なくない。

暗殺されたR・ケネディ氏の孫も
 ケネディ・ファミリーからは、ジョー・ケネディ3世下院議員(マサチュ-セッツ州選出)だ。1963年に暗殺された故ジョン・F・ケネディ大統領の実弟で司法長官、上院議員をつとめ、やはり1968年に兄同様に暗殺されたロバート・ケネディ氏の孫という血筋。故大統領の長女、キャサリーン・ケネディ前駐日米大使は、父親のいとこになる。父親のジョー2世も下院議員をつとめた。

 38歳の若さながら、今回ですでに当選4回。2018年1月、トランプ大統領の一般教書演説に対する民主党の反論演説を任され、にわかに注目されはじめた。本人もまんざらではないらしく、大統領選で毎回全米のトップを切って予備選が行われるニューハンプシャー州でのイベントに出席、大票田のテキサス、フロリダを遊説するなどしている。

 米国民の間ではいまだにケネディ・ファミリーに対する憧憬、その人気は根強い。出馬すれば、大きな話題をさらうことは間違いない。

ポルノ女優の弁護士は?
 ちょっと目を引く候補の1人は、マイケル・アベナッテイ弁護士だ。といっても多くの人にはなじみがないだろうが、トランプ大統領と密かに関係を持っていたポルノ女優、ストーミー・ダニエルズさんの代理人弁護士と言ったらわかるだろう。

 トランプ大統領は、ダニエルズさんに日本円で1400万円にのぼる“口止め料”を2016年の大統領選前に支払い、ダニエルズさんが公開の場で発言することを阻止する法的措置をとるよう弁護士らに指示したという。

 一連の騒ぎの過程で、大統領の顧問弁護士が選挙法違反などの罪で起訴され、法廷でトランプ氏の指示を受け、選挙への影響を避けるために口止め料を支払った事実を認めた。

 トランプ氏側を敗北に追いやる手腕を見せたアベナッテイ弁護士は、“トランプ大統領にケンカを仕掛ける才能”を誇示、出馬に前向きの姿勢を見せている。

 政治経験はないが、実際に選挙戦に参入すれば、興味本位の有権者の関心を引くとみられる。

5242チバQ:2018/11/12(月) 14:10:11
ヒラリー、3度目の挑戦?
 笑われることを覚悟で、戯れ言をひとつ。前々回、予備選で撤退、前回は本戦でトランプ氏に敗北したヒラリー・クリントン元国務長官が三たび挑戦する可能性も否定できまい。もちろん、民主、共和いずれの政党から指名される可能性は限りなく低く、無所属での出馬、泡沫並の結果にとどまるかもしれない。しかし、並外れた権力欲、前回の選挙で、一般投票では勝利したものの選挙人数で敗北したという惜しい結果だったことを考えれば、あきらめきれずに出馬に踏み切ることもあながち否定できないのではないか。

 前回の敗者が次回の選挙で再び民主、共和党の候補に指名された例があることが筆者の想像をかき立てていることは事実だ。1944年と48年の選挙でそれぞれ民主党のフランクリン・ルーズベルト、ハリー・トルーマンに敗れた共和党のトーマス・デューイ、52年、56年に共和党のドワイト・アイゼンハワーに敗れた民主党のアドレー・スティーブンソン各氏らのケースがそれだ。あくまでも筆者個人の予想であって、ヒラリー再登場を待望しているわけではないことをあらためて断っておきたい。

 米大統領選の投票は11月の第一月曜日の次の火曜日と定められているので、次回選挙は、2020年11月3日だ。来年、19年のいま頃には顔ぶれがほぼ出そろい、20年の年明け早々から予備選が始まる。この間、候補者による討論、資金集めなどを通じて淘汰が進み、候補者は20年夏の党大会で決まる。この2年間,米国の政治は常に大統領選を展望しながら展開されることになる。

樫山幸夫 (産經新聞元論説委員長)

5243チバQ:2018/11/13(火) 00:52:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20181113k0000m030025000c.html
「揺れる州」フロリダ再集計に全米が注目 
11月12日 18:02毎日新聞

 【ワシントン鈴木一生】6日に投開票された米中間選挙で大激戦となった南部フロリダ州の上院選と知事選について、同州は10日、機械による再集計の実施を決めた。いずれも共和党候補がリードしていたが、得票率の差が州法で勝利を決定付ける0.5ポイントに満たなかった。同州は大統領選のたびに勝利政党が変わる「スイング・ステート(揺れる州)」。2020年の大統領選でも激戦が予想され、再集計の結果に全米が注目している。

 トランプ大統領は10日、ツイッターで「(民主党は)フロリダの二つの重要な選挙(の勝利)を盗もうとしている! 我々は注視している!」と書き込み、再集計への不満をあらわにした。

 上院選は、州知事からくら替えした共和党のスコット候補と民主党の現職上院議員のネルソン候補の戦い。暫定的な得票率の差は0.15ポイント(得票差1万2500票)で、スコット氏が勝利宣言をした。だが、ネルソン氏は敗北を認めず、支持者も再集計を求めるデモを行っていた。

 一方、知事選の得票率の差は0.41ポイント(得票差3万4000票)。トランプ氏に忠誠を誓う共和党のデサンティス候補と、サンダース上院議員ら民主社会主義者グループの支援を受けた民主党革新系のギラム候補が争った。ギラム氏は選挙直後に敗北を認めたが、再集計が決まり敗北宣言を取り下げた。

 再集計の結果は15日までに発表される予定だが、得票率の差が0.25ポイント以下だった場合は再度、手作業で集計がやり直される。

 米CNNによると、上院(定数100、改選35)の非改選を含めた獲得議席は共和党51、民主党46で、勝利者未決は3州。フロリダ以外では、南部ミシシッピ州補選で4候補者のうち50%以上を獲得する候補者がおらず、27日に上位2人による決選投票が行われる見通し。西部アリゾナ州は郵便投票の開票に時間がかかっているという。

5244チバQ:2018/11/13(火) 00:54:20
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1811090012.html
中間選挙の開票続く 上院残り3議席
11月09日 17:29産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米中間選挙(6日投開票)は8日も一部の接戦州で開票が続いた。米CNNテレビ(電子版)によると、上院(定数100、非改選含む)の獲得議席は共和51、民主46で残りは南部フロリダ、西部アリゾナ、補選が行われた南部ミシシッピの3州となった。

 フロリダ州では州知事からくら替えした共和党スコット氏と民主党現職ネルソン氏が僅差で、スコット氏が勝利宣言したがネルソン氏は認めず、投票結果の再集計を求めている。ミシシッピ州の補選は4人が出馬して50%以上を獲得する候補がおらず、27日に決選投票が行われる見通し。

 下院(435議席)の獲得議席は民主225、共和200で10議席がまだ確定していない。

 全米50州のうち36州で実施された知事選の残りは民主党のエイブラムス氏が史上初の黒人女性知事になるか注目されている南部ジョージア州のみとなった。

5245チバQ:2018/11/13(火) 13:23:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181113-00000038-jij-n_ame
アリゾナ州上院、民主候補が勝利=米
11/13(火) 10:57配信 時事通信
 【ワシントン時事】米中間選挙で結果が未確定だったアリゾナ州の上院選で、民主党のシネマ候補が共和党のマクサリー候補を破り、当選を確実にした。

 米メディアが12日、伝えた。

 アリゾナの上院は共和党が長年議席を守ってきた。上院選はフロリダ、ミシシッピ両州の議席が依然未確定だが、シネマ氏の勝利で民主党は47議席となり、51議席の共和党との差を縮めた。

5246チバQ:2018/11/13(火) 20:24:16
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1811130021.html
アリゾナ上院選で民主30年ぶり勝利
16:59産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米中間選挙(6日投開票)で大接戦となっていた西部アリゾナ州での上院選は、民主党のキルステン・シネマ下院議員が12日、共和党のマーサ・マクサリー下院議員との戦いを制した。マクサリー氏が12日、敗北を認めた。同州は共和党の地盤で、上院選で民主党が勝利するのは30年ぶり。シネマ氏は同州選出の初の女性上院議員となる。

 アリゾナ州では、トランプ大統領の強硬な不法移民対策を批判してきたフレーク上院議員(共和)が再選は困難とみて引退を表明し、同じ穏健保守でトランプ氏と対立したマケイン前上院議員(同)が8月に死去。もともと穏健派ながら、移民政策でトランプ氏に同調し、同氏が支持する中で戦ったマクサリー氏の戦いは、「トランプ政治」への審判の一つとしても注目されていた。

 シネマ氏はイラク戦争時に反戦運動を組織した活動家出身だが、下院では中道派として行動。フレーク氏の後任を選ぶ今回の上院選でも共和党支持層や無党派層の得票を重視した。

 上院(定数100)の議席配分はこれで共和51、民主47となり、未確定議席は得票の再集計が行われているフロリダ、27日に補選の決選投票があるミシシッピの南部2州だけとなった。

5247チバQ:2018/11/13(火) 20:30:49
もうすでに「両性愛者の女性が」なんてセンセーショナルに書くことが
古臭いかと思う。たぶん、特別なことじゃないでしょ、かの国では
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASLCF3PL5LCFUHBI011.html
両性愛の女性、米国で初めて上院議員に 郵送投票で逆転
18:02朝日新聞

両性愛の女性、米国で初めて上院議員に 郵送投票で逆転

米アリゾナ州スコッツデールで12日、上院選での勝利宣言をする民主党の元ソーシャルワーカー、クリステン・シネマ氏=AP

(朝日新聞)

 米中間選挙で開票が続く南西部アリゾナ州の上院選で、民主党の元ソーシャルワーカー、クリステン・シネマ氏が、共和党の新人で元空軍パイロットのマーサ・マクサリー氏を破り、初当選を果たした。民主党が同州で議席を得るのは24年ぶりだ。同州初の女性上院議員で、両性愛を公表している初の上院議員となる。

 同州の上院2議席は1995年から、共和党が独占していた。今回の選挙は、トランプ氏の政治手法に批判的だったジェフ・フレーク氏の引退に伴うもので、連邦下院議員だった女性2人が立候補した。

 開票直後はマクサリー氏がリードし、トランプ大統領は「アリゾナはとてもうまく行っている。とても厳しい戦いだったが、彼女はよくやった」と勝利を確信していた。しかし、同州の投票の7割以上を占める郵送投票が遅れて開票され、シネマ氏が逆転。トランプ氏は「選挙不正だ」「民主主義を守れ!」などとツイートして批判していた。

 定数100の上院選はこれで共和51、民主47の議席が決まった。未確定のうち、フロリダ州では票差が規定に満たなかったため、15日までの期限で、機械で投票用紙の再集計をしている。補選があったミシシッピ州では、得票が過半数の候補がいなかったため、決選投票がある見通しだ。(ワシントン=香取啓介)

5248チバQ:2018/11/13(火) 20:31:17
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181113X702.html
クリントン氏、なお出馬意欲か=20年米大統領選で観測
15:31時事通信

 【ワシントン時事】2020年米大統領選をめぐり、民主党のヒラリー・クリントン元国務長官(71)が出馬するとの観測が浮上し、波紋を呼んでいる。クリントン氏の周辺にいた人物がウォール・ストリート・ジャーナル紙に寄稿。「再び出馬すると期待していい」と断言した。

 記事はクリントン氏の選挙アドバイザーなどを務めたマーク・ペン氏らが執筆し、11日に電子版へ掲載された。16年大統領選でのトランプ大統領への敗北後、「(クリントン氏は)2年にわたって思い悩み、解き放たれた」と指摘。有権者の目には「肝が据わり、経験豊富で、打倒トランプ氏を冷酷に狙っているように見えるはずだ」と強調した。

 クリントン氏は10月下旬の米メディアのインタビューで「大統領にはなりたいが、民主党が政権に再び就くには、なすべき仕事がたくさんある」と発言。出馬の可能性を排除しなかったことが一部で臆測を呼んでいた。

5249チバQ:2018/11/13(火) 20:33:13
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3197372.html
米上院選、アリゾナは民主が奪取 トランプ氏が「不正」非難
10:54AFPBB News

米上院選、アリゾナは民主が奪取 トランプ氏が「不正」非難

米アリゾナ州上院選の民主党候補、カーステン・シネマ氏。同州テンピで(2018年11月3日撮影)。(c)Christian Petersen/Getty Images/AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】(更新)6日投開票の米中間選挙で大接戦となっていた西部アリゾナ州上院選は、共和党のマーサ・マクサリー候補が12日、民主党のカーステン・シネマ候補に敗北したことを認めた。

 ツイッターに投稿した動画で、シネマ氏に電話で祝意を伝えたことを明らかにした。

 シネマ氏は、アリゾナ州から選出された初の女性上院議員となる。

 FOXニュースやCNNテレビなど米放送各社もシネマ氏が勝利したと一斉に報じた。

 共和党は上院(定数100)の過半数維持を確実にしているが、民主党はアリゾナ州での勝利により重要な1議席を積み増した形だ。

 アリゾナ州上院選は、引退する共和党現職のジェフ・フレーク氏の議席を女性のマクサリー氏と下院議員のシネマ氏が争った。保守派のフレーク氏はドナルド・トランプ大統領に批判的なことでも知られる。

