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2004年米国大統領選スレ

436チバQ:2009/10/31(土) 19:42:17
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091031/amr0910311929012-n1.htm
なぜモテる?ブルームバーグ氏 圧勝の勢い 11月3日にNY市長選
2009.10.31 19:27
 11月3日に投開票が行われるニューヨーク市長選で、現職のマイケル・ブルームバーグ市長(67)=無所属=の3選が確実視されている。徹底してイデオロギー臭を消し、経済、教育、公衆衛生といった実務面での取り組みを強調する一方、自らの資産を惜しみなく投入して選挙戦を展開する。その手法は、ニューヨークという街の個性とあいまって、米国政治史に独特な1ページを記しつつある。(ニューヨーク 松尾理也)

 ■保守もリベラルも

 「LGBT(同性愛者、両性愛者、性転換者)はブルームバーグを支持する!」。壇上で、同性愛者の権利運動でも知られる人気歌手のシンディ・ローパーさんが声を張り上げた。10月26日、マンハッタンで開かれた女性支持者の集いの一コマだ。

 だが聴衆はローパーさんのような「先鋭的リベラル」一色、というわけでもない。市内で教師を務めるボニー・リックさん(51)は「ブルームバーグ市長のおかげで公立学校が立ち直った。それが支持の一番の理由」という。別の60代の白人女性は、「共和党支持だけど現実に仕事をする人物を選ぶ」と話した。

 保守とリベラルの対立が先鋭化する最近の米国の政治状況からすれば、奇異にさえみえるこの光景こそ、ブルームバーグ氏の強みを端的に物語っている。

 ■世界17位の大富豪

 10月26日付世論調査によるとブルームバーグ氏への支持は53%。民主党から立候補しているウィリアム・トンプソン市会計検査官に18ポイントの大差をつけている。

 2001年、それまで民主党員だったブルームバーグ氏は突然共和党にくら替えし、市長に当選した。

 ブルームバーグ氏が勝利をつかむことができた一因は、自らの資産から自由に繰り出せる潤沢な選挙資金だった。ニューヨーク・タイムズ紙によると、今回もブルームバーグ氏は最大1億4千万ドル(約125億円)を使う見通しだ。ブルームバーグ氏の資産総額は推計160億ドル(1兆4500億円)で、痛くもかゆくもない。

 ブルームバーグ氏は証券会社ソロモン・ブラザーズの共同経営者などを経て、1981年に金融情報を扱う通信社ブルームバーグを設立した。フォーブズ誌の09年度世界長者番付では17位にランクされる。

 ■有能なビジネスマン

 ブルームバーグ氏のスタイルは徹底した実務型政治。教育改革のほか、24時間体制での苦情受付電話の設置や、レストランでの全面禁煙など大衆受けする施策を次々と実現させてきた。

 過去にブルームバーグ氏の選挙対策顧問を務めたエスター・フックス・コロンビア大教授(政治学)は、「市民は彼を政治家でも官僚でもなく、有能なビジネスマンとしてみている」と分析する。

 市長としての報酬はすべて辞退し、受け取るのは年間1ドルだけという清潔イメージも手伝い、選挙での懸念は低投票率くらいと、圧勝の形勢となっている。


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