 トランプ氏は選挙後、アリゾナ州の上院選について、根拠を示さずに「アリゾナでは署名が整合していない。選挙不正だ」とツイート。選管が票の集計に何日もかけ、署名に不備があった場合に有権者が署名を確認できる手続きを用いていると批判していた。【翻訳編集】AFPBB News

5250チバQ:2018/11/14(水) 09:45:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181113-00000058-jij-n_ame
クリントン氏、なお出馬意欲か=20年米大統領選で観測
11/13(火) 14:54配信 時事通信
 【ワシントン時事】2020年米大統領選をめぐり、民主党のヒラリー・クリントン元国務長官(71)が出馬するとの観測が浮上し、波紋を呼んでいる。

 クリントン氏の周辺にいた人物がウォール・ストリート・ジャーナル紙に寄稿。「再び出馬すると期待していい」と断言した。

 記事はクリントン氏の選挙アドバイザーなどを務めたマーク・ペン氏らが執筆し、11日に電子版へ掲載された。16年大統領選でのトランプ大統領への敗北後、「(クリントン氏は)2年にわたって思い悩み、解き放たれた」と指摘。有権者の目には「肝が据わり、経験豊富で、打倒トランプ氏を冷酷に狙っているように見えるはずだ」と強調した。

 クリントン氏は10月下旬の米メディアのインタビューで「大統領にはなりたいが、民主党が政権に再び就くには、なすべき仕事がたくさんある」と発言。出馬の可能性を排除しなかったことが一部で臆測を呼んでいた。

5251チバQ:2018/11/14(水) 18:11:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201811/CK2018111402000275.html
トランプ政権 相次ぐ更迭情報 中間選挙後混乱

2018年11月14日 夕刊


 【ワシントン=後藤孝好】米メディアは十三日、トランプ米大統領が側近のケリー大統領首席補佐官(68)の解任を検討していると報じた。ニールセン国土安全保障長官(46)も不法移民対策の不備を問われて週内に解任される見通しと伝えられている。トランプ政権ではロシア疑惑の捜査を巡る対立からセッションズ司法長官(71)が更迭されたばかり。中間選挙後も政権内の混乱が収まる気配はなく、大幅な人事刷新につながる可能性がある。

 ケリー氏はホワイトハウスに軍隊式の規律を導入して情報管理を厳格化し、大統領との面会を規制したことで、自由奔放なトランプ氏やその家族らとの関係が悪化。人事を巡ってトランプ氏のメラニア夫人と対立するなど、進退問題が繰り返し報じられていた。

 後任にはペンス副大統領のニック・エアーズ首席補佐官(36)が浮上している。ケリー氏は昨年七月、解任された初代の大統領首席補佐官プリーバス氏(46)の後任として国土安全保障長官から横滑りで起用された。

 ニールセン氏はメキシコ国境の閉鎖など強硬な移民抑制策には法的な制約があるとして慎重な立場で、ケリー氏もこれに賛同。トランプ氏は中米から米国を目指す移民キャラバン(集団)にも強硬策で臨むよう求め、穏健姿勢の二人に不満を募らせているという。

 また、メラニア夫人は、リカーデル大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)の解任や辞任を求める異例の声明を発表。中間選挙後、政権の体制の立て直しに向けてホワイトハウス内で人事対立が激化している。

5252チバQ:2018/11/14(水) 18:30:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1811140012.html
トランプ氏、ケリー首席補佐官解任を検討 ニールセン氏も
09:49産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ウオールストリート・ジャーナルは13日、トランプ大統領がケリー大統領首席補佐官の解任を検討していると報じた。実際に解任されれば、ホワイトハウスの運営を統括する首席補佐官の更迭は政権発足後2度目となる。後任にはペンス副大統領のニック・エアーズ首席補佐官が有力視されている。

 また、複数のホワイトハウス当局者が同紙に語ったところでは、トランプ氏はケリー氏に近いニールセン国土安全保障長官の解任を決め、後任が見つかり次第発表する見通しという。

 トランプ氏は、メキシコを北上する大規模移民集団への対応で、ニールセン氏が「法的制約」などを理由にメキシコとの国境閉鎖に消極的な姿勢を示したことに不満を強めていた。

 トランプ氏はさらに、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の最側近であるミラ・リカーデル副補佐官の解任も決断したとされる。トランプ氏のメラニア夫人は同日、リカーデル氏が夫人やその周辺を中傷するような噂を流したとして同氏の解任を要求する声明を発表していた。

 ボルトン氏周辺では、5月から同氏の首席補佐官兼国家安全保障会議(NSC)事務局長を務めていたフレッド・フライツ氏が先月、リカーデル氏と衝突するなどして辞任している。

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASLCG2H7YLCGUHBI00J
メラニア夫人まで「おまえはクビだ」異例の職員解任要求
12:57朝日新聞

メラニア夫人まで「おまえはクビだ」異例の職員解任要求

ホワイトハウスで演説するメラニア夫人=ワシントン、ランハム裕子撮影

(朝日新聞)

 大統領夫人も「おまえはクビだ」――。トランプ米大統領のメラニア夫人のオフィスは13日、ホワイトハウスの国家安全保障担当の副補佐官について「ホワイトハウスで働く栄誉に値しない」との声明を発表した。ファーストレディーが職員の解任を求めるのは極めて異例だ。

 解任を求められたのは、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)の下で4月から副補佐官を務めるミラ・リカルデル氏。ウォールストリート・ジャーナル紙によると、先月のメラニア夫人のアフリカ訪問に同行した際、夫人付のスタッフと飛行機の席などをめぐってもめたという。また、トランプ氏やメラニア夫人に対する否定的な情報をメディアに流していたとも疑われたという。

 トランプ政権では中間選挙以降、セッションズ司法長官を更迭するなど、高官の解任や解任の観測が相次いでいる。ワシントン・ポスト紙は、トランプ氏が移民規制が不十分だと不満を持っていた国土安全保障省のニールセン長官を近く解任すると報道。ニールセン氏の前任の長官で、後ろ盾にもなっているケリー首席大統領補佐官も政権を離れるとの観測がでている。(ワシントン=香取啓介)

5254チバQ:2018/11/14(水) 20:07:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20181115k0000m030087000c.html
トランプ政権 幹部人事入れ替えの動き激しく
19:42毎日新聞

 ◇「不法移民対策のニールセン氏、週内にも交代」一斉報道も

 【ワシントン高本耕太】米中間選挙が終わったことを受け、トランプ政権の幹部人事入れ替えの動きが激しくなってきた。米主要メディアは13日、不法移民対策を担っているニールセン国土安全保障長官を週内にも交代させると一斉に報じた。これに関連し、ニールセン氏の元上司のケリー大統領首席補佐官も近く政権を去るとの観測が強まっている。

 ニールセン氏はサイバーセキュリティーやインフラ政策の専門家。ケリー氏が国土安保長官を務めた際には筆頭補佐官を、大統領首席補佐官になった直後は次席補佐官として共にホワイトハウス入り。ケリー氏の側近として知られる。

 トランプ大統領は、不法移民流入阻止に向けた国境警備の対応で、ニールセン氏を「手ぬるい」と批判し、指導力を疑問視。こうしたなか、ケリー氏はニールセン氏を擁護してきた。

 ケリー氏は昨年7月、内紛と情報漏えいの続くホワイトハウスの態勢立て直しを図るため、トランプ氏に請われ首席補佐官に就任した。政府高官やホワイトハウス職員とトランプ氏との接触を厳しく管理し、政権に一定の「秩序」をもたらしたとの評価もあったが、最近はトランプ氏と疎遠になっているとみられていた。

 ケリー氏の後任にはペンス副大統領の首席補佐官を務めるエアーズ氏が有力視されている。ほかにマルバニー行政管理予算局長、マッカーシー下院院内総務(共和党)らの名前が挙がっている。

 一方、米メディアは13日、トランプ氏がリカーデル大統領副補佐官(国家安全保障担当)を解任すると一斉に報じた。メラニア大統領夫人が報道官を通じ、リカーデル氏は「ホワイトハウスに仕えるに値しない」と非難する異例の声明を発表。解任方針には夫人の強い意向があった模様だ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、メラニア氏が先月、アフリカを訪問した際、メラニア氏のスタッフとリカーデル氏が航空機内の座席を巡って争うなど対立があったという。

 リカーデル氏はボルトン大統領補佐官の参謀的存在。安全保障政策を巡り国防総省などと対立することが多く、ケリー氏が解任を模索していたとも報じられていた。

5255とはずがたり:2018/11/15(木) 14:12:54


2018.11.13 更新
最終回
トランプ再選のひとつの死角ーーウィスコンシン州知事選 敗北の意味
http://www.gentosha.jp/articles/-/11643
渡瀬 裕哉

トランプ再選のひとつの死角ーーウィスコンシン州知事選 敗北の意味
大統領選では、民主党優勢のラストベルトで過半数以上、勝つ必要があるが…
 中間選挙は終わったものの、重要州であるフロリダ州の上院選・知事選での票の再集計が行われている。たしかに、米国では票の集計作業がいい加減なこともあり、筆者が受講した共和党保守派の選挙学校のプログラムでも投票結果の不正を徹底的に疑えと教えられている。結果が僅差であれば投票終了後まで抵抗することは共和党・民主党のどちらにとってもセオリーということだろう。したがって、これも十分に予想の範囲内の出来事だ。

「2018年中間選挙、トランプ大統領がすでに事実上勝利していると言える、えげつない理由」「民主党を差し切れなかった共和党。民主党は経験不足の新人らと、党の“顔”がいない不安からのスタート」ということで、「アメリカ中間選挙レポート」では2回に渡って将来予測をまとめてきた。

 中間選挙後に「下院敗北は好機」「民主党は下院勝利したものの次の選挙の顔がない」など、米国メディアがこの連載レポートと同じ論調を取ったため、日本のメディアや有識者も同様の分析を繰り返し始めている。現金なものだ。

 ただし、「トランプ大統領の再選可能性は高まった」という言説は、それなりに的を得たものであり、中間選挙後に後出しで発表するには手堅い内容だろう。

 そこで、この中間選挙レポートは「主流なメディアが触れない」独自のポイントから「トランプ再選の死角」についても触れておきたい。

 それはウィンスコンシン州の知事選挙の敗北である。ウィンスコンシン州では共和党現職のスコット・ウォーカー州知事が再選を目指して知事選挙に挑んで敗北した。同知事は茶会(ティーパーティー)運動の旗手として2010年に初当選、2012年に同州労働組合との激しいバトルに伴うリコール選挙で再選を果たしてきた強者であった。ウォーカーは保守派知事のリーダー格の人物であり、2016年大統領予備選挙候補者でもあった。


もともと民主党優勢のラストベルト(製造業地域、青い枠あたり)だが、共和党が今回の中間選挙で勝てたのは、オハイオ州知事とインディアナ上院のみ。共和党にとっては最低水準ラインしか勝ててない。

5256とはずがたり:2018/11/15(木) 14:13:06
>>5255
 ウィンスコンシン州は製造業地域のラストベルト(ウィンスコンシン、オハイオ、インディアナ、ミシガン、ペンシルベニア、ウェストバージニアなどの一部)に属する州だ。共和党が2020年の大統領選挙の勝利を得るためには、これらの州のうち最低3〜4州は手中に収める必要がある。

 中間選挙のラストベルトの主要選挙で、共和党は民主党にオハイオ州知事・インディアナ上院選挙以外で全て敗北している。オハイオ州知事選挙は穏健派で手堅い知事候補者、インディアナ州上院選挙はペンス副大統領の地元であり、同州らでの勝利は共和党にとって最低ラインの水準のものだ。

 しかし、プリーバス首席補佐官は初年度半ばで強引に辞任、ライアン下院議長は引退表明し、なおかつ鉄鋼・アルミ関税は選挙対策として十分な成果をあげることができなかった。つまり、トランプ政権のウィンスコンシン州死守の目論見は政権運営の過程で崩壊したことになる。元々民主党が優勢な環境にあるラストベルトで、ウィンスコンシン州知事という選挙の要を失ったトランプ政権は大統領選挙における戦略は根本から見直しということになるだろう。

「隠れトランプ」などいなかった。2016年はヒラリーの異常な不人気にあやかっただけ
 また、トランプに現職大統領として士気を上げる効果があったとしても、2016年大統領選挙の勝負を決めたとされた「隠れトランプ」の存在も大いに疑問符がつくことになった。NHKは「米中間選挙 “ラストベルト”で民主党が躍進」という記事で、「トランプ大統領の誕生を後押しした「ラストベルト」(略)では……」という説明から始まっているが、これは「隠れトランプ」支持者がいまだいると思い続け、その影響力を事実上前提とした話だろう。

 2016年大統領選挙でラストベルトでは「本当はトランプ支持だが、世論調査にはヒラリーと答えた」とされる「隠れトランプ」支持者が勝敗に大きな影響を持ったという仮説がまことしやかに語られた。しかし、米国世論調査協会が同仮説を否定する検証レポートを発表し、今回のラストベルトの敗北を受けて、同仮説は信憑性を失っている。(実際のところ、得票数を見れば一部地域を除いてヒラリーが敗北した原因は、2012年のオバマよりも著しく投票率が低下したこと(特に有色人種票)、第三極政党(リバタリアン党・緑の党)に票が流れた影響が大きいことは明らかだ。)

 トランプ陣営は「トランプ大統領の集票効果」、民主党は「反トランプの勢い」を強調して、各々上院・下院の成果を誇っているが、それは両者のポジショントークによる側面も大きいだろう。情勢分析の基本は米国政治関係者の言動をデータとして処理して真に受けないことである。2020年大統領選挙に向けたラストベルトの戦いは既に始まっている。

5258とはずがたり:2018/11/15(木) 16:10:12

 司法委員会の委員は40人。弾劾決議案は単純過半数(21以上)で可決でき、本会議に送付されます。下院本会議も単純過半数で可決でき、上院に送付されます。

──上院で可決するには3分の2(67)の賛成が必要です。下院が弾劾決議案を可決しても、共和党が過半数を占める上院で3分の2の賛成を得るのは困難です。
("How Many congresspeople it takes to impeach a President," Joseph Milord, Elite Daily, 5/25/2017)

 逆説的な言い方をしますと、ナドラー議員は大統領弾劾について、ある意味で慎重なのです。「弾劾を発議するなら本当に弾劾しなければ意味がない」という考え。下院で弾劾決議案を発議しても、それだけでは意味がないと考えているのです。

 今年2月に『ニューヨーカー』の記者とのインタビューでこう述べています。「大統領を弾劾するというのは単純なアリスマティック(算術)だ。下院で弾劾決議案を可決しても上院で3分の2を取らなければ弾劾は成立しない。トランプ大統領を弾劾するには共和党の中から賛成派が出てこなければだめだ」

 「それにはどうするか。<大統領を弾劾し、辞めさせなければ、国家は大変なことになる。米国憲法の精神が崩壊してしまう>という確固たる証拠を見つけ出し、共和党議員に同意させる。弾劾を発議するにはそれだけの準備と覚悟が不可欠だ」
("The New York Congressman who could lead an impeachment charge against Trump," Susan B. Glasser, The New Yorker, 2/26/2018)

やはり弾劾のカギを握るモラー特別検察官
──となると、注目されるのはロバート・モラー特別検察官の捜査がどんな結果になるかですね。

高濱:それがまさにナドラー新司法委員長が狙っている点です。トランプ大統領自身とロシアゲート疑惑の関係を立証する決定的な証拠が捜査で出てくれば、共和党上院議員の中にもトランプ大統領弾劾に賛成する者が出てくるでしょう。

 ナドラー議員が弾劾にそこまで慎重になるには理由があるのです。ビル・クリントン大統領(当時)*1がホワイトハウス研修生と不倫関係にあったことが1998年発覚。下院は弾劾決議案を可決したものの、上院が辛うじて否決しました。

 その時ナドラー議員は司法委員会の委員としてクリントン大統領の弁護に当たったことがあるのです。ですから大統領を弾劾することの重みと難しさを十分にわかっているのでしょうね。国民が選挙で選んだ大統領を議会がそう簡単に斬首するものではない、という信念なのでしょう。その信念がクリントン大統領を弾劾から守ったのです。

*1:上院は1999年2月12日、クリントン大統領の①司法妨害容疑②偽証罪容疑それぞれに対する弾劾決議案を採決し、前者は50対50、後者は55対45で否決した(可決には3分の2=67の賛成票が必要)。当時の上院は共和党55、民主党45、下院は共和党227、民主党207、無所属1だった。

シフ新委員長はロシア疑惑を徹底追及へ
──民主党が下院の過半数を占めたことでほかに注目される動きは出てきますか。

高濱:ロシア疑惑解明を続けている下院情報特別委員会の委員長に就任するアダム・シフ議員(カリフォルニア州第28区選出、58歳)の動きも目が離せません。

5259とはずがたり:2018/11/15(木) 16:10:29
>>5257-5259
 同議員は、スタンフォード大学を経て、ハーバード法科大学院で法学博士号を取得。米司法省の検事になり、その後政界入りした「民主党の新星」です。これまでもトランプ大統領のロシア・コネクションを厳しく追及してきました。

 下院情報特別委員会(これまで委員長はダビン・ヌーネス共和党議員*2=カリフォルニア州第22区選出)は今年4月、「トランプ大統領とロシア政府関係者との接触及び共謀はなかった」との結論を出しました。

*2:ヌーネス氏はトランプ大統領と近い関係にある。同委員会が入手した極秘情報を外部に流したとの疑惑が取りざたされた経緯がある。このため下院倫理委員会が同議員を調査。同議員はその間、委員長を休職していた。
シフ議員はロシア疑惑究明をめぐってヌーネス議員と真っ向から対立しました。8月には保守系『ワシントン・エグザミナー』とのインタビューで、こう述べていました。「情報特別委員会の結論には賛成しかねる。16年の大統領選の際にトランプ大統領とロシアとが接触したり、共謀したりした証拠がたくさんある(plenty of evidence)ことは丸見え(in plain sight)だ。目下のところ、モラー特別検察官が鋭意調査中だ」
("Adam Schiff 'Plenty of evidence' of Trump-Russia collusion or conspiracy 'in plain sight.'" Daniel Chaitin, Washington Examiner, 8/5/2018)

 シフ新委員長がどのような形でロシア疑惑を徹底究明するか。トランプ大統領は「眠れぬ夜」が続くかもしれません。(もしトランプ大統領が本当にロシアとの共謀を命じたり、許可したりしていたら、の話ですが)

トランプ大統領は外交では既定路線を突っ走る?
──民主党が下院の過半数をとったことで外交、軍事、財政、歳出、歳入といった主要委員会の委員長にはどんな議員が就任しますか。

高濱:以下列挙してみます。

外交委員長=エリオット・エンゲル議員(ニューヨーク第16区選出)
軍事委員長=アダム・スミス議員(ワシントン州第9区選出)
財政委員長=マキシン・ウォーターズ議員(カリフォルニア州第43区選出)
歳出委員長=ニタ・ローウィ議員(ニューヨーク第17選挙区選出)
歳入委員長=リチャード・ニール議員(マサチューセッツ州第1区選出)
 エンゲル新外交委員長はウクライナ系ユダヤ人で88年から連続当選しているベテラン議員です。外交委員会では中南米、カリブ海諸国を主に担当してきました。イランとの核合意については当初から反対。このため、トランプ大統領がイラン合意を破棄したことには賛成です。

 スミス新軍事委員長は民主党中道派の議員です。北朝鮮の核・ミサイル廃棄について強硬な立場をとっており、北朝鮮の核から日本や韓国を守るべきだと強調してきました。「北朝鮮が核開発を続けるのは中国が物心両面で支援しているからだ」と厳しく中国を批判しています。「強固な抑止力」こそ国防政策の基軸だというゆるぎない信念を持っています。

──最後に、今回の選挙結果はトランプ大統領の外交にどんな影響を与えそうですか。

高濱:直ちに影響が出てくるとは思えません。北朝鮮問題では、8日に米朝高官協議が予定されていました(急遽延期された)。対中国では、9日に米中の閣僚級による外交・安保対話があります。対日ではマイク・ペンス副大統領が13日に訪日し、安倍晋三首相らと日米間の諸問題を協議します。

 イランとの核合意破棄について、民主党のユダヤ系議員の大半は反イランです。したがって、対イラン政策では、民主党からも反論する声はそれほど出てこないのではないでしょうか。

 いずれにせよ、トランプ大統領としては当面、民主党に下院を奪取されても今まで通り突き進む以外に手はないようです。トランプ氏の辞書には「妥協」という字はないのでしょうから(笑)

5260チバQ:2018/11/15(木) 19:24:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181115-00010008-fnnprimev-int
最重要州全敗の大ショック!トランプ再選に赤信号点滅
11/15(木) 18:04配信 FNN PRIME
最重要州全敗の大ショック!トランプ再選に赤信号点滅
(画像:FNN PRIME)
「引き分け」だったのか?
アメリカ中間選挙は「引き分け」だったのだろうか? 上院は共和党が過半数を維持し議席数を積み上げる見込みで、下院は民主党が奪還したが大勝ではないから‥というのが「引き分け」の理由だそうだが、それは数字を見れば誰にでも言えること。もう一歩二歩、踏み込んで分析すると、2020年の大統領選でトランプ大統領が再選されるのかどうか見えてくる。

(画像)勝っても負けても強気の表情

2年前に大統領選で勝った10州の結果は?
共和党が勝ったとみなされている上院議員選に着目する。改選議席数(補選2を含め全35)のうち民主党が保有するのは26、共和党は9なので、民主党にとっては26勝9敗であっても現状勢力の49対51(=過半数に届かない)をようやく維持という厳しさだ。しかも、民主党が議席を保有している26の州の内、10の州ではトランプ氏が2年前の大統領選でヒラリー・クリントン氏を破っている。その10州での戦いは、民主党にとってとりわけ難しいものになると投票前から指摘されていた。

それでは、その10州での勝敗はどうなったのか?
民主党は6勝3敗1未決(フロリダ州)だ。
トランプ大統領の立場から言えば、最大で10戦4勝。負け越し確定である。

3つの激戦州で共和党全敗
それだけではない。トランプ大統領にとってもっと悪い結果があるのだ。
それは2年前にトランプ大統領誕生を決定づけたとされる3つの激戦州で共和党が全敗したことだ。
その3州はミシガン、ペンシルベニア、ウィスコンシンで、トランプ氏はそれぞれの州で0.2ポイント、0.7ポイント、0.8ポイントの僅差でヒラリー氏を破った。その結果、3州で46人(夫々16、20、10)の大統領選挙人を獲得し、過半数の271人を超えて305人とした。あくまでも IF の話だが、この3州でヒラリー氏が勝っていれば、大統領選挙人の獲得数が273人となり、ヒラリー大統領の誕生だったのだ。3州合計の票差は79,646票でしかなかった。

もつれようもない負け
では、中間選挙(上院)でこの3州の共和党の負けっぷりはどうだったかというと、ミシガン州6ポイント差、ペンシルベニア州13ポイント差、ウィスコンシン州10ポイント差の負けだった。もつれようもない負けである。

2016年大統領選でトランプ氏は、東海岸や西海岸の民主党の牙城地域は最初から顧みず、いわゆるスイング・ステイツと言われる勝てる見込みがある州だけを選り分けた上で、それらの州の白人労働者層にターゲットを絞った「選択と集中」型選挙活動で、まさか!の勝利を収めた。その鍵となったこれら3つの州は、2020年の再選選挙では絶対に負けられない州だ。だからこそ、大統領にとって赤信号点滅のバッド・ニュースなのだ。

5261チバQ:2018/11/15(木) 19:24:24
赤信号点滅でも「一対一の戦い」なら自信あり
とは言え、大統領はポジティブ・シンキングの人。「負けたのは共和党であってトランプじゃない!」と思っていることだろう。
あるいは「2年前はトランプかヒラリーかの二者択一だった。今回はトランプはYESかNOかという相手のいない選択。2020年はまたトランプかXかの戦いだ。それなら俺は誰が相手となっても負けない!」と考えているに違いない。

選挙資金は着々と貯め込み中。民主党側にスター候補者が見当たらない事情もトランプ大統領にはプラスだ。
恐怖と不満をあおり分断を深めるトランプ流は、支持層が広がらないという決定的な欠陥がある。しかし、2016年大統領選の成功体験は、小さくても固い支持層にこぞって投票してもらえば、大きいがゆるい支持層の民主党候補を凌駕できるということ。僅差であっても勝ちは勝ちだ!

赤信号が点滅しようが、トランプ流を貫く。再選をねらう大統領のデスクにはプランAしか置かれていない。
(執筆:フジテレビ 解説委員 風間晋)

5262チバQ:2018/11/16(金) 16:53:46
https://www.asahi.com/articles/ASLCJ3J38LCJUHBI00X.html?iref=com_alist_8_01
アマゾン第2本社の都市、身もふたもない選択…拍子抜け
ニューヨーク=江渕崇2018年11月16日16時20分

アマゾンが第2本社を計画するロングアイランドシティー沿岸部。古い倉庫や工場があった場所に高層マンションが建ち始めた=2018年11月14日、米ニューヨーク・クイーンズ、江渕崇撮影

 ネット通販の世界最大手、米アマゾン(本社・シアトル)の「第2本社」探しが決着した。200以上の都市を巻き込んだ大狂騒曲の末、選ばれたのはニューヨークと首都ワシントン郊外の2カ所。「拍子抜け」ともいえる結末は、米経済に横たわる断裂の深さを示している。

 「新本社はニューヨーク・クイーンズ地区と、バージニア州アーリントンの2カ所」

 アマゾンが発表した13日、ニューヨーク市のデブラシオ市長は、普段はいがみ合うニューヨーク州のクオモ知事と笑顔で席を並べた。

 「市と州の歴史のなかで、際立って大きな雇用につながる取引だ」

 新本社が来る2カ所には、平均年収15万ドル(約1700万円)を超える計5万人以上の働き口と、合わせて50億ドルの投資が新たにもたらされる。

 同社が昨年9月、本社の立地を「公募」するや否や、カナダ、メキシコを含む計238都市・地域が名乗りを上げた。

 米経済の牽引(けんいん)役に…

5263チバQ:2018/11/16(金) 17:04:57
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111500305&g=int
共和下院トップにマッカーシー氏=米

14日、ワシントンで、米共和党の下院院内総務に選出されたケビン・マッカーシー氏(AFP時事)

 【ワシントン時事】米共和党は14日、少数派となる下院の院内総務にケビン・マッカーシー氏(53)を選出した。議員による投票で159票を獲得し、43票だった保守強硬派グループ「フリーダム・コーカス」元代表のジム・ジョーダン氏を破った。
 マッカーシー氏はトランプ大統領と近く、「私のケビン」と呼ばれることもあった。一方、下院議長には民主党からペロシ院内総務(78)の選出が有力視されているが、党内には刷新を求める動きが一部にある。(2018/11/15-08:31)

5264チバQ:2018/11/16(金) 17:22:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181116-00000103-kyodonews-int
共和党知事、次期出馬を否定せず
11/16(金) 17:09配信 共同通信
共和党知事、次期出馬を否定せず
米東部ニューハンプシャー州で記者団に話す中西部オハイオ州のケーシック知事=15日(ロイター=共同)
 【ワシントン共同】2016年米大統領選で共和党候補指名をトランプ大統領と争った中西部オハイオ州のケーシック知事は15日、20年の次期選挙に出馬してトランプ氏に挑戦する可能性について「全ての選択肢がテーブルの上にある」と述べ、否定しなかった。保守系FOXニュースのインタビューに語った。

 ケーシック氏は共和党の有力政治家でトランプ氏に批判的な発言で知られる。同党では西部アリゾナ州選出のフレーク上院議員の出馬観測もくすぶる。トランプ氏に接近する政治家が目立つ党内で、トランプ氏打倒に向けた動きが本格化するか注目される。

5265チバQ:2018/11/18(日) 18:14:31
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1811180011.html
【米中間選挙】フロリダ州知事選は民主敗北 全州で勝敗決まる
15:29産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米中間選挙(6日投開票)で大接戦となり、投票結果の再集計が実施された米南部フロリダ州知事選は17日、トランプ大統領が強く推した与党・共和党のロン・デサンティス前下院議員の勝利が決まった。民主党から同州初の黒人知事を目指した州都タラハシーのアンドリュー・ギラム市長がフェイスブックに投稿したビデオで敗北を認めた。

 フロリダ州では僅差となった知事選と上院選で機械による再集計が行われた。上院選の得票率差は手作業の再集計が義務づけられる0・25ポイント以下だったが、知事選は0・41ポイントだったため再集計が終わっていた。

 これにより、全米50州のうち36州で実施された州知事選は全ての勝敗が決まり、非改選の州を含めた新たな勢力は共和27、民主23となった。中間選挙前の勢力は共和33、民主16、無所属1だった。

5266チバQ:2018/11/18(日) 18:19:07
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181117X308.html
トランプ氏再選、カギ握る3州=中間選挙結果に厳しい評価
11月17日 18:28時事通信

 【ワシントン時事】米中間選挙は、上下院で勝者が異なる甲乙つけがたい結果となった。だが、2020年大統領選のカギを握る東部ペンシルベニア、中西部ミシガン、同ウィスコンシンの3州で共和党は敗北。米専門家からは、再選を目指すトランプ大統領には厳しい結果だったという評価が目立つ。

 ◇保守州勝利は最低条件

 トランプ氏は16日、中間選挙について「フェイク(偽)ニュース・メディアは(民主党が勝利した)下院のことしか話さない」とツイッターで不満をぶつけた。

 共和党は上院の保守州で健闘。特に中西部インディアナ、ミズーリ、ノースダコタの3州で民主党から議席を奪い、トランプ氏が「勝利」を主張する根拠になっている。

 しかし、これら3州はもともと共和党の地盤で、再選を狙うトランプ氏にとっては最初から「落とせない州」と言える。

 ◇フロリダ、オハイオも「必勝州」

 より重要なのは、共和、民主が毎回競り合う、ペンシルベニアや南部フロリダ、中西部ミシガン、オハイオ、ウィスコンシンのスイング(揺れ動く)州だ。12年大統領選で206票でオバマ氏に敗れた共和党は16年、トランプ氏が306票を獲得。積み増した100票は、ほぼこれら5州の結果がひっくり返ったことによる。

 フロリダでは上院選、知事選で共和がリードし、オハイオでも知事選や16ある下院選挙区の12を共和が制した。優勢であることに間違いないが、12年選挙で獲得した基礎票と言える206票に両州の選挙人(47票)を加えただけでは、過半数(270票)に満たない。アメリカン大学のアラン・リクトマン教授は米メディアで「共和党候補がフロリダ、オハイオの勝利抜きで大統領になることはない」と述べ、両州も「必勝州」だと指摘する。

 ◇遠のく3州の支持

 残る重要州は、ペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの3州だが、中間選挙ではいずれの上院選、知事選とも共和党が敗北した。

 トランプ氏は16年大統領選で3州を制したが、すべて票差が1ポイント未満の薄氷の勝利だった。共和党の選挙コンサルタントのマイク・マーフィー氏はUSAトゥデー紙で「誰もトランプ氏が勝つと思っていなかったこれら『奇跡の州』は、再び民主党に向かっている」と指摘する。

 NBCニュースが今年夏にミシガン、ウィスコンシン両州で行った世論調査では、政権不支持が支持を15ポイント以上上回った。「反トランプ」に流れつつある3州の支持を再び集めることができるかは、トランプ氏の再選戦略にとって重要な意味を持つ。

5267チバQ:2018/11/18(日) 18:19:39
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181117X282.html
共和党が「勝者」=民主候補認める―米ジョージア州知事選
11月17日 09:00時事通信

 【ニューヨーク時事】6日投票の米中間選挙で結果が未確定だったジョージア州知事選で、民主党のステイシー・エイブラムズ候補は16日、トランプ大統領が支持した共和党のブライアン・ケンプ候補が「勝者と認定されることを認める」と表明した。米メディアが報じた。エイブラムズ氏は初のアフリカ系女性知事を目指していた。

 接戦となった同州知事選では、ケンプ氏が既に勝利を宣言。ただ、開票が進み、ケンプ氏の得票率が規定に満たなければ、決選投票になる可能性があったため、エイブラムズ氏は敗北を認めていなかった。

5268チバQ:2018/11/19(月) 14:12:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000000-jij_afp-int
米フロリダ州上院議員選、票再集計で共和党候補の勝利確定
11/19(月) 6:04配信 AFP=時事
米フロリダ州上院議員選、票再集計で共和党候補の勝利確定
米フロリダ州上院議員選を制した共和党所属で現州知事のリック・スコット氏(2018年10月8日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新)米フロリダ州で行われた上院議員選挙の票の再集計で、共和党所属でこれまで8年にわたって州知事を務めてきたリック・スコット(Rick Scott)氏が、再選を目指していた民主党の現職ビル・ネルソン(Bill Nelson)氏に僅差で勝利した。18日に発表された公式結果で明らかになった。

 これによると、スコット氏の得票率が50.05%だったのに対し、ネルソン氏は49.93%で、票数ではわずか1万票余りの差だったという。

 機械と手作業による再集計でスコット氏の勝利が確定したことで、ネルソン氏は2001年から3期にわたって維持してきたその議席をスコット氏に譲ることになった。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領はスコット氏に祝意を示し、「彼は偉大な州知事だったが、これからはフロリダ州民を代表するさらに偉大な上院議員になるだろう」とツイッター(Twitter)に投稿した。【翻訳編集】 AFPBB News

5269チバQ:2018/11/19(月) 18:45:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00050110-yom-int
米知事選、共和6減…トランプ氏再選に影
11/18(日) 23:13配信 読売新聞
 【ワシントン=海谷道隆】6日投開票された米中間選挙で、36州で改選された知事選の結果が17日出そろった。共和党は所属知事の州を改選前の26から20に減らしており、2020年の大統領選でトランプ大統領の再選戦略にも影響を与えそうだ。

 南部フロリダ州で行われていた知事選の再集計では、共和党候補のロン・デサンティス氏の得票数が、民主党候補のアンドリュー・ギラム氏を上回った。ギラム氏は17日、敗北を宣言した。南部ジョージア州の知事選では、大量の不在者投票が集計されていないと訴えていた民主党候補が16日、共和党候補の勝利を認めた。結果判明が遅れていたフロリダ、ジョージア両州の知事選の共和党候補は、トランプ氏との近さを前面に出す「ミニ・トランプ」候補として注目され、トランプ氏がてこ入れを図っていた。

5270チバQ:2018/11/20(火) 15:05:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181120-00000073-jij-n_ame
「ペロシ議長」阻止へ16人署名=民主に反乱の芽―米下院
11/20(火) 14:16配信 時事通信
 【ワシントン時事】米民主党のモールトン下院議員ら16人は19日、次期下院議長が有力視される同党のナンシー・ペロシ院内総務(78)の選出に反対する文書に署名した。

 今後反乱の芽となる可能性がある。

 ペロシ氏は16年間民主党下院を率い、2007年から4年間、初の女性議長を務めた。議長に返り咲けば初のケースだが、16人は「(中間選挙で)われわれは刷新を訴えて勝利した」と、世代交代を強く求めている。

 議長選出は1月に行われるが、民主党メンバーが多数反対に回れば、過半数の要件を満たさなくなり選出を阻止できる。今月28日に民主党の下院メンバーが行う予備投票で、ペロシ氏の得票が予想外に少なければ「引きずり降ろす動きが出てくる」という見方がある。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181120-00000025-reut-n_ame
米下院民主党、ペロシ氏の議長就任に一部が反対 世代交代求める
11/20(火) 9:30配信 ロイター
米下院民主党、ペロシ氏の議長就任に一部が反対 世代交代求める
 11月19日、民主党の16人の下院議員は、ペロシ院内総務(中央)の次期下院議長就任に反対を表明した。ただ、ペロシ氏に対抗して議長ポストへの立候補を表明している議員はいない。ワシントンで15日撮影(2018年 ロイター/Yuri Gripas)
[ワシントン 19日 ロイター] - 民主党の16人の下院議員は19日、ペロシ院内総務の次期下院議長就任に反対を表明した。ただ、ペロシ氏に対抗して議長ポストへの立候補を表明している議員はいない。

先の中間選挙で下院多数派を奪還した民主党は、次期議長候補の選出を進めているが、若手議員からは新たなリーダーが必要だとし、世代交代を求める声が上がっている。

一方、ペロシ氏は、78歳という年齢でも議長ポストに最も適していると主張。議長再任に意欲を示している。ペロシ氏は、2007─11年に初の女性下院議長を務めた。

現時点で有力な対抗馬は現れていない。唯一の対抗馬となる可能性があるマーシャ・ファッジ議員は先週、記者団に対して立候補するか決めかねていると明らかにした。

来年1月に開会する下院で議員となる民主党員は、28日に投票で次期指導部と下院議長候補を決定する予定。1月3日には下院全体の投票が予定されており、過半数を得た議員が議長として選出される。

今月末の党内投票でペロシ氏は圧倒的多数で候補に選出される見通し。一方、下院全体の投票では、435人の全議員が投票した場合、218の賛成票が必要となる。全共和党の反対が見込まれるため、民主党からも数名が反対すれば、選出が危うくなる。

下院議長は大統領が執務不能になった際の継承順位が副大統領に次ぐ要職。議会の議題を決める権限も持つ。

5271名無しさん:2018/11/23(金) 14:33:37
NHK 開票速報
https://www3.nhk.or.jp/news/special/us_election_2018/


開票状況 19日13時05分現在

残1
47 52

※民主 非改選23※共和 非改選42

51
49
残2
232 201

5272名無しさん:2018/11/23(金) 14:55:49
https://this.kiji.is/438535758922220641

トピック
国際
米、中国大手の機器不使用要求
日本など同盟国に
2018/11/23 12:12
©一般社団法人共同通信社


華為技術日本の新作スマートフォン「ファーウェイ ノバ3」について説明する担当者=10月2日、東京都千代田区
 【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは22日、米政府が日本を含む同盟国に対し、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の製品を使わないように求める説得工作を始めたと報じた。

 中国政府の影響下にある同社の製品が、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムなど、同盟国の重要インフラで普及した場合、不正な通信傍受や意図的な遮断など安全保障上の脅威にさらされかねないとの米側の懸念が背景にある。

 説得工作の対象には華為製品が既に広く使われている日本やドイツ、イタリアが含まれ、米政府当局者は各国の政府だけでなく通信関係企業幹部にも説明した。

5273チバQ:2018/11/26(月) 10:55:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00000014-jij-n_ame
米ミシシッピ上院選、27日に決選投票=共和候補に人種差別批判
11/26(月) 7:05配信 時事通信
 【ワシントン時事】米中間選挙で決着がつかなかった南部ミシシッピ州の連邦上院議員選挙の決選投票が27日に行われる。

 最後の1議席を懸け、トランプ大統領は最終日の26日に現地入りし2回の演説会を開催。共和党現職を全面支援する構えだ。

 6日の1回目の投票では、共和党のシンディ・ハイドスミス氏(59)が民主党のマイク・エスピー元農務長官(64)を1ポイント上回ったが、過半数には届かなかった。この結果、上位2人の決選投票に持ち込まれた。

 トランプ氏は投票に先立ち「彼女のことをよく知っているが、ミシシッピの人々を愛している」と記者団に語り、エールを送った。

 だが、ハイドスミス氏は失言で逆風を招いている。6日投票の中間選挙を前にした選挙戦終盤の2日、集会の参加者に向かって「もし彼(支持者)が絞首刑に招いてくれるなら、最前列で見てもいい」と発言した。本人は支持者との絆の強さを示した表現だと釈明したが、6日の投票後に映像がソーシャルメディアで出回ると「(ミシシッピの)黒人リンチの負の歴史を思い起こさせる」と非難する声が相次いだ。

 ミシシッピ州はトランプ氏が2016年の大統領選で18ポイント差で勝った共和党の地盤。しかし、ハイドスミス氏の失言は黒人のエスピー氏に格好の攻撃材料を与え、小売り大手「ウォルマート」がハイドスミス氏に献金返還を求める事態に発展した。

 この補選を残した上院の確定議席は共和52対民主47。米メディアも「深く分断された中間選挙の最後を飾る選挙」と注目している。

5274チバQ:2018/11/26(月) 10:58:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181124-00000038-jij-n_ame
トランプ氏、財務長官に不満か=FRB議長人事や株安で―米紙
11/24(土) 10:08配信 時事通信
 【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は23日、トランプ米大統領がムニューシン財務長官へのいら立ちを募らせていると報じた。

 ムニューシン氏がトップに推した連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、景気や株高にブレーキのかかる利上げを進めているため、不満をぶつけているという。

 トランプ氏を常に擁護し「忠誠」を示すムニューシン氏への不満が表面化するのは異例。ただ同紙は「必ずしも退任の危機にさらされているわけではない」と伝えている。

5275チバQ:2018/11/29(木) 22:02:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000069-mai-n_ame
<米中間選挙>上院が確定 共和2議席増の53議席に
11/28(水) 19:36配信 毎日新聞
 ◇ミシシッピ州で上院補選決選投票 共和党現職が当選確実に

 【ワシントン鈴木一生】6日に投開票された米中間選挙で接戦となった南部ミシシッピ州で上院補選の決選投票が27日にあり、共和党現職のシンディ・ハイドスミス候補が、民主党のマイク・エスピー候補を破って当選を確実にした。これで上院(定数100)の2補選を含めた全改選議席が確定し、共和党は改選前の51から議席を2増やした。来年1月から始まる新議会は、非改選を合わせて共和党53議席、民主党47議席の構成となる。

 補選には共和党2人、民主党1人、無所属1人の計4人が立候補。6日の1回目の投票では、ハイドスミス氏がエスピー氏に得票率で1ポイントの差をつけ、最多票を得た。だが、過半数には届かず、同州の規定で上位2人による決選投票に持ち込まれた。

 ミシシッピ州は2016年の米大統領選でトランプ大統領が民主党のクリントン元国務長官に約18ポイント差で勝利した共和党の地盤。今回も共和党が大きく優勢だと見られていたが、ハイドスミス氏の「(支持者に)招かれたら最前列で絞首刑を見てもいい」との発言が、ミシシッピ州で起きた黒人に対するリンチ殺人の歴史を想起させるとして激しい批判を浴びた。

 そのためトランプ氏は26日に現地入りし、2回の演説会を設けるなど最後の1議席獲得に全力を挙げていた。トランプ氏はツイッターに「ハイドスミス氏、大勝利おめでとう」などと書き込んだ。

 全議席改選の下院(定数435)は27日現在、残り一つの選挙区で結果が確定していない。改選前議席は共和235、民主193、欠員7だったが、これまでに民主党が234議席を獲得し多数派の座を奪還。共和党は200議席となっている。

5276チバQ:2018/11/29(木) 22:04:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000034-mai-n_ame
<米中間選挙>ミシシッピ上院補選は共和 決選投票
11/28(水) 13:10配信 毎日新聞
<米中間選挙>ミシシッピ上院補選は共和 決選投票
シンディ・ハイドスミス氏=AP
 【ワシントン鈴木一生】米中間選挙で決着していなかった南部ミシシッピ州の上院補選の決選投票が27日にあり、米メディアは同日、共和党現職のシンディ・ハイドスミス候補の当選が確実になったと報じた。これで上院(定数100)の全改選議席が確定し、来年1月から始まる新議会では共和党53議席、民主党47議席となる。共和党は改選前の51から議席を2増やした。

 補選には共和党2人、民主党1人、無所属1人の計4人が立候補。6日の1回目の投票では、ハイドスミス氏が民主党のマイク・エスピー候補に得票率で1ポイント差をつけ、最多票を得た。だが過半数には届かず、州の規定で上位2人による決選投票に持ち込まれた。

 ミシシッピ州は2016年の米大統領選でトランプ大統領が民主党のクリントン元国務長官に約18ポイント差で勝利した共和党の地盤。トランプ氏は今月26日に現地入りし、2回の演説会を設けるなど最後の1議席獲得に全力を挙げていた。

 下院選(定数435)は27日現在、残り一つの選挙区で結果が確定していない。

5277チバQ:2018/12/03(月) 18:05:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00000039-mai-n_ame
<訃報>父ブッシュ元米大統領死去、94歳 冷戦終結を実現
12/1(土) 14:22配信 毎日新聞
<訃報>父ブッシュ元米大統領死去、94歳 冷戦終結を実現
ジョージ・ハーバート(H)・ウォーカー(W)・ブッシュ氏=AP
 【ワシントン会川晴之】米国で第41代大統領(1989〜93年)を務めたジョージ・ハーバート(H)・ウォーカー(W)・ブッシュ氏(共和党)が11月30日夜、南部テキサス州ヒューストンの自宅で死去した。94歳だった。死因は明らかにされていない。第43代のジョージ・ウォーカー(W)・ブッシュ氏の父で「父(パパ)ブッシュ」の愛称で知られる。米ソ冷戦終結(89年)時の大統領で、国連中心の国際協調を重視した。

【写真】米ソ冷戦時代に幕――1989年12月4日の毎日新聞

 近年は体調を崩すなどしてたびたび入院していた。今年4月には、70年以上連れ添ったバーバラ夫人を92歳で亡くしていた。

 24年、東部マサチューセッツ州生まれ。高校卒業後、海軍に志願し、第二次大戦中、パイロットとして太平洋戦線に出征した。日本軍の攻撃で乗っていた軍用機が炎上したが、パラシュートで脱出し九死に一生を得た。終戦後にエール大を卒業。テキサス州で石油ビジネスで成功を収めた後、66年に同州から下院議員に初当選した。

 71年からは共和党のニクソンおよびフォード政権で、国連大使▽共和党全国委員長▽駐北京連絡事務所長▽中央情報局(CIA)長官--などの要職を歴任した。81年にはレーガン大統領の指名を受け、副大統領を2期8年務めた。

 88年、大統領選に出馬、民主党のデュカキス氏を破り当選した。就任した89年にはマルタで当時のソ連のゴルバチョフ共産党書記長と会談し、米ソ冷戦の終結を宣言した。また91年の湾岸戦争では、サダム・フセイン大統領(当時)が率いるイラク軍に対し、米軍が主導する多国籍軍で攻撃。イラク軍に占領されていたクウェートを解放した。

 他にも、ノリエガ軍事独裁政権の打倒を目指し中米パナマに侵攻(89年)、イスラエルとアラブ諸国との対話の枠組みを始動させたマドリード和平会議(91年)の開催など、対外政策に積極的に関わった。湾岸戦争での勝利後、米世論調査で支持率89%を記録するなど国民の圧倒的な支持を得たが、拡大した財政赤字削減のため公約を破棄して増税したことなどから、92年大統領選では民主党のビル・クリントン氏に敗れ、再選に失敗した。

 ブッシュ家はケネディ家と同様、全米で最も有名な政治家ファミリーとして認知されている。長男のジョージ・W・ブッシュ氏は第43代大統領。次男ジェブ・ブッシュ氏は、南部フロリダ州の元知事で、2016年の大統領選の共和党候補指名争いでトランプ大統領に敗れた。

5278チバQ:2018/12/04(火) 18:57:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181204-00000058-asahi-int
対中協議、強硬派が主導へ 米政権、通商代表を責任者に
12/4(火) 14:55配信 朝日新聞デジタル
 トランプ米政権は3日、関税の応酬を「休戦」して中国と通商協議にあたる90日の間、対中強硬派のライトハイザー通商代表が責任者となることを明らかにした。融和派のムニューシン財務長官は、中国側から米国産品の大幅な輸入拡大の提案があったと成果を強調したが、知的財産侵害などより難しい争点を巡る協議の行方は予断を許さない。

 カドロー国家経済会議議長が3日の電話会見で、「これから中国側に執行を促す段階ではライトハイザー代表が主導する」と説明した。今年半ばまでの対中協議はムニューシン氏が率いていた。ライトハイザー氏は知財問題などで中国に厳しい立場をとり、経済構造の変革を迫る強硬派の閣僚だ。

 1日の米中首脳会談では、米側が来年1月から予定していた対中制裁関税の10%から25%への引き上げを当面見送り、90日の期限を区切って中国による知財侵害などを協議することを決めた。中国側は農産品の輸入拡大など比較的受け入れやすい譲歩はのんだが、知財問題などの難しい争点は実質的に先送りにとどまっている。

 それでも、トランプ米大統領は3日、ツイッターで「習主席とは強い個人的な関係がある。すさまじくいい変化を起こせるのは私と習主席だけ!」「米農家は今回のディールで大きな利益を受ける。農家たち、愛しているよ!」などと投稿し、成果をアピールした。

5279チバQ:2018/12/05(水) 11:58:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000009-kyodonews-int
バイデン氏、近く出馬決断
12/5(水) 6:01配信 共同通信
バイデン氏、近く出馬決断
米ミズーリ州の集会で演説するバイデン前副大統領=10月31日(AP=共同)
 【ワシントン共同】米民主党のバイデン前副大統領は3日、西部モンタナ州の大学で講演し「率直に言えば、私は大統領に最適だと思う」と述べ、2020年の次期大統領選への出馬に意欲を示した。2カ月以内に決断するという。米主要メディアが4日伝えた。

 中間選挙で下院多数派を奪還した民主党では、共和党のトランプ大統領の再選阻止に向けた動きが加速。大統領選候補として上院議員ら約30人の名前が挙がり、それぞれ立候補表明の時期を探っている。

5280チバQ:2018/12/06(木) 17:34:14
https://mainichi.jp/articles/20181206/k00/00m/030/047000c
米国、定番クリスマス曲、広がる自粛
毎日新聞2018年12月6日 09時54分(最終更新 12月6日 09時55分)

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北米
国際
速報
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 クリスマスシーズンが到来した北米のラジオ局で定番のクリスマスソングの放送を自粛する動きが広がっている。男性が女性と一夜を共にしようと繰り返し説得する歌詞に苦情が寄せられたためで、セクハラ告発の「#MeToo」(「私も」の意)運動の影響を指摘する声も出ている。

 曲は「ベイビー、イッツ・コールド・アウトサイド(外は寒いよ)」で、1944年に作詞作曲された。人気歌手の故ディーン・マーチンさんや故レイ・チャールズさん、レディー・ガガさんらが歌ってきた。(共同)

5281チバQ:2018/12/07(金) 17:29:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-35129796-cnn-int
トランプ氏、国連大使にナウアート国務省報道官を指名へ
12/7(金) 13:30配信 CNN.co.jp
トランプ氏、国連大使にナウアート国務省報道官を指名へ
米国務省のナウアート報道官が国連大使に指名される見通しとなった
ワシントン(CNN) トランプ米大統領がヘイリー国連大使の後任として、国務省のナウアート報道官を指名する見通しであることが分かった。政権当局者らが明らかにした。米外交の顔となる要職に比較的経験の浅い人物が就くことになる。

当局者2人によると、発表は7日に予想されている。指名についてはブルームバーグ通信が最初に報じていた。

現職のヘイリー大使は率直な物言いで知られ、他の政権当局者との衝突が報じられてきた。

一方、ナウアート氏は米FOXニュースの元司会者。17年に国務省入りして以来、急速に昇進を重ねてきた。指名承認公聴会では、同氏の適性をめぐり民主党議員から厳しい質問が出る可能性が高い。

トランプ氏はFOXニュースの熱心な視聴者で、情報筋によると、経験よりもホワイトハウスへの忠誠心や女性であること、テレビでの洗練された物腰を重視しているという。

ナウアート氏はティラーソン前国務長官の在任期間中には冷遇され、辞任を検討したこともあった。ただ、ホワイトハウスとの連携は緊密で、現職のポンペオ国務長官とも良好な関係を築いている。

ポンペオ氏の就任以降は外遊に同行することを認められ、一時的に国務次官代行(公共外交・広報担当)の立場にも就いた。

ナウアート氏の指名により、安全保障チーム内の力関係は変化するとみられる。ヘイリー氏は国連大使を閣僚級のポストとすることにこだわったが、ポンペオ氏は格下げする方針を側近に表明。ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)も格下げを希望しているという。

5282チバQ:2018/12/07(金) 17:33:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00000021-jij-n_ame
米司法長官候補にバー氏浮上=父ブッシュ政権以来の再登板か―ワシントン・ポスト紙
12/7(金) 7:22配信 時事通信
 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は6日、事実上更迭されたセッションズ前司法長官の後任候補として、1991〜93年にブッシュ(父)政権で司法長官を務めたウィリアム・バー氏(68)が浮上していると報じた。

 トランプ大統領が数日中にも発表する可能性があるという。

 複数の関係者は同紙に「トランプ氏は最近、バー氏を指名するつもりだと顧問に話した」と明かした。ただ、最終決定には至っておらず、別の人物が指名される可能性もあると話す関係者もいる。バー氏以外では、共和党のラトクリフ下院議員が候補に挙がっている。

 長官人事は上院の承認が必要で、承認審議に数カ月を要する可能性もある。トランプ氏は中間選挙翌日の11月7日、セッションズ氏を事実上更迭し、司法長官首席補佐官だったマシュー・ウィテカー氏を長官代行に起用した。

5283チバQ:2018/12/07(金) 17:38:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00000089-jij-n_ame
民主、下院で40増=残る1議席は再選挙も―米中間選挙
12/7(金) 14:38配信 時事通信
 【ワシントン時事】米中間選挙で未確定だった下院の西部カリフォルニア州第21選挙区で6日、共和党候補が敗北を認めた。

 民主党の議席は選挙前の195(欠員を含む)から40増え、235となった。2000年以降の中間選挙では、10年に共和党が記録した63議席増に次ぐ大勝となる。

 一方、当初共和党の勝利とされた南部ノースカロライナ州第9選挙区は不正投票の疑いで調査が行われ、主要メディアが当確判定を取り消した。共和党の議席は199。最後の1議席をめぐって再選挙が行われる可能性もある。

5284とはずがたり:2018/12/07(金) 17:48:03

“統一会派”呼びかけも平行線
https://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3543198.html

 旧民進党系勢力の再結集を目指す衆院会派「無所属の会」の岡田代表が6日、立憲民主党の枝野代表と会談し、来年の通常国会に向けて統一会派の結成を呼びかけていたことが分かりました。

 関係者によりますと、枝野氏は「理念が曖昧になるから永田町の合従連衡には与しない」というこれまでの主張を変えず、会派全体での合流に難色を示し、双方の主張は平行線のままだったということです。

5285チバQ:2018/12/08(土) 11:15:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181208-00000002-jij-n_ame
米司法長官にバー氏指名へ=国連大使にはナウアート氏―トランプ氏
12/8(土) 0:22配信 時事通信
米司法長官にバー氏指名へ=国連大使にはナウアート氏―トランプ氏
トランプ米大統領は7日、事実上更迭したセッションズ前司法長官の後任に、ブッシュ(父)政権で司法長官を務めたウィリアム・バー氏(写真=1991年撮影)を起用する方針を明らかにした。
 【ワシントン時事】トランプ米大統領は7日、事実上更迭したセッションズ前司法長官の後任に、ブッシュ(父)元政権で司法長官を務めたウィリアム・バー氏(68)を起用する方針を明らかにした。

 また、年内に退任するヘイリー国連大使の後任に、国務省のヘザー・ナウアート報道官(48)を指名すると述べた。いずれも上院の承認が必要。

 トランプ氏はバー氏について、記者団に「素晴らしい人物、優秀な人物だ。共和党でも民主党でも尊敬されている」と語り、上院での早期承認に自信を示した。中間選挙投票翌日の11月7日にセッションズ氏が辞任後、長官首席補佐官だったマシュー・ウィテカー氏が長官代行を務めている。

 ナウアート氏に関して、トランプ氏は「ポンペオ国務長官らと共に(報道官として)見事な仕事をしてきた」と称賛した。ナウアート氏は保守系のFOXニュースのキャスター出身で、外交経験に乏しいため、民主党から懸念や反発が上がる可能性もある。

 一方、CNNテレビは7日、関係者の話として、ケリー大統領首席補佐官が近く辞任する見通しだと報じた。ペンス副大統領の首席補佐官を務めるニック・エアーズ氏が後任候補に挙がっているという。国土安全保障長官から首席補佐官に起用されたケリー氏をめぐっては、これまでもしばしば辞任観測が流れていた。

 トランプ政権ではこのほか、ニールセン国土安保長官も交代が取り沙汰されている。来年1月20日に政権発足2年を迎えるトランプ氏が、任期折り返しに合わせて高官の大規模な入れ替えを検討している可能性もある。

5286チバQ:2018/12/08(土) 11:19:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00000218-kyodonews-int
ケリー米首席補佐官近く辞任か
12/7(金) 23:21配信 共同通信
ケリー米首席補佐官近く辞任か
ケリー米大統領首席補佐官(ゲッティ=共同)
 【ワシントン共同】米CNNテレビは7日、ケリー米大統領首席補佐官が近く辞任する見通しと伝えた。トランプ大統領との関係が「行き詰まっている」といい、両氏の関係悪化は修復が難しい状況だと報じた。後任はペンス副大統領の首席補佐官を務めているニック・エアーズ氏が有力候補とされている。

 元軍高官のケリー氏はホワイトハウスに厳しい規律を導入するなどし、政権運営の立て直しに尽力したが、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とも折り合いが悪いとされてきた。

 ケリー氏は政権発足当初に国土安全保障長官を務め、昨年7月に更迭されたプリーバス氏の後任に就いた。

5287チバQ:2018/12/10(月) 09:35:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181209-00000003-jij-n_ame
米大統領首席補佐官、辞任へ=後任候補にエアーズ氏ら
12/9(日) 5:08配信 時事通信
米大統領首席補佐官、辞任へ=後任候補にエアーズ氏ら
8日、ワシントンのホワイトハウスを出発する際、報道陣の質問に答えるトランプ米大統領。トランプ氏は同日、ケリー大統領首席補佐官が年末で辞任すると明らかにした。ケリー氏はトランプ氏との不和が伝えられていた
 【ワシントン時事】トランプ米大統領は8日、ケリー大統領首席補佐官(68)が年末で辞任すると明らかにした。

 ケリー氏は長くトランプ氏との不和が伝えられていた。年明けの議会で民主党が下院の多数派となることなどを踏まえ、体制刷新を図る。

 トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「ジョン・ケリーは年末で去る。偉大な男だ」と述べた。後任は「1〜2日以内」に明らかにすると語った。ペンス副大統領の首席補佐官を務めるニック・エアーズ氏(36)が有力視されている。

5289チバQ:2018/12/10(月) 18:01:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000544-san-n_ame
米首席補佐官ケリー氏が年末に辞任 トランプ氏、大統領選に向け人事刷新
12/10(月) 16:45配信 産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は8日、ホワイトハウスで記者団に対し、ケリー大統領首席補佐官が年末に辞任すると明らかにした。11月の中間選挙後、2020年の次期大統領選での再選に向けた主要閣僚や高官の大規模な人事刷新の一環。トランプ氏は自身の意に沿う人材で周囲を固め、選挙まで政権運営を乗り切りたい考えだ。

 海兵隊出身で南方軍司令官も務めたケリー氏は、昨年1月のトランプ政権発足時から国土安全保障長官を務めた後、同年7月に首席補佐官に就任していた。

 トランプ氏は8日、ケリー氏を「素晴らしい男だ」と述べた。だが実際は、ホワイトハウス運営の円滑化に向け、大統領に届ける情報を首席補佐官の下に一本化しようとしたケリー氏をトランプ氏が煙たがり、両者の関係は悪化していた。

 米ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード記者の著書によると、ケリー氏は仲間内でトランプ氏を「あほ」「情緒不安定」などと酷評し、自身の職務を「これまでで最悪の仕事だ」と嘆いていた。

 米メディアが9日伝えたところでは、トランプ氏はケリー氏の後任候補を4人に絞って人選を進めている。うち1人は保守派の有力下院議員のマーク・メドウズ氏(ノースカロライナ州選出)とされる。これまで有力候補として名前が挙がっていたペンス副大統領の首席補佐官、ニック・エアーズ氏だが、年末でホワイトハウスを離れることを9日、明らかにした。

 大統領首席補佐官は閣僚級の役職だが、就任に上院の承認は必要ない。

 トランプ氏は8日、米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長の後任にミリー陸軍参謀総長を指名すると発表。7日には11月に更迭したセッションズ司法長官の後任に父ブッシュ政権下で司法長官を務めたウィリアム・バー氏を指名すると表明したほか、年末で退任するヘイリー国連大使の後任にはナウアート国務省報道官を選んだ。

 一方、ケリー氏に近いニールセン国土安全保障長官が、ケリー氏の後を追う形で辞任するとの見方が強まっているほか、トランプ氏から交渉能力を疑問視されているロス商務長官の解任も取り沙汰されている。

 辞任観測も流れるマティス国防長官に関し、ただちに政権を去る兆候はないとの見方が支配的。だが、マティス氏はトランプ氏との意見対立もいとわぬ姿勢を続けており、両者の関係が悪化すればマティス氏辞任の可能性も排除できない。

5290チバQ:2018/12/13(木) 18:11:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00000065-jij-n_ame
民主ペロシ氏「議長は最長4年」=世代交代論に譲歩―米下院
12/13(木) 14:48配信 時事通信
 【ワシントン時事】米下院議長就任に意欲を示す民主党下院トップのペロシ院内総務(78)は12日、議長を務める期間を最長4年とする考えを示した。

 来年1月3日の議長選挙で選出を確実にするため、世代交代を求める党内の一部勢力に譲歩した。

 ペロシ氏は16年間民主党下院トップの座にあり、2007年から4年間議長を務めた。ただ、中間選挙で多数派を奪還した党内には、ペロシ氏の返り咲きを阻止する動きが出ていた。モールトン議員ら主な反対派はペロシ氏の12日の表明を受け、同氏の選出を支持する考えを示した。

 ペロシ氏は先月末の党内の予備投票の結果、賛成203票、反対32票で議長候補に選ばれた。ただ、賛成票は、議長選出に必要な共和党を含めた全議員(435人)の過半数(218票)に満たず、反対派の説得を続けている。

5291チバQ:2018/12/16(日) 20:36:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181216-00000506-san-n_ame
ジンキ内務長官が年末で辞任へ スキャンダルで資質問われ
12/16(日) 0:10配信 産経新聞
 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は15日、ジンキ内務長官が年末で辞任するとツイッターで明らかにした。後任の内務長官は「来週に発表する」としている。就任には上院の承認が必要となる。

 ジンキ氏は下院議員(西部モンタナ州選出)などを経て昨年3月に内務長官に就任。司法省は今年、同氏がモンタナ州での土地開発計画や東部コネティカット州のカジノ計画などで職権を利用して個人的利益を得ようとした疑惑に関し捜査を始めるなど、同氏をめぐる複数のスキャンダルが表面化し、閣僚としての資質が問題視されていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181216-00000008-jij_afp-int
トランプ米大統領、ジンキ内務長官の年末辞任を発表
12/16(日) 12:26配信 AFP=時事
トランプ米大統領、ジンキ内務長官の年末辞任を発表
米上院エネルギー天然資源委員会の内務長官指名承認公聴会に出席したライアン・ジンキ下院議員(肩書きは当時、2017年1月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は15日、ライアン・ジンキ(Ryan Zinke)内務長官が年末に辞任するとツイッター(Twitter)で発表した。政治家としての資質を問われる疑惑に悩まされているトランプ政権では、高官の解任や辞任が相次いでいる。

 内務長官として国有地の保全と鉱物資源開発の監督責任を負ってきたジンキ氏は、トランプ大統領が押し進める環境規制の大幅な緩和やエネルギー生産の拡大を後押ししてきた。

 モンタナ州選出の下院議員だったジンキ氏は、同州にある自身の不動産会社絡みの疑惑や在職中の行動などをめぐり、さまざまな倫理調査の対象となっている。

 ジンキ内務長官は、支出をめぐり非難の的となっている米閣僚の一人で、オフィスの両開きのドア3組を約13万9000ドル(約1580万円)で改装したことなどを批判されている。この費用について、ジンキ氏は後に7万5000ドル(約850万円)に値切ったと釈明している。

 米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)によると、妻を公用車に乗せたり、トルコへの休暇旅行に警護部隊を同行させたりするなど、ジンキ氏は15件前後の捜査の対象となっている。

 また、ジンキ氏は昨年マイク・ペンス(Mike Pence)副大統領と乗馬をするためにワシントンに戻る際、米公園警察(US Park Police)のヘリコプターを使ったほか、複数回にわたって公用機を使用したとしても批判を浴びている。【翻訳編集】 AFPBB News

5292チバQ:2018/12/16(日) 20:42:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181215-00000035-mai-n_ame
マルバニー氏を「首席補佐官代行に指名」 ケリー氏後任
12/15(土) 12:44配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は14日、年内で退任するケリー大統領首席補佐官の後任として、行政管理予算局のマルバニー局長を「首席補佐官代行に指名する」とツイッターで明らかにした。議会承認を必要としない首席補佐官にあえて「代行」の肩書を加えた意図は判然としておらず、米メディアは「一貫性がなく混乱の続くホワイトハウス人事を象徴している」(CNNテレビ)と報じている。

 マルバニー氏は共和党下院議員出身で、トランプ氏の側近として知られる。2017年2月から連邦予算案編成や各省庁の予算執行を監督する行政管理予算局長を務めた。トランプ氏はツイートで、マルバニー氏を「政権で素晴らしい働きをしてくれた」と称賛。マルバニー氏は当面、行政管理予算局長を兼任するが、同局はボイト副局長が実務を取り仕切ることになる。

 首席補佐官は政策調整を主な任務とするホワイトハウス職員トップであり、政権の要のポスト。トランプ氏は今月8日、自身と意見が対立していたケリー氏を年内で交代させる考えを表明し、「一両日中に後任を発表する」としていた。

 トランプ氏は当初、選挙戦略にたけたペンス副大統領の首席補佐官のエアーズ氏を後任に想定。米メディアによると、エアーズ氏就任を発表する声明文まで用意していたが、短期間の起用を希望したエアーズ氏が土壇場で就任を拒否。その後、他の候補者が相次ぎ辞退したとの情報が伝わり、「希望者がおらず人選が難航」との見方が一気に広がった。

 トランプ氏は14日、マルバニー氏とホワイトハウスで面会。新ポスト受諾を取り付けた、間を置かずに自ら発表した。ホワイトハウス高官は記者団に、マルバニー氏の職務について「任期は限定されていない。彼が首席補佐官だ」と強調。代行職にした理由については「大統領がそうしたいからだ」としか説明できなかった。

 「ロシア疑惑」に揺れる政権の求心力低下を防ぐためにも、「とりあえず」の補佐官指名に追い込まれたとのメディアなどの分析に対し、トランプ氏は14日夜、「念のために言っておくが、この職を望んだ人間は多くいた」との反論をツイートした。

5293チバQ:2018/12/19(水) 11:30:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181219-00000509-san-n_ame
トランプ財団、解散に同意 NY「衝撃的な違法行為の連続」
12/19(水) 9:19配信 産経新聞
 【ニューヨーク=上塚真由】米ニューヨーク州のアンダーウッド司法長官は18日、トランプ大統領の慈善団体「トランプ財団」が司法当局の管理下で解散することに合意したと発表した。州側は、財団が2016年の大統領選に関与するなど違法行為を繰り返したとして、今年6月に財団の解散を求める訴訟を起こしていた。

 アンダーウッド氏は声明で財団をめぐって「衝撃的な違反行為」が繰り返されてきたと糾弾し、解散について「法の支配の勝利だ」と宣言した。保有資産は別の慈善団体などに移されるという。

 州検察当局は訴訟で、トランプ氏が大統領選の選挙活動や、自身の経営するホテルの宣伝、私物購入のために財団を私物化してきたと指摘。募金の使途についても不明で、財団はトランプ氏や会社の「小切手」となっていたと主張し、財団の解散のほか、約280万ドル(約3億円)の罰金支払い、イバンカ氏ら3人の子供が1年間、ニューヨーク州の非営利法人の責任者に就任できなくする措置なども求めた。財団側は違法性の程度について争っており、財団の解散以外についての審理は続いている。

5294チバQ:2018/12/21(金) 09:39:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181221-00000008-mai-n_ame
マティス米国防長官が2月末に退任 トランプ氏がツイート
12/21(金) 7:38配信 毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は20日、ツイッターに「マティス将軍が2月末で退任する」と投稿し、マティス国防長官が辞任することを明らかにした。後任を近く発表するとしている。

 マティス氏は、19日にトランプ氏が突然発表したシリアからの米軍撤収に反対していた。

5296チバQ:2018/12/21(金) 17:13:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181221-00000025-mai-n_ame
マティス国防長官辞任 トランプ政権の不安定化加速か
12/21(金) 11:10配信 毎日新聞
 【ワシントン古本陽荘】「米国第一」を掲げ国際協調主義から距離を置いてきたトランプ米政権で、同盟国重視の姿勢を貫いてきたマティス国防長官が突然辞任を申し出たことにワシントンでは衝撃が広がった。政権がさらに不安定化するとの懸念の声も拡大している。

 民主党下院のペロシ院内総務は20日夜(日本時間21日朝)、記者団に「大統領はシリアからの米軍撤収について政権内のアドバイザーの意見も聞かなかった。軍はマティス氏をリーダーだと仰いできた。国家にとって深刻な状態になっている」と警鐘を鳴らした。民主党上院のシューマー院内総務も「マティス氏はこの政権の安定の象徴だった。この政権の混迷は極まっている」と語った。

 共和党のグラム上院議員はマティス氏の辞任表明前にシリアからの米軍撤収方針についてマティス氏と意見交換。CNNテレビに「マティス氏はシリアでの任務は終わっていないと強く信じている」と語った。その後、辞任が表明され、グラム氏はツイッターで「深い悲しみに包まれている。マティス氏は知性と清廉を兼ね備えた人物」と強調した。同じく共和党のコリンズ上院議員は「マティス氏の辞任は米国と軍、この政権にとって痛手だ」と指摘した。

5297とはずがたり:2018/12/27(木) 19:43:21

トランプ氏、ファーウェイ問題で米司法省に介入も
http://www.afpbb.com/articles/-/3201635?cx_part=topstory
2018年12月12日 12:11 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]

【12月12日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は11日、ロイター通信(Reuters)のインタビューに応じ、中国の華為技術(ファーウェイ、Huawei)の孟晩舟(Meng Wanzhou)最高財務責任者(CFO)を米国の要請に応じてカナダ当局が逮捕した事件について、中国との貿易関係促進を目的に米司法省に介入する可能性を示唆した。

 米当局は現在、孟容疑者が対イラン制裁に違反した詐欺の疑いがあるとしてカナダ側に身柄の引き渡しを求めている一方、中国政府は孟容疑者拘束に強い遺憾の意を表しており、貿易摩擦によって悪化した両国関係がさらに不安定化している。

 インタビューでトランプ氏は孟容疑者の事件で米司法省に介入する可能性を問われ、「この国にとって良いことであれば何でもする」と回答。また「確実に史上最大規模の貿易協定となるもの、国家安全保障のために良い、必要だと判断すれば当然介入もするだろう」と述べた。

 一方でトランプ氏は、孟容疑者の件について米政府高官が司法省や中国当局と協議したと述べ、自身は習近平(Xi Jinping)中国国家主席と直接協議していないと明らかにした。(c)AFP

5298チバQ:2018/12/31(月) 08:23:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00000019-jij-n_ame
米政権に迫る疑惑捜査=民主は弾劾視野、対立が激化
12/30(日) 14:50配信 時事通信
米政権に迫る疑惑捜査=民主は弾劾視野、対立が激化
2019年のトランプ米政権は、ロシア疑惑をはじめとするスキャンダルへの対応が正念場を迎える。モラー特別検察官の捜査は終結に近づいているとされ、民主党は多数派となった下院で大統領弾劾を視野に追及を強める
 【ワシントン時事】2019年のトランプ米政権は、ロシア疑惑をはじめとするスキャンダルへの対応が正念場を迎える。

〔写真特集〕トランプ政権を去った人々〜更迭・解任、理由はさまざま〜

 モラー特別検察官の捜査は終結に近づいているとされ、民主党は多数派となった下院で、トランプ大統領弾劾を視野に追及を強める。

 ◇捜査報告めぐり綱引き
 一部米メディアは来年2月中旬にもモラー氏が捜査の最終報告書を司法省に提出すると報じた。フリン元大統領補佐官(国家安全保障担当)ら元側近への取り調べがほぼ終わり、捜査が「仕上げの段階に入った」という見立てからだ。

 司法省の慣例に従えば、モラー氏は、現職大統領であるトランプ氏を刑事訴追できない。憲法上の弾劾の要件である「反逆罪、収賄罪その他の重大な罪または軽罪」に当たると議会が判断するかどうかは、モラー氏の報告書とそれを受けた世論にかかっている。

 ただ、報告書をどう公表するかは政権の一存で決まる。ここへきて、トランプ氏が息のかかったウィテカー司法長官代行を介して、公表を控えるのではないかという観測が浮上。これに対し民主党は、文書提出命令などの「あらゆる手段を駆使する」(シフ下院議員)とけん制している。

 トランプ氏の疑惑では、元弁護士のコーエン被告が「トランプ氏の指示」と明らかにした不倫女性への口止め料支払い問題もある。同疑惑を捜査するニューヨークの連邦検事はこの支払いについて、選挙資金法が届け出を義務付けた選挙関係支出に当たると認定した。違法行為と知りつつ指示したとすれば深刻で、民主党内ではこれを理由に弾劾を目指す動きもある。

 ◇85の疑惑追及
 一連の疑惑追及の舞台は年明け以降、議会に移る。民主党は1月3日から始まる新会期で下院の多数派となり、文書提出や証人喚問を命じる権限を手に入れる。米メディアが報じた「文書提出命令」リストは、トランプ氏が所有するホテルが外国政府から不当な利益を得ているとされる疑惑など85に上る。

 民主党は下院の過半数を得たことで、大統領を弾劾訴追し、審理を開始する要件を満たした。党内では20年大統領選候補者選びの論戦が活発化し、トランプ氏弾劾を求める党内の圧力は強まるとみられている。ただ、大統領を罷免するには最終的に上院の3分の2以上の賛成が必要だ。

 これに対し、トランプ氏や支持基盤が反発を強めるのは確実。対立は他の政策分野にも影を落とし、政治的な協調や妥協は、ますます困難になりそうだ。

5299チバQ:2019/01/01(火) 11:57:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190101-00000003-jij_afp-int
トランプ氏との対決で知られる民主党ウォーレン議員、大統領選出馬へ
1/1(火) 8:46配信 AFP=時事
トランプ氏との対決で知られる民主党ウォーレン議員、大統領選出馬へ
米マサチューセッツ州ケンブリッジの自宅前で大統領選出馬に向けた準備委員会の設置を発表する民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員(2018年12月31日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米民主党のエリザベス・ウォーレン(Elizabeth Warren)上院議員(69)は12月31日、
2020年大統領選挙への出馬に向け、準備委員会を設置すると発表した。

【写真】演説するウォーレン議員

 ウォーレン氏は金融業界に対する痛烈な批判ぶりや、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領との対決姿勢で知られる革新派議員。民主党予備選はトランプ大統領の再選阻止に焦点を当てることでまとまる見通しだが、候補者乱立の様相を呈しており、同氏は最初の主要候補となる。

 トランプ大統領は過去の支持者集会で、ウォーレン氏を実在の先住民女性の名前である「ポカホンタス(Pocahontas)」と呼び、先住民の血を引いているとする同氏の主張を冷やかしてきた。

 さらにトランプ大統領はウォーレン氏に向け、先住民であることを証明する検査を受けたら100万ドル(約1億円)を寄付すると発言。同氏は、大統領による冷やかしを止めるため実際にDNA検査を行った。しかし、同氏が先住民の血をわずかしか引いていないとの検査結果が出ると、大統領はそれを面白がる様子を見せた。

 一方、ウォーレン氏が別の有力男性政治家と対決した出来事は政界の語り草となっている。

 ウォーレン氏は2017年、ジェフ・セッションズ(Jeff Sessions)氏の司法長官指名をめぐり、上院で共和党のミッチ・マコネル(Mitch McConnell)上院院内総務と衝突。規則違反として発言を制止された際にも、一歩も引かず話を続けた。

 後にマコネル氏が「それでも、彼女は発言をやめなかった(Nevertheless, she persisted)」と批判すると、この言葉は瞬く間にフェミニスト層に浸透し、Tシャツや自動車のステッカーに使われるようになった。【翻訳編集】 AFPBB News

5300とはずがたり:2019/01/05(土) 15:56:41

壁建設へ非常事態宣言も=政府閉鎖「何年でも」―トランプ米大統領
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00000019-jij-n_ame
1/5(土) 7:18配信
時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は4日、ホワイトハウスで記者会見し、不法移民流入阻止を目的とするメキシコ国境の壁建設に向け、非常事態の宣言も検討していることを明らかにした。

 民主党が下院で多数派を握り、壁建設費を盛り込む予算編成が望み薄となる中、大統領権限を駆使して実現を目指す姿勢を示した。

 トランプ氏は会見で「非常事態を宣言し、極めて速やかに(壁を)建設することもできる。それも一つのやり方だ」と述べた。ただ、議会の承認を得ず、大統領権限で壁建設に予算を振り向けることができるかをめぐっては、専門家の間で疑問視する声が強い。

 これに先立ちトランプ氏は、ホワイトハウスで民主党執行部と会談。壁建設をめぐる対立でつなぎ予算が成立せず、一部政府機関で続く閉鎖の解除策を協議したが、合意に至らなかった。

 民主党のシューマー上院院内総務は、トランプ氏が会談で「(民主党が譲歩しなければ)極めて長期間、何カ月でも何年でも政府を閉鎖してやる」と述べたと明かした。トランプ氏も会見で発言内容を認め、「そう(長期間の閉鎖に)なるとは思わないが、その準備はしている」と語った。

5301チバQ:2019/01/06(日) 13:06:55
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-190104X679.html
米下院議長にペロシ氏=トランプ氏弾劾「排除せず」
01月04日 12:30時事通信

米下院議長にペロシ氏

米国の第116連邦議会が3日招集され、下院議長に、昨年11月の中間選挙で8年ぶりに下院の多数派を奪還した民主党のペロシ院内総務(78)=写真=が選出された。【AFP時事】

(時事通信)

 【ワシントン時事】米国の第116連邦議会が3日招集され、下院議長に、昨年11月の中間選挙で8年ぶりに下院の多数派を奪還した民主党のペロシ院内総務(78)が選出された。上下院の多数派が異なる「ねじれ」の状態となり、トランプ大統領の政権運営は困難さを増しそうだ。

 ペロシ氏は2007〜11年に女性初の下院議長を務めて以来2度目の就任。党内には若返りを求める声もあったが、ペロシ氏は今後2期4年を超えて議長の座に就かないことを約束し、所属議員の支持を得た。

 トランプ氏が予算化を求めるメキシコ国境の壁建設をめぐる対立で始まった政府機関の一部閉鎖は13日目に突入。民主党は、壁を扱う国土安全保障省以外の予算を通年で措置する法案を下院で可決させた。だが、ホワイトハウスと上院で多数を占める共和党は壁予算を譲らず、打開のめどは立っていない。

 トランプ氏は3日、政府閉鎖について「(民主党の)20年大統領選対策が唯一の理由だ」とツイッターに投稿。壁予算を認めない民主党に責任を転嫁した。

 一方、ペロシ氏も同日朝のNBCニュースの番組で、ロシア疑惑などをめぐってトランプ氏弾劾へ動く可能性について「政治的な理由で目指すべきでないが、排除すべきでもない」と言及。対決姿勢を強めた。 


http://www.afpbb.com/articles/-/3204963
米ねじれ議会スタート、下院議長に民主党ペロシ氏
2019年1月4日 9:38 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
【1月4日 AFP】米連邦議会の新会期が3日開会し、民主党のナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)下院院内総務が下院議長に選出された。ペロシ氏の下院議長就任は2度目。

 ペロシ氏は団結を呼び掛ける一方、ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権下の共和党との協力に「幻想は抱いていない」と述べた。

 トランプ氏が再選を目指す次の米大統領選まで2年を切った中、民主党が下院議席の過半数を奪還したことで、連邦議会の勢力図は大きな変化を見せた。

 民主党は、混乱を引き起こすトランプ政権批判に余念がなく、新議会の開会は、米政府のねじれ時代の到来を改めて告げるものとなった。

 トランプ大統領は3日、ペロシ氏の下院議長就任に祝意を表し、協力に期待を寄せた。

 トランプ氏は、ペロシ氏の議長就任から数時間後に緊急記者会見を開き、ペロシ氏について「とても大きな偉業を成し遂げた」とたたえた上で、「願わくば協力できればいいのだが。インフラをはじめ、たくさんのことを片付けなければならない。彼らがとてもまずいやり方でそれをしたがっているのは分かっているが」と述べた。(c)AFP/Michael Mathes

5302チバQ:2019/01/07(月) 15:23:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190104-00050052-yom-int
次期米国防長官候補に元民主上院議員…米紙報道
1/4(金) 13:08配信 読売新聞
 【ワシントン=黒見周平】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は3日、次期米国防長官の候補に元民主党上院議員のジム・ウェッブ氏(72)が浮上していると報じた。ペンス副大統領やマルバニー大統領首席補佐官代行がウェッブ氏に接触したという。

 ウェッブ氏は共和党のレーガン政権で国防次官補や海軍長官を歴任した後、民主党の上院議員に転じ、2016年大統領選の民主党指名候補争いに出馬したこともある。中国の軍拡を米国の脅威と位置付け、イラク戦争やイラン核合意には批判的な立場で知られる。

 辞任したマティス前国防長官の後任人事を巡っては、共和党タカ派のリンゼー・グラハム、トム・コットン両上院議員らも取りざたされている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00000013-jijp-int.view-000
国防長官人事報道を否定
時事通信 1/5(土) 10:06配信

トランプ米大統領は4日、マティス前国防長官の後任にジム・ウェッブ元上院議員(写真=2015年)が浮上したとのNYタイムズ紙の報道について、ツイッターで「偽(フェイク)ニュースだ」と述べ、否定した。

5303チバQ:2019/01/09(水) 18:46:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000043-reut-s_ame
トランプ米大統領、国境の危機強調 非常事態宣言は見送り
1/9(水) 12:23配信 ロイター
トランプ米大統領、国境の危機強調 非常事態宣言は見送り
 1月8日、トランプ米大統領は演説で、メキシコとの国境における壁建設費用として57億ドルを認めるよう議会に求めた。ただ、国家非常事態の宣言は見送った。写真はホワイトハウスからテレビ演説をする同大統領。ワシントンで撮影(2019年 ロイター/Carlos Barria)
[ワシントン 8日 ロイター] - トランプ米大統領は8日の演説で、メキシコとの国境における壁建設費用として57億ドルを認めるよう議会に求めた。ただ、国家非常事態の宣言は見送った。

【映像】米議会民主党は早速反発

国民向けのテレビ演説で、メキシコ国境で安全に対する危機が増大していると強調した。

不法移民が殺人などの犯罪を犯しているとし、「米国民がどれだけ血を流せば議会は仕事をするのだろうか」と問いかけた。

大統領はここ数日、議会承認なしに費用の捻出が可能となる非常事態宣言の行使に言及してきたが、事態の打開に向け議会との交渉を続ける構えを示した。

大統領は10日に南西部の国境を訪れる予定だが、ここで国家非常事態宣言を選択するかどうかは不透明。

米議会は国境の壁建設費用を巡って紛糾し、主要政府機関が18日間にわたり閉鎖される事態となっている。

民主党および他の壁建設反対派は、トランプ氏は大統領選での公約実現に向け危機をつくり出していると批判し、非常事態宣言を行えば法的手段に訴えると主張していた。

トランプ氏は大統領選の際、壁の建設費用はメキシコが負担するとしていた。メキシコ政府は建設費の拠出を拒否している。

トランプ氏は演説で「民主党の要求により、コンクリート製ではなく鉄製の壁になる」と述べ、柔軟性を示すことに努めた。

ただ、民主党は壁の素材だけではなく、長期的に240億ドル超の費用がかかる可能性のあるプロジェクトの規模に反対している。国境地帯の多くで既に建設済みのフェンスやハイテクツールを組み合わせたほうが安価でより効果的だとも主張している。

民主党のシューマー上院院内総務とペロシ下院議長はテレビでトランプ大統領の演説に反論した。

ペロシ氏は、壁建設を巡って閉鎖に追い込まれた一部政府機関の再開に向けた超党派法案をトランプ大統領が拒否したとし、「高額の費用が掛かる非効果的な壁に税金を無駄遣いすることに大統領は固執している」と非難した。また、大統領は脅しの戦略を用いている上に、国境の状況について誤った情報を広めていると批判した。

シューマー院内総務は、移民政策を巡る議論を続ける一方で政府機関を再開するよう大統領に訴えた。

*内容を追加しました。

5304チバQ:2019/01/13(日) 10:56:57
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3206158.html
ハワイのガバード民主党議員、大統領選出馬へ 当選すれば史上最年少

01月12日 13:01AFPBB News


ハワイのガバード民主党議員、大統領選出馬へ 当選すれば史上最年少

米ペンシルベニア州のフィラデルフィアで行われた民主党大会で演説をする、ハワイ州のトゥルシ・ガバード下院議員(2016年7月26日撮影)。(c)Timothy A. CLARY / AFP

(AFPBB News)


【AFP=時事】米ハワイ州のトゥルシ・ガバード下院議員(民主党)は11日、来年行われる大統領選挙への出馬に乗り出すことを発表した。ガバード氏は、イラク駐留経験がある退役軍人で、シリアの内戦中、同国のバッシャール・アサド大統領と会ったこともある。

 ガバード氏は米CNNに対し、「出馬を決めた。来週中には正式に発表する予定だ」と述べた。

 ガバード氏は現在37歳。当選すれば、米史上最年少の大統領となる。ヒンズー教徒として議員になったのも、サモア系米国人で議員になったのも、同氏が米史上初。

 ガバード氏は、同国の医療アクセスや気象変動について触れ、「この決断をしたのには多くの理由がある。私が関心を持っている多くの課題が、今国民の前に立ちはだかっている。解決するために助力したい」と述べた。

 ガバード氏は米領サモア生まれ。ハワイ州で育ち、そこでサーフィンを始めた。同じくハワイ州で育った、民主党のバラク・オバマ前大統領は、同州出身者として初の大統領だった。 【翻訳編集】AFPBB News

5305チバQ:2019/01/13(日) 11:00:32
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3206212.html
カストロ氏が次期米大統領選出馬表明、オバマ政権で閣僚経験

07:16AFPBB News


カストロ氏が次期米大統領選出馬表明、オバマ政権で閣僚経験

米テキサス州サンアントニオで、次期大統領選への出馬を表明したフリアン・カストロ氏(2019年1月12日撮影)。(c) SUZANNE CORDEIRO / AFP

(AFPBB News)


【AFP=時事】米テキサス州サンアントニオの元市長で、バラク・オバマ前大統領政権で閣僚を務めたフリアン・カストロ氏が12日、初のヒスパニック系大統領就任を目指し、米移民問題の中心地である同州で次期大統領選への出馬を表明した。

 カストロ氏は、サンアントニオの歴史あるグアダルーペ・プラザに集まった多数の支持者を前に、大統領選への立候補を宣言した。熱狂的な支持者に自身が育った労働者階級地区を見渡すよう求め、「ここで生まれた有力候補はいない。しかし私は大きな夢を持ち懸命に働けば、この国ではどんなことでも可能だと常に信じてきた」と述べた。

 カストロ氏は演説で自らの移民の血筋を何度も引き合いに出した。大きな米国旗が掲げられた壇上の後方に座っていた祖母のビクトリアさんが1922年に7歳の孤児としてメキシコから米国に移住したことに触れ、移住した時に将来双子の孫の1人のホアキン・カストロ氏が同州選出の連邦下院議員に、もう1人が大統領候補になるとわかっていたら本人は驚いていただろうと付け加えた。

 民主党期待の星と呼ばれ、オバマ前政権では住宅都市開発長官を務めたカストロ氏は、2020年の大統領選でドナルド・トランプ大統領に挑む多数かつ多様な候補者の一人になるとみられている。

 次期大統領選ではジョセフ・バイデン前副大統領や、上院議員のエリザベス・ウォーレン、バーニー・サンダース、カマラ・ハリス各氏などの有力政治家、資産家のマイケル・ブルームバーグ氏などの出馬が見込まれており、カストロ氏は不利な立場からのスタートになる。 【翻訳編集】AFPBB News

5306チバQ:2019/01/14(月) 19:40:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190113-00000022-mai-n_ame
民主党候補指名争い、カストロ氏が立候補 20年大統領選
1/13(日) 18:13配信 毎日新聞
民主党候補指名争い、カストロ氏が立候補 20年大統領選
米大統領選の民主党候補指名争いへの立候補を表明したフリアン・カストロ氏=南部テキサス州サンアントニオで12日、AP
 【ワシントン高本耕太】オバマ前米政権で住宅都市開発長官を務めたフリアン・カストロ氏(44)が12日、2020年大統領選の民主党候補指名争いへの立候補を正式表明した。カストロ氏はメキシコ移民3世で、ヒスパニック系として初の大統領を目指す。

 米国では、中南米系などの非白人層の人口が増加傾向にあり、次期大統領選でもヒスパニック票が重要性を増す見込みだ。

 カストロ氏は南部テキサス州サンアントニオの市長を経て、14〜17年に同長官を務めた。民主党の若手ホープとされ、16年大統領選では副大統領候補にも取りざたされた。

 12日にサンアントニオで開いた集会では、幼児教育拡充や最低賃金引き上げなどの政策を表明。メキシコ国境からの不法移民流入を「国家的危機」と呼び、壁建設を訴えるトランプ大統領に対しては、「今あるのは指導者の危機だ」と強調して対抗心をあらわにした。そのうえで「100年近く前に祖母がこの国にやって来たとき、2世代後に孫が大統領候補になるとは想像できなかった」と語り、正式に立候補を表明した。

 民主党では、党内左派の中心人物のエリザベス・ウォーレン上院議員(69)が既に事実上の出馬表明をしており、ハワイ州選出のトゥルシー・ギャバード下院議員(37)も11日に立候補を表明。また、カリフォルニア州選出のカマラ・ハリス上院議員(54)の出馬表明が見込まれる他、ジョー・バイデン前副大統領(76)も出馬意欲があるとされるなど、動きが活発化している。


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